1/6 セーラーサターン(アミエ・グラン)

2023年10月完成

メーカー:アミエ・グラン 原型製作:湊川あまは

セーラー戦士4作目にしてセーラーサターン2作目。

セーラー戦士の中で1番のお気に入り、土星を守護星に持つ破滅と誕生の戦士サターンこと土萠ほたるちゃんです。湊川あまは氏原型のこのキットは身体をひねってサイレンスグレイブを構えたダイナミックなポーズがカッチョいいです。(*´Д`*)

最近はヤフオクでもほとんど見かけることがなくなったレアキットです。押し入れから出しては仕舞い込んでを繰り返していましたが思い切って製作することにしました。ところで商品名が「セーラーサターンA」となっているのですが、この「A」って何でしょうか?

セーラーサターンの造形物では竜人氏のミュージカルver.が非常にノーブルな雰囲気で、個人的にはこれがNo.1だと思っていますが、それとは対照的にアミエ・グランのキットはグラマーなプロポーションと派手なアクションポーズが魅力です。いつか、コトブキヤ屋やりゅんりゅん亭のキットも作ってみたいと思っています。

例によってスカートは脱着可能(^∇^)

磁石接続で組み立て・分解が可能

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は全部で34点。主要パーツの抜きはきれいですが、髪やアクセサリーなど細かいパーツには成形不良が目立ちます。

頭部パーツ

髪は5パーツ構成でティアラも別パーツと、凝った構成になっています。髪のモールドに崩れが目立つので、ヤスリで細かく整える必要があります。

サイレンスグレイブ

柄の部分はレジンパーツの代わりにアルミパイプが付属。レジンキットではこのような細長いパーツはたいていゆがんでしまうので、これはナイスな判断です。

接合部

接合部の成形がきれいでピッタリ合います。

組み立て

仮組み

主要パーツを仮組み。アニメフィギュアではよくあることですが、すごくデフォルメされたムチムチのプロポーションはとても小学6年生には見えません・・・(^◇^;)

太ももの接続

2mm真鍮線で軸打ちをして、周りの3か所に3mmネオジム磁石を埋め込み。

腰の接続

腰も2mm真鍮線と3mmネオジム磁石を埋め込み。ここまではいつも通り。

4mmネオジム磁石

今回、新兵器として用意した4mm×4mmのネオジム磁石。ハイキューパーツのものは1〜3mmしかないので、サイズの大きいものをAmazonで探して購入。

右肩の接続

右肩は軸打ちをせずに4mmネオジム磁石のみで接続。胴体側の磁石を2mmほど奥に、肩側の磁石は2mmほど飛び出すように埋め込みました。

左肩と左ヒジの接続

左肩と左ヒジも同じように4mmネオジム磁石のみで接続。3mm磁石より磁力が強いのでこれだけでガッチリと固定できます。

エリとリボンの接続

エリとリボンはパーツが薄いので、3mm×2mm厚のネオジム磁石を埋め込みました。

頭部の接続

前と横の髪は1mm真鍮線で軸打ちをして接着。後ろ髪と頭部はネオジム磁石で接続。

チョーカーの星

チョーカーの星は別パーツになっていますが、ゴミと間違えてうっかり捨ててしまったので、プラ板を六芒星に切り出して作り直し。

イヤリング①

キット付属のイヤリングのパーツ(上)はバリの処理が面倒だし、折れやすそうなので、0.5mm真鍮線、2.0mmビーズ、プラ板、プラ棒を組み合わせて新造しました(下の二つ)。

イヤリング②

顔につけるとこのようになります。髪をつけると右耳はほとんど見えなくなるのでちょっとムナシイ・・・

表面処理

捨てサフを吹いて240〜600番のヤスリで表面処理。改めてサーフェイサーで下地塗装をしたら、次はいよいよ塗装作業に入ります。

塗装

肌の塗装①

下地にプライマーサーフェイサーを吹いて、基本塗装としてガイアカラーのノーツフレッシュホワイトで塗装。

髪の塗装①

髪の脱着が可能なので、肌塗装と並行して髪の塗装も行います。まず、ハイライトのパープルを塗装。

肌の塗装②

ガイアカラー サフレスフレッシュピンクとオレンジを1:1で調色してシャドー入れ。色慣らしのためシャドー色を薄めて全体に吹き付け。色白に仕上げたいのでほどほどに。

瞳デカール①

キットには瞳デカールが付属。4セットもあるので、とりあえずはってみて雰囲気を確認します。

瞳デカール②

なかなかいい感じです。今回はアイペイントをサボってデカールで仕上げることにします。

髪の塗装②

下地のパープルをハイライトとして残し気味にクリアーパープル+ブラックでシャドー入れ。

頭部完成

肌はフラット、髪はセミグロスクリアーでコーティング。瞳はUVジェルクリアで潤みを出して、ウェザリングマスターのピーチでチークを入れました。

白部分の塗装

レオタード、グローブなどの白部分を塗装。下地にファンデーションホワイトを塗ってから、クレオスのXC08ムーンストーンパールを重ね吹き。

紫部分の塗装

頭部とグローブの白部分をマスキングして、紫部分を塗装。シルバーの下地の上にクレオスのGXクリアパープルを重ね吹きしてキャンディ塗装にしました。

腰のリボンの塗装

腰のリボンを塗装。赤では派手すぎるので、メタルブラックを下地にクリアーレッドを重ね塗りして暗い赤にしました。

胸のリボンの塗装

胸のリボンも同じように塗装。星のアクセサリーは本当はシルバー一色ですが、ちょっと単調な気がしたので上下をシルバーとゴールドで塗り分けました。

サイレンスグレイブ

下地処理

尻の細い部分は折れそうなので、カットして1.5mm真鍮線に置き換え。柄のモールドはキットのパーツは潰れた感じなので、WAVEのHアイズ(1.5mm)を使用。

塗装

柄の部分は黒鉄色で塗装して、クリアーパープルで軽くコーティング。刃の部分はブラックの下地にガイアノーツの「プレミアムミラークローム」で塗装しました。

ディスプレイベース

材料の準備

今回は八角形の木製デコバージュを使用。オイルステインで本体に色付けをして、表面プレートとして1mmプラ板を八角形に切り抜き。ネットで拾った画像を拡大して「土星マーク」のマスキングをするための版下を作成。

マスキング

ベースをダイヤモンドシルバーで塗装し、「土星マーク」をマスキングテープに転写したものでマスキング。

①下地に光沢ブラックを塗装。

②くしゃくしゃにしたサランラップにシルバーを吹いて、ハンコを押すようにして模様つけ。

③クリアーパープルでコーティング。

④マスキングをはがして完成。

ディスプレイベース完成

土星マークが少し浮いて見えたので、クリアーパープルで色を慣らしてウレタンクリアーでコーティング。1000〜2000番のヤスリで研ぎ出してからコンパウンドで磨いて光沢出し。木製ベースに貼り付けて完成。

