No.64 京商 1/18 フォルクスワーゲン ザ・ビートル

2024年3月完成

アウディA4の次は1/18ミニカーのリペイント。京商の「ザ・ビートル」を小改造して「2019年デザインマイスター」のプラチナムグレーメタリックに再塗装しました。

「お手軽フィニッシュ」でのご依頼で研ぎ出し仕上げを行なっていないため、「鏡面」とはいきませんがウレタンクリアーを使ったのでまあまあきれいなツヤが出ました。

ドア、ボンネットなどは開閉可能

製作記録

1/43のような極小パーツがないので破損や紛失の心配は少ないですが、パーツ数や可動部が多くて分解にかなり手間ががかかりそうです。

ボディの分解と塗装剥離

分解①

1/43ミニカーであればシャーシ裏に固定用ビスが剥き出しになっていて簡単に分解できるのですが、これはネジ穴が隠されています。とりあえずエキゾーストパイプを分解しましたが、ネジ穴は見当たりません。

分解②

リアフェンダーの部分だけがプラスチック製だったので、とりあえず取り外しましたが、やっぱり分解用のビスは見つからない・・・(´・_・`)

分解③

ようやく発見!タイヤハウスの中に小さなビスが一本ずつ隠されていました。しかし、このままではドライバーが入らないのでホイールを外す必要があります。

分解④

ホイールの外し方が分かりませんでしたが、タイヤを外すとなんとかドライバーが入りました。ビスを外すとシャーシとボディが分解できました。

分解⑤

リアウィンドウは両面テープで貼り付けられていただけなので、かんたんに外せました。今回リアスポイラーは使用しないのでこちらも分解します。

分解⑥

ここまで目立った破損なく分解できましたが。右のドアの内張はガチガチに接着剤がつけられていて、ヒビと小さな穴が空いてしまいました。それほど目立たない部分ですし、このくらいならなんとかリペアできるでしょう。

分解⑦

一番手こずったのがダッシュボード。左右のネジを外してカシメの部分も削ったのですが、さらに強力な接着剤でガッチリと固定されていました。

分解⑧

結局、中央の接着部をカットしてボンネットのヒンジ部分を取り外し。力がかかる部分なのでしっかり補修する必要があります。

分解完了

なんとかボディに接着された樹脂パーツを全部分解できました。

小パーツの保管

灯火類やビスなどの小パーツは紛失したり、組み立て方を間違えたりしないようにピルケースに入れて保管しておきます。

破損パーツの補修

ドア内張りの補修

ウィンドウとドア内張りは一体成形になっていて分解できないので、キズや汚れがつかないようにマスキング。裏側から瞬着パテで割れた部分を補修して、表から溶きパテを流し込んでキズを消します。

ルーフ内張の補修

やはり分解時に欠けてしまったルーフ内張の角の部分を瞬着パテとポリパテで補修。

ボンネットヒンジの補修①

分解時に失われたヒンジの中央部分をプラ板で自作。力のかかる部分なので接着部に瞬着パテをたっぷりと盛りつけて補強します。

ボンネットヒンジの補修②

ボンネットがスムーズに開閉するかチェック。特に問題はないようです。

リアフェンダーのダボ補修

リアフェンダーを外す時に折れた右側のダボを補修。力のかかる部分ではないのであまり問題ありませんが、瞬着パテでアルミ線を固定しました。

サンルーフの処理

サンルーフのモールドは不要なので、黒い接着剤で埋めてしまいます。

ボディのリペイント

塗装剥離①

前回からはがし剤を「ナトコ スケルトンM-201」に変更。取り扱いは要注意ですが、あっという間に塗装が浮いてきました。

塗装剥離②

はがし剤を2〜3回塗ると、古い塗装がスッキリキレイにはがれました。ホームセンターで買った水性剥離剤はもう使う気になりません。

下地処理

ボディパーツにプライマーサフを吹いて表面のキズをチェック。

タミヤTS40メタリックブラック

実車写真やタッチアップペンを参考に塗装テストを行った結果タミヤのメタリックブラックを選択。しかし、ビン入りが売り切れでスプレーしか売っていませんでした。(´・_・`)

