メーカー:MINI-RACING
2023年9月製作開始
パリ・ダカシリーズ6作目。以前作ったものと同じMINI-RACINGのランドクルーザー40系の別バージョンですが、今回はジャンクキットの不足パーツを補って仕上げるという依頼です。

製作記録
キットレビュー
組み立て

足回りのチェック
ボディに組み込んでタイヤがきちんと接地するかを確認。タイヤ径が小さくてタイヤハウスがスカスカですが、レース中のトラブルで間に合わせのタイヤに交換したという設定ならなんとか・・・(−_−;)
フィギュア・プラモデル・ガレージキットの製作代行
メーカー:GAFFE
2023年7月完成(No.45)
ランクルシリーズ第5弾はBJ75です。「BJ75」というのはの70系モデルにB型ディーゼルエンジンを積んだロングホイールベースヴァージョンということで、「Maison du Café」というのはフランスのコーヒー屋さんでこの車のメインスポンサーのようです。
前回作ったLJ73 YAMATOと比較。同じ70系ですが、メーカーが違うせいかかなり印象が異なります。GAFFEのキットはDan’s modelやMINI-RACINGに比べるとモールドが細かくて精密感がありますが、カチカチで割れやすいレジンがどうにも馴染めません。(−_−;)
メーカー:Dan’s model
2023年6月完成(No.41)
依頼人様がランクル好きの方のようで、今回もランドクルーザーLJ73です。
長い歴史を持つランクルシリーズはバリエーションも豊富で形式名が複雑なのですが、「LJ73」の「7」は70系、「3」はホイールベース(おそらミドル)、「L」はライト系を表しているらしいです。
ちなみに「FJ」の「F」はガソリンエンジン車、「BJ」の「B」はディーゼルエンジン車のことだそうです。
かえる工房はもともとランクルにはそれほど興味がなかったのですが、この依頼製作を通じてだいぶ勉強させていただきました(^∇^)。
メーカー:MINI-RACING
2023年6月完成
パリ・ダカシリーズ3作目。キット名には入っていませんが、トヨタランドクルーザーの「40系」でランクルシリーズの原型になった車のようです。二輪で言うとHONDAの「ドリームCB750FOUR」のようなものでしょうか?
今回も資料らしい資料がなく組み立て説明書もテキトーなイラストだけなので、想像でどう補うかがキモになります。
コクピット組み立て
キットのままではシートの後部が干渉してボディがハマらないので、ギリギリまで前に移動させて接着。ボディはフィットしましたがハンドルがシートの上にのっかってどこにドライバーが乗るんじゃい?というマシンになってしまいました(−_−;)。
シャーシ組み立て
メタル製のデフとドライブシャフトがついていますが、シャーシとの接合部がない(−_−;)・・・。仕方なく、デフを接着するためのダボをプラ棒で作製。それだけでは強度不足なので、車軸に接着。
メーカー:Dan’s model
2023年5月完成
FJ60に続いてランドクルーザー・パリダカ仕様車の依頼製作です。製作にあたってトヨタのランドクルーザーについて少し勉強しましたが、ランドクルーザーには20系、40系、60系、70系・・・とあって、この車は70系になるようです。
Dan’s modelというフランス製のガレージキットですが、例によって組み立て説明書にはロクな解説もなく塗装見本はこの写真一枚だけです。(´・ω・`)
パーツ一覧
パーツ数は21点。前回のFJ 60よりもシンプルなパーツ構成です。ボディとシャーシは塗装済みでデカールをはって組み立てれば完成!というイージーキットですが、全くイージーではないことが後から判明。
デカールの補強
ボディは塗装済みなので、デカールをはってクリアーコートをすれば完成なのですが、今回はデカールの面積が結構大きい・・・。タミヤのアクリルクリアを吹いて補強しましたが、さて、うまくいくでしょうか?
