ハセガワ 1/12 白鳥のジュン

2025年7月完成

メーカー:ハセガワ 原型製作:あらけん氏

発売予定日が少しずれ込みましたが、ハセガワの「白鳥のジュン」がようやく到着!

『科学忍者隊ガッチャマン』はアカ抜けたデザイン、ハードなSF設定、シリアスなストーリー展開は当時のアニメとしては飛び抜けたもので、1972年から1974年にかけて全105話が放送されました。映画評論家の町山智浩氏の話によると、当時のアメリカの男の子は日本から輸入されたこの作品を見てジュンのパンチラキックにトラウマを植えつけられたそうです。

ジュンのフィギュアもいつか作ってみたかったのですが、造形的にクセが強いものやとんでもないプレミア価格のものしかなく、ハセガワさんが手軽な価格でリリースしてくれたのを見つけて迷わず予約してしまいました。まあ、個人的には1/8〜1/6くらいのサイズで出してくれると嬉しいのですが・・・。

製作記録

原型製作のあらけん氏はかなりの手練れのようで、派手なポーズを取りながらもどの角度から見ても破綻のない造形力が素晴らしいです!バイザーとマントの処理に少し不満が残ったので、もう一度キットが手に入ったらリベンジするつもりです。

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は全16点。小さいながらもディスプレイベースが付属しています。いちばんの制作ポイントは巨大なマントをどう処理するかです。

バイザー

バイザー部は透明レジンで再現されている・・・のはいいのですが、表面が曇っていいてこのままでは顔がはっきり見えなくなります。

デカール

瞳デカールは左視線、正面、右視線の3種類がそれぞれ2セット付属。さらにバードスーツのエンブレムもデカールで再現されています。

組み立て説明書

アニスと同様、親切な説明書で細かいパーツの塗装指示もきちんと書いてあります。

組み立て

離型剤落とし

いつものように中性洗剤を混ぜたお湯で20分ほど煮沸。お湯が冷めたら奥まった部分を歯ブラシで磨きました。

軸打ち

ゲート切り跡やバリを大まかに整えて1mm〜1.5mm真鍮線で軸打ち。マントをどうするか悩みましたが、左右を接着して塗装後に首から通して接着することにしました。接着時にパーツが多少開くようにエリの部分は接着しませんでした。

仮組み

主要パーツの仮組み完了。ジュンのイメージ通りのダイナミックなヒザ蹴りポーズでありながら、どの角度から見ても破綻のない造形が素晴らしいです。やられ役にギャラクター兵士のフィギュアも欲しいところです。

下地処理

120番〜600番のヤスリでバリや段差を消して、プライマーサーフェイサーで下地塗装をしました。

ディスプレイベース

キット付属のベースはコンパクトでかっこいいのですが、すぐにコケてしまうので、waveのDベースメカ(丸S)と組み合わせました。

塗装

肌部分の塗装

今回はクレオスのLASCIVUSシリーズを使用。ホワイトの下地にCL01ホワイトピーチをベタ塗り、CL03クリアーペールレッドでシャドー入れをしてから、CL09スムースパールコートで仕上げましたが、なかなかいい感じです。

ベルトのバックル

バックルのGマークはデカールを使用。蒸しタオルとマークソフターを使って強引に馴染ませました。デカールを使うなら事前に凹モールドを埋めておいた方がよかったかもしれません。

ホワイト部分の塗装

肌部分をマスキングしてホワイト部分を塗装。ガイアカラーのEXホワイトの下地にクレオスのパールホワイトでコーティング。ヘルメットのオレンジ部分はマスキングをしてオレンジ+蛍光オレンジ(少量)で塗装。

ピンク部分の塗装

蛍光ピンク+ホワイト(5:5)で下地塗装をして、蛍光ピンク+ホワイト(少量)でシャドー入れ。胸のマークはデカールを使用しました。

マントの塗装

表はホワイト部分同様、ガイアカラーのEXホワイト→クレオスのパールホワイトで塗装。裏側はクレオスのキャラクターレッドをベタ塗り。

頭部の塗装

瞳とマユはキット付属のデカールを使用。前髪と唇はエナメル塗料で筆塗りしました。よく見るとオレンジのはみ出しがあるので、この後タッチアップをします。

バイザーの塗装

コンパウンドでピカピカに磨いて、裏側からクリアーイエローで塗装しました。

ディスプレイベース塗装

全体をクレオスの RLM75グレーバイオレットで全体を塗装。

最終組み立て

各部パーツを接着して完成!

