No.86 1/240 エレメントドーター・アイ スタチューVer.

2025年4月完成

メーカー:RCベルグ  原型製作:蘭穂

次の依頼品は「怒首領蜂大復活」というゲームに登場するエレメントドーター・アイ。かえる工房はこのゲームについて全く知らなかったので、最初「美少女フィギュアなのに1/240スケールって?」とビックリしましたが、実は、ビグ・ザムやサイコガンダムと戦えるほどの身長48mの巨大メカ少女でした。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

 

上着とスカートは磁石接続でキャストオフできます。服のパーツは非常に薄くどこに磁石を埋め込むかだいぶ悩みました。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は全60点。カラーレジンで色分けがされているため、固定フィギュアにしてはかなりパーツが多いです。人間の女子高生として換算するとスケールは概ね1/10〜1/8程度になります。

ボディパーツ

上着とスカートは極薄レジンで成形されていて、前後にキャストオフできるようになっています。

頭部パーツ

髪、前髪、顔と一般的なパーツ分割ですが、瞳が別パーツになっていて、まつ毛が立体的に造形されています。

瞳デカール

まゆ、アイライン、瞳のデカール。右目線と左目線の2種類が選べます。失敗した時のためにデカールが2セット付属するという嬉しいサービスです。

口内パーツ

R6パーツは耳の横につくのかと思いましたが、完成写真では見当たらないので、だいぶ悩みましたが、実は口内パーツで顔の裏から接着するものでした😅😅😅。無塗装で完成できるようにと色違いのパーツはとことん分割されています。

上着

上着は成形不良でかなりズレが出ているので、修正する必要があります。

ツインテール

超長いツインテールですが、左の前パーツは長いものと短いものが選択式になっています。説明書には「キャストオフ状態時に使用します」と書いてあるところから、18禁になることを避けるための処置のようです。

ディスプレイベース

ディスプレイベースは裏側に長方形のパーツを接着し、少し浮いた状態で飾るようになっています。

組み立て

ヒザ関節

説明書にも注意が書いてありますが、成形時にレジンが収縮してアクリル棒が入らないので、パーツの穴部分を少し広げます。

仮組み

関節部に真鍮線で軸打ちをして仮組み。パーツの合いは平均的なもので特に問題ありませんでした。

キャストオフ加工①

今回はキャストオフ可能にする、というご依頼ですが、上着パーツが派手に変形していたので、熱湯につけて修正。最初は接続面に磁石を埋め込むことを考えましたが、パーツが薄くて無理そうなので別の方法を検討します。

キャストオフ加工②

結局、ボディに直接磁石を埋め込んで接続することに決定。エリとスカート裏の厚みのある部分の2か所に3mmのネオジム磁石を埋め込みました。

キャストオフ加工③

胸のリボン取り付け部分に少し厚みがあるので、この部分と胸の谷間に2mmのネオジム磁石を埋め込みました。

キャストオフ加工④

仮組み状態。磁石を埋め込むスペースがなかったので、スカート前部はのせてあるだけですが、上着と太ももにはさまれているので普通に飾るだけなら外れることはありません。

キャストオフ加工⑤

塗料の厚みを考慮すると少しゆとりがあったほうがいいので、接合面に0.3mmのプラ板を貼り付けて前後幅を広げました。

スキマの修正

ボディとパンツの間にスキマが目立つので、瞬着パテでスキマ埋め。ここは見せ場になるところなので丁寧に修正します。

エリの組み立て

色分けのため、エリ、白ライン、エリのフチの3パーツ構成になっていますが、バリや歪みがひどいので、パーツを接着してから形状を整えました。

首の磁石接続

キャストオフをさせるためには首を外す必要があるので、ネオジム磁石(3mm×3mm)を埋め込み。面積が狭いので磁石で軸打ちをかねる方式にしました。

右肩の磁石接続

指先でツインテールをつまむポーズがとれるように右肩も磁石接続に。首と同じようにネオジム磁石(3mm×3mm)を埋め込みました。

塗装

肌塗装

いつものように肌塗装から開始。下地にガイアカラーのフレッシュホワイトをベタ塗りして、サフレスピンク+サフレスオレンジでシャドーを入れながら、理想の肌色に近づけていきます。

