ハセガワ 1/12 アニス・ファーム

2025年製作予定

メーカー:ハセガワ 原型製作:つるぎ だん

かつては「飛行機のハセガワ」と呼ばれた同社もスケールキットだけでは苦しいのか特撮メカやアニメロボットに加えてアニメ美少女レジンフィギュアも発売されています。80〜90年代リバイバルブームなのか、「ダーティペア」「レイナ・ストール」「白鳥のジュン」などがラインナップされています。

 

 

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

大メーカー製品なので、普通のプラモデルのような雰囲気で組み立て説明書もキチンとしています。

レジンパーツ

左右の脚がつながっているのが気になりますが、最近のレジンキットとしては標準的なクオリティで、特に苦労するところはなさそうです。

瞳デカール

1/12でアイペイントはきついな〜・・・と思っていましたが、ちゃんとデカールが付属していました、最近のメーカーもののフィギュアでは定番になっているようです。

組み立て

塗装

No.96 んどぱら屋 1/1200 ラーディッシュ

2025年製作予定

次の依頼品は『機動戦士Zガンダム』に登場するラーディッシュです。ラーディッシュはアイリッシュ級宇宙戦艦・2番艦(3番艦?)で、アーガマの特殊な機能を廃してコストを下げながらも攻撃力を高めたものです。艦長はヘンケン・ベッケナーで、エマ・シーンのガンダムMk-IIを救うために艦を盾にしてヤザン・ゲーブルのハンブラビに撃沈されました。

 

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約70点。

組み立て

塗装

ディスプレイベース

細部塗装、スミ入れをしてから、仕上げにフラットクリアーを吹いて完成!

No.95 TRAJECTOIRE 1/43 フェラーリ512F

2025年製作予定

次のご依頼品は1/43のレジンキット、フェラーリ製プロトタイプレーシングカーの512Fです。1970年にフェラーリ512 Sは70年のル・マンやデイトナに出場しましたが、ライバルのポルシェ917にはかなわず、翌年には改良型の512Mを発表しました。この512Mがスイスのプライベートチーム、スクーデリア・フィリピネッティの手で独自にモディファイされたのがこの512Fだということです。512Sは知っていましたが、512Fの存在は今回のご依頼を受けるまで全く知りませんでした。

TRAJECTOIREはフランスのガレージキットメーカーのようです。フランス製キットはマニアックな車種を発売していて魅力的なのですが、タメオのキットなどと比べると10倍くらい大変なものが多くて悪い予感がします・・・😅😅😅

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

仮組み

塗装

最終組み立て

No.93 AUTOBARN 1/43 マクラーレン F1-GTR

2025年5月製作開始

次のご依頼品は1/43のレジンキット、マクラーレンF1-GTR(WEST BPR 1996 SPA仕様)です。ブラバムやマクラーレンで数多くのF1マシンを生み出した鬼才ゴードン・マレーが、マクラーレンのロードカー部門に移籍して最初にデザインしたのがこのマクラーレンF1です。さすが「俺たちのゴードン・マレー様」だけあって中央にドライバーシートが、左右後方に助手席が配置された3人乗りという変態的(褒め言葉)レイアウトです。

AUTOBARNというメーカーは初めてですが、海外製レジンキットとしては平均的な水準で成形も割とキレイです。パーツ数は少なめですが、窓枠をエッチングパーツで再現するなど凝った作りになっています。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は30点程度。レジン、ホワイトメタル、エッチングパーツで構成される典型的なガレージキットです。後期タメオ製品のように偏執狂的な部分はありませんが、ウィンドウの組み立ては一工夫が必要です。

組み立て

離型剤落とし①

レジンパーツを中性洗剤を混ぜた熱湯につけて20分ほど弱火でゆでます。

離型剤落とし②

一般的なレジンキットなら煮沸だけでも十分なのですが、細かいモールドが多いので念のため奥まった部分を歯ブラシで磨いておきます。

ディスプレイベース固定

3mmビスで固定できるように、ベースとシャーシとコクピットに2mmと3mmの穴あけ、コクピットの3mm穴は6mmまで拡大してナットを埋め込み。ベースに2mm真鍮線を埋め込み、回転防止のダボとします。

車高調整

キットのままでも特に問題ありませんが、依頼者様のご希望で0.5mmほど車高を落としました。

エッチングパーツ

塗装

最終組み立て

No.89リューノス1/7 セーラーサターン ミュージカルver.