ハセガワ 1/12 アニス・ファーム

2025年6月完成

メーカー:ハセガワ 原型製作:つるぎ だん

アニス・ファーム3作目。

「超音戦士ボーグマン」は30年以上前の作品ですが、当時のアニメファンの心によほど深く食い込んでいるのか、21世紀になってからも新製品が次々と発売されています・・・まあ、アニスのフィギュアだけですが・・・😅😅😅

昔のハセガワは飛行機専門メーカーのイメージでしたが、やはりそれだけでは苦しいのか、80年代にはカーモデルにも手を広げ、最近では特撮やアニメメカ、美少女フィギュアなども数多く発売しています。かえる工房も次に発売予定の「白鳥のジュン」を予約していたりします。😆😆😆

  

製作記録

キットレビュー

レジンパーツ

左右の脚がつながっているのが少し気になりますが、レジンフィギュアとしては標準的なクオリティで特に苦労するところはなさそうです。

瞳デカール

1/12サイズのアイペイントはきついな〜・・・と思っていましたが、ちゃんとデカールが付属していました。最近のメーカーもののフィギュアでは瞳デカール付きが一般的なようです。

組み立て説明書

組み立て方や塗装指示が細かく指示されています。ガレージキットでは「完成写真を参考に自由に塗装してください」というものがよくありますが、この辺はメーカーもののプライドを感じさせます。

組み立て

軸打ち

1mm真鍮線で軸打ち。小スケールだし破損しやすいパーツもないので、今回は磁石接続は行いません。

ディスプレイベース

キットにはベースが付属しないのでジャンクパーツから適当なものをチョイス。スタンド用の穴が空いていたので丸モールドパーツを接着。

仮組み

ごく普通の立ちポーズで極端なアレンジもなく面白みはありませんが、万人に受け入れられる無難な造形です。

表面処理

捨てサフを吹いて240番〜600番のヤスリで磨いて表面処理。バリや段差もわずかで特に苦労するところはありません。

塗装

塗装①

肌はガイアフレッシュ、上着は蛍光ピンク+ホワイトで塗装。髪はオレンジ、ブーツはブラウンで下地塗装をしました。

瞳デカール

瞳デカールは左目線のものを使用。筆塗りアイペイントだと全体作業の半分近く時間がかかるのにあっという間に完成です。

塗装②

髪はオレンジの下地にエナメル塗料でスミ入れをしてから、オレンジ+クレオス131赤褐色+クリアーで色慣らし。

塗装③

ブーツはブラウンで下地塗装をしてからエナメル塗料でスミ入れをして、クレオス131赤褐色+クリアーで色慣らし。

塗装④

手袋とソックスはノーツフレッシュの下地にエナメル塗料のクリアーオレンジでシャドーを入れて、雲母堂本舗CCパール(イエロー)+クリアーで本塗装しました。

塗装⑤

スカート、ジャケットは一体成形で塗装が少しメンドー。きれいにマスキングするのは無理だと判断して筆塗りに変更しました。

完成

上着はセミグロス、手袋、ソックス、スカートは光沢でクリアーコート。イヤリング、ブローチ、ベルトなど細部を塗装して完成です。

No.88 1/7 ミツネシリーズ 女性ガンナー

2025年6月完成

メーカー:フリュー 原型製作:きむ+まつを(モワノー) 彩色製作:La Plastique

次の依頼品はフィギュアの顔のリペイント。誤って汚してしまった顔をリペイントします。「MONSTER HUNTER XX」というゲームのキャラクターらしいですが、かえる工房はほとんどゲームをしないので全く知りませんでした。😅😅😅デザイン的にはキツネの精霊で弓矢を武器にするキャラクターのようです。

製作記録

分解

現在の状態

除光液をこぼしてにじんだ塗装を依頼車様が自分で修復されたそうですが、瞳を中心にほおの刺青や口まで崩れています。ここまで汚れていると分解して全塗装をするしかありません。

分解①

頭部パーツを分解。いつものように熱湯に浸けましたが。後ろ髪を支えるために巨大なダボがあってがっちりと接着されていたので、キレイにはがすのにかなり時間がかかりました。