ボディ塗装

スプレー塗料をビンに移してエアブラシで塗装。なかなかいい感じになりました。

ドア内張り

ドア内張りの周囲もボディ色で塗装。

部分塗装

ボディ色が黒っぽいので分かりにくいですが、エンジンルーム部分をセミグロスブラックで、ライト部をシルバーで塗装。

ウレタンクリアーGP1

クリアコートは通常フィニッシャーズのオートクリアーを使っていますが、今回は可動部のハゲが心配なので硬度の高いウレタンクリアーを使用します。

クリアコート

ボディパーツにクリアーコート完了。ウレタンクリアーが硬化したら表面のホコリをチェックします。

組み立て

1/43と比べるとパーツ数が多く可動部もありますが、せっかく再塗装したボディにキズをつけないように注意して組み立てます・・・。

最終組み立て

パーツや可動部が多いので思ったより組み立てに時間がかかってしまいましたが、ようやく完成!

No.63 スパーク 1/43 アウディA4 オールロード

2024年3月完成

久々にミニカーリペイント。今回はホワイトのアウディA4をレッドに再塗装するというご依頼です。

 

製作記録

ケースにはブランド名がありませんが、車体裏に「スパークモデル」の刻印が。スパークモデルといえば完成品ミニカーとしては珍しくボディにレジンキャストを使用していますが、この製品はダイキャスト製のようです。

ボディの分解

ウィンドウの分解

シャーシ裏のビスを外してシャーシを分解。ウィンドウはボディ裏側の2か所で固定されているので、カシメの部分をリューターで削って外します。

パーツ一覧

前後ウィンドウ、サイドミラーはわりとかんたんに分解できました。あとはフロントグリルや前後ランプが外せればいいのですが、接着剤でガッチリ固められていてキレイに外すのは難しそうです。

テールランプ&テールランプ

小物パーツは溶剤で接着剤を溶かして外しますが、ルーフキャリアと右のテールランプは接着剤がベッタリとつけられていてなかなか外れず、結局破損してしまいました。

アサヒペン 強力塗料はがし液①

愛用の塗料剥がし液。たいていのミニカーはこれで塗装剥離ができるのですが・・・。

アサヒペン 強力塗料はがし液②

特殊な塗料を使っているのか、はがし液を何度塗ってもなかなか塗料が浮いてきません。塗料が柔らかくなった部分をスクレーバーで削りましたが、キレイにははがれてくれません。(´・ω・`)

ナトコ スケルトンM-201①

あまり使いたくなかったのですが、業務用の強力剥がし剤を使用することにしました。

ナトコ スケルトンM-201②

ハケでたっぷりと塗りつけてしばらくすると、あんなにガンコだった塗装があっという間にモコモコと浮いてきました!(@_@)

ナトコ スケルトンM-201③

浮いた塗料をスクレーバーで掻き取り、ふたたびはがし剤を塗り付け・・・を数回繰り返すとオリジナルの塗料がキレイに落ちました!最後にはがし剤を水で洗い落として完了です。

ナトコ スケルトンM-201④

注意書きのアップ。何やら恐ろしいことがいっぱい書いてあります。塩基性(アルカリ性)で毒性が強いので、参考にされる方は自己責任でお願いします。作業にはゴーグル、マスク、手袋などが必須です。

破損部の修復

テールランプの修復①

三つにちぎれた右のテールランプを再接着。欠けた部分にパテを盛って修復します。

テールランプの修復②

なんとか修復完了。左のテールランプは無傷ですが、このままでは左右のバランスがおかしいので、右と同じように加工します。

ルーフの穴埋め

ルーフキャリアの修復はあきらめて、取り付け穴をポリパテで埋めました。

ボディのリペイント

下地処理

模型用塗料は金属表面に食いつかないので、プライマーサーフェイサーを吹いて下地処理をします。

下地塗装

ボディ色のレッドの発色を高めるため、下地にガイアカラーのピンクサフを塗装。

本塗装

ボディカラーは依頼者様とご相談の上、フィニッシャーズのシルクレッドを使用。

エンブレム①

塗装剥離の作業で溶けてしまったマーキングの再現。アウディマークはZoomOn Modelのメタルステッカーを使用します。

エンブレム②

リアのセンターにエンブレムを貼ります。メッキシールはデカールと違って立体感があってなかなかカッチョいいです。プラモデルについているインレットシールと同じ圧着式です。