1/8 セーラーマーズ

2022年12月完成

メーカー:G-PORT 原型製作:竜人

セーラー戦士3作目、G-PORTのキットでは2作目になります。

セーラー戦士の中では不人気とのウワサの火野レイちゃんですが、かえる工房は亜美ちゃんの魅力がイマイチわからず、女王様っぽい(特にハイヒール)レイちゃんのほうが、けっこう好きだったりします(⌒-⌒; )。実写版で北川景子さんが演じていたのも今となると感慨深いです。

  

ギャラリー

スカートはキャストオフ可能

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は11点。G-PORTのセーラームーンシリーズはパーツ分割が少ないのが難点ですが、ほぼ全キャラを網羅していて値段も手頃でデキも悪くありません。

組み立て

仮組み

現在の目で見るとやや頭デッカチですが、昔のアニメのイメージならこんなもんでしょう。竜人氏の原型とあって、腰のひねりと脚 の組み方がなかなか艶かしいです。

軸打ち

前髪とリボンは1.0mm、ヒジは1.5mm、首は2.0mm真鍮線で軸打ち。

磁石接続

今回の磁石接続は腰だけ。スカートの脱着ができるように2mm真鍮線と3mmネオジム磁石で接続。

表面処理

捨てサフを吹いて400〜600番のヤスリで表面処理。

塗装

肌塗装①

今回は擬似サフレス塗装。ガイアノーツフレッシュホワイトで下地を作って、サフレスフレッシュピンクでシャドーを入れました。

肌塗装②

サフレスフレッシュピンク+オレンジを薄めて全体に吹き付けて色を慣らします。

白部分の塗装

レオタードや手袋などの白部分を塗装。下地にファンデーションホワイトを塗装してからXC08ムーンストーンパールでコートしました。

赤部分の塗装

スカートなどの赤部分を塗装。下地にシルバーを塗装してからクリアーレッドでキャンディ塗装にしました。

胸のリボン

シルバーの下地にクリアパープルで塗装。中央の宝石部分はクリアレッドで塗装しました。

腰のリボン

腰のリボンはスカート同様、シルバーの下地にクリアレッドで塗装。

アイペイント①

アイペイントが完成したのですが、改めて見るとイマイチ気に入らないので、ドボンしてやり直し。

アイペイント②

今回は目を先にホワイトで塗装して、マスキングをしてから肌塗装。

アイペイント③

シアン+マゼンタでアイラインと黒目の輪郭を描き込み。

アイペイント④

シアン+マゼンタで瞳孔を描き込み。

アイペイント⑤

シアン+マゼンタ+ホワイトで瞳を塗りつぶしてまつ毛を追加。

アイペイント⑤

瞳にシャドーを入れて、二重のラインを描き込み。

アイペイント⑥

白でハイライトを入れて完成!アニメ設定ではほおに星飛雄馬のようなヒゲがありますが、今回は省略しました。

髪の塗装①

顔の部分をマスキングして髪を塗装。下地にシャインレッドをベタ塗り。

髪の塗装②

ハイライト部分は下地のレッドが透けるように残してクリアーブラックでシャドー入れ。

頭部完成

塗装のはみ出しを修正しアクセサリーなど細部を塗装して完成。UVジェルクリアで瞳に光沢を入れました。

ディスプレイベースの作製

百均のコースター

2mm真鍮線で接続。大きさがピッタリで値段も手頃でいいのですが、このままではやはり少し安っぽいので、手を加えてみます。

サーフェイサーを厚めに吹いて木目を消し、つや消しブラックで塗装。無塗装より少し高級な感じになりました。

1/6 木之本桜 ねこみみver.

2022年10月完成

メーカー:クレイズ 原型製作:宮川武

さくらちゃん9作目。

かえる工房が「OP1ver.」と同じくらいお気に入りの「ねこみみver.」。アニメ本編では第8話「さくらのライバル登場!」のバトルコスチュームですが、この回は小狼の登場編でさくらちゃんがイマイチ活躍できなかったのが残念です。「ねこみみver.」はB=CLUBからはレジンキットが、フリューからは完成品フィギュアが発売されていますが、どちらもビミョーなデキで、さくらちゃんといえばやはり宮川武氏でしょう!躍動感あふれるポージングが素晴らしいキットです。

スカートはキャストオフ可能

製作記録

以前、ソフビの半完成品を手に入れた時は杖を塗装し、ディスプレイベースを作製しただけでしたが、今回はレジンキットなので完全に自分流に仕上げるつもりです。

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は23点。あちこちにバリや段差や形くずれが見られますが、この時期のキットとしては標準的なものです。いつも感じることですが、クレイズのキットはどうしてケロちゃんがついていないのでしょうか?

ソフビver.と比較。同一原型だと思っていましたが、首や足の角度、スカートの開き方などがけっこう変わっていました。ソフビ版のほうがクセがないところを見るとレジン版をベースにリニューアルしたのではないかと思います。

組み立て

前髪のフィッティング

前髪裏側に形崩れがあって合いが悪かったので、リューターでコリコリ削ってフィッティング。

首の作り直し

頭部と手首は一体成形になっていますが、塗装の都合を考えて一旦カットして差し込み式に加工。瞬着パテで首を延長し、エリの内部をリューターで掘り込みました。

手首の作り直し

同じように手首も差し込み式に加工。最終的に接着をするので磁石埋め込みは行っていません。

キットではスカートと上半身を接着する仕様になっていますが、貫通式に変更。

スカートを外した部分にスキマができるのでエポキシパテで腰を新造。インナーのラインが浮き上がって見えるようタイツにモールドを追加。

以上の加工でこのようにスカートのキャストオフができるようになりました。

塗装

髪の塗装

①まず基本色に白を足した色をベタ塗り。

②髪のモールドにそってエナメル塗料でスミ入れ。

③薄めた基本色を全体に吹き付けて色慣らし。

アイペイント

エナメル塗料を筆塗り。アイラインの塗装に黒を使うとなんとなく薄汚れた感じになりがちなので、シアン+マゼンタを使用。瞳を蛍光グリーンで塗装して、シャドーとハイライトを入れると完成!