2025年4月製作開始

メーカー:リューノス 原型製作:竜人

次の依頼品は「セーラーサターン ミュージカルver.」。ありがたいことにこのHPの作品を見てご注文いただきました。基本的にはかえる工房作品と同仕様ですが、リボンやヒジの部分をオリジナル通りにブラックで塗装し視線を微調整します。

 

 

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

ベースや武器を含めてパーツ数は26点。無意味なパーツ分割はなく成形もキレイで軸打ち用のダボがしっかり入っています。造形の絶妙さも含めてで歴史に残る傑作キットだと思います!

組み立て

左モモの接続

中性洗剤で煮沸して離型剤落としをして、大まかにバリを取ってから組み立て作業開始。モモと腰の接続は2mm真鍮線で軸打ちをしてから3mmネオジム磁石を2か所に埋め込みました。

ベースの接続

前回の製作では軸打ちが1か所、磁石が2か所でしたが、イマイチ安定が悪かったので、今回は1.5mm真鍮線2本、3mmネオジム磁石1か所に変更しました。ベースは厚みがあまりないので真鍮線はベース側に接着します。

腰の接続

左モモ同様2mm真鍮線で軸打ち、3mmネオジム磁石を2か所に埋め込み。この辺は定番工作なので悩むことはありません。

スカートの接続

以前の製作では「どこまで細かく磁石接続ができるか」がテーマだったので、スカートのフリル(赤丸の部分)のフチに極小の磁石を埋め込みましたが、そもそもはさみ込むだけでもしっかり固定できるので、今回は省略。

髪の接続

最終的には接着する予定ですが、作業上の利便を考えて軸打ち以外に磁石も埋め込んでおきます。

首の接続

1.5mm真鍮線で軸打ち+3mmネオジム磁石を埋め込み。

腕の接続

肩とヒジにも1.5mm真鍮線で軸打ち+3mmネオジム磁石を埋め込みました。

エリの接続

両肩とエリに3mmネオジム磁石を埋め込み。エリのパーツは厚みがないので、厚さ1mmのものを使用しました。

胸リボンの接続

エリと同じように3mmネオジム磁石を埋め込み。

腰リボンの接続

胸リボン同様、3mmネオジム磁石を埋め込み。ピッタリ位置が合うようにリボン側の穴は貫通させて後からパテで修正します。

サイレンスグレイブの組み立て

柄の部分は歪みを修正するより早いので、WAVE3.5mmプラパイプに置き換えて1.5mm真鍮線で軸打ち。刃先は08mm真鍮線で軸打ちして塗装後に接着します。

手首との接続

右手と柄に2mmのネオジム磁石を埋め込んで脱着可能としました。

仮組み完了

久しぶりにこのキットを組んで竜人氏造形の凄さを再認識。首の傾げ方、背筋の反らし方、腰のひねり、脚の組み方など、ただの立ちポーズなのにセーラーサターンの性格や位置付けなど微妙なニュアンスが表現されていることに驚かされます。

塗装

仮塗装

「こだわりコース」でのご注文ですので仮塗装を行い、イメージに合っているかお客様にチェックしてもらいます。

下地塗装

お客様のご希望をチェックしたら、シンナー風呂にドボンして塗装剥離。改めて表面処理をしてプラーまーsーフェイサーで下地塗装。

髪塗装①

下地にクレオスのパープルをベタ塗り。

サイレンスグレイブ

柄の部分に虫ピンの頭を埋め込んで金具を再現しました。

ディスプレイベース

以前の製作と同様にラップ塗装。ブラック→シルバー→クリアーバイオレットで塗装して、ウレタンクリアーでコーティング。表面を軽く研ぎ出してコンパウンドをかけてツヤ出し。

No.86 1/240 エレメントドーター・アイ スタチューVer.