分解②

修復には水性塗料を使っていたようで、熱湯で簡単に流れてしまいました。

顔のリペイント

塗装剥離①

リペイント前にできるだけ汚れを落とすために、30分ほどシンナー風呂につけます。

塗装剥離②

オリジナルの塗装も含めて塗料がスッキリ落ちました。

表面処理①

分解時に首の表面がガタガタになったのでポリパテを盛って修正。額に成形不良の溝があったので、こちらもついでにパテ盛り(前髪に隠れてほとんど見えませんが・・・)

表面処理②

表面の荒れた部分をヤスリで磨いてからプライマーサーフェイサーで下地塗装。

本塗装

サフ表面を軽く磨いてから本塗装。ガイアカラーのノーツフレッシュホワイトでベタ塗りをしました。

シャドー入れ

フレッシュホワイトがしっかり乾燥したら、サフレスオレンジ+ピンクでシャドーを入れました。

色合いのチェック

部分塗装でいちばん難しいのはオリジナル塗装と色合いに合わせること。段階的に塗装してはチェックを何度か繰り返してボディ側の色に合わせます。

アイペイント①

髪と同じ色でまゆ毛とアイラインを書き込み。正面からの見本写真がないので、前髪をつけて完成写真と同じ角度で形状を確認します。

アイペイント②

二重のラインを追加してマゼンタ+シアン+ホワイトで虹彩を塗りつぶし。だいぶ表情が出てきました。

アイペイント③

ピンクのアイシャドウとほおの刺青を描き込み。

アイペイント④

まつ毛とハイライトを入れてアイペイント完了。あとは細かい汚れやはみ出しを修正すれば完成です。

髪のリペイント

下地塗装

依頼者様が汚した部分の他に分解時に色がはげた部分があるので、髪も部分的に再塗装をします。まず、塗料がしっかり食いつくように全体にマルチプライマーを吹きました。

タッチアップ

エナメル塗料のシアン+マゼンタ+レッドブラウン+ブラック(少量)で調色。色のはげた部分を筆塗りでタッチアップしました。

最終組み立て

各パーツ組み立て

髪、首、アクセサリーなどを接着して完成です!

アニス・ファーム(私服ver.)

2024年11月完成

メーカー:MERSA  原型製作:MERSA

『セーラームーン』、『カードキャプターさくら』、『エヴァンゲリオン』ばかりに偏りがちなので、今回はガラッと趣向を変えて『超音戦士ボーグマン』のヒロイン、アニス・ファーム😆😆😆!菊池通隆氏のキャラクターデザインはなかなか魅力的で、いつか作りたいと思っていましたが、まさか21世紀になってこんなに次々と新製品が発売されるとは思ってもみませんでした。

 

80年代には「アニメは子供のもの」という常識から脱却しようと先進的な設定やデザインの作品が次々と制作されましたが、そのほとんどが「意余って力足らず」という感じで、この『ボーグマン』もヒロインのアニスは非常に可愛いのですが、アニメ本編はストーリーも作画も非常に微妙で、脳内補完しながら鑑賞する必要がありました。😅😅😅

 

製作記録

今年初めに「模型サークルEBO」のキットに手をつけ始めたのですが、あまりのデキの酷さにMERSAさんのキットに変更しました。MERSAさんのフィギュアはデフォルメのキツいものが多くてあまり好みではないのですが、この製品はバランスがよく、キッチリ服を着ているのにエロチックな造形が気に入っています。

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は本体が24点と椅子(?)パーツが5点。材質は一般的なレジンキャストキットですが、成形は非常にキレイです。スケール表記はありませんが、頭部やボディのサイズからするとおおむね1/5〜1/6ぐらいになります。

仮組み

パーツの精度が非常に高く、バリや段差ズレもほとんどなく、特に修正をしなくてもパチピタで組み上がります。

つま先の湯口

成形上、唯一気になったのはつま先に湯口があること。このキットのチャームポイントで造形的にも微妙な部分なので、ここはなんとかしてもらいたかったところです。

ディスプレイベース

パーツ一覧

パーツ数は5点。シンプルな構成ですがメカ部分に細かいモールドが入っていてなかなか凝っています。

湯口の成形

湯口は後ろの目立たないところにありますが、モールドがなくて寂しいので、ディティールパーツを適当に接着しました。

塗装

クレオスのレッド、クレオス316ホワイトFS17875で塗装。メカ部分はブラック→ライトガンメタル→アルミシルバーで立ち上げ塗装。レッド部分はレッド+クリアブルーでシャドーを入れました。