みこみみを塗装して、クリアーコートでツヤを調整。瞳はUVジェルクリアで光沢を出し、ほおにはウェザリングマスター(ピーチ)で軽くチークを入れました。

黒部分の塗装

アンダーウェアはタイツ地と解釈して、フレッシュの下地にクリアーブラックを重ね塗り。微妙に透けを表現しましたが、結局黒のベタ塗りと大差ない仕上がりに(−_−;)

ドレスの塗装

黒部分をマスキングしてドレスのピンクを塗装。ホワイト+ピンク(少量)を下地にしてクリアーレッドでシャドーを入れて透明感を出してみました。

フリルの塗装

外フリルはパープル+ブラックで、内フリルはホワイト+ピンクで塗装。マスキングが大変でしたが、完成すると内フリルはほとんど見えない・・・(´・_・`)

ショック!!靴のマスキングをはがしたら、カカトのあたりの塗装がΣ੧(❛□❛✿)・・・。離型剤落としが不十分だったのか下地のサーフェイサーまで完全にはがれてしまいました・・・気を取り直してマルチプライマーを吹いてタッチアップ。

封印の杖の作製

パーツ一覧

封印の杖はインジェクションのプラ製なので歪みを気にする必要はありません。羽根の部分は1mm真鍮線で軸打ち。

手首の加工

右手首はただのグーで、説明書では両面テープで貼るように指示されていますが、それではあんまりなので、きちんと握れるように右手首に3mm径の穴を空け、杖のお尻をカットして差し込めるようにしました。

塗装①

柄の部分を蛍光ピンク+ホワイトで塗装。柄の部分をマスキングして頭とお尻の塗装をします。

塗装②

目玉とクチバシはシルバー→クリアレッドで塗装。頭とお尻の部分はシルバー→スターブライトゴールドで塗装。マスキングのはみ出しを修正すれば完成です。

ディスプレイベースの作製

今回は150×15サイズの木製デコバージュを使用。目止めをしてサーフェイサー→フラットブラックで塗装。

プリントした魔法陣と0.3mm透明プラ板を丸く切り出し。周囲に虫ピンを埋め込んで固定。

このようになります。バランスの悪いポーズを左足のみで支えるため長めの2mm真鍮線でガッチリ固定します。

完成したパーツ

髪、肩、腰、後ろのリボンは磁石接続で脱着可能としました。

1/6 セイバーMaid Ver.

2022年7月完成

メーカー:ケルベロスプロジェクト 原型製作:強龍

セイバーさん3作目

1作目は私服ver.、2作目はオルタランジェリーver.、今回はメイドVer.です。ケルベロスプロジェクトのキットは見かけることが少なくて今回が初めての製作です。『Fate』シリーズ本編はやたら暗い世界観がイマイチ肌に合わないのですが、スピンオフの『Carnival Phantasm』や『プリズマ☆イリヤ』はくだらないドタバタアニメで、私はむしろこちらのほうが好みです。特にセイバーがメイドになって喫茶店でバイトをするエピソードがお気に入りでときどき見返しています。

2023年1月にアイペイントをやり直し。

腰を外せばスカートのキャストオフが可能。

ケーキ以外に6種類のメニューに変更可能。

製作記録

キットレビュー

パッケージ

イベント限定品ということなのか外箱なしで、完成見本もプリンターで印刷されたようなものが一枚ついているだけです。

パーツ一覧

パーツ数は30点。抜きは良好で気泡などもありませんが、ゲートの切り取り跡がけっこう大きく、太モモにパーティングラインの段差が目立ちます。

仮組み

クイっとお尻をつきだしたポーズがなかなかかわいいです。説明書には1/6と表記されていますが、全高は21㎝とやや小さく、直立した場合の身長を22㎝とすると、1/7なら154㎝となり設定身長にぴったり合います。

組み立て

前髪と後ろ髪で頭部をはさみこんで3mm磁石で接続します。首は接続面がせまいので、ゴスロリアスカと同じように軸打ちを省略して3mm磁石のみで接続しました。

セイバーさんのフィギュアはアホ毛が折れることが非常に多いので、0.5mm真鍮線を芯にしてポリパテで新造しました。上がキット付属のパーツ、下が新造したものです。

腰、太もも、すねは2mm真鍮線と3mm磁石で接続。腕は首と同じように3mm磁石のみで接続。エプロン、スカート、フリル、ガーターベルトは接着せずにパーツにはさみこむ方式にしました。

腰を外せばスカートのキャストオフが可能。パンツには細かいモールドがきれいに入っています。ここは気合を入れて仕上げたいところです。

トレイとお皿とショートケーキにはそれぞれ3mm磁石を埋め込んで脱着可能にして、他のメニューと交換できるようにしました。

下地処理

捨てサフを吹いて240〜600番のヤスリで磨いて表面処理。肌部分はサフレス塗装をするので1000番まで磨きました。

塗装

肌の塗装

サフレスフレッシュピンク+サフレスフレッシュオレンジでシャドー入れ。少し黄色味が強すぎたので、この後で少し修正しました。

アイペイント①

①まゆと唇を描き込み、黒目部分を蛍光グリーンで塗りつぶし。

②シアン+マゼンタでアイラインと瞳孔を描き込み。

③今回は黒目のシャドーにも蛍光色を使いました。

④仕上げにハイライトを入れて完成。

アイペイント②

髪をつけてみて雰囲気をチェック。だいたいよさそうなので、これで完成とします。

どうでもいいことですが、UVライトを当てると、このように蛍光色で塗った部分が発光します。セイバーオルタなら似合うかもしれません。

ストッキングの塗装

下地にノーツフレッシュをベタ塗りした上で、クリアーブラックを重ね吹き。奥まった部分は濃いめに、それ以外の部分は薄めに吹いてグラデーションをつけました。

靴の塗装

ストッキング部をマスキングして光沢ブラックで靴を塗装。エナメルの靴の雰囲気が出るようできるだけテラテラにツヤを出しました。

ドレスの塗装①

肌部分をマスキングして黒部分を塗装。下地にパープルをベタ塗りして、パープル+クリアーブラック+CCパールを適当に調色したものでシャドー入れ。

ドレスの塗装②

黒部分をマスキングして白部分を塗装。エナメルブルー+白でスミ入れをして薄めたファンデーションホワイトでボカシを入れました。

ディスプレイベースの作製

久しぶりに木製デコバージュを使用。2mm真鍮線と3mm磁石で左足に接続します。

表面を湿らせて240番のヤスリで毛羽立ちを削ってから、との粉で目止め。けっこう導管が目立つので2回重ね塗りをしました。

今まで使っていたウレタンニスがなくなったので、LIFELEXの水性ニス(オールナット)を試してみました。においが少なく水で洗い流せるので、扱いは楽ですが、ウレタンニスのようなテラテラのツヤにはならないようです。

タミヤ情景シート(レンガ)を丸く切る抜いたものを貼り付けて完成!

