yahooオークションに出品中!

HGUCザクⅡをベースに「ターンAガンダム」のボルジャーノンを作製。設定画ではザクより一回り太めに描かれていますが、これはアニメ表現の演出と解釈してプロポーションの変更はなし。バックパックにバーニアを追加、塗装を暗めにした以外はノーマルのザクとほぼ同じです。
フィギュア・プラモデル・ガレージキットの製作代行
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HGUCザクⅡをベースに「ターンAガンダム」のボルジャーノンを作製。設定画ではザクより一回り太めに描かれていますが、これはアニメ表現の演出と解釈してプロポーションの変更はなし。バックパックにバーニアを追加、塗装を暗めにした以外はノーマルのザクとほぼ同じです。
2021年8月完成
第24回オラザク参加用に製作。
一年戦争末期にジオン公国で開発された試作MS。ザクⅡ直系の後継機でありMS-06Rのデータを基に一般兵向け量産機として開発が進められていたが、戦局の悪化により肩の開発が間に合わず最終生産型ザクの部品を流用することでなんとか完成。後につけられる「マラサイ」という名称もまだ無く単に「108試」と呼ばれていた。ビームサーベルの運用も可能な設計であったが、ジェネレーターが安定せずヒートホークが装備されてごく少数がグラナダ守備隊に実戦投入された・・・らしい・・・という脳内設定です。(^O^)
月面をイメージした専用のディスプレイスタンドを製作。
ヒジと足のフレームにHGUC197ギャンのフレームを使用。つま先も可動式にしたためカタパルトデッキでの発進ポーズが取れるようになりました。
マスキングをはがして完成!なんとかきれいにまとまりました。
ネームプレートも作成しました。
ノーマルのマラサイは赤くてツノやらトゲトゲがあってこれはこれでカッチョいいのですが、今回は渋い量産機風に仕上げたいので、近藤和久氏の『SIDE STORY OF GUNDAM Z』に登場するエウーゴ用マラサイを参考に改造、ディティールアップをしました。
近藤版マラサイは旧キットでも一度作っており、その時はザクとハイザックのパーツを流用しましたが、HGUCザク2改のジャンク品が手に入り、試してみるとこれがなかなかカッチョいいので、今回はこちらを使用。マラサイに比べて肩パーツが小さいおかげで肩幅が広すぎる問題も解消しました。
近藤版マラサイへの改造完了!d( ̄  ̄)!
肩幅がせまく足が細長くなって、全体にスマートなプロポーションになりました。ここから表面処理とディティールアップをしていきます。
プラパイプを組み合わせたモノアイレールにディティールを入れ、モノアイにハイキューパーツのSPプレート(3.0mm)を使用。レンズ部にはハイキューパーツのVCドームも試しましたが、キラキラしてレンズに見えないため、WaveのHアイズ(2.8mm)を使用。顔の中央接着線に0.3mmプラ板をはさんで左右に幅増し。プラ板の箱組みで口(?)を新造。ヘルメット部は磁石接続で脱着可能になっています。
手甲パーツはやたら厚みがあってモールドももっさりしているので、薄く削ってモールドを作り直し。そのほかにヘルメットや腕アーマー、スネのフレアなどフチが厚ぼったいところは全て薄く削ってシャープにしました。
量産MSらしくハイザックやギラドーガに準じた緑系で塗装。薄い緑はクレオスの64ルマングリーン+55カーキ+54カーキグリーン。濃い緑は54カーキグリーンをそのまま使用。
手持ちのデカールで適当にマーキング。一年戦争末期にRザクのデータを基にザクの正統後継機として開発された108試作MSがごく少数グラナダ守備隊に実戦投入された・・・らしい・・・という脳内設定です(^_^;)
