ハセガワ 1/12 白鳥のジュン(特殊ヨーヨー)

2026年製作予定

メーカー:ハセガワ 原型製作:あらけん氏

ハセガワさんの白鳥のジュン第2弾!

第1弾はちょうど1年前に製作しましたが、あらけん氏の造形力に感動。第2弾も同じあらけん氏が原型製作と聞いて迷わずポチッてしまいました。

第1弾のキットをもう一度作りたいのですが、なかなかの人気のようで、再販はもちろんオークションでも適当な価格ではなかなか入手できません。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

組み立て

塗装

No.125 1/1200 アレキサンドリア

2026年9月製作開始

次の依頼品は『機動戦士Zガンダム』の宇宙戦艦シリーズ第4弾、アレキサンドリアです。アレキサンドリアはドゴス・ギアが就役までのティターンズの旗艦です。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約100点の3Dプリンターキットです。詳しい説明書がない代わりに主要パーツが仮組みした状態で梱包されていました。

ディスプレイスタンド

この手のガレージキットでは珍しくディスプレイスタンドが付属。バンダイかどこかのプラ製汎用ベースにレジン製の桁を組み合わせます。

組み立て

塗装

No.122 アルバクリエイツ 1/5000 同盟軍輸送艦(銀河英雄伝説)

2026年8月完成

次のご依頼品は『銀河英雄伝説』に登場する自由惑星同盟軍の輸送艦。このシリーズではヤマトやガンダムのように高くそびえる艦橋や回転砲塔などを備えた宇宙戦艦とは異なり、リアルな(地味な?)デザインとなっています。メカデザインはスタジオぬえの加藤直之氏でまるでハヤカワ文庫の表紙のような雰囲気です。

 

製作記録

『銀河英雄伝説』の原作は1980年代の作品ですが、熱心なファンが根強く応援しているようで、2018年になって再アニメ化されたりガレージキットやプラモデルも数多く発売されています。今回製作するアルバクリエイツは京都市内にあって「そんなところにガレージキットメーカーがあったのか!」と驚いてしまいました。輸送艦は同作でも最大級の艦船で、ご依頼品は全長50cmにもなる大型キットです。

キットレビュー

パーツ一覧

レジンパーツ5点+真鍮線2本という極めてシンプルな構成です。船体はズドンとした四角柱ですが、中空になっているので重量はそれほどではありません。

パーツ洗浄

通常は熱湯で煮沸をするのですが、船体が大きすぎて鍋に入らないので、洗面所に中性洗剤を入れたぬるま湯を張ってつけ置き。さらに歯ブラシで磨いて離型剤を落とします。

歪み修正

仮組みをしてみて船体断面が微妙に歪んでいるのが気になったので、熱湯につけて修正しました。

組み立て

後部エンジン

船体後部のフタ?は上下を1mm真鍮線で軸打ち。エンジンブロックは上下2か所を1.5mm真鍮線で軸打ちしました。

船首

エンジンブロック同様、船首もスミの4か所を1.5mm真鍮線で軸打ちしました。

ディスプレイスタンド

ディスプレイスタンドは付属しないので、木製デコバージュと5mm径真鍮線を組み合わせて自作。少し背が高いので、15mmほどカットする予定です。

表面処理

派手なバリやヒケの他に細かい気泡も無数にあるので、黒い接着剤で穴埋めをして表面を整えました。

スキマ埋め

パーツのすり合わせをしても船首やエンジンブロックの接着部にビミョーにスキマができるので、ポリパテを詰め込んで修正しました。

下地塗装

表面処理が完了したので、下地塗装にプライマーサーフェイサーを吹きました。

塗装

本体塗装①

ネットで作例を探すとかなり明るいグリーン(ルマングリーン)で塗装しているものもありましたが、お客様と相談の上でクレオスの「XGC03 自由惑星同盟軍 標準型戦艦グリーン」を使用することにしました。

本体塗装②

基本塗装完了。形状がシンプルなのはいいのですが、サイズが大きくて重いので、船首とエンジン部を分割したまま作業をしました。

エンジンノズル

エンジンノズル内部はスカイブルーで塗装し、発光している感じを再現するためにホワイトでグラデーションを入れました。

細部塗装

船体各部のメカ部分を塗装。茶色部分はカッパー+レッド少量で、シルバー部分はクレオスのスーパージュラルミンを筆塗りし、エナメル塗料のレッドブラウンでスミ入れをしました。

アンテナ

1mm真鍮線をカットして、スパークリングシルバーで塗装。船体各部にアンテナを接着しました。

ディスプレイスタンド

木製のベース部は砥の粉で目止めをしてから水性ニスで塗装。支柱部はメタルプライマー→セミグロスブラックで塗装しました。

完成

フラットクリアーをかけてツヤを調え、スタンドに載せて完成です!