2025年4月完成

メーカー:RCベルグ  原型製作:蘭穂

次の依頼品は「怒首領蜂大復活」というゲームに登場するエレメントドーター・アイ。かえる工房はこのゲームについて全く知らなかったので、最初「美少女フィギュアなのに1/240スケールって?」とビックリしましたが、実は、ビグ・ザムやサイコガンダムと戦えるほどの身長48mの巨大メカ少女でした。

 

上着とスカートは磁石接続でキャストオフできます。服のパーツは非常に薄くどこに磁石を埋め込むかだいぶ悩みました。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は全60点。カラーレジンで色分けがされているため、固定フィギュアにしてはかなりパーツが多いです。人間の女子高生として換算するとスケールは概ね1/10〜1/8程度になります。

ボディパーツ

上着とスカートは極薄レジンで成形されていて、前後にキャストオフできるようになっています。

頭部パーツ

髪、前髪、顔と一般的なパーツ分割ですが、瞳が別パーツになっていて、まつ毛が立体的に造形されています。

瞳デカール

まゆ、アイライン、瞳のデカール。右目線と左目線の2種類が選べます。失敗した時のためにデカールが2セット付属するという嬉しいサービスです。

口内パーツ

R6パーツは耳の横につくのかと思いましたが、完成写真では見当たらないので、だいぶ悩みましたが、実は口内パーツで顔の裏から接着するものでした😅😅😅。無塗装で完成できるようにと色違いのパーツはとことん分割されています。

上着

上着は成形不良でかなりズレが出ているので、修正する必要があります。

ツインテール

超長いツインテールですが、左の前パーツは長いものと短いものが選択式になっています。説明書には「キャストオフ状態時に使用します」と書いてあるところから、18禁になることを避けるための処置のようです。

ディスプレイベース

ディスプレイベースは裏側に長方形のパーツを接着し、少し浮いた状態で飾るようになっています。

組み立て

ヒザ関節

説明書にも注意が書いてありますが、成形時にレジンが収縮してアクリル棒が入らないので、パーツの穴部分を少し広げます。

仮組み

関節部に真鍮線で軸打ちをして仮組み。パーツの合いは平均的なもので特に問題ありませんでした。

キャストオフ加工①

今回はキャストオフ可能にする、というご依頼ですが、上着パーツが派手に変形していたので、熱湯につけて修正。最初は接続面に磁石を埋め込むことを考えましたが、パーツが薄くて無理そうなので別の方法を検討します。

キャストオフ加工②

結局、ボディに直接磁石を埋め込んで接続することに決定。エリとスカート裏の厚みのある部分の2か所に3mmのネオジム磁石を埋め込みました。

キャストオフ加工③

胸のリボン取り付け部分に少し厚みがあるので、この部分と胸の谷間に2mmのネオジム磁石を埋め込みました。

キャストオフ加工④

仮組み状態。磁石を埋め込むスペースがなかったので、スカート前部はのせてあるだけですが、上着と太ももにはさまれているので普通に飾るだけなら外れることはありません。

キャストオフ加工⑤

塗料の厚みを考慮すると少しゆとりがあったほうがいいので、接合面に0.3mmのプラ板を貼り付けて前後幅を広げました。

スキマの修正

ボディとパンツの間にスキマが目立つので、瞬着パテでスキマ埋め。ここは見せ場になるところなので丁寧に修正します。

エリの組み立て

色分けのため、エリ、白ライン、エリのフチの3パーツ構成になっていますが、バリや歪みがひどいので、パーツを接着してから形状を整えました。

首の磁石接続

キャストオフをさせるためには首を外す必要があるので、ネオジム磁石(3mm×3mm)を埋め込み。面積が狭いので磁石で軸打ちをかねる方式にしました。

右肩の磁石接続

指先でツインテールをつまむポーズがとれるように右肩も磁石接続に。首と同じようにネオジム磁石(3mm×3mm)を埋め込みました。

塗装

肌塗装

いつものように肌塗装から開始。下地にガイアカラーのフレッシュホワイトをベタ塗りして、サフレスピンク+サフレスオレンジでシャドーを入れながら、理想の肌色に近づけていきます。