追加メニュー

エディオンのおもちゃコーナーで発見!メガハウス製の「ファミレスオーダーセット」。1,000円ほどで料理が8種類もついています。

ホットケーキ、カレーライス、スパゲッティ、オムライスを使用。セイバーさんにはラーメンや丼物も似合うのですが、そういうのは可愛くないためか売っていませんでした。裏側から3mmネオジム磁石を埋め込んで自由に交換できるようにしました。

グラスが空のままでは寂しいので、ビールを作製。UVレジンにクリアーイエローを混ぜてビールを、ホワイトを混ぜたもので泡を表現しました。

最終組み立て

完成した全パーツ。太もも、腰、腕、首、髪、ケーキは磁石接続になっていて、接着剤を使わずに組み立てができます。

アイペイントやり直し

結構キレイにできたと思ったのですが、組み立ててみるとどうも視線が合っていないような気がしたので、思い切って再塗装。顔パーツをシンナー風呂にドボン。首や髪が脱着可能になっているとこういう時に便利です。

白目を塗装し、まゆとくちびるを描き込み。完成時のイメージに近づけるため、髪をつけて斜めから写真を撮って確認します。

シアン+マゼンタでアイライン、瞳孔、黒目のフチを塗装。この段階で表情がほぼ決まるのでじっくり取り組みました。

黒目を蛍光グリーンで塗装。蛍光グリーン+シアンでシャドーを、蛍光グリーン+ホワイトでハイライトも入れました。

アイラインを修正、ホワイトでハイライト入れ。フラットクリアーでツヤを落としてUVジェルクリアで瞳に光沢を出して完成!

1/8 木之本桜 クロウカード編オープニングver.

2022年6月完成

メーカー:マックス・ファクトリー 原型製作:智恵理

さくらちゃんのレジンキット8作目です。

本来、魔法少女アニメにはそれほど興味はなかったのですが、なんとなくレンタルビデオを借りてOPののイントロを一目見て見事にハマってしまいました(⌒-⌒; )。OPを見ただけで「この作品はなにか特別なものだ?」と感じてのめり込んだのは「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」以来のモノでした。

というわけでメインビジュアルでもあるこのピンクのドレスver.がいちばんのお気に入りなのですが、フィギュア化にはなぜか恵まれず、クレイズのもB-CLUBのもいまいちビミョーなデキです。そんな中でこのさくらちゃんはダントツにデキがよく、原型製作の智恵理さんらしい躍動感あふれるポーズが素晴らしいキットです。

大人の事情で最近のものはスパッツやドロワースになっていますが、古いキットなのでパンチラもOKです!(^_^;)

製作記録

キットレビュー

キット内容

WF限定品のためか雑誌などで見かけたことがなく、ネットオークションで見つけて初めて知りました。マックスファクトリーのレジンキットは初めてですが、内容はレジンパーツ、完成写真、説明書と一般的なものです。

パーツ一覧

パーツ数は32点。抜きは良好でバリや気泡は少なめです。帽子やスカートがムクのカタマリで重量がかなりあるため、ディスプレイベースがもつか少し心配です。

髪パーツ

前髪は立体感を出すために3パーツで構成されています。くるりんと巻いた左右の鬢が可愛いですが、折れないように注意して中心部をくり抜く必要があります。

ケロちゃん

ケロちゃんが付属するところがポイント高いです。同じ1/8でもB-CLUBのキットに比べるとかなり小さいです。

透明レジンパーツ

背中の羽、封印の杖、ディスプレイベースは透明レジン製。コンパウンドで磨き込んでできるだけピカピカに仕上げたいところです。例によって杖の部分が曲がっていましたが、離型剤落としの際に煮沸して歪みを修正しました。

注意!後から判明しましたが(このキットの?)透明レジンは熱に非常に弱いようで、封印の杖、ディスプレイバースは経年でヘタってきました。ドライヤーで熱すれば簡単に元に戻りますが長時間飾るのには向いていません。

ベースの裏

ベースの裏には原型師の智恵理さんのサインが。1998年7月に原型が完成したということなのでしょうか?

組み立て

主要パーツの仮組み

1/8スケールですが、ディスプレイベースとふくらんだスカート、躍動的なポーズのため、全高300㎜強とかなりのボリュームです。

軸打ちと磁石接続①

前髪2か所にネオジム磁石(3㎜×1㎜)を埋め込み、 頭部と帽子は1.5mm真鍮線とネオジム磁石(3㎜×3㎜)で接続しました。

軸打ちと磁石接続②

肩は1.5mm真鍮線とネオジム磁石(2㎜×1㎜)で接続。腰と右モモはそれぞれ2.0mm真鍮線で接続し、2か所にネオジム磁石(3㎜×3㎜)埋め込みました。

軸打ちと磁石接続③

2.0mm真鍮線とネオジム磁石(3㎜×3㎜)で接続して脱着可能にしましたが、だんだんヘタってきたのでけっきょく接着しました(´・ω・`)

表面処理

捨てサフを吹いて240番〜600番のヤスリで表面磨き。気泡やバリやパーティングラインの段差があまりなく、思ったより楽に仕上がりました。

塗装

今回は蛍光塗料を使用して明るく可愛い感じに仕上げることを狙いました。

肌の塗装

ガイアノーツフレッシュを基本色にして、ノーツフレッシュオレンジでシャドー入れ。今回は発色を良くするために蛍光ピンクを少量足してみました。

髪の塗装①

さくらちゃんは髪のモールドが細かくてシャドー入れが難しいので、今回はエナメル塗料を使ってみました。ラッカー系より流動性が高いため、塗料がモールドの奥にうまく流れて定着してくれました。

髪の塗装②

耳のまわりの髪は顔と一体成形になっているため、メインは筆塗りで仕上げに軽くエアブラシをかけて表面を整えました。

アイペイント①

このキットは瞳部分がモールドで再現されているのでそれに従って塗装。今回はガイアのエナメル蛍光グリーンを使用しましたが、発色がなかなかいい感じです。

アイペイント②

前髪をのせてみて雰囲気をチェック。帽子をつけていないので顔が細く見えますが、アイペイントには問題ないようなので、これで仕上げに入ります。

パンツの塗装

白の下地にピンク+蛍光ピンクでシャドー入れ。パンツのリボンはかなりオーバースケールですが、完成後には見えなくなるところなので、特に手をつけずに赤で筆塗り塗装しました。

ソックスと靴の塗装

ソックスは全面をホワイトで塗装してからガイアカラーの風群青+クリアでシャドー入れ。仕上げにホワイトパールでコーティングしました。靴は赤のエナメル塗料の筆塗りです。