クリアコート①

フィニッシャーズのオートクリアーでクリアーコート。このまま1週間ほど乾燥させます。

クリアコート②

クリアー乾燥後に1500番のヤスリで表面のホコリを落として2回目のクリアコート。だいぶツヤが出てきました。

モール塗装①

塗装が十分乾燥したら、2,000〜3000番のヤスリで塗装面を研ぎ出し。コンパウンドで磨いてからボディをマスキングしました。

モール塗装②

フェンダーとモール部分をセミグロスブラックで塗装。ボディのレッドに黒の差し色が入って、全体がしまった感じになりました。

モール塗装③

モールのメッキ部分にハセガワのミラーフィニッシュをはりこみ。

小物パーツ再接着

ウィンドウ、ミラー、などの小物パーツを再接着。せっかく塗装したボディを汚さないようにハイグレード模型用セメダインを使用しました。

内装のリペイント

内装の分解

接着部を溶剤で溶かして分解。

再塗装

内装を全てブラックで再塗装しました。

フロアマット

フロアマットは赤と黒のチェック模様ですが、これを塗装で再現するのは大変なので、シールを自作しました。

内装完成

フロアマットのシールを貼り付けて、各部を接着。内装はこれで完成です!

最終組み立て

ボディ、内装、シャーシを組み立てて完成!ボディ色はやっぱり赤のほうがグッとスポーティーに見えます。

EBBRO 1/43 ホンダS660

2023年3月完成

1/43ホンダS660のミニカーをオリジナルのブラックからブリティッシュグリーンバールにリペイントするという依頼が入りました。今回のポイントはパーツをできるだけ細かく分解することとエンブレムやナンバープレートのデカールを自作することです。

かえる工房は少年時代にはホンダS600を、大人になってからはビートをいつかは手に入れたいと思っていましたが、2輪にばかりかまけているうちにビートは1996年に販売終了。S660はそのビートの生産終了後19年目に登場したミッドシップ2座席オープンスポーツカーです。

ギャラリー

ホロは脱着可能

製作記録

ベースとなるのはエブロ製の1/43ミニカー。エブロらしく手堅い作りですが、ブラック塗装はイマイチ地味でパッとしません。模型映えしないだけで実車はカッチョいいのかもしれませんが・・・。

ボディの分解

パーツ一覧

シャーシ裏の2本のビスを外して、ボディ、内装、シャーシ、タイヤに分解。ここまでは実に簡単ですが・・・。

内装の分解

内装は全てプラスチック(ABS?)製。接着部をエナメル溶剤で少しずつ溶かしながらシート、ドア内張を分解しました。

ボディの分解①

フロントウィンドウとリアバルクヘッドはカシメでそれぞれ二カ所が固定されています。この部分が外れれば分解できるはずですが・・・。

ボディの分解②

2mmのドリルでカシメを削って、フロントガラスとリアバルクヘッドを分解。残るはナンバープレートとヘッドライトです。

塗装の剥離①

ナンバープレートは分解できませんでしたが、これ以上イジると壊してしまいそうなので諦めて塗装の剥離作業を開始。剥離が必要ない部分をマスキングして、アサヒペンの「強力塗料はがし液」を塗布。

塗装の剥離②

1時間ほど放置して柔らかくなった塗装膜が浮いてきたら、スクレーパー代わりのマイナスドライバーでコリコリ削って塗装をはがします。

塗装の剥離③

塗装剥離完了。フロントグリルやピラーなどは元の塗装を生かすのでそのまま残しました。

ボディのリペイント

塗装テスト

ボディ色は「ブリティッシュグリーンバール」ですが、そんな塗料は発売されていないので、いろいろ考えた結果、下地にゴールドを塗って、その上からクリアグリーン+クリアレッドを重ね塗り。明るさの違うテストピースをいくつか試作して、依頼人様のイメージに合うものを選んでもらいました。