アイペイント①

瞳と口内は別パーツになっていますが、塗装後にきれいに接着するのは難しいので、塗装前に全て接着。まつ毛は立体的に造形されています。

アイペイント②

マユ、アイライン、瞳の部分にデカールを貼りこみ。瞳デカールは右目線のものを使用しました。

アイペイント③

ブラウンでまつ毛を描き込み、目の周りにかるくアイシャドウを入れました。さらに瞳デカールのデキがイマイチなので少し修正を入れました。

髪の塗装

ブラウン+オレンジ+ホワイト(少量)でベタ塗りをしてから、ブラウンでシャドー入れ。基本色にさらにイエローを足した塗料を薄くふわっとかけてハイライトを入れました。

頭部完成

前後の髪とイヤリングを接着して完成。イヤリングは下地にシルバーを塗ってからクリアーレッドを重ね吹きしました。

メカ部分の塗装

黒部分はタミヤのガンメタルで、シルバー部分はクレオスのスーパージュラルミンで塗装しました。

ブーツの塗装

ブラウンで下地塗装をしてから、レッドブラウンでシャドー入れ。仕上げにセミグロスクリアーを吹きました。

上着の塗装

ホワイトで塗装してから、ガイアカラーの風群青で軽くシャドーを入れました。

紺色の塗装

スカート、エリ、ソデの紺色の部分を塗装。ブルーで下地塗装をしてから、ブルー+パープル+クリアブラックでシャドーを入れました。

赤部分の塗装

腕のリボン、エリのスカーフなどをシャインレッドで塗装。胸のカラータイマー(?)は全体をスーパージェラルミンで塗装して、ランプ部にクリアーブルー+クリアーレッドで重ね塗りしました。

各パーツ完成

塗装ができたパーツを接着。最終チェックをしたところ、キャストオフをするためには左腕も外した方がいいと判断し、ここも磁石接続に変更しました。

ディスプレイベース

組み立て

組み立て完了。裏側に斜めになった台がつくので、少し傾いて浮いた状態になります。せっかくのカラーレジンでなかなかいい色をしているので、ベースの塗装はこの成形色を生かすことにします。

塗装

下地にマルチプライマーを吹いて、ブラウン系のエナメル塗料でウォッシング。グレー、ブラウン系のウェザリングマスターでフチを強調し、仕上げにフラットクリアーをかけました。

完成(制服ver.)

本体を組み立ててベースのせて完成!上着とスカートのキャストオフ加工が思ったより大変でした・・・😅

完成(キャストオフver.)

このように上着とスカートをキャストオフすることができます。ソデが制服のままなのがどうかと思いますが、まあ、ロボ子なので・・・。

地下人形の系譜 美奈〜みな〜

2025年10月完成

メーカー:岡山フィギュアエンジニアリング 原型製作:Bond

「製作予定」の中で圧倒的に人気があったので、HPの宣伝を兼ねて製作することにしました。けっこう古いキットのようですが、最近、この手のフィギュアは完成品ばかりなので、組み立てキットとしては貴重なもののようです。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

主要パーツは10点程度ですが、パーツ成形はイマイチだし、拘束ベルトやら鎖やらがたくさんあってけっこう手間がかかりそうです。

付属パーツ

本体以外に、エサ皿、拘束用の杭や鎖などが付属。説明書に記載がないので少し悩みましたが、左上のパーツはどうやらシッポとして使うようです。レジン製の金具パーツが付属しますが、金属パーツに置き換えた方が良さそうです。