完成

パーツを組み立てて、エナメル塗料筆塗りで細部塗装をして完成。今回はフィギュア形状が特殊で、作業台が使えないのでディスプレイベースを先に完成させました。

組み立て

磁石接続

今回、磁石接続は少なめです。腰と両肩以外に、髪にもネオジム磁石を埋め込んで脱着可能としましたが、写真を撮り忘れてしまいました。😅😅😅

表面処理①

捨てサフを吹いて120番〜600番のヤスリで磨いて表面処理。肌部分はサフレス塗装をするので特に念入りに磨きました。

表面処理②

、パーツ成形は概ね良好ですが背中のセンター線に若干スキマができるのとぬいしろの部分のモールドが甘いので瞬着パテで修正して掘り直しました。

塗装

肌の塗装

肌部分はサフレス塗装。塗装面を念入りに磨いてからマルチプライマー→サフレスピンク+サフレスオレンジで塗装。今回はサフレスピンクを強めにしてみました。

スカートとシャツの塗装

スカートはブラック+グレー(少量)で塗装してクリアパープルでコーティング。シャツは蛍光ピンク+ホワイトを基本色として、基本色+クリアレッドでシャドーを入れました。

ソックスの塗装

ソックスはノーツフレッシュで下地塗装をしてからクリアオレンジでシャドー入れ。仕上げに雲母堂本舗CCパール(イエロー)+クリアイエローカラーでコーティングしました。

ジャケットの塗装

アニメ本編ではジャケットはもっと白っぽい色ですが、メリハリがなくなるように感じたので、完成見本を参考に紫を強めにしました。手袋?はソックスと同じカラーで塗装しました。

ジャケットのエリの塗装

エリはスカイブルーで塗装。ほとんどのパーツが色ごとに分割されているので、塗装作業は実にスムーズに進みました。

ソニックレシーバー

クレオス SM208 スーパージュラルミンで塗装。メッキ感がよく出て最近お気に入りの塗料です。銀一色では少し寂しいのでセンサー部?にクリアレッドで差し色を入れました。

髪の塗装

レッドブラウン+オレンジ+ホワイト(少量)で基本塗装をして、基本色+レッドブラウンでシャドー入れをしました。

アイペイント①

レッドブラウンでまゆとまつ毛を、オレンジ+ブラウンでアイラインと黒目の輪郭を描き込み。

アイペイント完成

瞳孔、虹彩、ハイライトを入れてアイペイント完成。肌はフラットクリアーでコートし、瞳はUVジェルクリアで仕上げました。今回、他の依頼品の作成で忙しかったので、過程写真は省略しました。

後頭部

後頭部の小さなポニーテール?とリボンは別パーツ。髪を上下脱着できるようにリボンは上パーツに、ポニーテールは下パーツに接着しました。

完成

非常にデキのいいキットだったので、全くストレスなく製作できました!今回は磁石接続は髪、肩、腰の三か所だけ。ディスプレイベースはダボに差し込むだけですが、バランスがいいので全く問題ありません。

1/7 アニス・ファーム(すわりアニス) 

2024年1月製作開始(現在休止中)

メーカー:EBO 原型製作:模型サークルEBO 定価:12,000円

メーカーの模型サークルEBOさんはアニスがお気に入りのようで、「すわりアニスver.」の他に「テニスver.」「スイカわりver.」「レオタードver.」「あいどるver.」「バニーガールver.」「タンキニver.」などが発売されています。外箱は最近のガレージキットとは思えないほどショボイもので、完成写真も組み立て説明書もないという実に男らしい仕様です。(^∇^)

その後、仮組みを進めましたがとんでもなくひどいキットであることが判明。パーツの合いが非常に悪いのですが、3Dレジンはカチカチで削りにくいというシロモノ。かなり手間がかかりそうですが、現在、精神的にキツイ状態なので元気になったらいつか完成させるつもりです。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は11点。髪はクリアーパーツで、巨大なガチャポンのようなディスプレイベースが付属。3Dプリンター出力キットで「スタンダードフォトポリマーレジン」というものを使っています。通常のレジンより硬くベタついた素材です。かえる工房は初体験ですが、うまく料理できますかどうか・・・。

組み立て

塗装

サイレンスグレイブ

ディスプレイベース

1/15 仮面ライダー怪人セット(蜂女 蜘蛛男)