アイペイント①

瞳と口内は別パーツになっていますが、塗装後にきれいに接着するのは難しいので、塗装前に全て接着。まつ毛は立体的に造形されています。

アイペイント②

マユ、アイライン、瞳の部分にデカールを貼りこみ。瞳デカールは右目線のものを使用しました。

アイペイント③

ブラウンでまつ毛を描き込み、目の周りにかるくアイシャドウを入れました。さらに瞳デカールのデキがイマイチなので少し修正を入れました。

髪の塗装

ブラウン+オレンジ+ホワイト(少量)でベタ塗りをしてから、ブラウンでシャドー入れ。基本色にさらにイエローを足した塗料を薄くふわっとかけてハイライトを入れました。

頭部完成

前後の髪とイヤリングを接着して完成。イヤリングは下地にシルバーを塗ってからクリアーレッドを重ね吹きしました。

メカ部分の塗装

黒部分はタミヤのガンメタルで、シルバー部分はクレオスのスーパージュラルミンで塗装しました。

ブーツの塗装

ブラウンで下地塗装をしてから、レッドブラウンでシャドー入れ。仕上げにセミグロスクリアーを吹きました。

上着の塗装

ホワイトで塗装してから、ガイアカラーの風群青で軽くシャドーを入れました。

紺色の塗装

スカート、エリ、ソデの紺色の部分を塗装。ブルーで下地塗装をしてから、ブルー+パープル+クリアブラックでシャドーを入れました。

赤部分の塗装

腕のリボン、エリのスカーフなどをシャインレッドで塗装。胸のカラータイマー(?)は全体をスーパージェラルミンで塗装して、ランプ部にクリアーブルー+クリアーレッドで重ね塗りしました。

各パーツ完成

塗装ができたパーツを接着。最終チェックをしたところ、キャストオフをするためには左腕も外した方がいいと判断し、ここも磁石接続に変更しました。

ディスプレイベース

組み立て

組み立て完了。裏側に斜めになった台がつくので、少し傾いて浮いた状態になります。せっかくのカラーレジンでなかなかいい色をしているので、ベースの塗装はこの成形色を生かすことにします。

塗装

下地にマルチプライマーを吹いて、ブラウン系のエナメル塗料でウォッシング。グレー、ブラウン系のウェザリングマスターでフチを強調し、仕上げにフラットクリアーをかけました。

完成(制服ver.)

本体を組み立ててベースのせて完成!上着とスカートのキャストオフ加工が思ったより大変でした・・・😅

完成(キャストオフver.)

このように上着とスカートをキャストオフすることができます。ソデが制服のままなのがどうかと思いますが、まあ、ロボ子なので・・・。

地下人形の系譜 美奈〜みな〜

2025年1月製作開始

メーカー:岡山フィギュアエンジニアリング 原型製作:Bond

「製作予定」の中で圧倒的に人気があったので、宣伝効果を考えてこれを選びました。けっこう古いキットのようですが、最近、この手のフィギュアは完成品ばかりなので、組み立てキットとして貴重なもののようです。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

主要パーツは10点程度ですが、パーツ成形はイマイチだし、拘束ベルトやら鎖やらがたくさんあってけっこう手間がかかりそうです。

付属パーツ

本体以外に、エサ皿、拘束用の杭や鎖などが付属。説明書に記載がないので少し悩みましたが、左上のパーツはどうやらシッポとして使うようです。レジン製の金具パーツが付属しますが、金属パーツに置き換えた方が良さそうです。