組み立て

仮組み

とりあえず仮組みをして手持ちのディスプレイベースに合わせてみましたが、ベースが少し大きいのでもう少し小さいものの方がいいか悩み中です。

パテ埋め

足や胸の接続部にはけっこう大きなスキマができるので、瞬着パテを流し込んでスキマ埋めをしました。

磁石接続①

軸打ちをすると脱着がしづらくなるので、ネオジム磁石の4mmと3mm×2のみで接続。

磁石接続②

両足の接続部分は1.5mmと1mm真鍮線で軸打ちをして、3mmネオジム磁石を埋め込みました。

磁石接続③

頭部は肩上と一体パーツになっていますが、工作や塗装のしやすさを考慮して首の部分でカット。1.5mm真鍮線で軸打ちをして3mmネオジム磁石を埋め込みました。

磁石接続④

前髪には2mmのネオジム磁石を埋め込んで脱着可能に。後ろ髪は一体成形なのでマスキングをしなければなりません。

お団子カバー

髪にはお団子カバーをつけていますが、このままでは少し寂しいので0.3mmプラ板でリボンを作ってみました。

首輪製作

カットした首の部分を隠すために0.5mm鉛板から首輪を作製。アクセサリーパーツを利用して鎖をつけました。

鎖の取り付け①

首輪、手枷、足枷、背中、太ももに鎖を追加。鎖はアクセサリー用のカニカンで接続しているので、自由に脱着できます。

鎖の取り付け②

反対側の状態。鎖の長さや配置はベースが完成してから調整する予定です。

鎖の取り付け③

20mm径のプラスチック球を加工して鎖と鉄球を再現。写真では足枷に繋いでいますが、カニカンを使っているので首輪や手枷に繋ぐことも可能です。

塗装

肌塗装①

プライマーサフを吹いてから、肌塗装。いろいろ試しましたが、最近はガイアカラーのノーツフレッシュホワイトでキチンと下地塗装をしてからクリアー系塗料でシャドーを入れるようにしています。

肌塗装②

下地の上から、ガイアカラーのサフレスオレンジ+サフレスピンクでシャドー入れ。シャドーがキレイに入ったら全体に薄くなじみ吹きをして色合いを整えます。

細部塗装

肌塗装が完成したらクリアーコートをして塗装面を保護。髪、拘束具を筆塗りで塗装します。

アイペイント①

肌塗装が完成したので、次はアイペイント。いつものようにまず瞳のホワイト部分を塗装。

アイペイント②

レッドブラウンで眉を、マゼンタ+ホワイトで口を塗装。目の輪郭はいつもは濃紺で入れるのですが、今回はブラウン+ブラックを使用しました。

アイペイント③

黒目の輪郭を描き込み。ここで目線や表情が決まるので、時間をかけてじっくりやります。

アイペイント④

蛍光レッド+レッド+ホワイトで虹彩を塗装し、レッドブラウン+ブラックで瞳孔を描き込みました。

アイペイント⑤

細かいはみ出しや汚れを修正、ホワイトでハイライトを入れました。

アイペイント⑥

UVジェルクリアで瞳に光沢入れ。今回は新しい試みとして涙を浮かべているのを表現しました。

髪・お団子カバー

エナメル塗料筆塗りで髪やお団子カバーの細部塗装を調整。お団子カバーのリボンはセミグロスブラックで塗装しました。

やり直し!!!!

99%完成しましたが、肌の色が濁って見えるし、アイペイントもイマイチに感じたので、思い切ってやり直し。シンナー風呂にドボンしました。😢😢😢

下地塗装

あらためてプライマーサフを吹いてから下地にホワイトを塗装。前回はこのホワイト塗装をサボったため色が濁ったのかもしれません。

基本塗装

長年ガイアカラーのフレッシュシリーズを愛用していましたが、今回はクレオスのラスキウスシリーズを使用。まず、基本塗装としてCL01ホワイトピーチをベタ塗りします。

シャドー入れ

CL03クリアーペールレッドでシャドー入れ。ガイアカラーの場合、ピンクとオレンジを調色して好みの色を作る必要がありますが、一般的な肌色ならこれ一色でOKです。

仕上げ

CL06クリアーホワイトでハイライトを入れて、仕上げにCL09スムースパールコートを吹きつけ。このスムースパールコートがなかなかの発明で、パールカラーのキラキラが肌の微妙な光沢を出してくれます。