帽子の塗装

基本色(ピンク+蛍光ピンク)をベタ塗りをして基本色にマゼンタを加えたもので軽くシャドー入れ。完成見本は少し暗い感じがしたので、思い切って明るいピンクにしました。

ドレスの塗装

白の部分はソックスと同色、ピンクの部分は帽子と同色で塗装。スカートの黄色のラインはエナメル塗料を筆塗りしました。

羽根の塗装

経年変化のためかクリアーパーツが黄ばんでいる(左)ので、クリアーブルーを薄めてコーティングしました(右)。

封印の杖の作製

杖の頭とお尻の塗装

透明レジンを生かすため、クチバシと目玉と宝石部分はクリアーレッドで塗装。金色の部分はエナメル塗料を筆塗りしました。

羽根かざりと柄の塗装

羽根かざりはホワイトで塗装して軽くシャドー入れ。柄の部分ばピンク+蛍光ピンクで塗装。クチバシと目玉の部分が透けているのがわかるでしょうか?なりきり玩具などを見るとこのように仕上げるのが正解のようです。

ケロちゃんの作製

仮組み

0.5mm真鍮線で首と羽根を接続。シッポは0.8mmアルミ線で作り直し。

基本塗装完了

本体をイエロー+蛍光オレンジで塗装。アルミ線のシッポは曲線がきれいに出ないし折れやすいので、真鍮線に変更。

ディスプレイベースの作製

アクリルベース

ベースには東急ハンズで購入したアクリル円板(100mm×3mm)を使用します。

ベースにパーツを接着。軸打ちはしませんでしたが、接着面が広いのでだいじょうぶでしょう。作業中にキズやヨゴレがつかないようにマスキングをしておきます。

ケロちゃんを接続

タミヤの2mm透明ソフトプラ棒で接続しましたが、柔らかすぎてスプリングのようにビヨヨ〜ンっとやたら揺れるのがうっとうしいし、思ったよりケロちゃんが重くてヘタってきそうなので、アクリル丸棒を購入しましたが・・・。

takedaアクリル丸棒

画材屋などでよく見かけるメーカーなので信用して購入しましたが、精度が低く2.1mm〜1.9mmまでバラつきがありました。メーカーに文句を言うと「使用用途が模型・工作用の芯材、補強材となりますので精密さを求めていないため、寸法には誤差がございます」とのこと。精密工作には使用しない方がよさそうです。

ディスプレイベースの塗装

こちらも黄ばみが目立ち、特に新品のアクリル円板との色の差が目立つのので、背中の羽根と同じようにクリアーブルーでコーティングしました。

最終組み立て

ケロちゃんはアクリル棒を差し込むだけですが、それ以外のパーツは磁石接続で自由に脱着できます。

1/7 惣流・アスカ・ラングレー ゴスロリ ヴァージョン

2022年5月完成

メーカー:コトブキヤ 原型製作:西村直起(pilot)

アスカの素晴らしいフィギュアを数多く手がけている西村直起氏原型のキットです。ジャンク品を格安で入手したので、早速製作を始めました。

磁石でパーツを接続してあるので、分解、組み立てが自由にできます。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

廃墟の階段を模したディスプレイベースが付属。パーツ数は本体18点+ベース5点の計23点。パーツ割りは特にクセのない一般的なものです。

ジャンク品の理由がコレ。サフ吹き無しに直接筆塗装となかなか豪快な作り方ですが、パーツのすり合わせもせずに軸打ちをしているので、当然組み立てることもできずに途中で放棄したようです。

シンナー風呂につけて塗料を落とした状態。特殊な塗料を使っていたのか黒の塗料はレジンに染み込んで完全には落ちませんでしたが、まあ大丈夫でしょう。

組み立て

軸打ちと磁石接続①

首と腕は接続面が狭いので、磁石のみで接続。磁石が軸打ちの役目を兼ねるように接続面からすこし飛び出した位置で固定し、受け側のパーツにはめこむようにしました。荷重のかからない部分なので、これで特に問題ありません。

軸打ちと磁石接続②

2mm真鍮線で軸打ちをして、3mm磁石を胸に3か所、腰に2か所埋め込み。

軸打ちと磁石接続③

2mm真鍮線で軸打ちをして、3mm磁石を左太ももと右ヒザにそれぞれ2か所埋め込み。

軸打ちと磁石接続④

キットでは太モモをベースに接着するようになっていますが、せっかくのお尻が鑑賞できないので、5mmのネオジム磁石を本体に3枚、ベース側に1枚埋め込んで脱着式にしました。

磁石を埋め込んだお尻の部分をパテで埋めて、パンツのモールドを復元。

肩ストラップの端はモールドで再現されていましたが、立体感がないので削りとってプラ板で作り直しました。

240番のヤスリで大まかに表面処理をして捨てサフ吹き。胸元や太ももに気泡が目立ち、けっこう手間がかかりました。この後、キズや気泡をチェックしながら400〜600番で表面を磨いて塗装に入ります。

本体の塗装

肌の塗装

ガイアノーツフレッシュを基本色にしてノーツフレッシュオレンジ+ノーツフレッシュピンクでシャドー入れ。

髪の塗装

オレンジ+ホワイト+黄橙色+レッドブラウンを適当に調色。まず、基本色に白を加えたハイライト色でベタ塗りをして、その後、シャドー入れ。

アイペイント①

ホシノルリの時の反省で正面からではなく完成時の角度から見て確認。黒を使うとどうしても薄汚れた感じになるので、アイラインや黒目の輪郭にはシアン+マゼンタを使用。

アイペイント②

髪をつけてみて雰囲気を確認。問題なさそうなので、フラットクリアーをかけてUVジェルクリアで瞳をコーティングして完成。

パンツの塗装

肌部分をマスキングしてピンク+白にピンクでシャドー入れ。パンツはセミグロスで塗装しましたが、フラット仕上げの方がよかったかな?

ドレスの塗装

「ゴスロリ」というと黒が定番ですが、それもありがちで平凡なので、アスカのイメージカラーの赤で塗装。レッドの下地にクリアレッド+CCパールを吹きました。

腕の塗装

手袋はEXゴールドにクリアーレッドを重ね吹きしてキャンディレッドに塗装。

足の塗装

ストッキングはホワイトの下地にXC01ダイアモンドシルバーをかけて仕上げに光沢クリアーでコーティング。靴は手袋と同じようにキャンデイレッドで塗装しましたが、マスキングがうまくいかずに何度も修正しました。エナメル筆塗りの方がよかったかなあ・・・( ´△`)

基本塗装完了

主要パーツを組み立てて塗装状態をチェック。細部のはみ出しを修正して完成!