デカールはり
・・・ためしに簡単そうな部分にはってみましたが、・・・ううむ・・・簡単にちぎれてボロボロに・・・( ´△`)。しかも、デカールが薄くて下地がスケスケです。海外製キットはいいデカールを使っているというイメージがありましたが、どうやらこのメーカーは違うようです。
シャーシ完成
ボディの方は手間がかかりそうなのでとりあえず先にシャーシの方を進めました。パーツ数も少なく、塗装済みなので、あっという間に完成!タイヤは補修部分を隠すためセミグロスクリアーを吹きました。
細部の塗装・組み立て
ウィンドウ、ミラー、灯火類など細部を製作。ヘッドライトのレンズがついていなかったので、ミラーフィニッシュをはりこんでからWAVEのHアイズ(4mm)を埋め込み。「TOYOTA」エンブレムとワイパーはキット付属のエッチングパーツを使用。
メーカー:GAFFE
2023年4月完成
1/43ガレージキットの製作依頼が入りました。GAFFEのキットは初めてですが、パーツ数は少なめでボディにはカチカチのレジンで表面がベトベトしています。同じフランスのメーカー、TENARIVのリジェJS7を作ったことがありますが、それとよく似た感じです。リジェを製作したときはカチカチのレジンがパキパキ折れたり、劣化したデカールがバラバラにちぎれたり苦労させられましたが・・・(´・ω・`)
TOYOTA FJ60は1986年のパリ・ダカールラリー出場車のようですが、かえる工房はそちら方面は疎く、ネットで検索してもこの個体についての情報はほとんど見つからず、頼りになるのは完成写真一枚とペラペラの説明書一枚だけです・・・(´・ω・`)
シフトレバー&消化器
組み立て説明図にはシフトレバーと消化器を接着するように指示されていますが、パーツの中にありませんでした。販売店のHP写真にも写っていないところを見ると不良品というよりメーカーが最初から入れ忘れていたようです。海外製キットあるあるですね・・・(−_−;)
レジンパーツの洗浄②
「in aceton for a few minuts」と指示されていたので、5分ほどつけ置き。アセトンは引火性が強いので火気厳禁。臭いもキツイので、屋内で作業する場合は換気に注意しましょう。
シャーシの組み立て
フロントサス、ドライブシャフトなどを接着。車軸を通す穴がきちんと開いていないので、掘り直しましたが・・・ドリルが通る時のテンションでリアサスの一部が欠けてしまいました・・・・( ´△`)・・・瞬着で補修できましたが、フランス人はなんでこんなにカチカチのレジンが好きなのでしょうか?・・・。
サイドミラーの調整
ホワイトメタル製のサイドミラーはステーの長さが左右で違いますが、自分で適当な長さにカットして使うようです。ミラーの取り付け穴が狭いのでドリルで広げたら、またしてもパーツの欠けが(o_o)。欠けたパーツをプラ板で新造して補修しました。
フロントグリル
ホワイトで塗装。ヘッドライト部にはミラーフィニッシュで裏打ちしたレンズを接着。グリル中央には「TOYOTA」のエンブレムが付くはずですが、キットには付属していないので残念ながらエンブレム無しで仕上げます。
次の依頼品は同じランドクルーザーの70系になります。
2023年3月完成
1/43ホンダS660のミニカーをオリジナルのブラックからブリティッシュグリーンバールにリペイントするという依頼が入りました。今回のポイントはパーツをできるだけ細かく分解することとエンブレムやナンバープレートのデカールを自作することです。
かえる工房は少年時代にはホンダS600を、大人になってからはビートをいつかは手に入れたいと思っていましたが、2輪にばかりかまけているうちにビートは1996年に販売終了。S660はそのビートの生産終了後19年目に登場したミッドシップ2座席オープンスポーツカーです。
ベースとなるのはエブロ製の1/43ミニカー。エブロらしく手堅い作りですが、ブラック塗装はイマイチ地味でパッとしません。模型映えしないだけで実車はカッチョいいのかもしれませんが・・・。
塗装テスト
ボディ色は「ブリティッシュグリーンバール」ですが、そんな塗料は発売されていないので、いろいろ考えた結果、下地にゴールドを塗って、その上からクリアグリーン+クリアレッドを重ね塗り。明るさの違うテストピースをいくつか試作して、依頼人様のイメージに合うものを選んでもらいました。
※プラモデル以外にレジンキットやタメオ等のメタルモデルの製作も承ります。その他、特にご希望があればご相談ください。
①おまかせコース
お客様の希望や組み立て組み立て説明書の指示にしたがって塗装を行います。完成後の変更はできませんので、微妙な色合いをご希望な場合は参考写真を添えて指示をお願いします。
②こだわりコース
本塗装の前に複数の塗装見本を作成し、その中から最もイメージに近いものをお客様に選んでもらいます。調色が必要な場合やボディの色合いにこだわりのあるお客様にオススメします。
カーキットの仕上がりはボディ塗装の良し悪しが大半を決めます。お客様のご予算に合わせてご希望のコースをお選びください。
③ウレタンクリアーフィニッシュ
作業内容は「クリアーフィニッシュ2」と同様ですが、ラッカークリアーに比べて硬度が高くカチッとした硬質の光沢が得られます。費用も時間もかなりかかりますが理想のマシンを手に入れたい方にオススメします。