塗装準備

塗装しない部分をマスキングして、マルチプライマーで下地塗装。前後グリルは細かい凸凹や曲面だらけなので、マスキングゾルを使用しました。

下地塗装

今回はクリアー塗料を重ね塗りするキャンディ塗装にしましたので、まず下地にゴールドで塗装します。

本塗装

ゴールドの上からクリアグリーン+クリアレッド(少量)を吹き付け。重ね塗りの回数によって濃さが変わるのでテスト時と同じように12回に分けて吹きつけました。

デカール製作

オリジネルのインレットシールは塗装剥離に伴って消えてしまったので、「自分で作る!デカールシール」で「H」と「S660」のエンブレムを製作。

組み立て

クリアーコートが乾燥したので、エポキシ接着剤で透明パーツやリヤバルクヘッドを接着。接着剤が硬化するまでマスキングテープで固定。

内装のリペイント

オリジナルでは黒一色だった内装をダークグレーとベージュで塗り分け。幌はレッドブラウンで塗装。

塗装済みのパーツを再接着してセミグロスクリアーを吹いてツヤを調整。オリジナルの黒一色と違ってツートンカラーは模型映えします。

最終組み立て

ボディ、内装の塗装完了。それぞれのパーツを組み立てればいよいよ完成です!😁😁😁

JC wings 1/200 JAL MD-11

金属製完成品リペイント

金属製飛行機模型のJAL MD-11 JA8580をJA8582のサンアーク塗装にリペイントするという依頼が入りました。

ギャラリー

製作記録

レビュー

旅客機の金属製モデルというのは初めてですが、金属製カーモデルやモデルガンを作ったことがあるのでその応用でなんとかなるでしょう。

JC wingsというのは中国のメーカーらしいですが、なかなかカッチョイイ!デスクトップモデルというのでしょうか?窓やハッチなどのモールドがなくほとんどデカールで表現されています。塗装もピカピカの光沢仕上げです。

ランディングギアは磁石接続で脱着可能。ダウン状態とアップ状態を選択できるようになっています・・・が、設計ミスなのか、単なる不良品なのか、機首のランディングギアのハッチがきちんと収まりません・・・。こういうところがやはり中国クオリティなのでしょうか?

パーツ分解

左右のエンジンポッドを分解。少し引っ張るとポロッと取れてしまいました。本来はほめられたことではないのですが、今回はクオリティが低いことが逆に幸いしました。

胴体についたアンテナ、ピトー菅、灯火などの小部品を分解。おそらくエポキシ接着剤を使っていたようでエナメル溶剤で溶かすことができました。

作業台の作製

プラモデルに比べると非常に重く翼の分解もできないので、専用の作業台が必要です。近所のホームセンターで見つけた発泡スチロールブロックがピッタリでしたが、軽すぎて不安定だし割れたりゆがんだりする可能性があるので、しっかりした木製のものを自作することにしました。

ホームセンターを何軒か回って適当な材料を入手。内径31mmの木管を中央で真っ二つにして、木ネジで丸棒と飾り台に接続。あくまで作業台なので精度はテキトーでスキマができたところには木工用ボンドを流し込んで強引に固めました。

このようになります。これで上向きでも裏返しでも安定して作業ができるようになりました。次はいよいよ本格的な作業に入ります。

塗装はがし

塗装はがしにはアサヒペンの「強力塗料はがし液」を使用。非塩素系でオレンジのような柑橘系の匂いがします。ゼリー状で水で用具が洗えるので使い勝手も良好です。

塗料はがし液を塗って5分ほど待つと、みるみる塗装面にシワがより、マーキングなどがはがれてきました。ただ、ベース色の白とグレーの部分は強力な塗料を使っているようでかんたんにはがれてくれませんでした。

