キットレビュー
「電脳系フェチ文化総合研究所」の1/12フィギュア素体「しゃがみ座位」。非常に小さいですがプロポーションがリアルでディティールも繊細な好キットです。
同じく「移動手膝位」。こちらのほうが新しいキットなのですが、なぜか肌表面がザラついていてパーティングラインの段差も目立ちます。
組み立て
いつものように中性洗剤入りのお湯で20分ほど煮沸。
下半身のみ接着して表面処理を完全に済ませてから腕を接着します。抜きがきれいなので、ヤスリがけだけで十分です。
右腕、右足を接着して表面処理を済ませてから左側を接着します。こちらはパーティングラインの段差が目立つので、シアノンを盛りました。
組み立て終了。ポニーテール、ショートカットの皆さんはどんな素体でもぴったり合います。高嶺の花の女子高生は色白なので、若干色があっていません。
ロングの皆さんはどうしてもうつむき加減になってしまいます。
こちらも組み立て終了。腹ペコ王は表情がちょっときつい、やっぱり、ピンク髪のアイドルさんが一番ピッタリかな?
ロングの皆さんはやはり角度が限られてきます。赤い魔法使いは髪が干渉して首の角度が少しおかしくなりました。ネコミミ娘は意外とピッタリ収まりました。
接着線をきれいに消して表面を磨けばこのままでも十分鑑賞に堪えます。すげ替え遊びをメインにするならむしろ無塗装のほうがいいかもしれません。
いつもなら肌塗装をして完成なのですが、今回は少し恥かしい改造をしてみようかと思っています・・・(*ノωノ)
手枷、足枷、首輪
プラパイプから手枷、足枷、首輪を作製します。鎖はアクセサリー用のチェーン、丸カン、ナスカンを使います。
完成。鎖は長めにカットしておいて後から調整します。
足枷につける鉄球。100均で購入した10㎜と12㎜のボールを使います。
手首、足首をカットして塗装後に手枷、足枷がはめられるようにします。
こんな感じになります。リアルさには欠けますが、ナスカンを使って自由に組み替えられるようにしました。
このように鎖を組み替えることもできます。
シッポ
0.5㎜真鍮線を芯にしてポリパテを盛り付け、重曹をまぶしてふわふわ感を出します。
お尻に0.5㎜の穴をあけて真鍮線を差し込みます。
装着するとこんな感じ。
ネコのシッポのイメージで作りましたが、もう少し細いほうが良かったかもしれません。
ポリパテではうまく形が出せないのでエポパテで作り直しました。
女王様
首輪、鞭、手枷、足枷、シッポが完成。シッポは重曹をまぶすと太くなりすぎるので、塗装でザラザラ感を表現します。
すべて装着した状態。
ここまでくると女王様が欲しくなってSキャットウーマンさんに来てもらいました。
・・・予想以上に似合います(-_-;)
塗装
下地にクレオスのキャラクターフレッシュ(1)にガイアカラーのサフレスピンク+オレンジでシャドーを入れました。
figmaの色と比べて若干赤みがきつかったので、ハイライトを入れて明るくしました。
白蛇の少女に来てもらいました。
こっちは黒猫のゴスロリ嬢です。