No.125 1/1200 アレキサンドリア

2026年製作予定

次の依頼品は『機動戦士Zガンダム』の宇宙戦艦シリーズ第4弾はアレキサンドリアです。アレキサンドリアはドゴス・ギアが就役までのティターンズの旗艦です。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約100点。3Dプリンターキットはナイロン素材を使うことがありますが、この製品はレジンを使っているようです。詳しい説明書がない代わりに主要パーツをテープで仮組みした状態で梱包されていました。

組み立て

塗装

WAVE 1/35 マーシィドッグ(PS版)

2026年6月製作開始

「ボトムズ」シリーズ第4弾はマーシィドッグ。WAVE 1/35 シリーズもかなり充実してきて、7月に再販されるダイビングビートルを作ればアッセンブルEX-10シリーズがコンプリートされます。キットは例によってPS版を使用。

マーシィドッグはタカラ旧キットの1/24も準備中ですが、そちらは手間がかかりそうなので、元気のある時に着手しようと思っています。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

脚部、バックパック、銃などのマーシィドッグ用パーツを追加したもので、その他はスコープドッグと共通パーツのようです。

キリコフィギュア

昔、購入したWAVEのレジンキット、1/35スコープドッグ付属のフィギュアが見つかったので今回はこれを使用します。

組み立て

脚部

ノーマルのスコープドッグから一番変更された部分。ヒザ関節の曲げ方はノーマルのものより自然な感じになります。

ヒザ関節

スネ内部の降着機構がユルユルで持ち上げると下にズレてしまいます。しかし、塗膜でちょうど良い硬さになりそうなので塗装派にとっては都合がいいです。

バックパック

マーシィドッグのもう一つの特徴のバックパック。降着ポーズを取るために下部ラックとホースの部分が可動します。実在のメカと考えるとちょっと無理がありますが、他にいい方法も思いつきません。

背部

バックパックのチューブは軟質素材を使っているので、ポージングに干渉することはありませんが、昔のパトレイバーのキットのように経年劣化しないか心配なので、いっそ他の素材に交換した方がいいかもしれません。

GAT-22Cヘビィマシンガン改

ノーマルスコープドッグのヘビィマシンガンと同型ですが、密林での戦闘に対応するためか、ストックを外し、バレルをショート化したものが付属します。

手首

左右の握り手とマシンガンの持ち手が付属します。

仮組み完了

なかなかカッチョいい!取り回しがよくてポージングがつけやすいので、ヘビィマシンガンはストック無しの方が好みです。

降着ポーズ

太ももが水平になり前後に長いのはノーマルスコープドッグと同じ。やはりバックパックの変形がどうなの?・・・と思ってしまいます。

塗装

パイロットフィギュア

No.122 アルバクリエイツ 1/5000 同盟軍輸送艦(銀河英雄伝説)

2026年7月製作開始

次のご依頼品は『銀河英雄伝説』に登場する自由惑星同盟軍の輸送艦。このシリーズではヤマトやガンダムの宇宙戦艦のように高くそびえる艦橋や回転砲塔などを廃したリアルな(地味な?)デザインとなっています。メカデザインはスタジオぬえの加藤直之氏でまるでハヤカワ文庫の表紙のような雰囲気です。

『銀河英雄伝説』の原作は1980年代の作品ですが、熱心なファンが根強く応援しているようで、2018年になって再アニメ化されたりガレージキットやプラモデルも数多く発売されています。今回製作するアルバクリエイツは京都市内にあって「そんなところにガレージキットメーカーがあったのか!」と驚いてしまいました。輸送艦は同作でも最大級の艦船で、ご依頼品は全長50cmにもなる大型キットです。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