はがし剤を塗っては放置、塗っては放置を何度か繰り返すとハシの部分から塗料がめくれ上がってきて、そこから塗装面にはがし剤がまわってきたのか連鎖反応的にはがれてきました。

ランディングギヤも塗装はがし。こちらは真鍮製でしょうか?金色の地肌が出てきました。

はがし剤で落としきれなかった塗料をスチールウールで磨いて銀色の地肌をむき出しにした状態。ずっしりと重く、磁石がつかないところを見ると無垢の亜鉛合金製のようです。

最初に取り外したアンテナとピトー菅。本体は亜鉛合金ですが、こちらは磁石につくので鉄製のようです。作業中の破損を避けるためいったん取り外しましたが、思ったより頑丈なので再接着してから塗装をしたほうがよさそうです。

塗装

下地塗装①

塗料の食いつきをよくするために金属表面にはマルチプライマーを吹きます。プライマーが乾燥したら、サーフェイサー代わりにフィニッシャーズのファンデーショングレーで塗装。

下地塗装②

プラモデルのようにパーツをクリップにはさんでというわけにはいかないので、まず下面を塗装して、十分乾くのを待ってから上面を塗装します。

下地塗装③

ランディングギヤ、エンジンポッドも同じようにファンデーショングレーで塗装。

グレーFS16440の塗装

本体下面・主翼・水平尾翼・エンジンステーなどをグレーFS16440で塗装し、マスキングをします。塗り分けの複雑な部分はハセガワの塗装図を1/200に拡大したものを型紙にしてマスキングシートを作製。

マスキング

マスキング完了。念のためにマスキングテープのスキマにマスキングゾルを流し込んでおきます。

翼の塗装①

主翼、水平尾翼上面の中央部分をニュートラルグレーで塗装。

翼の塗装②

主翼、水平尾翼の下面はニュートラルグレーと黒鉄色で塗装。

塗装済みの本体下面、主翼、水平尾翼をマスキング。

エンジンノズルとステーの部分をマスキング。

胴体やエンジンナセルの塗装色はハセガワのプラモデルキットでは(316)ホワイトFS17875と指示されていますが、依頼者様のご希望でタミヤのLP-39レーシングホワイトを使うことにしました。

基本塗装完了。天候不良の日が多くてなかなか塗装が進まなかったため、ここまで来るのにけっこう時間がかかってしまいました。

デカールはり①

問題発生!ハセガワのデカールを使用しましたが、水につけるとバラバラに。見た目には結構キレイだったのですが、かなり劣化していたようです・・・(´・ω・`)やむを得ず、V1DDECALSのものに変更しましたが、赤がスケスケで使い物になりません。サードパーティ品にしてはずいぶん質が悪いです。

デカールはり②

依頼者様からハセガワの純正デカールのスペアを送ってもらえたので、再チャレンジ!今回は念のためクリアーコートで補強してから、慎重にはりつけ。国産デカールはタミヤ以外は信用できないと聞いたことがありますが、今回のことで改めて実感しました・・・(´・ω・`)

デカールはり③

胴体にはモールドが全くないのでマスキングテープをはってガイドラインに。窓のような細長いデカールはかんたんにちぎれてしまうので、最初から短めに切って、貼りながらつないでいきました。

デカールはり④

胴体下部のパネルラインはハセガワのデカールに付属しないので、社外品デカールを使用。赤はスケスケでしたが、黒は特に問題ありませんでした。

デカールはり⑤

反対側も同じように社外品デカールと細かいデカールをはって完成。

ADFレーダーと着氷マーキング

「自分で作る!デカールシール」でADFレーダーと着氷マークのデカールを自作。

機種レドームのライン

0.1mmの細切りデカールを張り込んで機種レドームのハッチラインを再現。三次曲面に直線デカールをなじませるのに苦労しました。

本体下面の修正

本体下面の塗装にキズを発見したのでタッチアップ塗装

クリアーがけ

デカールの保護とツヤ出しのためにクリアーがけ→研ぎ出しを4回ほど繰り返し。かなり完成に近づいてきました。(^∇^)

ランディングギアの装着

かなり厚塗りをしているため塗装の厚みでランディングギアが収まらなくなったので、すり合わせをしました。

完成!