ヒザサポーター

ブラック+グレー(少量)でヒザサポーターを塗装。マスキングが面倒で一回目はエナメル塗料を筆塗りしましたが、結局こちら方が早くキレイにできました。

拘束具

手足の拘束具もマスキングをして、あずき色をエアブラシ塗装。完全にマスキングするのは難しかったので塗り残した部分は筆塗りでタッチアップします。

髪の塗装

髪もラスキウスCL102栗毛を使用。クリアブラウン+クリアブラックでシャドーを入れました。

アイペイント①

レッドブラウン+ブラウンで眉と鬢を描き込み、口と白目を塗装。

アイペイント②

マゼンタ+シアンでアイラインと黒目の輪郭を描き込み。眉の塗装はけっこう自信があったのですが、前髪をつけるとほとんど見えなくなりました。😢😢😢

アイペイント③

瞳孔を描き込み、虹彩を蛍光レッド+マゼンタで塗装。

お団子カバー

アイペイントが完成したので、髪をマスキングして、お団子カバーを塗装。ホワイトで基本塗装をして、シャドー入れ、ホワイトパールをふわっとかけて仕上げました。

アイペイント④

ホワイトで瞳にハイライトを入れてUVジェルクリアでコーティング。

アイペイント完成

UVジェルクリアを利用して涙を浮かべている様子を再現。赤面しているという設定でタミヤのウェザリングマスターのピンクで強めにチークを入れました。

リボン作成①

1回目はプラ板でリボンを作りましたが、柔らかい曲線が出しにくかったので、鉛板を使用することにしました。0.25mm厚の鉛板を幅3mmにカットします。

リボン作成②

カットした鉛板を丸めて0.4mm真鍮線に接着。前回作ったリボンは長すぎたので少し短めにしました。

リボン作成③

ブラックでは地味すぎるので、シルバー→クリアブラック+クリアパープルでキャンディ塗装。布の質感を出すためにラスキウスCL09スムースパールコートで仕上げ。

ディスプレイベース&j付属品

カワイプラークP-11(200×200八角形)

砥の粉で目止めをしてからニスを筆塗り。ここまではいつも通りですが・・・。

下地塗り

石造りの床を表面するためにセメントで下地塗りをします。フチをマスキングしてから木工用ボンドを薄く塗りつけて茶こしでセメントをふりかけます。

本塗装

グレー系の色を何色か重ね吹きしてあえてムラをつけて塗装。フラットクリアーで仕上げてマスキングを剥がしましたが、なかなかうまくいきました。

犬用皿

エサの部分をブラウン系で塗装。マスキングをしてから、器の部分をSHOW UP リアルクロームライトで塗装。エーワンのラベルシールで名札を自作して貼り付けました。

完成

四方に鎖をつなぐための金具と鉄柱を埋め込み。エサ皿を置いて完成です。

鎖と鉄球

プラスチック球に薄くセメントを塗りつけて鋳造の鉄球の感じを表現しました。塗装はブラックの下地にライトガンメタルを軽く吹き重ねました。

アニス・ファーム(私服ver.)

2024年11月完成

メーカー:MERSA  原型製作:MERSA

『セーラームーン』、『カードキャプターさくら』、『エヴァンゲリオン』ばかりに偏りがちなので、今回はガラッと趣向を変えて『超音戦士ボーグマン』のヒロイン、アニス・ファーム😆😆😆!菊池通隆氏のキャラクターデザインはなかなか魅力的で、いつか作りたいと思っていましたが、まさか21世紀になってこんなに次々と新製品が発売されるとは思ってもみませんでした。

 

80年代には「アニメは子供のもの」という常識から脱却しようと先進的な設定やデザインの作品が次々と制作されましたが、そのほとんどが「意余って力足らず」という感じで、この『ボーグマン』もヒロインのアニスは非常に可愛いのですが、アニメ本編はストーリーも作画も非常に微妙で、脳内補完しながら鑑賞する必要がありました。😅😅😅

 

製作記録

今年初めに「模型サークルEBO」のキットに手をつけ始めたのですが、あまりのデキの酷さにMERSAさんのキットに変更しました。MERSAさんのフィギュアはデフォルメのキツいものが多くてあまり好みではないのですが、この製品はバランスがよく、キッチリ服を着ているのにエロチックな造形が気に入っています。

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は本体が24点と椅子(?)パーツが5点。材質は一般的なレジンキャストキットですが、成形は非常にキレイです。スケール表記はありませんが、頭部やボディのサイズからするとおおむね1/5〜1/6ぐらいになります。