レジンパーツ5点+真鍮線2本という極めてシンプルな構成です。船体はズドンとした四角柱ですが、中空になっているので重量はそれほどではありません。

パーツ洗浄

通常は熱湯で煮沸をするのですが、船体が大きすぎて鍋に入らないので、洗面所に中性洗剤を入れたぬるま湯を張ってつけ置き。さらに歯ブラシで磨いて離型剤を落とします。

歪み修正

仮組みをしてみて船体断面が微妙に歪んでいるのが気になったので、熱湯につけて修正しました。

組み立て

後部エンジン

船体後部のフタ?は上下を1mm真鍮線で軸打ち。エンジンブロックは上下2か所を1.5mm真鍮線で軸打ちしました。

船首

エンジンブロック同様、船首もスミの4か所を1.5mm真鍮線で軸打ちしました。

ディスプレイスタンド

ディスプレイスタンドは付属しないので、木製デコバージュと5mm径真鍮線を組み合わせて自作。少し背が高いので、15mmほどカットする予定です。

表面処理

派手なバリやヒケの他に細かい気泡も無数にあるので、黒い接着剤で穴埋めをして表面を整えました。

スキマ埋め

パーツのすり合わせをしても船首やエンジンブロックの接着部にビミョーにスキマができるので、ポリパテを詰め込んで修正しました。

下地塗装

表面処理が完了したので、下地塗装にプライマーサーフェイサーを吹きました。

塗装

本体塗装①

ネットで作例を探すとかなり明るいグリーンで塗装しているものもありますが、お客様と相談の上でクレオスのXGC03 自由惑星同盟軍 標準型戦艦グリーンを使用することにしました。

本体塗装②

基本塗装完了。形状がシンプルなのはいいのですが、サイズが大きくて重いので、船首とエンジン部を分割したまま作業をしました。

エンジンノズル

エンジンノズル内部はスカイブルーで塗装し、発光している感じを再現するためにホワイトでグラデーションを入れました。

細部塗装

船体各部のメカ部分を塗装。茶色部分はカッパー+レッド少量で、シルバー部分はクレオスのスーパージュラルミンを筆塗りし、エナメル塗料のレッドブラウンでスミ入れをしました。

アンテナ

1mm真鍮線をカットして、スパークリングシルバーで塗装。船体各部にアンテナを接着しました。

ディスプレイスタンド

木製のベース部は砥の粉で目止めをしてから水性ニスで塗装。支柱部はメタルプライマー→セミグロスブラックで塗装しました。

フジミ 1/12 ホンダ モンキー

2026年7月完成

オートバイシリーズ第9弾はホンダモンキー。モンキーは歴史の長いバイクで様々なバリエーションがありますが、今回のキットは2009年に発売されたJBH-AB27型です。

空冷4ストロークOHC単気筒  最高出力 3.5PS/8,500rpm
乾燥重量 68kg  1967年発売

懲りもせずにまたしてもフジミのキットです。モンキーのプラモデルはアオシマ(イマイ)からも発売されていますが、あまりにもざっくりしたキットでなかなか手が出せずにいました。ネット情報ではフジミのモンキーは出来がいいとのことでしたのでこちらを選びました。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約90点。アオシマ(イマイ)のキットに比べてグッと精密になっているのはいいのですが、フレームとエンジンが一体成形になっているのが気になります。

デカール&エッチングパーツ

エッチングパーツはあまり意味がないので今回は使用しません。デカールは一見まともに見えますが、あとあと問題が発見されました。

説明書のミス

フジミのキットなので当然ミスがあるだろうと思っていましたが、クラッチケーブルとアクセルワイヤーの指示が逆になっていました。

組み立て

メッキ剥離①

メッキパーツが大量にありますが、全て塗装で処理するためサンポールにつけてメッキ落としをします。

メッキ剥離②

メッキが落ちたら今度はシンナー風呂にジャボンさせてクリアー層を剥離。隅に残ったクリアーを歯ブラシなどで掻き出して剥離作業完了です。

仮組み

主要パーツを仮組み。組み立て方にクセがありますが、精密感があってなかなかいい感じです。

タンクの加工

よくできたキットですが、型抜きの関係でタンク左右のフチが再現されていないのでヤスリで削って再現。タンクの接着を面倒がるユーザーのために一体成形にしているのでしょうが、こういう問題もあります。