2023年5月完成

メーカー:海洋堂 原型製作:木下隆志

「シン・仮面ライダー」公開記念・・・なのかな?海洋堂の1/15ライダー怪人セット(蜂女、蜘蛛男)の依頼製作です。

蜂女

蜘蛛男

製作記録

海洋堂の特撮シリーズはガレージキット黎明期の製品で、かえる工房も昔「快傑ズバット」と「星雲仮面マシンマン」を作ったことがあります。このシリーズは70〜80年代のラインナップが充実していて仮面ライダーシリーズは怪人もキット化されていました。このシリーズの造形はマンガ的なデフォルメはせずに、スーツアクターのモッサリしたプロポーションまでそのまま再現されていてなかなか味わいがあります。

キットレビュー

蜂女

パーツ数は6点。触覚やサーベルなどの細い部分は金属パーツに置き換えた方が良さそうです。写真を撮ってから気がつきましたが、左下のパーツは蜘蛛男のマントの一部でした。(⌒-⌒; )

蜘蛛男

パーツ数は5点。形状は単純ですがマントの蜘蛛の巣状の塗り分けが少し面倒そうです。すごくどうでもいいことですが、蜘蛛男の声優がアニメ「赤毛のアン」のマシュー・カスバートを担当した槐柳二であることを知るとなんか蜘蛛男がいいヒトのように感じます。

パーツ洗浄

レジンパーツに残った離型剤を落とすために中性洗剤で10分ほど煮沸。

ディスプレイベース

長方形に切り出した1mmプラ板を2枚重ねして、フィギュア固定用の真鍮線を埋め込み。

蜂女

仮組み

右肩、左ヒジに真鍮線を埋め込んで仮組み。

サーベルパーツ

レジン製のサーベルパーツは歪んでいるし折れやすいので、0.6mm洋白線に置き換え。

表面処理

捨てサフを吹いて、400〜600番のヤスリで表面処理。

スーツの塗装

スーツ全体をスカイブルーで塗装。腰のあたりをブルーで塗り分け。

スーツの塗装

肩、腰、ヒザののあたりにブルーでグラデーションを入れ、イエロー部分をホワイトで、髪と目の部分はシルバーで下地塗り。

細部塗装

マフラー、腰帯はクリーム色、胸と頭部はイエローと濃紺で塗装。エナメル塗料でチマチマ筆塗りしているので、ここまで来るのにかなり時間がかかってしまいました。

完成

顔のお化粧と目をクリアーグリーンで仕上げて完成!

蜘蛛男

仮組み

腰、両手首、左腕のマントに真鍮線を埋め込んで仮組み。

表面処理

こちらも400〜600番のヤスリで表面処理。塗装の都合を考えて下半身と左腕のマント部分はまだ接着していません。

スーツの塗装

グリーン+ブラックでスーツ全体を塗装。ブーツとマントはミッドナイトブルーで塗装してクリアーブラックでシャドーを入れました。

下地塗装

オレンジの模様部分をホワイトで下地塗り。だいぶ雰囲気が出てきました。

細部塗装

スーツの模様、触覚、目などをオレンジで塗装。マントの蜘蛛の巣模様はタテ線のみ完了。

完成!

マントのヨコ線を入れて、塗装のはみ出しや歪みを修正。セクグロスクリアーでコートして完成。

1/8 結城奈緒 制服ver.

2023年4月完成

メーカー:グレインズワークス 原型製作:ぶんめい

久々にフィギュアの依頼品が入りました。ロボットアニメの老舗サンライズ制作の「舞-HiME」に登場する12人のHiMEの一人、結城奈緒ちゃんです。

「舞-HiME」は名前だけは知っていましたが未見だったので、Amazonプライムで無料の第1話のみ視聴。「仮面ライダー龍騎」を美少女キャラに置き換えて、前半はラブコメ、後半はHiME同士のバトルロワイヤルといった内容のようです。依頼品の結城奈緒ちゃんはサブキャラですが、結構人気があるようでフィギュアも複数発売されています。家族の不幸をきっかけに人間不信に陥り、一人美人局をする不良少女という設定で「まどか☆マギカ」でいうと杏子ちゃんポジションにあたるのかな?無料配信のサイトがあればいずれ全話視聴してみようと思います。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は27点。組み立て説明書のほかになぜかカラーパンフが3セット付属しています。同じグレインズワークスのシェリスと同様キレイな成形で、気泡やパーティングラインの段差などはほとんどありません。