ディスプレイベースの塗装

全体をライトグレーでエアブラシ塗装をして、エナメルブラックでウォッシング。これだけでけっこう雰囲気が出てきましたが、もう少しサビや泥の表現をしてみます。

レジンキットフィギュアの磁石接続

かえる工房では1/8以上のフィギュアを製作する場合、主要パーツを接着しないでネオジム磁石で接続します。この方法には以下のようなメリットがあります。

①塗装中に色合いをテェックしたい時に簡単に仮組みができる。

②最終組み立てで接着剤を使用しないため、塗装面を汚すリスクがなくなる。

③輸送する場合、分解して梱包すればコンパクトになり破損の危険も減る。

④パーツが磁石でヒコヒコくっつくのがなんか面白い(^◇^)。

1.材料とツール

ネオジム磁石①

5mm以上の大きめのものなら百均でも手に入りますが、3mm〜1mm径の小型のものはハイキューパーツから模型用のものが発売されています。

ネオジム磁石②

1/6〜1/8フィギュアの場合、主に3mm×3mmの磁石(左)を使用。ごく細かい部品には2mm×1mm(右)を使うこともあります。写真のように繋いだ状態にしておくと作業がはかどります。

ピンバイス各種

軸うちと同様、ケガキ針と0.5mm〜3.0mmのピンバイスを使います。

WAVEのHGワンタッチピンバイス

4mm以上の大型磁石を埋め込みたい場合はWAVEのHGワンタッチピンバイスを使用します。セットで購入すると4.0mm、5.0mm、6.0mmのドリルが付属します。

瞬間接着剤など

左から瞬間接着剤、シアノン、メンソレータム、硬化促進剤。この辺も軸打ちと同じものを使用します。

瞬間カラーパテ

シアノンが入手しにくいので、最近はガイアノーツの瞬間カラーパテを使っています。シアノンに比べてドロッとしていてよりパテに近い感じです。各色が発売されていて混色も可能です。

2.基本編

磁力が効けば十分なので軸打ちほどの精度は必要ありません。ちょっとしたコツがありますが、軸打ちがきちんとできる人であれば簡単にできると思います。まだ軸打ちに自信のない方は下のリンクからどうぞ。

★ちょっとしたコツ

①穴はやや深めに掘って、磁石同士がピッタリ接するように固定する。

②磁石を無理に押し込むと修正したい時に抜けなくなることがある。

③磁石を抜きたい時は熱湯につけるとレジンが柔らかくなって簡単に抜ける。

④逆にゆるすぎる場合は瞬着を一滴垂らして固定する。

セーラーサターンミュージカルver.

太ももの接続。2mm真鍮線で軸打ちをして周囲の3か所に3mm×3mmの磁石を埋め込みました。腰やモモは面積が広いので比較的作業が容易です。

セイバーオルタ

上半身と左右のモモに分割されているので上下左右それぞれ2か所に3mm×3mmの磁石を埋め込みました。このように込み入った部分は真鍮線や磁石が相互に干渉しないように注意しましょう。

3.応用編

セーラーサターンミュージカルver.

ヒジは面積が狭いので、通常とは逆に中心に磁石を埋め込んでサイドに真鍮線で軸打ちしました。あまり荷重のかからない部分なので特に問題ありませんでした。

セーラーサターンミュージカルver.

スカートのフリルも磁石接続にしました。スペースがあまりないので最初は1mm径磁石を使いましたが、磁力が弱すぎて使い物にならないので2mm径のものに変更しました。内側に若干はみ出してしまいましたが普通見えないところなのでまあ、いいでしょう。

木之本桜3rdOPver.

これも腕の接続面の面積が狭いですが腕が胸に密着しているので、軸打ちとは方向を90度変えて磁石を埋め込み、腕と胸が接続するようにしました。

アスカ ゴスロリバージョン

ここは思い切って3mm磁石のみで接続。軸打ちを省略したのを補うために受け側の穴に磁石がはまり込むように加工。ほとんど荷重のかからない部分なのでこれだけで十分です。

4.ディスプレイに応用

アスカ ハイグレードクリスマスver.

PVC製の完成品ですが、バランスが悪くてすぐにコケてしまうので、ヒザに3mmの、ベースに15mmのネオジム磁石を埋め込みました。

ホシノルリ水着ver.

ベースを立てた状態でディスプレイしたいので、フィギュアの背中とベースにネオジム磁石を埋め込みました。

フィギュア全体の重量を固定するため、本体には6mm×2.5mm×4個、ベースには13mm×2.5mm×4個と大型磁石をそれぞれ二か所に埋め込みました。通常のピンバイスでは6mmサイズがないのでWAVEのHGワンタッチピンバイスを使用し、13mmの穴はリーマーで強引に広げました。

アスカ ゴスロリバージョン

キットにはディスプレイベースとお尻にダボがあり接着する仕様になっていましたが、5mm磁石を埋め込みました。

5.フィギュア以外での使用

フェラーリ126CK

F1マシンのカウルは脱着式にできるものが多いですが、キチンと収まらなかったり、ポロリと落ちてイライラすることがありますが、磁石を埋め込むことでシッカリ固定できます。

スコープドックRSC

スコープドッグRSCの武装が脱着できるように改造。磁石を埋め込んで表面をパテで薄くコートすれば外見に影響を与えることがありません。

1/7 セーラーサターン ミュージカルver.

2022年3月完成

メーカー:リューノス 原型製作:竜人

竜人氏原型の名作キットですが、あまりの出来の良さにビビってなかなか手がつけられませんでした。しかし、いつまでも押入れの肥やしにしていても仕方ないので、今年一発目の作品として選びました。

スカートは磁石接続で脱着可能。フリルを外すとお尻が丸見えになります(^◇^;)

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は全部で26点。この手のキットとしては珍しく専用ベースが付属します。抜きはきれいでパーツの合いも良好です。

頭部パーツ

3分割された髪は回り込みがキツく、顔を後ハメするのは無理なので、塗装→接着→タッチアップの工程が必要です。

サイレンスグレイブ

3パーツ構成。レジンキットの常で柄の部分が微妙にゆがんでいますが、下手に修正するよりプラパイプに置き換えた方が早くてきれいにできそうです。

イヤリングとモールドパーツ

左耳のイヤリングは3パーツで構成。恐ろしく細かいパーツを削り出して組み立てます。下はサイレンスグレイブのモールドパーツですが、これは使用せずに虫ピンの頭を埋め込む予定です。

組み立て

主要パーツの仮組み

腰を軽くひねってスラリとしたプロポーションが素晴らしいです!身長は25㎝で、ヒールの高さを差し引くと約24㎝。キットの表記は1/7ですが、24㎝×7=168㎝、24㎝×6=144㎝となり、ほたるちゃんが小6ということを考えると実質1/6と考えた方が良さそうです。

