80年代以降レーシングカーやチューニングカーなどにカーボンファイバーが使われるようになり、その再現が大きなポイントになります。平板な部分には市販デカールが使えますが、複雑な曲面にキレイに貼るのはなかなか難しいです。
塗装テスト(フレッシュ系)
1.ガイアノーツ フレッシュカラーシリーズ
価格:275円(税込) 容量:15ml
2.クレオス Mr.カラー ラスキウスシリーズ
CL01〜02・06〜09 価格:264円(税込) 容量18ml
CL03〜05 価格:220円(税込) 容量10ml
No.102 PLAMAX レイズナー & ザカール
2025年10月完成
「バイファム」に続いて同じPLAMAXシリーズの「レイズナー & ザカール」セットのご依頼です。高橋良輔作品では『太陽の牙ダグラム』のCAや『装甲騎兵ボトムズ』のATも大好きですが、アニメ作品としてはロボットの活躍をシッカリ描きながらもストーリーにドライブ感がある『蒼き流星SPTレイズナー』が一番好きです。残念な点としては脇役のSPTがイマイチ魅力に欠けるということでしょうか?

前回のバイファム同様、接着剤が必要なポーズ固定キットで通常版とクリアー版が発売されています。今回も全塗装しますが、キャノピーやエフェクトパーツはクリアーのほうが効果的と考えてクリアー版で製作しました。レイズナーVSザカールの対決セットということで、TV版最終回とOVAに登場の「ニューレイズナー」をモデル化しています。
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。




レイズナー
みんな大好きV=MAXポーズはバッチリ決まりますが、正面以外の角度から見ると少し微妙です・・・😅😅😅。目から出るエフェクトは蛍光クリアーで仕上げているのでブラックライトを当てると発光して見えます。








ザカール
速水仁司氏が「ポージング監修」をしているだけあってどの角度から見てもポーズがバッチリ決まります。肉抜き穴もなく模型的にはこちらの方がはるかにいい出来です。








製作記録

レイズナー

パーツ一覧
バイファムに比べて細かい部分が多く塗り分けも多いので、少し手間がかかりそうです。頭身の高い劇中の作画をもとにしているため頭部が非常に小さいですが、パイロットフィギュアも一応造形されています。
ザカール

クレオス GX210ブルーゴールド
金部分の塗装をどうするかいろいろ試しましたが、今回はクレオスのGX210ブルーゴールドを使用することにしました。名前は「ブルーゴールド」ですが、通常の金に比べてイエローっぽい色でアニメキャラに使えそうです。

細部塗装
レッドブラウン+シルバーで関節やバーニアを塗装して仮組みしましたが、どの角度から見てもバッチリ決まる造形がすばらしい!調べてみるとザカールの「ポージング監修」はあの、速水仁司氏が!・・・納得です。
スタンド

スタンド塗装②
下地はダークステンレスシルバー。レイズナーはGXメタルブルーで、ザカールはGXクリアーゴールドで本塗装。エフェクトの凹部をエナメルクロームシルバーで、凸部をエナメルホワイトで筆塗りしました。
完成
No.101 POP RACE 1/64 アストンマーチンDBX707
2025年10月完成
次のご依頼品は1/64アストンマーチンDBX707。オリジナルのブルー塗装を剥離して、ボディをシルバーにリペイントしました。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。













製作記録

POP RACEは香港のミニカーブランドのようですが、HPの見本写真と実際の製品とではえらくクオリティの差があるような😅😅😅・・・。ミニカーは1/43か1/18スケールが主流ですが、今回のご依頼品は1/64で、トミカなどに近い小スケールで細部の処理に一工夫が必要です。
分解・塗装剥離

塗装剥離①
一般にミニカーの塗料は強力なもの(おそらくウレタン系?)を使っていて剥離に苦労するのですが、これはIPAでかなり溶けました。しかし、IPAだけでは時間がかかるので、やはりいつものナトコスケルトンを使います。
補修
塗装
最終組み立て
ハセガワ 1/12 白鳥のジュン
2025年7月完成
メーカー:ハセガワ 原型製作:あらけん氏
発売予定日が少しずれ込みましたが、ハセガワの「白鳥のジュン」がようやく到着!
『科学忍者隊ガッチャマン』はアカ抜けたデザイン、ハードなSF設定、シリアスなストーリー展開は当時のアニメとしては飛び抜けたもので、1972年から1974年にかけて全105話が放送されました。映画評論家の町山智浩氏の話によると、当時のアメリカの男の子は日本から輸入されたこの作品を見てジュンのパンチラキックにトラウマを植えつけられたそうです。

ジュンのフィギュアもいつか作ってみたかったのですが、造形的にクセが強いものやとんでもないプレミア価格のものしかなく、ハセガワさんが手軽な価格でリリースしてくれたのを見つけて迷わず予約してしまいました。まあ、個人的には1/8〜1/6くらいのサイズで出してくれると嬉しいのですが・・・。
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。






























