2024年10月製作開始
メーカー:MERSA 原型製作:MERSA
『超音戦士ボーグマン』のヒロイン、アニス・ファームです。80年代には「アニメは子供のもの」という常識から脱却しようと意欲的な設定やデザインのものがたくさん制作されましたが、そのほとんどが「意余って力足らず」という感じで、この『ボーグマン』も残念ながら物語も作画も非常に微妙で、脳内補完しながら鑑賞する必要があります。
しかしながら、菊池通隆氏のキャラクターデザインはなかなかに魅力的で、アニスのフィギュアもいつか作りたいと思って古いガレージキットを探していましたが、まさか21世紀になって新製品が発売されるとは思ってもみませんでした。以前「模型サークルEBO」のキットに手をつけましたが、あまりにも酷いデキだったので、MERSAのキットに変更しました。MERSAさんのフィギュアはデフォルメのキツいものが多くてあまり好みではないのですが、この製品はバランスがよく、キッチリ服を着ているのに非常にエロチックな造形が気に入っています。、
製作記録
キットレビュー
パーツ一覧
パーツ数は本体24点+椅子(?)5点。材質は一般的なレジンキャストで成形は非常にキレイです。スケール表記はありませんが、頭部やボディのサイズからするとおおむね1/5ぐらいになります。
仮組み
パーツの精度が非常に高くてバリや段差ズレが少なく、ほとんど調整しなくてもピタパチで組み上がります。
つま先の湯口
唯一気になったのが、湯口がつま先にあること。このキットのチャームポイントで造形的にも微妙な部分なので、なんとかしてもらいたかったところです。
ディスプレイベース
パーツ一覧
パーツ数は5点。シンプルな構成ですがメカ部分に細かいモールドが入っていてなかなか凝っています。
湯口の成形
湯口は後ろの目立たないところにありますが、ここだけモールドがなくて寂しいので、ディティールパーツを適当に接着しました。