No.108 FLEETMO 1/1700 ドゴス・ギア

2026年3月完成

ラーディッシュに続いて次の依頼品は『機動戦士Zガンダム』に登場する宇宙戦艦、ドゴス・ギアです。ドゴス・ギアはアレキサンドリアに代わるティターンズの旗艦でMSカタパルトは14基、長砲身メガ粒子砲3基、2連装メガ粒子砲2基、その他副砲や対空砲を無数に備えグリプス戦役最強の戦艦と言われています。指揮官はパプテマス・シロッコ→バスク・オムですが、最期はレコア・ロンドのパラス・アテネに撃沈されました。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約100点+エッチングパーツ。成形はカッチリしていてモールドも繊細です。エッチングパーツが付属し、砲身は真鍮削り出しパーツで再現されています。

エッチングパーツ

MSハンガー入口、アンテナ、小砲塔の砲身、ネームプレートなどがエッチングパーツで再現されています。

MSハンガー

組み立て説明書にはMSハンガーにエッチングパーツを貼るように指示されていますが、本体に細かいモールドが入っていて、こちらの方がカッチョいいのでエッチングパーツは使用しないことにしました。

対空砲&MS

対空砲やMSなどの極小パーツはおそらく3Dプリンターで成形されています。

組み立て

パーツ破損①

エンジンブロックのフィンが破損していたので、瞬間接着剤で丁寧に再接着。硬めのレジンを使用していてモールドはシャープですが、少し割れやすいようです。

パーツ破損②

船体後部のフィンの先端も欠けていたので、瞬着パテでかけた部分を成形。

パーツ修正

成形時の収縮のためか船体後部フィンにスキマができるので、0.5mmプラ板を貼って修正。なぜか右側のパーツはピタリと収まりました。

ディスプレイスタンド①

透明アクリル板を切り出したディスプレイスタンドが付属。パーツがうまく合わないと思っていたら、表面保護のシールが貼ってありました。

ディスプレイスタンド②

保護シールを剥がして仮組み。精度が高くてしっかり組み上がるので、接着剤なしでもよさそうです。

仮組み完了

主要パーツの仮組み完了。パーツの精度が高くしっかりしたダボがついているので軸打ちはしなくてもカッチリ組み上がります。

磁石接続

主砲、副砲は完成後に旋回できるように磁石接続。2mm径のネオジム磁石を埋め込みました。

メガ粒子砲&主砲

砲身は真鍮の削り出しと豪華な仕様。パーツ精度も高くすこし調整するだけで組み上がりました。

Anti-MS Gun

対MS砲の組み立て。砲身にはエッチングの極細パーツを使用していて精密感抜群です。

Sec.Gun

3連副砲は砲身がレジン製で出来もあまり良くないので、1.3mm真鍮パイプに置き換えました。

塗装

サフ吹き

プライマーサーフェイサーを吹いて下地塗装。細かいキズがないかチェックしてから本塗装に入ります。

パープル部分①

船体の一部、放熱板、ブリッジなどのパープル部分はクレオスの蛍光ピンク+パープル+クリアレッド+クリアブルー(45:25:20:10)で塗装。HGUCガザCの色を参考にしました。