第24回オラザク参加用に製作開始。このキットを作るのは2回目で、旧キットを含めると3機目のマラサイになります。今回のテーマは1/100MGを参考にしつつ、ROBOT魂ver.A.N.I.M.Eのように設定画に準じたプロポーションと可動の両立です。Zガンダムの設定は完全無視で、ザクの正統後継機として一年戦争末期にジオンが開発した機体として仕上げる予定です。
パチ組み状態と設定画を比較。組み立てやすさや可動性は旧キットと比べるとグッと進化していますが、初見で最もガッカリしたのはプロポーション!スネが太すぎるし胸が変に引っ込んでいる!HGUCシリーズにはなぜか上腕や太ももが細く、スネや足首が大きいと末端肥大症的なものが目立ちます。(ギラドーガとかゲルググとか・・・)以前はストレート組みで製作しましたが、今回はプロポーションと可動に徹底的にこだわってみたいと思います。
ヒザは二重関節で90°ほど曲がりますが、足首が動かないのであまり意味がありません。また、二重関節の上のほうがあまり動かないため、ヒザを曲げた状態がなんとなく不自然に見えます。
ヒジ関節は一軸ですが、可動範囲も十分で曲げた状態も自然です。
1mmプラ板の箱組みでヒザアーマーを新造し2mmアルミ線でヒザ関節に接続。スネに切り欠きを入れてアーマーがピッタリおさまるようにしました。ヒザを曲げるとヒザ関節がスカスカに見えるので、なにかディティールを入れたほうがよさそうです。
スネは前面の接着線をクサビ状に削って強引に幅ヅメ。スネが下に向かってしぼられましたが、内部をくり抜いたおかげで足首の左右スウィングに影響はありません。せっかくヒザがよく曲がるようになったので、足首の前後可動も広げたいところです。
足首アーマーはコトブキヤのABSユニットWジョイントを使用。最初はスプリング接続で試作しましたが、こちらの方式に変更。やはりちゃんとヒンジがあってヒコヒコ動かせるほうが気持ちがいいですもんね。
このキットのもう一つの大問題。コクピットハッチが極端に引っ込んでいて胸元のラインが不自然!旧キットではこんなことなかったのにいつの間にか設定が変えられているのでしょうか?( ´△`)!
設定的に正しいかどうかはともかく好みではないので、ハッチの部分を切り取って前方に移動させました。
関節の移植とプロポーションの変更完了。特に足パーツはさんざん切った貼ったして結構大変でしたが、無改造と比べても違いがあまり分からない・・・(*´ω`*)
関節はやわらかプラで作られていて、試作時にあーでもないこーでもないといじり倒したためユルユルになってしまい、結局もう一体ギャンを購入。なんだかんだで結構費用がかかってしまいました。( ´△`)
次は、近藤和久版のマラサイへの改造を行います!
2021年1月完成
10年以上前に購入したこのキット、仮組みをした状態で放置されていましたが積みプラ整理のため製作開始。
肩関節の取り付け部の変な仕切り板をくりぬきました。あきれたことにここまで加工しても肩関節は後ハメできない設計になっています。さらにはさみ込み構造であるにもかかわらずポリキャップの受けは胴体前方にしかありません。
そろそろ完成!という時に股関節パーツが破損!( ノД`)シクシク…一番力のかかるパーツなのに妙に小さくて心配していたのですが・・・。パーツ請求しましたが品切れ中とのこと・・・。こんなに壊れやすいキットを販売しておいてアフターフォローもできないのか?仕方ないので手持ちの量産型ゲルググからパーツ取り。念のため塗装はしないでそのまま使用しました。
旧ザク、ゲルググと続けて製作してこの時期のHGUCシリーズはポリキャップからABS関節移行のため試行錯誤をしていたのだろうと感じました。さらに発売スケジュールがきつく詰めの時間がなかったのかビックリするほど設計の甘い点が目立ちます。もちろん、ユーザー側はそんな社内事情を忖度する必要はないので、出来の悪いものは「悪い」と言うべきだと思います。
設計思想は完全にパチ組みだけのライトユーザー向けで塗装派にとってはつらい仕様になっています。その選択のおかげで今もガンプラ人気が続いていることを考えるとB社の選択は正しかったのでしょうが、塗装のできないABSはやめてもらいたかったです。現在ABSパーツがやわらかプラに移行しているところをみるとやはりABS関節には問題が多かったのだろうと思います。