表情パーツ

好みに合わせて表情が違う3種類の顔パーツが選択できます。今回はいちばん右を使用します。

腕と指パーツ

ガラケーを持った通常の指と爪のエレメントを発現させた指が選べます。それに合わせて腕も2種類付属。

組み立て

離型剤落とし

中性洗剤を混ぜた熱湯で20分ほど茹でて離型剤落とし。念のため奥まった部分は歯ブラシで磨きます、

髪の組み立て

とりあえず左右の後ろ髪を接着。髪の前後も接着する予定ですが、作業上の効率を考えて、磁石接続にしました。

首部の組み立て

頭部に2mm真鍮線とネオジム磁石を埋め込んで脱着可能に。タートルネックの部分も軸打ちをしましたが、完成時に接着する予定です。

右腕の組み立て

肩に2mm真鍮線とネオジム磁石を埋め込んで脱着可能に。爪と手首には1mm真鍮線を埋め込んでおき完成時に接着します。

左腕の組み立て

右腕と同じように肩に2mm真鍮線とネオジム磁石を、爪と手首には1mm真鍮線を埋め込み。

腕のすり合わせ

依頼者様のご希望で右腕はツメ指用、左腕は通常指用のものを使用。右腕はほとんど同じに見ますが、微妙に形状が違い、左腕に干渉するヒジの部分がえぐられています。

腕のすり合わせ

何度も仮組みをして腕の干渉する部分を少しずつ削ってすり合わせをしました。

腰の組み立て

上半身、スカート、下半身を2mm真鍮線で貫通。3mmネオジム磁石を埋め込んで上半身を脱着可能にしました。

足の組み立て

靴と足は2mm真鍮線を埋め込んで完成時に接着。太ももとパンツも接着する予定ですが、作業の効率を考慮して磁石接続にしました。

仮組み

ヒジのすり合わせに少し手間がかかりましたが、なんとかキレイにおさまりました。

仮塗装

今回は「こだわりコース」のご依頼ですので、いったん仮塗装をして依頼者様にチェックしていただいたうえで修正を加えて本塗装を行います。

エリのV字ゾーン

早速チョンボを発見。上着のV字部分はエリと同じ色に塗り分けるのを忘れていました・・・(´・ω・`)

手のひらの塗り分けとツメの色

手のひらの肌色部分も塗り忘れ。ツメの色はもう少し赤みを強くするようにとのご希望だったので。本塗装で修正します。

本塗装

塗装の剥離

仮塗装のチェックが終わったのでシンナー風呂にドボン。いつもなら失敗した時の作業でワジワジした気分になりますが、今回は予定通りの工程なのでむしろスガスガしい気分です!d(^_^o)!

下地塗装

モールドの甘いところを掘り直し、表面の細かいキズ消してから、プライマーサーフェイサーで下地塗装。

肌の塗装

ガイアノーツのノーツフレッシュホワイトで基本塗装をして、サフレスオレンジ+サフレスピンクでシャドー入れ。

アイペイント①

髪と同色でまゆを描き込み。ホワイトで白目、前歯を塗装しました。

アイペイント②

シアン+マゼンタでアイラインと黒目のフチを描き込み

アイペイント③

蛍光グリーンで虹彩を塗装。二重のラインを描き込みました。

アイペイント④

瞳孔と黒目のシャドーを入れてアイラインを微調整。

アイペイント⑤

瞳にハイライトを入れ、唇に薄くピンクをのせて完成!

下半身完成

ホワイト+パープルでストッキングを、ブラウンで靴を塗装してシャドー入れ。ストッキングはセミグロスで、靴はグロス仕上げにしました。

上半身完成

アンダーシャツはレッドブラウンの下地にクリアーブラックでシャドー入れ、上着はホワイト+パープルで塗装しました。

指とツメ

依頼者様の希望で指とツメの色は仮塗装よりグッと暗めに調整しました。

髪の接着

顔の部分をマスキングして髪の前後を接着。接着線を処理してからタッチアップをします。

ディスプレイベースの製作

木製デコバージュ

ディスプレイベースはいくつかの候補から依頼者様に選んでもらって、円形の木製デコバージュを使用することになりました。

椅子の組み立て

椅子は上下2パーツ構成。負荷のかかる部分なので2mm真鍮線と1mm真鍮線でガッチリ接着します。

椅子の接続

椅子を固定できるように2mm真鍮線で接続。

下地処理

霧吹きで木製ベースを湿らせて一晩乾燥。ケバダチを240番のヤスリで落として砥の粉で目止め。砥の粉と水を1:1で混ぜたものを表面に塗り付け。ウェスで磨くようにして半乾きになった砥の粉を木目に擦り込みます。