製作記録

原型製作のあらけん氏はかなりの手練れのようで、派手なポーズを取りながらもどの角度から見ても破綻のない造形力が素晴らしいです!バイザーとマントの処理に少し不満が残ったので、もう一度キットが手に入ったらリベンジするつもりです。
キットレビュー
組み立て

軸打ち
ゲート切り跡やバリを大まかに整えて1mm〜1.5mm真鍮線で軸打ち。マントをどうするか悩みましたが、左右を接着して塗装後に首から通して接着することにしました。接着時にパーツが多少開くようにエリの部分は接着しませんでした。

仮組み
主要パーツの仮組み完了。ジュンのイメージ通りのダイナミックなヒザ蹴りポーズでありながら、どの角度から見ても破綻のない造形が素晴らしいです。やられ役にギャラクター兵士のフィギュアも欲しいところです。
塗装

肌部分の塗装
今回はクレオスのLASCIVUSシリーズを使用。ホワイトの下地にCL01ホワイトピーチをベタ塗り、CL03クリアーペールレッドでシャドー入れをしてから、CL09スムースパールコートで仕上げましたが、なかなかいい感じです。
PROFIX AIR-SYSTEMS エアブラシ用エアータンク T-25
2025年7月購入
エアテックスのコンプレッサーAPC-001R2を3年にわたって使い続けてきて、概ね満足していましたが、最近、エアブラシから出る空気量の微妙な変化が気になってきました。これは故障というわけではなく、コンプレッサーのもともとの性質のようです。そこで、いろいろ調べた結果、外付けのエアータンクを組み合わせてみることにしました。タンクを介したエアを使用するためコンプレッサーの脈動の影響を受けずに安定した塗装ができるというわけです。
エアータンクを使うメリット
①安定したエアーの供給
コンプレッサーの微妙な脈動がなくなりエアーが安定しました。気にならない人には不要ですが、かえる工房的にはかなりアタリでした。特に細かく繊細な塗装をする時に効果を発揮します。
②コンプレッサーの保護
タンク内にエアを溜めて作業をするのでコンプレッサーの自動ON・OFFスイッチの切り替え回数が少なくなり負担が減るというわけです。この自動スイッチが故障しやすいという声もよく聞きますが、幸いかえる工房はまだ経験がありません。
③水抜き効果
かえる工房では半屋外で塗装作業をするので、湿気対策が大問題です。コンプレッサー本体の他にエアブラシのグリップにも水抜きをつけて、必ず作業前に水抜きをしているのですが、その時に溜まっている水の量が明らかに少なくなりました。逆にタンク内に水が溜まってサビる可能性があるので要注意です。
④その他
特殊な使用法として電源のない場所で作業したい場合、コンプレッサーを外してエアータンクのみで作業ができる、ということもあります。




コンプレッサーAPC-001R2より一回り大きいサイズですが、中身は空気だけなのでかなり軽量です。
サイズ:255✕140✕197mm 重量:約1545g タンク容量:2.5L 最高使用圧力:1.0MPa 動作設定圧力:0.7MPa 価格:¥8,250

コンプレッサーとエアブラシは全開状態にしておき、タンクのレギュレーターで圧力を調整します。下の圧力計は過剰供給になっていないかを確認するためのものですが、最高使用圧力が1.0MPaもあるので一般的な模型用コンプレッサーを使用する分にはあまり気にする必要はないでしょう。
No.98 WAVE 1/24 スコープドッグ(新版)
2025年9月完成
久しぶりにロボットものの製作依頼。1/24スコープドッグはタカラの旧キットが超名作で、発売先をウェーブに移してからも長年愛されてきましたが、2023年になってついに完全新規のスコープドッグが発売!!『装甲騎兵ボトムズ』はストーリー的にはグダグダですが、前作『太陽の牙ダグラム』の反省を踏まえてロボットの活躍が中心に据えられ、特にスコープドッグはデザインや設定が秀逸で40年を超えて愛され続けています。

タカラの旧キット1/24スコープドッグのゴツいプロポーションもよかったのですが、WAVEのNewキットはプロポーションをスマートにアレンジしながら、やりすぎない絶妙のポイントをおさえています。一年ほど前にWAVEの1/35キットを作りましたが、それを単純にスケールアップしただけでなくアームパンチ可動、メンテハッチ開閉、ターンピック可動とプラモデルとして最上級を狙ったキットです。今回は改造なしのストレート組みですが、依頼者様のご希望でネイビーブルー×ニュートラルグレーで塗装しました。
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。













無加工でタカラ旧キットのパラシュートザックが取り付け可能






製作記録

キットレビュー

頭部
ターレットの回転と左右移動、バイザー開閉と劇中のアクションは全て可能です。ただ、首の回転がシブく、逆にターレットの左右可動がユルユルです。手足の関節可動はスムーズなのに、頭部だけクリアランス調整を忘れたのでしょうか?