磁石接続

Instagramで見かけた動画に触発されて、ほとんど全てのパーツを磁石接続にしました。

頭部の接続

首に2mm真鍮線と3mm×3mmネオジム磁石を埋め込んで接続。

肩とヒジの接続

肩は2mm真鍮線で軸打ちし、3mm×3mmのネオジム磁石を埋め込み。ヒジはスペースが足りなかったので通常なら軸打ちをする位置に3mm×3mmのネオジム磁石を埋め込み、補強としてサイドに1.5mm真鍮線で軸打ち。あまり荷重のかからない部分なので特に問題ありませんでした。

の接続

2mm真鍮線で軸打ちして3mm×3mmのネオジム磁石を埋め込みましたが、2か所ではやや磁力不足だったので、後から磁石を1か所増やしました。

フリルの接続

スカートとフリルを磁石接続。最初は1mm磁石を埋め込みましたが、磁力が弱くて使い物にならないので、2mmに変更。内側に若干はみ出しましたが、普通は見ないところなのでまあいいでしょう。

太ももの接続

2mm真鍮線で軸打ちし、3mm×3mmのネオジム磁石を3か所に埋め込みました。この辺は定番的な工作ですね。

エリ・リボンなどの接続

エリやリボンは厚みがないので、2mm×1mmのネオジム磁石を埋め込み。星のアクセサリーは中心に虫ピンを打ち込み、胸に埋め込んだ磁石の穴に差し込むようにしました。

髪は最終的に接着するので軸打ちのみ。接着線のスキマが目立つところを瞬間カラーパテで修正。

仮組み完了

おおむねパーツの合いが良く主要パーツには軸打ちの印や固定用のダボが入っていたので、それほど苦労しませんでした。

後頭部

サイレンスグレイブは後ろ髪の上から通さないと収まらないため、組み立て時に注意が必要です。

表面処理

捨てサフを吹いてスポンジヤスリの600番で表面処理。サフレス塗装をするため肌の部分は1000番まで磨き込み。各部に入っている細かいモールドを避けながらの作業でいささか手間がかかりました。

塗装

肌の塗装

下地にメタルプライマーを吹いて、ガイアカラーのサフレスフレッシュピンク+サフレスフレッシュオレンジでシャドー入れ。

髪の塗装

まず、ハイライト色のパープルを全体にベタ塗り。さらにパープル+ブラックでシャード入れ。写真ではほとんどベタ塗りに見えますが、微妙にグラデーションをつけています。

アイペイント①

エナメル塗料で白目の部分を筆塗りしてクリアでコーティング。

アイペイント②

まゆ、アイライン、黒目の輪郭を描き込み。今回はピンクの下書きを省略。アイラインはブラックを混ぜずにシアン+マゼンタのみで塗装。

アイペイント③

瞳孔の部分を残して、シアン+マゼンタ+ホワイトで黒目の虹彩部を塗りつぶし。ティアラをシルバーで塗装してクリアーでコーティング。

アイペイント④

シアン+マゼンタで瞳孔を塗りつぶし。やや明度を上げた塗料で黒目にシャドー入れ。ティアラはシルバーの上からクリアーオレンジで塗装。

アイペイント⑤

まつ毛を描き込み、明度を変えた塗料で虹彩にグラデーション入れ。ティアラの宝石をクリアーパープルで塗装。

アイペイント⑥

白でハイライトを入れてアイペイント完了!今回はわりとサクサク進みました。新品の筆に変えたのがよかったのかな?

ホワイト部分の塗装

いろいろ試した結果、レオタードと手袋はフィニッシャーズのファンデーションホワイトの下地にクレオスのXC08ムーンストーンパールを重ね吹き。

紫部分の塗装

エリやスカートなどの紫部分はシルバーの下地にクレオスのクリアパープルを重ね吹き。ガイアノーツのクリアーパープルも試しましたが、赤みが強いクレオスのほうを選びました。

ブーツの塗装

ブーツは明るい青になっているイラストもありますが、今回はコスチュームの紫と同様にシルバー→クリアーパープルで塗装。

赤部分とフリルの塗装

キットの完成写真ではリボンは黒になっていますが、アニメ版同様暗い赤で塗装。いろいろ試した結果、シルバー+ブラック→クリアレッドで塗装。

スカートのフリルはレオタードと同じでもよかったのですが、アクセントをつけるために下地をシルバーにしました。

モールの塗装

コスチュームのモール部分をエナメルのゴールドとシルバーで筆塗り。

髪の接着とタッチアップ

顔パーツをマスキングして、3分割された髪パーツを接着。接着線を処理してタッチアップ。

セミグロスクリアで髪のツヤを整えて完成!瞳の部分はUVジェルクリアでコーティング。

イヤリング

土星の形を模したイヤリングは別パーツになっていますが、非常に細かいパーツを削り出して接着しなければなりません。

組み立てたパーツに0.2mm真鍮線を通して耳に接着。このキットでいちばん細かくて繊細な作業でしたが、なんとかうまくいきました。

サイレンスグレイブ

刃の部分は0.5mm真鍮線で軸打ちをして接着。柄の部分は微妙にゆがんでいるので、3.5mmプラパイプに置き換え。

杖と手のひらに2mm磁石を埋め込んで接続。杖のモールドは虫ピンの頭で再現。

下地にブラックを吹いて、柄の部分を黒鉄色で塗装。

刃の部分を磨いてガイアノーツのプレミアムミラークロームで塗装。

ディスプレイベース

ディスプレイベース

右足に真鍮線で軸打ち、左足には3mmネオジム磁石を埋め込み。

「土星の戦士」ということで宇宙をイメージしたラップ塗装をしてウレタンクリアで仕上げました。ラップ塗装のやり方については下のリンクからどうぞ。

アクセサリーなど小物パーツまで磁石接続で自由に分解組み立てができます。組み立て時間は約2分。

アイペイントは一発で決まりましたが、コスチュームのツヤを出すために乾燥時間をしっかりとったので、製作にに2ヶ月ほどかかってしまいました。

1/7 シェリス・アジャーニ

メーカー:グレインズワークス 原型製作:智恵理

2021年12月完成

2001年にサンライズで制作されたTVアニメ『スクライド』の悲劇のヒロイン、シェリス・アジャーニです。智恵理さん原型の躍動的なポーズに感動してつい購入してしまいました。キャラクターデザインは『機動戦士ガンダムSEED』で有名な平井久司で当時メインヒロインより人気がありましたが、今では正直知っている人は少ないのではないでしょうか?(´-ω-`)。

製作記録

キットレビュー

パーツ数は全部で22点。ディスプレイベースは付属しません。パーツの抜きやモールドの再現度はこの時期のキットとしては標準的なものです。腰パーツは2種類付属し、スパッツかパンティを選択できるようになっています。

