2024年製作(予定)
「人は癒され、ガンダムを呼ぶ!」
世間的にはあまり人気がないようですが、かえる工房にとって「ファーストガンダム」の次に大切な作品です。次の製作予定はダグラムかジムだったのですが、最近不愉快なことが続き天候不順もあって少し鬱気味なので、「∀の癒し」を求めて白ヒゲことホワイトドールを製作することにしました。ちょうどHuluで配信が始まったので1日1話ずつ見ながら少しずつ製作を進めるつもりです。
放映当時に発売された1/144シリーズは500円程度とリーズナブルなわりになかなか出来が良かったのですが、肝心の主役機∀ガンダムの出来が一番微妙です。20年ほど前にこの旧キットを徹底改修したのですが、すでに手放してしまい写真もPCのクラッシュで失ってしまいました。( ´△`)
製作記録
キットレビュー
仮組み
ホワイトドールのスラリとしたプロポーションを見事に再現。旧キットも全体的なプロポーションは悪くなかったのですが、HG版になって顔の造形や関節部、細部ディティールが格段によくなっています。
脚部
ひざアーマーが独立可動し、つま先を折り畳むことができます。さらにスネの分割線の可動も再現とこのサイズでは十分過ぎるほどの完成度です。
腕部
ヒジ関節は90度ほど可動。旧キットに比べて指や関節部の造形が格段に良くなっています。
下腕部
下腕部は一体成形になっていますが、ここはいただけません。解釈の違いかもしれませんが、ここはMGのように下腕部にパイプ状の手首を差し込む形式にして欲しかったです。
肩アーマー
肩アーマーは前の部分が回転するはずですが、ほとんど可動しません。後ろの装甲が少し開きますが、内部パーツが引っかかるので、全く意味がありません。MGではクランク式の内部フレームがちゃんと再現されていたのですが、1/144では強度不足で難しいのでしょう。
ビームライフル
設定ではストック部がスライドしてグリップがせり出すのですが、このキットでは差し替え方式になっています。通常のグロップは可動式になっています。
ウェポンラック
1番の問題はこのウェポンラック。劇中には出てこない捏造設定だし、非常にカッコ悪い!バンダイは玩具化の難しいところは平気でこういう捏造をするので、あまり好きになれません。
後ハメ加工・ディティールアップ
胸部・腹部
腹部と胸部ははさみ込み方式なので、胸部に取り付けダボを新造して腹部の方に切れ込みを入れました。