パープル部分②

甲板やハッチの部分をニュートラルグレーで塗装。マスキングをしてからパープル部分を塗装。

ピンク部分①

ピンク部分はクレオスのピンク+マルーンで調色。

ピンク部分②

ピンク部分を塗装。これで基本塗装完了です。明るい色から順に塗装するのがセオリーですが、マスキングの手間を考えて今回は細かい部分から塗装しました。

基本塗装完了

ピンク、パープル、グレーの基本塗装が完了したので、仮組みをして雰囲気を確認。このままでは鮮やかすぎるので仕上げの段階で少しトーンを落とす予定です。

細部塗装・スミ入れ

センサー?や灯火類?をホワイト、イエロー、オレンジなどで塗装。さらに全面に掘られた細かいモールドを強調するためにスミ入れをしました。

マーキング

汎用デカールのティターンズエンブレムから適当なサイズのものを選んでブリッジ下の左右に貼りました。

本体塗装完了

フラットクリアーでツヤを整えて再度仮組み。塗り忘れや色合いのおかしなところがないかチェックします。

ロケットノズル

内部をスカイブルーで塗装し、マスキングをしてから、全体をブラック+ブラックグレーで塗装しました。

主砲・副砲

主砲、副砲はニュートラルグレーで塗装。

Anti-MS Gun

Anti-MS Gunは黒鉄色で塗装。

ディスプレイスタンド

最終組み立ての段階まで来て気がつきましたが、船体下部のメガ粒子砲が干渉してディスプレイスタンドが外せなくなることが判明。仕方ないので、スタンドを接着してからメガ粒子砲を接着しました。

1/7 セーラーサターンースターズver.ー

2025年製作予定

メーカー:コトブキヤ 原型製作:HIDE

かなり前から探していたコトブキヤのスーパーセーラー サターンを入手。結構なプレ値がついていましたが、迷わずポチってしまいました。😅😅😅

 

 

 

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は25点。肩のカバーは透明のバキュームパーツが付属しています。

組み立て

塗装

No.103 DAK43 1/43 FJ45 proto 6X6 1985

2025年10月完成

久々に1/43レジンキット、ランドクルーザーの製作依頼です。今回は六輪駆動車で、「FJ45」という形式番号からするとF型の6気筒ガソリンエンジンを積んだ40系のロングボディーということでいいのでしょうか?今回は本当に資料が少ないので、かなり想像で補うことになりました。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

「DAK43」というのがメーカー名のようですが、ネットで検索しても全くヒットしませんでした。キットの感じとしてはやはりフランス製のようですが、以前製作した40系と比べても明らかにクオリティが低くアマチュア製品ではないかと思います。タイヤもホイールと一体成形のレジン製で、カーモデルというよりAFVに近い感じです。

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約40点。まるで粘土細工のようなガタガタの部分があり、成形がいいとか悪いとかというレベルではありません。きちんと仕上げればそれなりに見られるようになるでしょうか?

組み立て説明書

組み立て説明書、・・・というか実車写真のコピーです。・・・まあ、何もないよりずっとマシですが・・・😅😅😅

用途不明パーツ

テールランプのようなものが付いているので車体後部パーツのようですが、組み立て説明がないためよく分かりません。資料を探しても後部の構造が分かる写真がありませんでした。

ウィンドウ

ウィンドウはバキュームフォームパーツが付属。ガレージキットでは一般的な構成ですが、素人が作ったのか不良チェックがいい加減なのか、左右のウィンドウにはくっきりとシワが入っています。

組み立て

シャーシ

六輪駆動車なのでミッションが三つあります。これまた説明も資料もないので「こんな感じかな?」と想像で組み立てました。

後部パーツ

依頼者様と相談の上で後部パーツはこのように接着しました。上に三角の穴が開くのは変な感じがしますが、スペアタイヤをつけるので目立たなくなります。

スペアタイヤ

車体後部にはスペアタイヤをつけますが、取り付けダボも何もないので、プラパイプを接着して取り付け部を新造し、タイヤ側に真鍮線で軸打ちをしました。

表面処理

気泡だけでなくとにかく表面がガタガタなので、捨てサフと黒い接着剤を使って表面処理。キャビン部は車の顔のようなものなので、特に念入りに修正します。

ヘッドライト

ヘッドライトはモールドがぐちゃぐちゃでレンズパーツも付いていないので、4mmドリルでキレイにくりぬいてWAVEのHアイズを埋め込みます。

補助灯

補助灯はクシを刺したおはぎみたいな造形なのでジャンクパーツから新造。キットのパーツをキレイに整えるよりこちらの方がずっと楽です。

ウィンドウ新造

ウィンドウパーツはゴミ箱にポイして透明プラ板から新造しました。直面ガラスなので、サイズを測って0.3mm透明プラ板を切り抜きました。

エキゾーストパイプ

キットにはなぜかエキパイが付属していないので、2mmアルミ線を曲げて新造。形状は以前作った40系のものを参考に、マフラーカッターはタミヤ1/24フェアレディZGのものを流用。