ガレージキットにしてはずいぶん豪華なカラーパンフレットと完成見本写真3枚が付属。パンフレットはどういうわけか2セット入っていました。

組み立て

胴体パーツはパーティングラインやシワが集中していて面倒ですが、時間をかけて丁寧に表面処理をしました。

別パーツになっているスカートはスソがきちんと合うように慎重に接着。240番のヤスリでバリ取りやパーティングライン消しをした後で、捨てサフ吹き。さらに表面を400番〜600番で磨きます。

腰の接続面4か所に磁石を埋め込み、スカートのスソをはさみ込み方式にして上半身と下半身を脱着可能としました。

仮組み完了。つま先を伸ばしたハイキックの姿勢で、1/7にしてはかなり高さがあります。

塗装

まず肌塗装を開始!今回はガイアカラーのノーツフレッシュを基本色にして、フレッシュピンクでシャドー入れ。シャドーは控えめにして柔らかい感じに仕上げました。

タイツ部分は黒+CCパール(パープル)で塗装。きれいに塗れましたが、このままでは少しどぎつい感じがするので、セミグロス仕上げにしたほうがよさそうです。

パンツはピンクで塗装。マスキングもうまくいきましたが、完成すると後ろは全く見えなくなります。(´・ω・`)

制服の白部分を塗装してからマスキング。基本色(パープル+ピンク)に白を加えて、まずハイライト色から塗装。

基本色にマゼンタを加えて赤みを増したものでシャドー入れ。この時点ではちょっとキツすぎるくらいに塗装します。

薄めた基本色を吹き付けてシャドーとハイライトの境界を慣らします。さらに黒の部分を塗装して制服の塗装完了!

アイペイント

エナメル塗料は長年タミヤのものを使っていましたが、最近、アイペイントにはガイアエナメルカラーを使うようになりました。

①まず、白目を筆塗り。

②ピンクでまゆ、アイラインなどの下書き。

③まゆ、二重のライン、アイライン、口の中を塗装。

④黒目の輪郭と瞳孔を描き込み。

①グリーンで瞳を塗装。

②明るいグリーンでハイライト入れ。

③さらに明るいグリーンでハイライト。

④はみ出しを修正し、まつ毛と白でハイライトを入れて完成!

仕上げ

今回のキットの最大の難所!シェリスの髪型はあっさりしたオカッパで分割線がはっきりと見えるので、そのまま接着というわけにはいきません。

というわけで髪の接着線をタッチアップをします。せっかく塗装した顔に塗料がつかないように薄いビニールシートで包んで塗装完了後に引き抜くという作戦です。鼻の頭がビニールを突き破らないようにマスキングテープで補強します。

接着線をシアノンで埋めてヤスリで磨き直し。サフ吹きからハイライト、シャドーを入れて髪の再塗装完了!さて、マスキングがうまくいっているかどうか・・・(´・_・`)

成功!(^O^)

顔の部分をマスキングしていたビニールシートを引き抜き。塗料の漏れもなくきれいに塗装できました!

完成!(^∇^)

肌部分はフラットクリア、髪とコスチュームはセミグロスクリアでコーティング。各部を組み立てて完成です!

 

1/7 セイバー オルタ

メーカー:VISPO 原型製作:片桐克洋

2021年11月完成

このキットにはずっと興味があったのですが、プレミア価格がついていてなかなか手が出せませんでした。運良くオークションで安価に手に入ったのでさっそく製作を開始しました。

製作記録

私が今までに作った中では新しめのキットで、瞳デカールが付属しており、バリもゲート跡もほとんど目立ちません。ガレージキットも進歩したものだと感動しました(^O^☆♪。ホワイトレジンで成形されていて表面の状態も良好なので、今回はサフレス塗装にする予定です。

本体13パーツ+剣2パーツで構成。チョーカーやリボンは別パーツになっていますが、足首は一体成形でマスキングが大変そうです。

ベビードールは透明レジン3パーツ+リボン3パーツで構成。イマイチ合いがよくないのですり合わせが必要です。表面がすりガラスのように梨地になっているので、スポンジヤスリとコンパウンドで磨いたほうが良さそうです。

椅子は8パーツで構成。細かいモールドで髑髏のレリーフが再現されており塗装が楽しみです。

組み立て

離型剤落としをしたパーツに2mm真鍮で軸打ち。ネオジム磁石を埋め込んで左右の足、腰、首を脱着可能にしました。

主要パーツの仮組み完了。まだベビードールをつけていないため、このままではイマイチ安定しません。

塗装

スポンジヤスリで肌表面を1000番まで磨いて、メタルプライマーで下地作り。サフレスオレンジ+サフレスピンクを薄く吹いてシャドー入れ。今回はできるだけ色白にしたいので、シャドーも控えめにしました。

瞳デカールは2セット付属。まゆと瞳が一体になっていて筆塗りより遥かに簡単!と思っていましたが・・・。クリアーでコーティングするときに吹きすぎてデカールを溶かしてしまいました。( ´△`)

なんとか完成!デカールが2セットついていて助かりました・・・(^∇^)

髪は銀に近い金髪のイメージ。基本色はGXシルバー+白+クリアイエローで塗装して、クリアーイエローでシャドーを入れました。

肌の部分をマスキングして靴、下着、チョーカーなど黒部分の塗装をします。

靴本体は黒にCCパール(パープル)を混ぜたもので塗装。その後さらにマスキングをしてカカトを金で塗装。若干はみ出しがありましたが、タッチアップで十分修正できるでしょう。

本体の塗装がほぼ完了。血の気がない吸血鬼のようなイメージで塗装しました。

手首、足首の塗装のはみ出しをタッチアップ。金具の金の部分をエナメル塗料で筆塗り。

ベビードールの塗装。フチやフリルの部分は濃いめに塗り、それ以外はシースルーになるようにしました。

透明エポキシ接着剤でベビードールを本体に接着。透明エポキシ接着剤を使うとはみ出しが目立たず、万一大きくはみ出してもエナメル系溶剤でぬぐい取ることができるので重宝しています。

剣の作成

エクスカリバー・モルガンの本体は黒で塗装。赤部分はエナメル塗料を流し込み塗装。この後、クリアをかけてコンパウンドで磨いて光沢を出します。

椅子の作成

座面は赤で塗装。少し鮮やかになりすぎたので、仕上げ時にシャドーを入れてもう少し暗くするつもりです。

本体を金で塗装して、エナメルブラックでモールドにスミ入れをしました。

完成!(^∇^)

繊細なモールドがあちこちに入っており製作前はやや腰がひけたのですが、瞳デカールが付属していて、段差や気泡処理もほとんどしなくて良かったため意外なほど早く完成しました。(^O^)