2025年製作予定
「バイファム」に続いて同じPLAMAXシリーズの「レイズナー & ザカール」セットのご依頼が入りました。

レイズナーのシリーズは初期製品のためか手足に大きな肉抜き穴があります。
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。
フィギュア・プラモデル・ガレージキットの製作代行
2025年製作予定
メーカー:ハセガワ 原型製作:あらけん氏
発売予定が少し遅れましたが、「白鳥のジュン」が到着!
『科学忍者隊ガッチャマン』はアカ抜けたデザイン、SF設定、シリアスな展開は当時のアニメとしては画期的なもので、1974年から1974年にかけて全105話が放送されました。映画評論家町山智浩氏の話によると、当時のアメリカ人の男の子は日本から輸入されたこの作品を見てジュンのパンチラキックに非常にショックを受けたそうです。
白鳥のジュンのフィギュアもいつか作ってみたかったのですが、造形的にクセが強いものやプレミア価格がとんでもないものしかなく、ハセガワさんが手軽な価格でリリースしてくれたのを見つけて迷わず予約してしまいました。
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。
軸打ち
ゲート切り跡やバリを大まかに整えて1mm〜1.5mm真鍮線で軸打ち。マントをどうするか悩みましたが、中央線でがっちり接着して塗装後に首から通すことにしました。接着時にパーツが多少開くようにエリの部分は接着しません。
エアテックスのコンプレッサーAPC-001R2を3年にわたって使い続けてきて、概ね満足していましたが、最近、エアブラシから出る空気量の微妙な変化が気になってきました。これは故障というわけではなく、コンプレッサーのもともとの性質のようです。そこで、いろいろ調べた結果、外付けのエアータンクを組み合わせてみることにしました。タンクを介したエアを使用するためコンプレッサーの脈動の影響を受けずに安定した塗装ができるというわけです。
①安定したエアーの供給
コンプレッサーの脈動がなくなり、明らかにエアーが安定しました。気にならない人には不要ですが、かえる工房的にはかなりアタリでした。特に細かく繊細な塗装をする時に効果を発揮します。
②コンプレッサーの保護
タンク内にエアを溜めて作業をするのでコンプレッサーの自動ON・OFFスイッチの切り替え回数が少なくなり負担が減るというわけです。この自動スイッチが故障しやすいという声もよく聞きますが、幸いかえる工房はまだ経験がありません。
③水抜き効果
かえる工房では半屋外で塗装作業をするので、湿気対策が大問題です。コンプレッサー本体の他にエアブラシのグリップにも水抜きをつけて、必ず作業前に水抜きをしているのですが、その時に溜まっている水の量が明らかに少なくなりました。逆にタンク内に水が溜まってサビる可能性があるので要注意です。
④その他
特殊な使用法として電源のない場所で作業したい場合、コンプレッサーを外してエアータンクのみで作業ができる、ということもあります。
コンプレッサーAPC-001R2より一回り大きいサイズですが、中身は空気だけなのでかなり軽量です。
サイズ:255✕140✕197mm 重量:約1545g タンク容量:2.5L 最高使用圧力:1.0MPa 動作設定圧力:0.7MPa 価格:¥8,250
コンプレッサーとエアブラシは全開状態にしておき、タンクのレギュレーターで圧力を調整します。下の圧力計は過剰供給になっていないかを確認するためのものですが、最高使用圧力が1.0MPaもあるので一般的な模型用コンプレッサーを使用する分にはあまり気にする必要はないでしょう。
2025年製作予定
久しぶりにロボットものの製作依頼。1/24スコープドッグはタカラの旧キットが超名作で、発売先をウェーブに移してからも長年愛されてきましたが、2023年になってついに完全新規のスコープドッグが発売されました。
タカラ旧キットのゴツいプロポーションもたまらないのですが、WAVEの新キットはそれよりスマートでありながらやりすぎない絶妙のポイントをおさえています。一年ほど前にWAVEの1/35キットを作りましたが、1/24キットは1/35をスケールアップするだけでなくアームパンチ可動、メンテハッチ開閉、ターンピック可動とプラモデルとして最上級を狙ったキットです。
2025年6月完成
メーカー:ハセガワ 原型製作:つるぎ だん
アニス・ファーム3作目。
「超音戦士ボーグマン」は30年以上前の作品ですが、当時のアニメファンの心によほど深く食い込んでいるのか、21世紀になってからも新製品が次々と発売されています・・・まあ、アニスのフィギュアだけですが・・・😅😅😅
昔のハセガワは飛行機専門メーカーのイメージでしたが、やはりそれだけでは苦しいのか、80年代にはカーモデルにも手を広げ、最近では特撮やアニメメカ、美少女フィギュアなども数多く発売しています。かえる工房も次に発売予定の「白鳥のジュン」を予約していたりします。😆😆😆
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。
2025年製作予定
メーカー:バンダイ 原型製作:?
「劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal」公開に合わせて発売されたプライズフィギュアですが、どうにもデキが微妙なので、小改造をした上でリペイントすることにしました。
ディスプレイベース
開封してショックだったのがこの台座。ガシャポンフィギュアでは一般的ですが、このサイズのものでは見たことがありません。「セーラームーン」という人気コンテンツだから手抜き仕様でも売れるという計算なのでしょうか?
サイレンスグレイブ
いちばんの問題点はサイレンスグレイブがないこと。ウラヌスやネプチューンならともかく、サターンとプルートが武器を持っていいないなどあり得ないと思うのですが、いったいどういう狙いでこんな仕様にしたのでしょうか?
2025年7月製作開始
次のご依頼品は1/43のレジンキット、フェラーリ製プロトタイプレーシングカーの512Fです。1970年にフェラーリ512 Sは70年のル・マンやデイトナに出場しましたが、ライバルのポルシェ917にはかなわず、翌年には改良型の512Mを発表しました。この512Mがスイスのプライベートチーム、スクーデリア・フィリピネッティの手で独自にモディファイされたのがこの512Fだということです。512Sは知っていましたが、512Fの存在は今回のご依頼を受けるまで全く知りませんでした。
TRAJECTOIREはフランスのガレージキットメーカーのようです。フランス製キットはマニアックな車種を発売していて魅力的なのですが、クセが強くてタメオのキットなどと比べると10倍くらい大変なものが多くて悪い予感がします・・・😅😅😅
パーツ一覧
パーツ構成は1/43ガレージキットとしては一般的なものですが、嫌な予感がするのは着色済みのボディとデカール。ライトユーザーに向けた仕様ですが、以前ランドクルーザーで酷い目にあった記憶が・・・。
2025年6月製作開始
次のご依頼品はアオシマの「1/24 スーパービップカー シリーズ」のマジェスタです。2代目 S150型のマジェスタにローダウンパーツ、ホイール、エアロパーツなどを追加したものです。
アオシマは箱変えやパーツ追加をして繰り返し再販するため、キットの素性が調べにくいのですが、おそらく2代目クラウンマジェスタ(S150)がデビューした90年代の製品のようで、以前依頼品として作ったセドリックより若干現代的な構成になっています。
いつもはボディから作業を始めるのですが、パーツの精度や強度に難があるので、まずシャーシを完成させてから、ボディの組み立てをすることにしました。