シートの加工

シートのビスは虫ピンの頭に置き換え。モールドを削り落として0.6mmの穴をあけました。さらにレザーが引っ張られている感じを再現するため穴の周囲を2.9mmドリルで浅くえぐりました。

バックミラー

破損防止のため0.5mm洋白線と真鍮パイプでステーを新造しました。

塗装

基本塗装

フレーム、足回り、サイドカバーなどはクレオスのレッドで、タンクと前後フェンダーはグランプリホワイトで塗装しました。

タンクやり直し

塗料が乾燥するとタンクのダボ穴部分に豆のようなものが浮かび上がってきました。おそらくこの部分のパーツが薄くて接着剤と塗料で融解したようです。ドリルで穴を開けてパテ埋めをしてから塗装をやり直しました。

エンジン塗装

フレームと一体成形なので、マスキングしてからブラック→exシルバーを吹き付け。細かい部分のマスキングは不可能なので、筆塗りでタッチアップしました。

リア周り

リアのキャリア、ウィンカー、テールランプ完成。最近のプラモデルの悪い癖で後ハメができない構造になっっていてマスキングが面倒です。

リア足回り

アルミシルバーでホイールを塗装。リアショックはスプリングに交換しようかと思いましたが、不等ピッチのスプリングが入手できなかったのでキットのマーつをそのまま使用しました。

ヘッドライト回り

スピードメーターは透明パーツが付属しますが、パーツの厚みが気になっったので、いつものようにクリアーを流しこんでガラス面を表現しました。

エキゾースト

排ガス規制のためかエキゾーストが複雑に曲げられ触媒が追加されています。

フレーム側完成

フレーム前後足回りを組み込んでフレーム側は完成です。

デカール貼り

タンク左右にデカールを貼り付け。実車ではクリーム色ですが、このデカールはタンクの塗装色とほぼ同じです。けっこうシワができるので、マークソフターや蒸しタオルを使って曲面に馴染ませました。

研ぎ出し

オートクリアーでクリアーコート。1週間ほど乾燥させてから研ぎ出しを行います。

外装完成

研ぎ出しが完了したら、さらにハセガワのセラミックコンパウンドで磨いて、タミヤのモデリングワックスで仕上げました。

シート塗装

光沢ブラック+ファンデーショングレー(少量)を砂吹きしてレザーの質感を出しました。

デカール①

さて、デカールを貼ろうと思って大ショック!なんと「HONDA」マークがなぜか黒で印刷されています。黒のシートに黒のマークって・・・?

デカール②

念のため実車写真を確認しましたが、やはり「HONDA」マークの色は白。こういう間抜けなミスはいかにもフジミらしいですが、もう慣れてしまいました。仕方ないのでアオシマのキットからデカールを流用しました。

ナンバープレート①

50ccのナンバープレートは普通台形だと思うのですが、このキットではなぜか長方形になっています。静岡ではこちらが一般的なのでしょうか?

ナンバープレート②

番号が4セットあるので、好きなナンバーが選べますが、地域は「静岡市」、ひらがなは「め」だけと、えらく中途半端な仕様です。

完成

塗装ができた各パーツを接着して完成!

No.121 バンダイ フィギュアライズスタンダード シン・仮面ライダー

2026年7月完成

キングジョーに続いてシン・仮面ライダーの製作依頼です。かえる工房は昭和ライダーのドンズバ世代ですが、平成ライダーもクウガ、アギト、555あたりがけっこう好きで、たまに見返しています。しかし、一番深く心に食い込んでいるのはやはり旧1号で、それをオマージュした『シン・仮面ライダー』も興味深く鑑賞しました。

SMPシリーズと違ってスタンド以外は素材がPSなので塗装も可能ですが、依頼者様のご希望で、今回もシール貼り付けのみのパチ組みで製作しました。

おなじみのキメポーズも可能

「ライダーキック!」

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約110点。パーツ状態でほぼ色分けがされていて、不足部分はシールをはって再現します。バンダイ製品にしては珍しくディスプレイスタンドが付属します。