塗装

ボディ塗装①

通常のホワイトではハデすぎるので、ホワイトFS17875を使用します。クリーム色に近いホワイトで、トラックや古い車のホワイトにぴったりです。

ボディ塗装②

内装やシャーシをセミグロスブラックで塗装してからマスキング塗装。狙い通りおちついたシブい感じになりました。

デカール貼り

デカールのニスが全部繋がっているので、マークに沿ってキチンと切り取る必要があります。実写写真を参考に貼り付けましたが、車体上面ははっきり見える写真がないので、けっこう想像が入っています。

ホイール組み立て

かなり精度が低いキットなので、そのままではタイヤがキチンと接地しません。そこで取り付けダボを大きめに空けて、硬化に時間がかかるエポキシ接着剤を使用。接着剤が硬化する間に車体の歪みを調整します。

エキパイ組み立て

以前作った40系を参考にエキパイを新造。エンジン部から左タイヤハウスを通してリアから出しました。

最終組み立て

ボディ組み立て

完成したシャーシにボディと荷台を載せて傾きをチェック。テキトーに接着すると歪んでしまうので、位置をしっかり確認します。

ハセガワ 1/12 白鳥のジュン

2025年7月完成

メーカー:ハセガワ 原型製作:あらけん氏

発売予定日が少しずれ込みましたが、ハセガワの「白鳥のジュン」がようやく到着!

『科学忍者隊ガッチャマン』はアカ抜けたデザイン、ハードなSF設定、シリアスなストーリー展開は当時のアニメとしては飛び抜けたもので、1972年から1974年にかけて全105話が放送されました。映画評論家の町山智浩氏の話によると、当時のアメリカの男の子は日本から輸入されたこの作品を見てジュンのパンチラキックにトラウマを植えつけられたそうです。

ジュンのフィギュアもいつか作ってみたかったのですが、造形的にクセが強いものやとんでもないプレミア価格のものしかなく、ハセガワさんが手軽な価格でリリースしてくれたのを見つけて迷わず予約してしまいました。まあ、個人的には1/8〜1/6くらいのサイズで出してくれると嬉しいのですが・・・。

製作記録

原型製作のあらけん氏はかなりの手練れのようで、派手なポーズを取りながらもどの角度から見ても破綻のない造形力が素晴らしいです!バイザーとマントの処理に少し不満が残ったので、もう一度キットが手に入ったらリベンジするつもりです。

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は全16点。小さいながらもディスプレイベースが付属しています。いちばんの制作ポイントは巨大なマントをどう処理するかです。

バイザー

バイザー部は透明レジンで再現されている・・・のはいいのですが、表面が曇っていいてこのままでは顔がはっきり見えなくなります。

デカール

瞳デカールは左視線、正面、右視線の3種類がそれぞれ2セット付属。さらにバードスーツのエンブレムもデカールで再現されています。

組み立て説明書

アニスと同様、親切な説明書で細かいパーツの塗装指示もきちんと書いてあります。

組み立て

離型剤落とし

いつものように中性洗剤を混ぜたお湯で20分ほど煮沸。お湯が冷めたら奥まった部分を歯ブラシで磨きました。

軸打ち

ゲート切り跡やバリを大まかに整えて1mm〜1.5mm真鍮線で軸打ち。マントをどうするか悩みましたが、左右を接着して塗装後に首から通して接着することにしました。接着時にパーツが多少開くようにエリの部分は接着しませんでした。

仮組み

主要パーツの仮組み完了。ジュンのイメージ通りのダイナミックなヒザ蹴りポーズでありながら、どの角度から見ても破綻のない造形が素晴らしいです。やられ役にギャラクター兵士のフィギュアも欲しいところです。

下地処理

120番〜600番のヤスリでバリや段差を消して、プライマーサーフェイサーで下地塗装をしました。

ディスプレイベース

キット付属のベースはコンパクトでかっこいいのですが、すぐにコケてしまうので、waveのDベースメカ(丸S)と組み合わせました。

塗装

肌部分の塗装

今回はクレオスのLASCIVUSシリーズを使用。ホワイトの下地にCL01ホワイトピーチをベタ塗り、CL03クリアーペールレッドでシャドー入れをしてから、CL09スムースパールコートで仕上げましたが、なかなかいい感じです。