ニス塗り

目止めが完了したベースにハケで水性ニスを塗布。陰干しをして乾燥したらヤスリで研ぎ出し。これを何回か繰り返して色付けとツヤ出しをします。

本塗装

クレオスのパープルをそのまま吹き付け。高級感のある光沢を出すためウレタンクリアーでコーティング。

1/7 シェリス・アジャーニ

メーカー:グレインズワークス 原型製作:智恵理

2021年12月完成

2001年にサンライズで制作されたTVアニメ『スクライド』の悲劇のヒロイン、シェリス・アジャーニです。智恵理さん原型の躍動的なポーズに感動してつい購入してしまいました。キャラクターデザインは『機動戦士ガンダムSEED』で有名な平井久司で当時メインヒロインより人気がありましたが、今では正直知っている人は少ないのではないでしょうか?(´-ω-`)。

製作記録

キットレビュー

パーツ数は全部で22点。ディスプレイベースは付属しません。パーツの抜きやモールドの再現度はこの時期のキットとしては標準的なものです。腰パーツは2種類付属し、スパッツかパンティを選択できるようになっています。

ガレージキットにしてはずいぶん豪華なカラーパンフレットと完成見本写真3枚が付属。パンフレットはどういうわけか2セット入っていました。

組み立て

胴体パーツはパーティングラインやシワが集中していて面倒ですが、時間をかけて丁寧に表面処理をしました。

別パーツになっているスカートはスソがきちんと合うように慎重に接着。240番のヤスリでバリ取りやパーティングライン消しをした後で、捨てサフ吹き。さらに表面を400番〜600番で磨きます。

腰の接続面4か所に磁石を埋め込み、スカートのスソをはさみ込み方式にして上半身と下半身を脱着可能としました。

仮組み完了。つま先を伸ばしたハイキックの姿勢で、1/7にしてはかなり高さがあります。

塗装

まず肌塗装を開始!今回はガイアカラーのノーツフレッシュを基本色にして、フレッシュピンクでシャドー入れ。シャドーは控えめにして柔らかい感じに仕上げました。

タイツ部分は黒+CCパール(パープル)で塗装。きれいに塗れましたが、このままでは少しどぎつい感じがするので、セミグロス仕上げにしたほうがよさそうです。

パンツはピンクで塗装。マスキングもうまくいきましたが、完成すると後ろは全く見えなくなります。(´・ω・`)

制服の白部分を塗装してからマスキング。基本色(パープル+ピンク)に白を加えて、まずハイライト色から塗装。

基本色にマゼンタを加えて赤みを増したものでシャドー入れ。この時点ではちょっとキツすぎるくらいに塗装します。

薄めた基本色を吹き付けてシャドーとハイライトの境界を慣らします。さらに黒の部分を塗装して制服の塗装完了!

アイペイント

エナメル塗料は長年タミヤのものを使っていましたが、最近、アイペイントにはガイアエナメルカラーを使うようになりました。

①まず、白目を筆塗り。

②ピンクでまゆ、アイラインなどの下書き。

③まゆ、二重のライン、アイライン、口の中を塗装。

④黒目の輪郭と瞳孔を描き込み。

①グリーンで瞳を塗装。

②明るいグリーンでハイライト入れ。

③さらに明るいグリーンでハイライト。

④はみ出しを修正し、まつ毛と白でハイライトを入れて完成!

仕上げ

今回のキットの最大の難所!シェリスの髪型はあっさりしたオカッパで分割線がはっきりと見えるので、そのまま接着というわけにはいきません。

というわけで髪の接着線をタッチアップをします。せっかく塗装した顔に塗料がつかないように薄いビニールシートで包んで塗装完了後に引き抜くという作戦です。鼻の頭がビニールを突き破らないようにマスキングテープで補強します。

接着線をシアノンで埋めてヤスリで磨き直し。サフ吹きからハイライト、シャドーを入れて髪の再塗装完了!さて、マスキングがうまくいっているかどうか・・・(´・_・`)

成功!(^O^)

顔の部分をマスキングしていたビニールシートを引き抜き。塗料の漏れもなくきれいに塗装できました!

完成!(^∇^)

肌部分はフラットクリア、髪とコスチュームはセミグロスクリアでコーティング。各部を組み立てて完成です!