組み立て

頭部組み立て

目の部分にメッキシールを貼ってその上にクリアーパーツを重ねて組み立てます。この写真では分かりにくいですが、のぞき穴の部分もクリアーブラックのパーツをはめ込んでいます。

頭部完成

Oシグナルと後頭部のショッカーマークはシールで再現。シン1号の特徴としてアンテナがブレード状になっています。旧1号ではチラッと見える程度だった後ろ髪もかなり強調されています。

ボディ

パーツのみで完全に色分けされています。胸部と腹部はボールジョイントで接続されますが、可動にはほとんど影響しません。

マフラー

マフラーは通常の垂れ下がったものと、風になびいた形状のものが交換可能です。

腰部

旧1号から一番デザインの変わったところで、ベルトに細かいモールドがたくさん入っていますが、全てシールで再現します。股関節のボールジョイントは引き出し式になっていてポージングの幅を広げます。

腕部

ヒジは二重関節でかなり深く曲げられます。ガンプラと同じように上腕部にロール軸があり、肩と手首はボールジョイントで接続されます。

肩部

ボディ内部の接続部が可動式になっていて肩を引き出してポージングの幅を広げることができます。

手首

手首は握り手と平手が付属。これで決めポーズもバッチリです。

脚部

ヒザは二重関節になっていてかなり深く曲げることができます。太ももの付け根にロール軸があり腰と足首はボールジョイントで接続されます。

足裏

左がキットの状態で、右は付属シールを貼った状態。シールでも悪くないですが、キレイにモールドが入っているので塗装をしたくなります。

ディスプレイスタンド

クリアーABS製のスタンドが付属。可動部は六角のダボを組み合わせる方式で、ヘタリの心配はありませんが可動の自由度が低いです。どちらの方式でも痛し痒しというところですが。

完成

完成

バンダイの可動式プラスチックモデルとしてはなかなかの完成度です。少し短足ですが、これも劇中通りのような気がします。

ライダーキック

付属のスタンドと組み合わせることでライダージャンプやキックのシーンも再現可能です。

 No.120 ODEON 1/43 ルノー クリオ

2026年7月製作開始

次のご依頼品はルノー・クリオ。本国フランスでは車名は「クリオ」ですが、商標登録に引っかかって日本国内では「ルーテシア」の名で販売されたそうです。クリオは6代目まで発表されていますが、ご依頼品は2代目のX65のようです。

ODEONはフランスのミニカーメーカーのようですが、情報がなくてどういう製品か全くわかりません。少し軽いのでもしかしたらレジン製かもしれません。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ:メタリックブラックにリペイント
②クリアーフィニッシュ2(研ぎ出し塗装)
③マーキング復元
④ナンバープレート:横長の「Clio」
⑤内装・シャーシなど:リペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解①