ベルトのバックル

バックルのGマークはデカールを使用。蒸しタオルとマークソフターを使って強引に馴染ませました。デカールを使うなら事前に凹モールドを埋めておいた方がよかったかもしれません。

ホワイト部分の塗装

肌部分をマスキングしてホワイト部分を塗装。ガイアカラーのEXホワイトの下地にクレオスのパールホワイトでコーティング。ヘルメットのオレンジ部分はマスキングをしてオレンジ+蛍光オレンジ(少量)で塗装。

ピンク部分の塗装

蛍光ピンク+ホワイト(5:5)で下地塗装をして、蛍光ピンク+ホワイト(少量)でシャドー入れ。胸のマークはデカールを使用しました。

マントの塗装

表はホワイト部分同様、ガイアカラーのEXホワイト→クレオスのパールホワイトで塗装。裏側はクレオスのキャラクターレッドをベタ塗り。

頭部の塗装

瞳とマユはキット付属のデカールを使用。前髪と唇はエナメル塗料で筆塗りしました。よく見るとオレンジのはみ出しがあるので、この後タッチアップをします。

バイザーの塗装

コンパウンドでピカピカに磨いて、裏側からクリアーイエローで塗装しました。

ディスプレイベース塗装

全体をクレオスの RLM75グレーバイオレットで全体を塗装。

最終組み立て

各部パーツを接着して完成!

ハセガワ 1/12 アニス・ファーム

2025年6月完成

メーカー:ハセガワ 原型製作:つるぎ だん

アニス・ファーム3作目。

「超音戦士ボーグマン」は30年以上前の作品ですが、当時のアニメファンの心によほど深く食い込んでいるのか、21世紀になってからも新製品が次々と発売されています・・・まあ、アニスのフィギュアだけですが・・・😅😅😅

昔のハセガワは飛行機専門メーカーのイメージでしたが、やはりそれだけでは苦しいのか、80年代にはカーモデルにも手を広げ、最近では特撮やアニメメカ、美少女フィギュアなども数多く発売しています。かえる工房も次に発売予定の「白鳥のジュン」を予約していたりします。😆😆😆

  

製作記録

キットレビュー

レジンパーツ

左右の脚がつながっているのが少し気になりますが、レジンフィギュアとしては標準的なクオリティで特に苦労するところはなさそうです。

瞳デカール

1/12サイズのアイペイントはきついな〜・・・と思っていましたが、ちゃんとデカールが付属していました。最近のメーカーもののフィギュアでは瞳デカール付きが一般的なようです。

組み立て説明書

組み立て方や塗装指示が細かく指示されています。ガレージキットでは「完成写真を参考に自由に塗装してください」というものがよくありますが、この辺はメーカーもののプライドを感じさせます。

組み立て

軸打ち

1mm真鍮線で軸打ち。小スケールだし破損しやすいパーツもないので、今回は磁石接続は行いません。

ディスプレイベース

キットにはベースが付属しないのでジャンクパーツから適当なものをチョイス。スタンド用の穴が空いていたので丸モールドパーツを接着。

仮組み

ごく普通の立ちポーズで極端なアレンジもなく面白みはありませんが、万人に受け入れられる無難な造形です。

表面処理

捨てサフを吹いて240番〜600番のヤスリで磨いて表面処理。バリや段差もわずかで特に苦労するところはありません。

塗装

塗装①

肌はガイアフレッシュ、上着は蛍光ピンク+ホワイトで塗装。髪はオレンジ、ブーツはブラウンで下地塗装をしました。

瞳デカール

瞳デカールは左目線のものを使用。筆塗りアイペイントだと全体作業の半分近く時間がかかるのにあっという間に完成です。

塗装②

髪はオレンジの下地にエナメル塗料でスミ入れをしてから、オレンジ+クレオス131赤褐色+クリアーで色慣らし。

塗装③

ブーツはブラウンで下地塗装をしてからエナメル塗料でスミ入れをして、クレオス131赤褐色+クリアーで色慣らし。

塗装④

手袋とソックスはノーツフレッシュの下地にエナメル塗料のクリアーオレンジでシャドーを入れて、雲母堂本舗CCパール(イエロー)+クリアーで本塗装しました。

塗装⑤

スカート、ジャケットは一体成形で塗装が少しメンドー。きれいにマスキングするのは無理だと判断して筆塗りに変更しました。

完成

上着はセミグロス、手袋、ソックス、スカートは光沢でクリアーコート。イヤリング、ブローチ、ベルトなど細部を塗装して完成です。

GLITTER&GLAMOURS スーパーセーラーサターン(改造・リペイント)

2025年11月完成

メーカー:バンダイ 原型製作:?