仮組み

パーツの精度が非常に高く、バリや段差ズレもほとんどなく、特に修正をしなくてもパチピタで組み上がります。

つま先の湯口

成形上、唯一気になったのはつま先に湯口があること。このキットのチャームポイントで造形的にも微妙な部分なので、ここはなんとかしてもらいたかったところです。

ディスプレイベース

パーツ一覧

パーツ数は5点。シンプルな構成ですがメカ部分に細かいモールドが入っていてなかなか凝っています。

湯口の成形

湯口は後ろの目立たないところにありますが、モールドがなくて寂しいので、ディティールパーツを適当に接着しました。

塗装

クレオスのレッド、クレオス316ホワイトFS17875で塗装。メカ部分はブラック→ライトガンメタル→アルミシルバーで立ち上げ塗装。レッド部分はレッド+クリアブルーでシャドーを入れました。

完成

パーツを組み立てて、エナメル塗料筆塗りで細部塗装をして完成。今回はフィギュア形状が特殊で、作業台が使えないのでディスプレイベースを先に完成させました。

組み立て

磁石接続

今回、磁石接続は少なめです。腰と両肩以外に、髪にもネオジム磁石を埋め込んで脱着可能としましたが、写真を撮り忘れてしまいました。😅😅😅

表面処理①

捨てサフを吹いて120番〜600番のヤスリで磨いて表面処理。肌部分はサフレス塗装をするので特に念入りに磨きました。

表面処理②

、パーツ成形は概ね良好ですが背中のセンター線に若干スキマができるのとぬいしろの部分のモールドが甘いので瞬着パテで修正して掘り直しました。

塗装

肌の塗装

肌部分はサフレス塗装。塗装面を念入りに磨いてからマルチプライマー→サフレスピンク+サフレスオレンジで塗装。今回はサフレスピンクを強めにしてみました。

スカートとシャツの塗装

スカートはブラック+グレー(少量)で塗装してクリアパープルでコーティング。シャツは蛍光ピンク+ホワイトを基本色として、基本色+クリアレッドでシャドーを入れました。

ソックスの塗装

ソックスはノーツフレッシュで下地塗装をしてからクリアオレンジでシャドー入れ。仕上げに雲母堂本舗CCパール(イエロー)+クリアイエローカラーでコーティングしました。

ジャケットの塗装

アニメ本編ではジャケットはもっと白っぽい色ですが、メリハリがなくなるように感じたので、完成見本を参考に紫を強めにしました。手袋?はソックスと同じカラーで塗装しました。

ジャケットのエリの塗装

エリはスカイブルーで塗装。ほとんどのパーツが色ごとに分割されているので、塗装作業は実にスムーズに進みました。

ソニックレシーバー

クレオス SM208 スーパージュラルミンで塗装。メッキ感がよく出て最近お気に入りの塗料です。銀一色では少し寂しいのでセンサー部?にクリアレッドで差し色を入れました。

髪の塗装

レッドブラウン+オレンジ+ホワイト(少量)で基本塗装をして、基本色+レッドブラウンでシャドー入れをしました。

アイペイント①

レッドブラウンでまゆとまつ毛を、オレンジ+ブラウンでアイラインと黒目の輪郭を描き込み。

アイペイント完成

瞳孔、虹彩、ハイライトを入れてアイペイント完成。肌はフラットクリアーでコートし、瞳はUVジェルクリアで仕上げました。今回、他の依頼品の作成で忙しかったので、過程写真は省略しました。

後頭部

後頭部の小さなポニーテール?とリボンは別パーツ。髪を上下脱着できるようにリボンは上パーツに、ポニーテールは下パーツに接着しました。

完成

非常にデキのいいキットだったので、全くストレスなく製作できました!今回は磁石接続は髪、肩、腰の三か所だけ。ディスプレイベースはダボに差し込むだけですが、バランスがいいので全く問題ありません。

1/6 セーラーサターン(HOBBY BASE 烈風)