ビスを外してシャーシを分解。1/43スケールでは珍しく、ダッシュボードがボディ側についています。

パーツ分解②

ボディ内部を裏から見たところ。ほとんどのパーツはカシメで固定されています。

パーツ分解③

ウィンドウや小物類を完全に分解。テールライトやドアミラーはガッチリ接着されていたので、IPAで少しずつ溶かして分解しました。

塗装剥離

塗装剥離

いつものようにナトコスケルトンを塗布して塗装剥離。暑さで溶剤の揮発が進んでいたのか、フタを開けるとガスが吹き出してきました。防毒マスクは必須ですね。

塗装剥離②

溶剤を水で洗い流し、真鍮ブラシでスミに残った塗料をかき落として塗装剥離完了です。

塗装

塗装テスト

今回はメタリックブラックにリペイントのご依頼ですので、シルバーの下地にクリアブラックのキャンディ塗装をしてみました。

下地塗装

マルチプライマーを吹いてから、下地のシルバーを塗装。

本塗装

シルバーの下地にクリアブラックを重ね吹き。一見ブラックですが、明るいところで光を反射させるとメタリック感が出ます。

マーキング復元

塗装剥離作業で消えてしまった「Renault」「Clio」などのロゴのデカールを自作しました。

研ぎ出し

フィニッシャーズのオートクリアーでクリアーコート。1週間以上かけて乾燥させてから研ぎ出しを始めます。

最終組み立て

No.119 オートアート 1/18 マクラーレンホンダ MP4/6

2026年7月完成

今回はF1ミニカーのデカール追加。90年代ごろまでは当たり前だったレーシングカーのタバコスポンサーはもうなく、それどころかプラモデルやミニカーにもつけられなくなってしまい、マクラーレンやロータスのファンはサードパーティーのデカールを購入して自分で貼らなければならないという面倒な状態が続いています。

ミニチャンプスやオートアートのミニカーはクオリティが高くて手を入れるのに緊張します。以前にも同じように「Marlboro」マーク追加のご注文がありましたが、こちらはタミヤの1/12プラモデルでした。

依頼内容(おまかせコース)

①カウル、リアウィングに「Marlboro」デカールを貼り付け
②デカール貼り付け部をUVカットクリアーでトップコート

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

準備

パーツ分解

カウルは脱着可能なので、特に問題はありませんが、リアウィングは本体に固定されているので扱いが難しそうです。

使用デカール

ミュージアムコレクションの「Marlboro」デカールを使用。質的には問題ありませんが、このデカールはPMA用として発売されているので、キチンと収まるか少し心配です。

デカール貼り

リアウィング①

リアウィングのフラップは上下2枚に分かれているので、デカールを上下にカット。さらに表側は左右にカットします。

リアウィング②

四つにカットした「Marlboro」マークが歪まないように慎重に貼り付け。

リアウィング③

裏側にも「Marlboro」マークを貼り付け。こちらは上下二分割なので簡単にできました。

カウル

カウルの左右4ヶ所に「Marlboro」マークを貼り付け。インダクションポッドのものは少しサイズが大きかったですが、なんとか収まりました。

ノーズ

ノーズカウルに「Marlboro」マークを貼り付け。これでデカール貼りは完了です。

クリアーコート

クリアーコート①

普段はフィニッシャーズのオートクリアーを使用するのですが、今回はお客様のご希望でクレオスGGXクリアー UVカット(光沢)を使用します。

クリアーコート②

リアウィングは分解が難しいのでマスキングをしてクリアーコートかけました。

タッチアップ

デカールが弱いのか、クリアーをかけると、下地のレッドが透けて白部分がピンクになったので、筆塗りでタッチアップしました。

WAVE 1/35 ストライクドッグ(PS版)

2026年5月完成

「ボトムズ」シリーズ第3弾はストライクドッグ。第1部「ウド編」では、スコープドッグのバリエーションばかりでしたが、第2部「クメン編」になってようやく登場したライバル機。赤ザクに対抗したのかこちらは「ブルーAT」と呼ばれていました。

タカラの旧キットはなかなかの傑作キットでしたが、当時プラモ熱が下がってきて結局少しいじった時点で放置。ベルゼルガに続いて何十年ぶりかのリベンジとなります。降着機構はいらないのですが、フィギュアやコクピットは絶対に欲しいのでPS版が発売されるまで随分待たされました。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約200点。最近のバンダイのキットと違ってポリキャップ使用のスタンダードな構成で塗装派にも優しいキットです。

イプシロン

初回特典としてイプシロンの立ちポーズフィギュアが付属。小サイズロボなので、フィギュアや装備品を重質させてほしいのですが、あまり需要がないのでしょうか?