『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal』の公開に合わせて発売されたプライズフィギュアです。セーラーサターンは人気キャラですが「スーパー」セーラサターンのフィギュアは希少なので、発売が発表された時にはずいぶん喜びましたが、製品はえらく微妙なデキだったので小改造をした上でリペイントをしました。

 

例によってスカートのキャストオフが可能となっています。😆😆😆

製作記録

造形はそれほど悪くはなく原型師さんの腕に問題はありませんが、商品コンセプトに疑問があります。普通は変身や必殺技などの決めポーズを再現すると思うのですが、これはいったい何をしているポーズなのでしょうか?ガンプラなどでもそうですが、バンダイさんは本当に原作に対するリスペクトがないメーカーだなあ・・・と改めて実感させられました。

この製品の問題点

武器(サイレンスグレイブ)を持っていない。
②ちゃんとしたディスプレイベースがついていない。
肩のクリアーパーツが再現されていない。

レビュー

サイズ

全高は約19cmで、横にあるのはリューノスのセーラーサターン。12歳と8歳の年齢差を考慮すると、ほぼ同スケールの1/7〜1/6程度と考えてよさそうです。

ディスプレイベース

ディスプレイベースの代わりに補助パーツが付属。ミニフィギュアでは時々見ますが、このサイズでは見たことがありません。「セーラームーン」という人気コンテンツだから、こんな貧乏くさい仕様でも売れると考えたのでしょうか?

サイレンスグレイブ①

ウラヌスやネプチューンならともかく、サターンが丸腰で活躍した場面など見たことがありません。ちなみに同シリーズのプルートもガーネットロッドがついていません😞😞😞

サイレンスグレイブ②

フルスクラッチするのも大変だなあ・・・と考えていましたが適当なものを発見!ガシャポンの「スティック&ロッド5」が使えそうです。

サイレンスグレイブ③

フィギュアと並べてみました。少し太いですが、大きさはピッタリです。しかし、このままでは持たせることができないので、腕を改造する必要があります。

肩のクリアパーツ

肩は本当はクリアーパーツなのですが、ピンクの塗装で誤魔化されています。価格帯を考えればやむを得ないのかもしれませんが、こういうところにもこだわりの無さが感じられます。

改造

ディスプレイベース①

黒のアクリル板でベースを新造します。足の裏にナットを埋め込み、ベースの裏から皿ビス(2mm×6mm)で固定します。

ディスプレイベース②

このようになります。足元のへんなカタマリがなくなって、スッキリしますし、しっかりと安定して飾ることができます。

パーツ分解

いつものように熱湯につけて分解。接着剤がたっぷりつけられていて、少しナイフを入れる必要がありました。髪の前後と顔の前後、右足は特に分解の必要がないので、このまま作業を進めます。

右腕

右腕を開いたポーズに変更するために上腕部中央でカットして、1.5mm真鍮線で軸打ち。

右手首

右手はグーになっているので、モールドを削り落として握り手に改造。人差し指〜小指は0.4mm真鍮線を軸打ちして芯にします。親指は根元に切れ込みを入れて少し開いた形で固定しました。

サイレンスグレイブの接続

きちんと固定できるように手のひらと柄の部分に3mm×3mmのネオジム磁石を埋め込み。

メッキ落とし

メッキがキレイすぎておもちゃっぽいので、サンポールに漬け置き。普通のプラモデルのメッキなら10分〜30分程度で落とせるのですが、高級なメッキを使っているのか、3日近くかかってしまいました。

頭部の可動

特に必要はないのですが、少し新しいことをやってみたかったので、首にポリキャップとホビーベースの関節技球体ジョイント(小)を仕込んで可動できるように改造しました。

頭部の可動②

Y軸回転はもちろん、うつむいたり見上げたり、首をかしげたりできます。これでポージングの幅が広がり表情がつけられるようになりました。

肩クリアーパーツ①

オリジナルのままでも良かったのですが、腕をつける角度を変えたかったので、結局クリアーパーツを新造することに。まず、肩の部分にエポキシパテを突っ込んで原型を作ります。