2024年9月完成

メーカー:HOBBY BASE 烈風 原型製作:藤縄和彦

セーラー戦士5作目で、セーラーサターン3作目になります。

セーラーサターンこと土萠ほたるはテレビアニメ第3作『美少女戦士セーラームーンS』の後半から登場。活躍場面はそれほど多くありませんが、物語のキーになるキャラで陰のある設定が大きいお友達にウケたのか亜美ちゃんを抜いて一番人気になりました。実際かえる工房でもほたるちゃんは圧倒的な稼ぎ頭だったりします。

顔と右太ももを交換。これだけで全く違うフィギュアのように見えます。

表情の違う4種類の顔パーツが交換可能

スカートは脱着可能

製作記録

「HOBBY BASE 烈風」の製品は微妙に感じるものが多くてなかなか手が出せなかったのですが、このキットは完成写真に惚れ込んでプレ値も気にせず速攻でポチってしまいました(^◇^;)・・・。原型製作の藤縄和彦氏は聞いたことがありませんでしたが、竜人氏や智恵理氏に匹敵する素晴らしい造形力だと思います。

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は全26点。ヒザやヒジ、イヤリングやティアラなどのアクセサリーは一体成形されていますが、なんと表情パーツが4種類、右太ももが2種類付属しています。

顔パーツ

通常顔、妖しい微笑み、明るい笑顔、ウィンク顔と表情違いの頭部が4種類も付属します。今回はこれを全部製作し、交換可能にします。

太ももパーツ

右太ももパーツが2種類付属していて通常の立ちポーズと右足を跳ね上げたポーズが取れます。こちらも完成後に交換できるようにします。

サイレンスグレイブ

レジンキットのお約束で、杖の部分に歪みがあり真円がきちんと出ていません。柄のお尻の三角錐の部分の造形が大雑把ですが、改造しても大変なだけで見栄えはたいして変わらないので、今回はこのまま製作します。

組み立て

仮組み①

主要パーツを仮組み。サイズやプロポーションは竜人氏の「ミュージカルver.」に近いものです。

仮組み②

右の太ももを交換することでこのようにジャンプしているようなポーズにもできます。太もも以外は同じパーツなのですが、全く違うフィギュアに見えます。

スキマの処理

接続部のスキマが結構目立つので、ポリパテを詰めてすり合わせ。特に前髪は脱着可能にするので念入りに行います。

軸うち①

太ももと腰に真鍮線(1.5mm)+ネオジム磁石(5mm×2mm)を埋め込み。

軸うち②

肩には真鍮線(1mm)+ネオジム磁石(3mm×3mm)を埋め込み。

軸うち③

首は面積が狭いので、ネオジム磁石(3mm×3mm)のみで接続。

軸うち④

後ろ髪→顔→前髪の順に磁石接続できるように加工。

軸うち⑤

胸と腰のリボンはネオジム磁石のみで接続。胸の星のパーツはリボン中央に穴を開けて塗装後に接着する予定です。

表面処理

捨てサフを吹いて400番〜600番のヤスリで表面の細かいキズを消します。成形は最近のキットには及びませんが、古いレジンキットとしては標準的なものです。

アイペイント

アイペイント①

前回は瞳デカールを使ったのでアイペイントは久々。最初に白目、まゆ、アイラインを書き込みます。今回は4種類もあるので作業量も4倍です。(^_^;)

アイペイント②

シアン+マゼンタで黒目の輪郭を描き込み。ここで視線の自然さが決まるので、納得ゆくまでじっくりやります。

アイペイント③

黒目の輪郭を少し修正。蛍光ブルー+蛍光ピンク+白(少量)で虹彩を塗りつぶしました。

アイペイント④

二重のラインと瞳孔を描き込み。アイペインは久々なので、少し手間取ってしまいました。

アイペイント⑤

まつ毛、ハイライトを入れてアイペイントは完了!