頭部

スコープドッグ同様、カメラが左右に可動し、バイザーの開閉が可能です。

コクピット

PS版なのでコクピット内部とパイロットが再現。個人的には降着機構なしでコクピットありがベストなのですが・・・。😅😅😅

脚部

同シリーズのスコープドッグとほぼ同じ機構で、やはりヒザ関節の曲げ方がすごく不自然です。ベルゼルガでは割と自然にできていたのですが・・・。

腕部

腕部の構造もスコープドッグとほぼ同じ。ヒジは90°ほど曲がりますが、肩はアーマーが干渉するので45°ほどしか曲がりません。

肩部

今までまったく気がつきませんでしたが、YouTubeの「メカ部チャンネル」を見て、設定画では肩のラインがクサビ状になっていることを知りました。しかし、これでは腕をロールさせることができないので、どのキットでもストレートに変更されています。

アイアンクロー

ヒンジ部分のポリパーツが丸見えになるのが少し気になりますが、旧キットでは固定式だったアイアンクローもきちんと可動します。

バックパック

アニメ設定には特に指示がありませんが、スコープドッグと同じようなフックが付いていて換装が可能になっています。

背部スラスター

ポリキャップは入っていませんが、スラスターの部分を回転可動させることができます。

ソリッドシューター

スコープドッグのものとは異なる大型ソリッドシューターが付属。ポージングがキマるように手首には角度がつけられています。

仮組み完成

シュッとしてなかなかカッチョいいです!現在は手元にないので比較できませんが、タカラの旧キットは一回りほど大きかったような気がします。

降着ポーズ

waveのドッグ系キットの問題点として、降着ポーズの前後が長くて横から見るとちょっと・・・という感じがします。

組み立て

手首

手首の丸モールドがぼんやりしているので、いったん削り落として、合わせ目処理をしてからwaveのHアイズ(2.5mm)を貼り付けました。

クロー

クローの内側には肉抜き穴があるので、黒い接着剤で穴埋めをしました。

左肩関節

整形不良なのか、左肩のジョイントが異常に硬いので、ヤスリで削って太さを調整。なぜか右肩の方は問題ありませんでした。

組み立て完了

ヒケや接着線の出る部分に捨てサフを吹いて表面処理をしました。

イプシロンフィギュア

初回特典のイプシロン。適当なジャンクパーツをベースにして足裏に真鍮線を埋め込んで接続しました。

塗装

コクピット内部

内装全体をガイアカラーのAT03ブルーグレーで塗装。少し色調を変えたエナメル塗料で細部を筆塗りしました。

左アーマー

ストライクドッグは左アーマーに矢印のようなマークが入っていますが、キットにはシールしか付属しないので塗装で再現。灰色9号で塗装してからシールをガイドにしてマスキングしました。

下地塗装

内装や関節軸をマスキングしてサフ吹き。表面に鋳造の荒れた感じを出すため砂吹きにしました。

本塗装

説明書には「スカイブルー+インディブルー(8:2)」と書いてありますが、明らかに間違いなので、逆の(2:8)で調色。いっそインディブルーだけでもよかったかもしれません。