肩クリアーパーツ②

透明プラ板を台所のコンロで熱して絞り出し。絞り出しは久しぶりでコツを忘れていたため、何個も失敗してやっっとキチンとしたものができました。

改造完了

各パーツの改造が完了して仮組み。どうして最初からこういう仕様で発売しなかったのか、本当に担当者の頭を疑います。

塗装

肌の塗装

今回もラスキウスカラーを使用。ホワイトの下地にCL01ホワイトピーチで本塗装。CL03クリアーペールレッドでシャドーを入れて、CL09スムースパールコートで仕上げました。

白部分の塗装

レオタードとグローブはホワイトの下地にXC08ムーンストーンパールを重ね塗り。我ながらワンパターンですが、なかなか新しいアイディアが浮かばないので・・・😅😅😅

紫部分の塗装

ヒザやヒジなどをマスキングして紫部分を塗装。いつものようにシルバーの下地にクリアパープルを重ね塗りしましたが、今回、マスキングがうまくいかなかったので、修正にけっこう時間がかかりました。

肩パーツ接着

肩の透明パーツがパーツ単体では作業がやりにくいので、ボディに接着してから最終的な形状調整をします。

アイペイント①

今回アイペイントはオリジナルのものをできるだけ生かしたかったので、瞳部分をマスキングゾルで保護してから肌塗装をしました。

アイペイント②

まゆとアイラインを描き込み。オリジナルのフギュアはかなり丸目で、これはこれで可愛いのですが、サターンはクールなイメージがあるので、少し切れ長の目に見えるように調整しました。

アイペイント③

二重のラインとまつ毛を追加して、ティアラとイヤリングも塗装しました。

髪の塗装

基本色としてパープルをベタ塗りしてから、クリアーパープル+クリアーブラックで少しずつシャドーを入れました。

頭部完成

セミグロスクリアーを吹いて髪のツヤを整え、顔と合体。今回瞳のツヤ出しはクレオスの水性クリアーを使用しました。

リボンの塗装

これまたいつも通りですが、黒鉄色の下地にクリアーレッドを重ね塗りして暗い赤を表現。胸のハートマークはクレオスのGX206メタルパープルを使用しました。

ボディ細部

チョーカーの星はネイルシールを貼り付け。肩パーツは透明のままでもよかったのですが、少し目立たせたかったので、蛍光ピンク+クリアーでうっすらと色をつけました。

腰部の磁石接続

スカートのキャストオフがスムーズにいくように腰のダボをゆるめに削って磁石接続に加工。ダボの長さが足りないのでプラパイプで延長して、先端にネオジム磁石を埋め込みました。

サイレンスグレイブ①

おそらくABS製なので、溶剤に侵されないように注意して塗装。左が塗装前で右が塗装後ですが、この写真ではほとんど違いが分かりません・・・😢😢😢

サイレンスグレイブ②

刃部分はSHOW UP リアルクロームライトで塗装してクリアーコート。宝石部が手持ちのネイルシールから適当なものを貼り付け。柄の留め金部分はハイキューパーツVCドーム4 (2.0mm)を接着しました。

完成

完成したパーツを組み立てて完成!ウラヌス、ネプチューンが手に入ったので、一緒に記念撮影しましたが、塗装法が違うので少し違和感が・・・😅😅😅

No.96 んどぱら屋 1/1200 ラーディッシュ

2025年9月完成

次の依頼品は『機動戦士Zガンダム』に登場するラーディッシュです。ラーディッシュはアイリッシュ級宇宙戦艦の2番(3番?)艦で、アーガマの設計をベースに特殊機能を廃して武装を強化したものです。主砲の大型連装メガ粒子砲を船体の上下に、副砲の単装メガ粒子砲を両舷上下に4基、ブリッジ後方に1基備えています。艦長はヘンケン・ベッケナーで、エマ・シーンのガンダムMk-IIを救うために艦を盾にしてヤザン・ゲーブルのハンブラビに撃沈されました。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

ホワイトベースやアーガマのようなヒロイックさはありませんが、ミリタリーテイストが強化されファーストガンダムのサラミスやマゼランのようなシブさが素晴らしいです。

 

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約70点。アマチュアディーラーの製品のようですが、以前製作したメイデックモデルのジュピトリスに比べると気泡は少なく、一つ一つのパーツのエッジがピシッと立っています。

