2024年4月製作開始
次の依頼品はタミヤのセリカGT-R。
かえる工房にとって「セリカ」といえば初代の「ダルマセリカ」こと1600GTなのですが、1989年にデビューした5代目セリカT180型は直4ターボエンジンと4WDで武装されラリーマシンのベースにもなった名車です。
組み立て説明書によるとキットの発売は実車がデビューしたのと同じ1989年。タミヤのカーモデルはその時代の最先端のものをキット化する傾向がありますが、個人的にはもっとヒストリックカーにも力を入れてもらいたいと思っています。
製作記録
キットレビュー
パーツ一覧
パーツ数は約50点。以前製作したシティターボがシリーズNo.30で、このキットがNo.56。さすがにモーターライズではなくなりましたが、パーツは少なめで、おもちゃ的プラモからディスプレイキットに移行する過程が見えて興味深いです。
仮組み①
パーツ数は少なめですがタミヤらしくカチッと組み上がり、4WDの足回りの雰囲気をよく再現しています。
仮組み②
エキパイの左にドライブシャフトが通ります。えらく細いように感じますが、実物でもこんなに細いのでしょうか?
仮組み③
接地性は良好。2代目、3代目の角張ったデザインとは全く違うヌルッとした曲面主体のデザインです。リトラクタブルライトは固定式になっています。
表面処理
捨てサフ吹き
サフ代わりにフィニッシャーズのファンデーショングレーを吹いて、180〜600番のヤスリでパーティングラインやヒケの目立つ部分を整えました。
依頼者です。
これはFFなので、前のエンジンから後輪へのプロペラシャフトはありません。
排気ガスのパイプかと思います。
依頼者です。
もう一本は、サイドブレーキのワイヤーでしょうか??