クローの塗装

一本クローのほうは腕と一体になっているのでマスキング。ブラックの下地にEXシルバーで塗装しました。

基本塗装完了

明灰白色+パープル(少量)でカメラ部を、タミヤのX15ガンメタルで背部スラスターを塗装して基本塗装完了。塗り分けが少ないのでサクサク進みました。

細部塗装

カメラ部はシルバー→クリアーカラーで塗装。腹のライトは裏からシルバーを塗ってから接着しました。

シート塗装

メカ部分はガイアカラーAT03ブルーグレーやガルグレー+パープルなどで塗り分け。シート座面はウッドブラウンで塗装しました。

ソリッドシューター

本体完成

フラットクリアーでツヤを整え、エナメル塗料のガンメタル+ブラウンスミ入れ。仕上げにウェザリングマスター(サビ)で軽く汚しを入れました。

パイロットフィギュア

基本塗装

スーツ部はグランプリホワイトとミディアムブルー+ホワイト+116RLM66ブラックグレーで塗り分け。髪はイエロー+ホワイト+グレーで塗装しました。

細部塗装

瞳を描き込み、髪やスーツにシャドウを入れました。

完成

ストライクドッグを背景に完成したフィギュアを記念撮影。

No.117 バンダイ HG 1/72 ダンバイン

2026年5月完成

次のご依頼品は『聖戦士ダンバイン』の主役オーラバトラー、ダンバインの最新キットです。

ダンバインは当時ものの1/72、1/48、1/24、HGABの1/72、MGの1/35と数多くキット化されていますが、オーラバトラーのデザインは立体化が難しいのかいまだに決定版と言えるキットはありません。(プラモデルではありませんが、個人的にはROBOT魂が決定版だと思います)今回の製品はかなり出来がいいと聞きますがさてどうでしょう?今回は部分塗装のみで主に成形色を生かした製作になります。

今回は依頼者様の希望で塗装部は濃い紫と黒ラインだけで、その他は成形色を生かしたトップコートのみで完成させました。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

HGガンプラリバイブあたりから導入されたやわらかプラを使用しているようでポリキャップなしの仕様です。素材はPSなので塗装も特に問題ないようです。

その他パーツ

ほぼ完全に色分けされていますが、黒のラインはシールで再現します。このキットの一番のウリはコクピットのキャノピーで実に美しいメッキが施されています。

頭部

最近のバンダイキットらしく、額のマーク、目、口、黒ラインなどすべて色分けされてれいます。

ボディ

首は二重関節で、腹部と腰部にも関節が入っているので、ポージングの幅がかなり広いです。

胸部と腹部の接続

全体に関節可動は良好なのですが、なぜか胸部と腹部をつなぐボールジョイントの差し込みが浅くてすぐにポロリしてしまいます。

ジョイント

背中の穴にジョイントを接続すれば別売のアクションベース5に対応することができます。オーラバトラーは飛びポーズが重要なのでこれはナイスなオマケです。

脚部

ヒザは二重関節でよく曲がりますが、デザイン的に足首の可動範囲がせまいので、ポージングには工夫が必要です。

スネ裏のフィン

旧HGABキットではバンダイお得意の変なアレンジがされていましたが、このキットでは設定画を忠実に再現しています。残念ながらパーツ割りの都合で接着線が残ってしまいます。

足のツメ

足は劇中通りに閉じた状態に可動します。爪パーツだけ光沢仕上げになっていてなかなか芸が細かいです。

腕部

ヒジは二重関節でよく曲がりますが、肩はアーマーが干渉して少し可動が制限されてHGUCゲルググのようにワキが少し開いた状態になります。

手首

手首は開き手と剣の持ち手の二種が付属。造形がいいのであまり気になりませんが、専用の握り手は付属しません。

オーラコンバーター

合わせ目消しはほとんど必要ないキットですが、オーラコンバーターの側部にはへんな合わせ目がでます。今回は依頼者様のご希望で合わせ目消しをしないで仕上げます。

オーラソード

オーラソードは鞘に収めることができますが、少しタイトなので刃を塗装する場合はすり合わせが必要です。

オーラショット

固定用のダボはなく下腕部にはさんでツメに引っかけます。

仮組み完了

腰が少し細いかな?と思っていましたが、こうして見ると全く気になりません。バンダイにしては珍しく設定画に忠実に再現されていて素晴らしいです!

加工

後ハメ加工①

銃口とマガジンは一体成形で本体内部からはめる構造になっているので、パーツをカットして塗装後に組み立てられるようにしました。

後ハメ加工②

オーラコンバーターの噴射口もはさみ込み式になっているので、ダボをカットして後ハメできるように加工しました。

塗装

サフ吹き

今回はご依頼者様のご希望で濃い紫部分のみ塗装をします。まず、捨てサフを吹いて表面のキズやヒケをチェックします。

本塗装

依頼者様の指定でガイアカラーのVO-25 マイザーパープルを使用しました。

黒ライン

各部の黒ラインはシールを使用せず、エナメル塗料で塗装しました。

クリアーコート

セミグロスクリアーでクリアーコートをかけて完成。

塗り忘れ

顔中心の黒ラインを塗り忘れていました!幸いお客様に発送する直前に気がついて急いで修正しました。言い訳になりますが、そもそもキットの説明書に塗装指示が抜けていました。