塗装

肌塗装

ガイアカラーのノーツフレッシュホワイトで基本塗装をして、サフレスオレンジ+サフレスピンクでシャドーを入れました。

白部分塗装

セーラースーツと手袋の白部分はホワイトの下地にクレオスのXC08ムーンストーンパールを重ね吹き。

紫部分塗装

スカート、ブーツなどはシルバー→クリアパープルでキャンディ塗装。エリは一体成形なので、奥まった部分のマスキングがなかなか面倒でした。

ブーツのヒモ

イラストによって黒と白の2種類がありますが、今回は白で塗装。悪目立ちしないように少量の紫を混ぜたエナメル塗料ホワイトで、金具の部分はゴールブリーフで筆塗りしました。

胸と腰のリボン

リボンはシルバー+ブラックで下地塗装をしてから、クリアレッドを重ね吹き。胸の星はシルバーだけでは単調なので、シルバーとゴールドで塗り分けました。

頭部完成

肌はフラットクリア、髪はセミグロスクリアーでツヤを整え、UVジェルクリアで瞳の光沢出し。エナメル塗料でティアラやイヤリングを塗装して頭部は完成です。

サイレンスグレイブ

組み立て

柄の部分はプラ棒で新造。細い部分は強度的に心配なので真鍮線に置き換えました。

塗装①

基本塗装としてメタルブラックをベタ塗りした上から、クリアーバイオレットを薄吹きして光沢感を出しました。

塗装②

いつもはメッキ塗料を使うのですが、今回はクレオスのSM208スーパージュラルミンを使ってみました。

ディスプレイベース

キットパーツ

キットにはガレキ風の石畳のベースが付属。ブラック、レッドブラウン、ブラウンの3色でグラデーションを入れて塗装しました。

木製プラーク

キットのパーツだけでは小さくて少しバランスが悪いので、木製プラークと組み合わせます。砥の粉で目止めをしてから水性ニスで色付けとツヤ出しをしました。

ベース完成

キットのパーツを両面テープでプラークに固定。左足を固定するために2mm真鍮線とネオジム磁石を埋め込みました。

完成!

頭部、腰、右太もも、前後リボンは磁石接続で自由に脱着が可能です。

1/6 希(のぞむ)

2024年5月製作開始 

メーカー:半眼工房 原型製作:不明

懲りずにまたまたやばいフィギュアを製作開始。普通に販売されているキットなので問題ないと思いますが、小柄で貧乳ですが今年18歳のAV女優という設定にしました。

以前作ったDF研のものとそっくりですので今回も同じような仕様で製作しようと思います。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は16点。右腕は2種類、ネコミミ、シッポ、手袋ありなしが選択可能。カラーレジンで整形され、無塗装でも髪や肌の色が再現されます。瞳デカールがついていないので、アイペイントは必要ですが・・・。

仮組み

とりあえず主要パーツを仮組み。右手を上げた状態ではバランスが悪いので真鍮線か磁石でベースに固定した方が良さそうです。

肩の接着部

肌部分の接着線はどうしてもキレイに消えずにうっすら線が残ることがあるのですが、このキットでは肩の接着線をうまく髪で隠してくれます。d(^_^o)

組み立て

接続部①

首、両肩、髪などの接続部には四角いダボがありますが、凹側が浅くてこのままでははめることができません。

接続部②

凹部分を平の彫刻刀で掘り直し。柔らかいレジンを使っているので、サクサクと掘ることができました。

磁石接続

ネオジム磁石を埋め込んで右腕を交換できるように加工。

塗装

1/8 セーラーサターン(G-PORT)

2024年製作予定

メーカー:G-PORT 原型製作:石田昌也(マックスファクトリー)

セーラー戦士6作目で、セーラーサターンの4作目になります。

G-PORTのガレージキットはシリーズ共通で同じ箱絵を使っていて、ちょっと見ただけではムーンなのかマーキュリーなのか分かりにくく完成写真もついていません。箱絵はよりも完成写真がついているほうが有難いのですが・・・。後期のキットからは箱の横に完成写真がついて少しマシになったのですが・・・。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

サイレンスグレイブやソデなど他のセーラー戦士とデザインが違うため、パーツ数17点とやや多め。リューノスやアミエグランのキットは成人女性の体格で造形されていますが、このキットは設定通り他のセーラー戦士より一回り小柄に造形されています。

組み立て

塗装

ディスプレイベースの作製

塗装テスト(レッド系)