1000番〜3000番のスポンジヤスリで塗装面を研ぎ出し、コンパウンドで磨いて完成です。

城ヶ崎◯嘉(キャストオフver.)

PVCフィギュア改造

中古ショップで「城ヶ崎◯嘉」のジャンクフィギュアを購入。腕試しに全裸改造にチャレンジしてみました。この手のフィギュアはオークションに出品しません。興味のある方は「見積もり依頼・問い合わせ」からご連絡ください。

コスチュームが短い上着にホットパンツだけなので比較的簡単にできましたが、ソックスや靴も脱がすとかなり手間がかかりそうです。

製作記録

レビュー

背中のパーツが欠品しているものをジャンク品として入手。コスチュームのディテールや塗装が細かく値段の割になかなかデキがいいです。

パーツ分解

いつものように熱湯で煮沸して分解。ガッチリと接着されていて分解するのがけっこう大変でした。あまり長時間煮沸すると塗装や素材が劣化するので煮沸以外の分解方法も検討する必要がありそうです。

改造・組み立て

上着やアクセサリーを外した状態。ここで初めて気がつきましたが、上着がなくなったため、バランスが悪くてすぐに倒れてしまうようになりました。

衣装の不要部分を削り落として、エポキシパテで穴埋めをしてボディを成型。背中は上着との接続をする大穴が空いているのでパテを詰め込んで背中の造形を作り直さなければなりません。

捨てサフを吹いてプロポーションをチェック。肩甲骨が強調されすぎているし、右のお尻が少し垂れているので、もう少しライン修正をしていきます。

ボディラインを修正しつつ、溶きパテを塗りつけて400番のヤスリで表面の段差をなめらかにしていきます。だいぶラインが滑らかになってきました。

盛って削って・・・盛って削って・・・を繰り返し、ボディラインがだいたい完成したので乳首を造形。

まだ表面処理やディティールの甘いところもありますが、いい加減飽きてきたので、このあたりで仕上げに入ります。

リペイント

ガイアカラーのノーツフレッシュで基本塗装。

リペイントはボディのみなので、仮組みをして顔や腕と色が合うかどうかチェック。もう少し明るくしたほうがよさそうです。

肌の色を調整して、シャドー入れ。細部を筆塗り塗装してフラットクリアーでコーティング。

スズキ アルトラパン

2022年4月完成

プルバックミニカーリペイントの依頼品が入りました。おそらく宣材としてディーラーが無料配布しているもので、ホワイトのボディを「フレンチミントパールメタリック」にリペイントしてほしいという依頼です。ノンスケールモデルですが、全長は80㎜弱でだいたい1/43程度になります。

製品レビュー

ボディの白は成形色のままでウィンドー、フェンダー、フロントグリルなどのみが塗装されています。中国の工場で大量生産されているもののようで、塗装のムラやはみ出しがあります。

シャーシ裏の二本のビスを外せばシャーシは簡単に外せますが、ボディは完全に一体成形なので、リペイントするにはマスキングで対応しなければなりません。

マスキング

中性洗剤でボディを洗浄をしてマスキング。実車の塗り分け方は何種類かあるようですが、依頼者様の希望で、Aピラー、Bピラー、Cピラー、ドアミラーもボディ色で塗装します。

ボディ塗装

サイドの窓枠とボディの色をそろえるために、フィニッシャーズのファンデーションホワイトで下地塗装。乾燥機に入れて3日ほど乾燥させます。

ボディ色はクレオスC20ライトブルーで塗装との依頼でしたが、実車のイメージとはかなり違うので、依頼者様との相談の上、スカイブルーとルマングリーンを足して青みを強くしたものを使用します。

下地が乾燥したら、表面の凸凹が目立つ部分を軽くサンディングして本塗装。ツヤが出るように薄めに調整した塗料を少しずつ重ね塗りします。塗装が完了したら、乾燥機に入れてまた3日ほど乾燥。