プロポーションについては実物のないアニメキャラだし好みの問題もあるので、一概に「悪い」とは言いませんが、ガンプラがアニメ作品から離れて独自進化しているのを実感しました。このキットも一見するとカッコいいと思いましたが、あらためて設定画や劇中の作画と比べるとプロポーションがまったく違います。今回力尽きて手が回りませんでしたが、もし次に作るチャンスがあれば、肩アーマーの小型化、スネのライン変更、足首の甲部分の可動にチャレンジしたいと思います。
2020年11月完成
ドムと同じく発売直後にすぐ購入して仮組みのまま放置されていたものを作製。HGUCシリーズが開始され、特にザクの出来の良さに感動していただけにこのキットには失望させられ、それがきっかけでしばらくガンプラから離れることになりました。ガデムのザクを作る人はたくさんいるので、劇場版Ⅲ「めぐり合い宇宙」にチラッと登場するア・バオア・クー守備隊のザク仕様にしました。
製作に当たってビデオを見直してビックリ!なんとこのザク、120㎜マシンガンを左手に構えています。左利きMSはジムだけではなかったんですね。HGUCのRザクに120㎜マシンガンと左の持ち手があったのでこれを流用。左手に武器をもつMSというのもなかなか新鮮です。
通常のマシンガンと右手の持ち手も作製。こちらのほうが旧ザクらしいかな?
HGUCシリーズ初期にザクⅡが発売されたときはそのの出来が良さに感動してマインレイヤー仕様、Rザク仕様、ボルジャーノン、ギャバン専用ボルジャーノンと一気に4体も作りました。そんな時、旧ザクが発売されると聞いてさらに進化したザクが作れると狂喜乱舞したものですが、設計のひどさにがっかりして、しばらくガンプラから離れるきっかけになってしまいました。
足首の関節はザクⅡより複雑になっていますが、特にメリットはなし。ほとんど同じデザインなのになんでわざわざ設計を変えたのか?そのせいで足首の甲の切り離しに手間がかかりました。
甲の部分をスプリング接続して、足首の動きに追従して可動するように加工。
右がノーマル、左が加工後。
足を曲げた状態が自然になるようにヒザアーマーを関節部に接続しました。左が加工後、右がノーマル。
腕の展開状態。ヒジ関節のリング部分を切り欠いて後ハメできるように加工。ヒジのABS関節は180度近く曲がり唯一進化したといえる部分。板を重ねたようなデザインは私の好みではありませんが・・・。目を疑うのは上腕のロール部分!80年代のガンプラまで一気に退行しています!
下腕部を削り込んで丸みをつけ、手首カバーを新造。この辺はザクⅡと同じ構造です。
頭部の分割線は好きではないので接着し、内部パーツを下から差し込む方式に変更。
腰が角ばっていてザクらしくない。ザクのデザインで腰を可動させるにはデザインを変える必要があるとは思いますが、この辺はもう少し気を使ってもらいたかったです。そして、目を疑うのが腰アーマーがきちんと合わないこと!
プラ板でフンドシ部にリブをつけてFアーマーが中に入り込みすぎないよう調整。こんな簡単なことすらできていないところを見ると、開発期間がよほど短くバタバタで設計したとしか思えません。
120㎜マシンガンを左手に持たせるためHGMSVのRザクからパーツを流用。
ストックエンドの幅が広すぎてきちんと構えられないので左右に削り込みました。
後ハメ加工はできるだけしたくないので、上腕部と太もも部の塗装はマスキングで対処しました。
基本色から一段明度を落とした塗料でシャドー入れ。ドムの時はやりすぎたと反省してわざとらしくならないよう注意。
色々文句を言いましたが、完成してみるとなかなかカッコいい!しかし、このキットを買うことは二度とないと思います。旧ザクが欲しいなら通常のザクから改造したほうが楽しくてカッコいいものができると思います。