カーモデルのボディ色はやっぱり赤!(個人の感想)。しかし、一口に赤と言ってもさまざまな色合いがあります。ポルシェの赤とフェラーリの赤はやはり差別化したい!・・・ということで各社から発売されている赤塗料の比較テストを行いました。ソリッドカラーのレッドは全てガイアノーツのピンクサフで下地塗装をしています。

1.フィニッシャーズ カラー

  価格:420円(税込) 容量:20ml

カーモデル専門メーカーとあって、車やバイクのボディ色に対応した各種カラーが発売されています。容量はクレオスやタミヤの2倍で価格は2倍弱、さらに濃いめに調整されているので、お買い得かもしれません。欠点は容器で、フタとラベルの色が全て同じで見分けにくいことと、中ブタが別体になっていて扱いが面倒なことでしょうか。

ブライトレッド

フィニッシャーズカラーでは一番明るい赤で、クレオスのシャインレッドに近い色です。

ピュアレッド

ブライトレッドよりやや濃い赤です。

リッチレッド

ピュアレッドよりやや明るめで、スタンダードな赤です。クレオスのレッドに近い色です。

シルクレッド

リッチレッドよりやや濃い赤です。

ディープレッド

フィニッシャーズの塗料では一番濃い赤。アルファロメオなどに使えそうです。

メタリックレッド

明るめのメタリックレッドでピュアレッドをそのままメタリックカラーにした感じです。

  

2.クレオス Mr.カラー

  価格:220円(税込) 容量:10ml

この中では一番歴史の長い塗料で、かえる工房はアメリカのレベル社と提携した「レベルカラー」の時代から愛用しています。一番の長所は最もポピュラーでタミヤ以外の国産キットはたいていMr.カラーで指定されており、どこの模型店でも手に入ることです。

3 レッド

大昔から愛用しているレッド。かえる工房にとってレッドといえばこの色が基準になります。

68 モンザレッド

フェラーリなどのイタ車にぴったりのやや明るいレッドです。

79 シャインレッド

上のレッド二つに比べるとかなり明るい赤。フィニッシャーズほど細分化されていないので選択に迷うことはありません。

171 蛍光レッド

レッドといってもオレンジに近い色です。F1などのマルボロレッドに使えそうなので、いつか試してみます。

171 クリアーレッド

シルバーの下地にクリアーレッドを重ね吹き。通常のメタリックカラーより深みがあるので気に入っています。CB750Fの外装やフィギュアのコスチュームなどで使用しています。

171 クリアーレッド+クリアーブラック

暗い赤を表現するため、シルバーの下地にクリアーレッド+クリアーブラックを重ね吹きしました。ブラックの割合が少なかったのか上とそれほど変わりませんでした。

171 クリアーレッド

下地を黒鉄色に変えてクリアーレッドを重ね吹き。かなり感じが変わりました。セーラーサターンのリボンはこの方法で塗装しました。

GX215 メタルブラッディレッド

暗いメタリックレッドが欲しくて購入しましたが、ビンのフタのようにレッドというよりブラウンに近い色で使いどころが難しそうです。

3.タミヤ ラッカー塗料

  価格:220円(税込) 容量:10ml

タミヤの塗料はアメリカのパクトラ社と提携したエナメル塗料の「パクトラタミヤカラー」を販売し続け、一昔前はラッカー系なら「レベルカラー」、エナメル系なら「パクトラタミヤカラー」の二択でした。そのためかタミヤのラッカー系塗料は缶スプレーのみで、ビン塗料は2017年になってやっとが発売されました。

TS-85 ブライトマイカレッド

1/20フェラーリF1用に開発された塗料です。クレオスのレッドよりやや濃い赤で、フィニッシャーズのシルクレッドに近い感じです。タミヤのHPには「メタリックレッド」と説明されていますが、メタリック感はほとんどありません。

TS-31 ブライトオレンジ

タミヤの1/12YZR500のマルボロカラー指定色。蛍光レッドと蛍光オレンジの中間的な色合いです。

4.ガイアノーツ

  価格:275円(製込) 容量:15ml

038 プライマリーメタリックレッド

フィニッシャーズのメタリックレッドより暗い赤でなかなか雰囲気があります。