光沢クリアーをかけてツヤ出し。再び3日ほど乾燥させます。

マスキングをはがして基本塗装完了。塗料のはみだしを修正し、細部塗装をすれば完成です。

完成!( ̄∇ ̄)

タミヤ1/12マクラーレンMP4/6

2021年7月完成

●クリックすると画像を拡大できます。

製作記録

今回の依頼品はタミヤの1/12マクラーレンMP4/6のリペイント。「McLaren」ロゴを「Marlboro」に貼り替えようとして塗装面を傷つけてしまったそうで、傷ついた塗装面をリペイントしデカールを貼り直すだけのお手軽コースです。

ボディのリペイント

デカールをはがす際にナイフか何かを使ったようで結構な傷がついていたので、240番のやすりで磨いてデカール落としとキズ消しを行います。ボディサイドは状態が良かったので、元の塗装を生かしました。

マルボロレッドとボディサイド部をマスキングしてサーフェイサー→ベースホワイトを塗装。400番〜600番で磨いてからフィニッシャーズのファンデーションホワイトで塗装。

マスキングをはがした状態。まあまあうまくいきましたが、塗装が若干ヨレた部分をタッチアップして塗装完了。

デカールは純正品と社外品のタバコデカールを使用。社外品デカールは印刷も鮮明で非常に質の良いものでした。国産キットはなべてデカールが貧弱なものが多いですが、特にレーシングカーの場合はもう少しデカールにこだわって欲しいものです。

ネットの画像を参考にしてデカールを貼り付け。本当はこの後クリアーをかけて塗装の段差消しとデカールの保護をした方がいいのですが、今回はお手軽コースなのでここで完成とします。

ヘルメットのバイサー作製

今回のもう一つの依頼はドライバーのヘルメットにバイザーをつけるというもの。たしかにキットのままでは顔が丸出しでちょっとマヌケ・・・。

ヘルメットから型取りをして0.3mm透明プラ板を切り出し。ドライヤーで熱して丸みをつけました。

テープで仮止めして雰囲気を確認。なかなかいい感じです。バイザーの裏からスモークを吹いてドライバーの顔が見えなくなるくらいにしました。

エポキシ接着剤で接着して完成!バイザーは固定式ですが、ヒンジの部分に虫ピンを埋め込んで可動しそうな雰囲気にしてみました。

(^O^)完成!

上がリペイント前、下がリペイント後です!

タミヤ 1/24 フォルクスワーゲン ビートル

2021年6月完成

1年以上前に製作したものをリメイク。適当に塗ったボディ色が気に入らなかったので、今回は真面目に調色したバハマブルーで塗装しました。

ボンネット開状態

製作記録

8割方完成したところで放置していたビートルの製作を再開。シャーシはほぼ完成しています。 

途中で嫌になって放り出した理由はこの色!ルノーか?リジェか?どう見てもフランス車にしか見えないぞ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ本当はバハマブルーを塗りたかったのですが、調色が面倒で「似たようなものだろう」と手元にあったフレンチブルーを適当に塗ったのです。

というわけで薄め液にドボンして塗料を完全に落とします。

表面処理をやり直して1200番のサーフェイサーで下地作り。

説明書の指示ではホワイト:10+ブラック:1+ライトグリーン:1とありましたが、これでは緑がかったグレーにしかならないので、自分で考えました。スカイブルー:3+ホワイト:2+ルマングリーン:1+ブラック:少量を混合。最初グリーンが強すぎたので、スカイブルーとホワイトを少しずつ混ぜていって最終的に5番に決定しました。

下地にベースホワイトを吹いてから、本塗装!鮮やかなフレンチブルーと違ってちょっとくすんだブルーがビートルらしくてやっぱりイイっ!