ブリッジ

ブリッジは通常パーツの他に透明レジンのものが付属。特に説明はありませんが、窓の部分をマスキングして塗装するということのようです。

搭載MS

今回は製作しませんが、甲板に並べられるように同スケールのネモ、GMⅡが付属しています。

組み立て説明書

例によってパーツ一覧写真のみで、組み立て方は設定画を見て自分で考えてくださいという仕様です。完成写真もなく、塗装指示ももちろんありません。

パーツ状態①

説明書がいい加減な代わりに、左右パーツには「L」「R」、セットになるパーツには「A〜D」と刻印が入れられ、組み立てに迷わないように配慮されていて、下手なプラモデルよりも親切な設計です。

パーツ状態②

前部甲板の中央部分が曲がっていましたが、レジンキットの場合、熱すれば簡単に修正できるので問題ありません。

組み立て

離型剤落とし

いつものように中性洗剤を混ぜた熱湯で20分ほど煮沸。お湯が冷めてから歯ブラシで奥まった部分を磨きました。

軸打ち

船体前後とエンジンブロックを2mm真鍮線で軸打ち。パーツの精度が高く、しっかりしたダボが入っているので、軸打ちは最小限にしました。

船体後部

全体的にパーティングラインが目立たないように工夫されていますが、このようにモールドをまたいでいる部分は完全に削ってから新規にモールドを追加します。

ディスプレイスタンド①

昔ガンプラ用に購入したものの、未使用になっていたものを流用。パッケージを捨ててしまったのでメーカーなど詳細は不明ですが、サイズ的にはピッタリです。

ディスプレイスタンド②

差し込み部分が細くて短いのでプラ板積層でボリュームアップしました。受け側には長方形のポリキャップを3枚使用します。ジャンクパーツから見つけたもので詳細不明ですが、確かwaveのものだったと思います。

ディスプレイスタンド③

船体下面を四角く削り込み、ポリキャップの形状に合わせてプラ板を接着。

ディスプレイスタンド④

ポリキャップ3枚をセット。ピッタリ収まりました。

ディスプレイスタンド⑤

最後にプラ板で作ったフタを接着してガッチリ固定します。

ディスプレイスタンド⑥

仮組みをした船体を載せてみました。やはりレジンキットは重量があるので少し不安ですが、前後バランスがちょうどいいので普通に飾るだけなら大丈夫でしょう。

塗装

サフ吹き

塗装や組み立ての段取りを考えて、ギリギリまで組み立ててから塗装作業開始。まず下地にプライマーサーフェイサーを吹きます。

赤部分の塗装

ホワイトで下地塗装をしてからクレオスのモンザレッドで塗装。マスキングの都合を考慮して赤部分から始めました。

緑部分の塗装

赤部分をマスキングして本体色を塗装。HGUCネモのカラーチャートを参考にクレオス391ターコイズグリーン+ブルー+イエロー(8:1:1)で調色しました。

グレー部分の塗装

甲板などグレーの部分はメカサフheavyを砂吹きして少し荒れた感じにしました。

後部甲板

設定画ではよく見えませんが、このキットでは船体後部の突起を甲板と解釈しているので、主甲板同様に塗装。天地が逆になっているのが宇宙戦艦らしくてGOODです👌👌👌

マーキング

MSハンガー左右の部分にスペースがあるのでデカールを貼りました。ラーディッシュはアイリッシュ級戦艦の3番艦という説もありますが、今回は2番艦としました。

エンジン機関部

エンジン後部のロケットノズル部はブラック→スーパージュラルミンで塗装しました。

ディスプレイスタンド

表記はありませんが、おそらくABS製なので、溶剤に侵されないように下地にマルチプライマーを吹いて、濃いめのフラットブラックを砂吹きで塗装しました。

基本塗装完了

ブリッジの窓や甲板の黄色部分など細部を塗装して基本塗装完了。

アンテナ追加

キットのパーツはブリッジ左右のアンテナが省略されているので、0.3mm真鍮線を追加。

スミ入れ

基本塗装のままでオモチャっぽいので軽くスミ入れ。エナメルのレッドブラウンをシャビシャビに薄めてモールドやパネルラインに沿って流し込み。乾燥したらはみ出した部分を綿棒やドライブラシ筆で拭き取ります。