組み立て

仮組み

とりあえず仮組みをして手持ちのディスプレイベースに合わせてみましたが、ベースが少し大きいのでもう少し小さいものを探すつもりです。

パテ埋め

足や胸の接続部にはけっこう大きなスキマができるので、瞬着パテを流し込んでスキマ埋めをしました。

磁石接続①

軸打ちをすると脱着がしづらくなるので、ネオジム磁石の4mmと3mm×2のみで接続。

磁石接続②

両足の接続部分は1.5mmと1mm真鍮線で軸打ちをして、3mmネオジム磁石を埋め込みました。

磁石接続③

頭部は肩上と一体パーツになっていますが、工作や塗装のしやすさを考慮して首の部分でカット。1.5mm真鍮線で軸打ちをして3mmネオジム磁石を埋め込みました。

磁石接続④

前髪には2mmのネオジム磁石を埋め込んで脱着可能に。後ろ髪は一体成形なのでマスキングをしなければなりません。

お団子カバー

髪にはお団子カバーをつけていますが、このままでは少し寂しいので0.3mmプラ板でリボンを作ってみました。

首輪製作

カットした首の部分を隠すために0.5mm鉛板から首輪を作製。アクセサリーパーツを利用して鎖をつけました。

鎖の取り付け①

首輪、手枷、足枷、背中、太ももに鎖を追加。鎖はアクセサリー用のカニカンで接続しているので、自由に脱着できます。

鎖の取り付け②

反対側の状態。鎖の長さや配置はベースが完成してから調整する予定です。

鎖の取り付け③

20mm径のプラスチック球を加工して鎖と鉄球を再現。写真では足枷に繋いでいますが、カニカンを使っているので首輪や手枷に繋ぐことも可能です。

塗装

肌塗装①

プライマーサフを吹いてから、肌塗装。いろいろ試しましたが、最近はガイアカラーのノーツフレッシュホワイトでキチンと下地塗装をしてからクリアー系塗料でシャドーを入れるようにしています。

肌塗装②

下地の上から、ガイアカラーのサフレスオレンジ+サフレスピンクでシャドー入れ。シャドーがキレイに入ったら全体に薄くなじみ吹きをして色合いを整えます。

細部塗装

肌塗装が完成したらクリアーコートをして塗装面を保護。髪、拘束具を筆塗りで塗装します。

アイペイント①

肌塗装が完成したので、次はアイペイント。いつものようにまず瞳のホワイト部分を塗装。

アイペイント②

レッドブラウンで眉を、マゼンタ+ホワイトで口を塗装。目の輪郭はいつもは濃紺で入れるのですが、今回はブラウン+ブラックを使用しました。

アイペイント③

黒目の輪郭を描き込み。ここで目線や表情が決まるので、時間をかけてじっくりやります。

アイペイント④

蛍光レッド+レット+ホワイトで交際を塗装し、レッドブラウン+ブラックで瞳孔を描き込みました。

アイペイント⑤

細かいはみ出しや汚れを修正、ホワイトでハイライトを入れました。

アイペイント⑥

UVジェルクリアで瞳に光沢入れ。今回は新しい試みとして涙を浮かべているのを表現しました。

髪・お団子カバー

エナメル塗料筆塗りで髪やお団子カバーの細部塗装を調整。お団子カバーのリボンはセミグロスブラックで塗装しました。

鎖と鉄球

プラスチック球に薄くセメントを塗りつけて鋳造の鉄球の感じを表現しました。塗装はブラックの下地にライトガンメタルを軽く吹き重ねました。

ディスプレイベース

カワイプラークP-11(200×200八角形)

砥の粉で目止めをしてからニスを筆塗り。ここまではいつも通りですが・・・。

下地塗り

石造りの床を表面するためにセメントで下地塗りをします。フチをマスキングしてから木工用ボンドを薄く塗りつけて茶こしでセメントをふりかけます。

本塗装

グレー系の色を何色か重ね吹きしてあえてムラをつけて塗装。フラットクリアーで仕上げてマスキングを剥がしましたが、なかなかうまくいきました。

犬用皿

エサの部分をブラウン系で塗装。マスキングをしてから、器の部分をSHOW UP リアルクロームライトで塗装。エーワンのラベルシールで名札を自作して貼り付けました。

完成

四方に鎖をつなぐための金具と鉄柱を埋め込み。エサ皿を置いて完成です。