メタルシールのエンブレムとトリムにはハセガワの「ミラーフィニッシュ」を貼り込んだ上からクリアーでコーティング。

ボディとフェンダーの接合部は細い黒線が入っていますが、塗装よりシャープに仕上がるかと考え、ハセガワの「つや消し黒フィニッシュ」を細切りにして貼り付け。幅は0.3mmくらいにしたかったのですが、私の技術では0.5mmが限界でした。

キットのナンバープレートは「VW」のモールドが入っていますが、市販車仕様にしたかったので、モールドを削ってwaveの「Nデカール」で作成したデカールを使用。

ウィンカー、ミラー等の小物を取り付け。今までメッキパーツの接着にはエポキシ接着剤を使っていましたが、今回「ハイグレード模型用セメダイン」を使用。硬化に30分以上とやや時間がかかりますが混ぜ合わせる必要がなくて手軽に使えます。

ボディを乗せる前にコクピット、エンジン周りの記念撮影。

ボディ色と内装色が合っていませんが、今回は気がつかなかったフリをします・・・(^_^;)

(^O^)完成!

洋白線を曲げてボンネットとエンジンフードを支えるための簡単なステーを作りました。

フィギュア製作

※キット製作以外に完成品のリペイント、破損したフィギュアの修理や小改造も承ります。その他に何かご希望があればご相談ください。

基本メニュー

①おまかせコース
明らかなミスやごく簡単な修正は無料で承りますが、微妙な形状や色合いについてはこちらにお任せいただきますので、事前にできるだけ正確な指示をお願いします。
作業開始後の依頼内容変更は追加料金が発生します。

②こだわりコース
作業内容はおまかせコースと同じですが、工程ごとにチェックしていただき、微妙な形状や色合いなどをお客様が納得いくまで修正します。費用も手間もかなりかかりますが、理想通りの完成品を手に入れたいお客様にオススメします。

①ガレージキットにはウレタン型から外すための離型剤が塗布されており、そのままでは塗料がしっかり定着しません。かえる工房では中性洗剤を混ぜたお湯で20分ほど煮沸して離型剤落としをします。同時にパーツのゆがみも修正します。

②ガレージキットは製法上、どうしても成形不良が避けられません。細かい気泡やパーツの欠けをチェックしてポリパテや瞬着パテで修正します。

③レジンパーツは瞬間接着剤で接着可能ですが、負荷のかかるパーツはかんたんに折れてしまうので、補強のため1mm〜2mmの真鍮線で軸打ちをします。

③発送時の破損を防ぐため、主要パーツや細いパーツは接着剤を使用せずに磁石で接続して分解可能にします。

④240番⇒400番⇒600番のヤスリでパーティングラインや成形不良部をきれいに磨きます。サフレス塗装の場合はパーツ表面の傷が目立つので、さらに800番⇒1000番まで磨き込みます。

⑤プラモデルと違ってレジンキットやソフビキットは塗料が定着しにくいので、プライマーサーフェイサーやメタルプライマーで下地処理をします。

⑥瞳デカールが付属しない場合は筆塗りでアイペイントをして、仕上げにUVジェルクリアで光沢を出します。

オプションメニュー

①グラデーション塗装

基本色の上から極細のエアブラシを使って、シャドーやハイライトを入れて質感の高い塗装をします。

②サフレス塗装

ホワイトレジンを使ったキットの場合、サーフェイサーを使わずにレジンの色を生かしてクリアー塗料のみで塗装します。シャープで透明感のある仕上りになります。

③キャンディ塗装

シルバーやゴールドの下地にクリアーレッドを重ね吹きします。光の角度によってキラキラと色合いが変化します。

④ディスプレイベースの製作例

100均の木製コースターを使用

透明アクリル板に真鍮線で接続

木製デコバージュにニス塗りをして、芝生マットを貼り付け。

木製デコバージュをつや消し黒で塗装。魔法陣のデザインをプリントした紙を透明プラ板にはさんで貼り付け。

木製デコバージュをニスで塗装。タミヤの情景シートのレンガを貼り付け。

木製デコバージュをつや消し黒で塗装し、ミラーシートを張り付け。本体とディスプレイベースに磁石を埋め込めば、立てた状態で飾ることもできます。