No.116 バンダイナムコ SMP キングジョー

2026年4月完成

久々の特撮物はSMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)キングジョーです。キングジョーは『ウルトラセブン』第14話「ウルトラ警備隊西へ 前編」、第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」に登場するペダン星人が操る侵略ロボットです。舞台となった防衛センターは六甲山にあるという設定ですが、実は京都の宝ヶ池国際会館でロケが行われており、かえる工房からけっこう近所で時々散歩に行きますが、その度に「ああ・・・あそこでセブンとキングジョーが戦ったんだな・・・」と感慨に耽ったりします。

SMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)シリーズは個人的に好みの製品が多くデキもいいのですが、ABS製で塗装が難しいという問題があります(無塗装でサクサク組み立て、ガチャガチャ遊ぶというのが本来の狙いでしょが・・・)。今回のご依頼も塗装なしのパチ組みですので、製作のポイントはゲート跡の処理やシールをキチンとはることに集中しました。

分離飛行状態 

ペダニウムランチャーと円盤も付属

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧①

パーツ数は約150点。ポリキャップを使わないため設計の自由度が高く、よくできたキットですが、素材はABSとMABS(透明ABS)で塗装派にはいささか厳しい仕様です。一応食玩なので小さなガムが一個入っています。

パーツ一覧②

接着も塗装も不要のキットなので、細かい塗り分けはシールで再現します。さらにシールでは難しい細かい部分はキット状態で塗装済みとなっています。

ペダン星人円盤

オマケにペダン星人円盤が付属。クリアーパーツ2点を上下にはめ合わせてシールをはるだけのシンプルなものです。

ペダニウムランチャー

下腕部を外してペダニウムランチャーに交換可能。これはゲームの『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したキングジョーブラックに装備されたもので、オリジナルには存在しません。

頭部・腕部組み立て

目?のパーツ

塗装済みパーツ(左)とクリアパーツ+シルバーのシール(右)の2種類が選択可能。今回は依頼者様のご希望で塗装済みパーツを使用します。

顔の突起

顔の左右の円筒形パーツの断面は金のシールで再現します。一番下のパーツは塗装済みですが、色合いが異なるので、全てシールを貼りました。

腕部

ヒジ関節は引き出し式になっていて90°ほど曲げることができます。

頭部・腕部完成

各パーツを組み立てて完成。頭部アンテナをひっくり返して装着、手首を変形用パーツに交換すると飛行形態に変形します。

胸部組み立て

シール

胸部の透明部分は「グラフィックシール」→「クリアーパーツ」→「フチの黒シール」を重ねて組み立てるという凝った仕様になっています。

胸部完成

胸のシールを貼りましたがなかなかいい感じです。変形はアンテナを引き出して開くだけというシンプルなものです。

腹部組み立て

フチのリブ

腹部も単純な構成ですが、フチのリブの合わせ目隠しにシールを貼ります。

腹部完成

腹部の変形もアンテナを伸ばすのみ。中心のマーキングは塗装済みという親切設計です。

脚部・腰部組み立て

脚部

足首は引き出し式関節、ヒザは二重関節でかなり可動させることができます。

脚部・腰部完成

劇中の描写では足の変形方法が不明なので、どうするかと思いましたが、ヒザから下を外して、太ももの上から逆さまに差し込むという思い切った方法です。

完成

飛行形態

付属のディスプレテイスタンドを使って飛行状態で飾ることができますが、残念ながらスタンドが足りないのでペダン星人円盤は着陸状態です。

ロボット形態

劇中のイメージを忠実に再現しています。

ペダニウムランチャー装備

写真を撮ってから気がつきましたが腰のアンテナを収納するのを忘れていました。