脚部の可動
1/35PS版同様、降着機構を組み込むためかヒザの曲がり方がやや不自然ですが、つま先がかなり曲がるので、ポージングの幅は広そうです。降着機構は太ももが水平になるタイプで、上下が低めで前後が長めになります。

仮組み完了
可動部を現代的に再設計し、頭部が小型化されていますが、全体的なプロポーションやディティールはタカラの旧キットを踏まえています。どこかのガンプラのようにつまらないアップデートをしないあたりに好感が持てます。

パイロットフィギュア
本体は無塗装でもほぼ完全に色分けができますが、パイロットフィギュアはオレンジ一色で成形。最近は塗装が面倒な人が多いので、1/35ではパイロットなしのST版が発売されるのでしょうか?
組み立て
塗装

操縦桿
レビューで書き忘れましたが、乗降時のスペースを確保するために操縦桿が前後に可動します。劇中では水平状態のグリップを90度回転させるアクションのほうが印象的でしたが、こちらはオミットされています。
パイロットフィギュア
ハセガワ 1/12 アニス・ファーム
2025年6月完成
メーカー:ハセガワ 原型製作:つるぎ だん
アニス・ファーム3作目。
「超音戦士ボーグマン」は30年以上前の作品ですが、当時のアニメファンの心によほど深く食い込んでいるのか、21世紀になってからも新製品が次々と発売されています・・・まあ、アニスのフィギュアだけですが・・・😅😅😅

昔のハセガワは飛行機専門メーカーのイメージでしたが、やはりそれだけでは苦しいのか、80年代にはカーモデルにも手を広げ、最近では特撮やアニメメカ、美少女フィギュアなども数多く発売しています。かえる工房も次に発売予定の「白鳥のジュン」を予約していたりします。😆😆😆
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。
















製作記録

キットレビュー
組み立て
塗装
GLITTER&GLAMOURS スーパーセーラーサターン(改造・リペイント)
2025年11月完成
メーカー:バンダイ 原型製作:?
『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal』の公開に合わせて発売されたプライズフィギュアです。セーラーサターンは人気キャラですが「スーパー」セーラサターンのフィギュアは希少なので、発売が発表された時にはずいぶん喜んだものですが、実際の製品はえらく微妙なデキだったので、小改造をした上でリペイントをしました。











例によってスカートのキャストオフが可能となっています。😆😆😆











製作記録

造形はそれほど悪くはなく原型師さんの腕に問題はありません。それより、商品コンセプトに問題があり、どういう狙いでこういう仕様に決めたのか実に興味深いです。普通は変身や必殺技の決めポーズを再現すると思うのですが、これはいったい何をしているポーズなのでしょうか?ガンプラなどでもそうですが、バンダイさんは本当に原作に対するリスペクトがないメーカーだなあ・・・と改めて実感させられました。
この製品の問題点
①武器(サイレンスグレイブ)を持っていない。
②ちゃんとしたディスプレイベースがついていない。
③肩のクリアーパーツが再現されていない。
レビュー

ディスプレイベース
ディスプレイベースの代わりに補助パーツが付属。ミニフィギュアでは時々見ますが、このサイズでは見たことがありません。「セーラームーン」という人気コンテンツだから、こんな貧乏くさい仕様でも売れると考えたのでしょうか?
改造

メッキ落とし
メッキがキレイすぎておもちゃっぽいので、サンポールに漬け置き。普通のプラモデルのメッキなら10分〜30分程度で落とせるのですが、高級なメッキを使っているのか、3日近くかかってしまいました。
塗装
No.96 んどぱら屋 1/1200 ラーディッシュ
2025年9月完成
次の依頼品は『機動戦士Zガンダム』に登場するラーディッシュです。ラーディッシュはアイリッシュ級宇宙戦艦の2番(3番?)艦で、アーガマの設計をベースに特殊機能を廃して武装を強化したものです。主砲の大型連装メガ粒子砲を船体の上下に、副砲の単装メガ粒子砲を両舷上下に4基、ブリッジ後方に1基備えています。艦長はヘンケン・ベッケナーで、エマ・シーンのガンダムMk-IIを救うために艦を盾にしてヤザン・ゲーブルのハンブラビに撃沈されました。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。












ホワイトベースやアーガマのようなヒロイックさはありませんが、ミリタリーテイストが強化されファーストガンダムのサラミスやマゼランのようなシブさが素晴らしいです。
製作記録
キットレビュー
組み立て

ディスプレイスタンド②
差し込み部分が細くて短いのでプラ板積層でボリュームアップしました。受け側には長方形のポリキャップを3枚使用します。ジャンクパーツから見つけたもので詳細不明ですが、確かwaveのものだったと思います。






















































































































































