2025年製作予定
次の依頼品はランドローバーのレンジローバーイヴォーク2代目(L551)。ブルーグレーのボディをメタリックダークブルーにリペイントします。

ランドローバーのディーラーが顧客サービスに配っているもののようで、外箱もないためメーカー不明ですが、おそらくイクソ製ではないかと思います。

フィギュア・プラモデル・ガレージキットの製作代行
2025年11月製作開始
次のご依頼品はフェラーリ296GTB!車名の「296」はフェラーリ伝統の命名法で「2992㏄V6エンジン」を表します。フェラーリでは珍しいV6エンジンではディーノ246が有名ですが、この296GTBはターボチャージャー+電気モーターで最高出力830PSとスペックが全く違います。「アセットフィオラノ」とは空力パーツや足回りがアップグレードされてサーキット走行に特化されたスペシャルバージョンで、雑にいうとスカイラインの「GT-R」のようなものでしょうか?

ブラーゴの製品は大人向けのミニカーと子供向けのオモチャの中間的な感じなのが特徴で価格もリーズナブルです。ミニチャンプスやオートアートなどの高級ミニカーに比べると精密さには欠けますが、全体的なスタイルはなかなかカッコよく、構造がシンプルなので、改造やリペイントの素材にはうってつけです。
2025年10月完成
次のご依頼品は1/64アストンマーチンDBX707。オリジナルのブルー塗装を剥離して、ボディをシルバーにリペイントしました。















POP RACEは香港のミニカーブランドのようですが、HPの見本写真と実際の製品とではえらくクオリティの差があるような😅😅😅・・・。ミニカーは1/43か1/18スケールが主流ですが、今回のご依頼品は1/64で、トミカなどに近い小スケールで細部の処理に一工夫が必要です。

塗装剥離①
一般にミニカーの塗料は強力なもの(おそらくウレタン系?)を使っていて剥離に苦労するのですが、これはIPAでかなり溶けました。しかし、IPAだけでは時間がかかるので、やはりいつものナトコスケルトンを使います。
2024年11月完成
今回もミニカーのリペイントです。かえる工房はアウディというとクワトロくらいしか知らないのですが、RS2はポルシェがカスタマイズしたスペシャルモデルで、2.2 L 直5DOHCターボエンジは315馬力を叩き出し、最高速262km/hとなかなかスポーティなモデルのようです(Wikipedia情報)。直4や直6ではなく直列5気筒エンジンというところがいかにもアウディらしいです。












「Otto Mobile」はフランスのミニカーブランドでマイナーなアイテムを数多く発売しています。そのためボディは亜鉛合金ではなく、レジンを使用していてミニカーというよりガレージキットの完成品という感じです。


下地処理
ピラー部やライトレンズはオリジナル塗装を生かすのでマスキングします。剥離剤は使えないので塗装剥離をしないでペイントしますが、塗料がしっかり食いつくようにヤスリで表面を荒らして足付けをします。
2025年2月完成
次のご依頼品はマクラーレンM23。といってもチャンピオンのジェームス・ハントではなく、ゼッケン40のジル・ヴィルヌーヴ車とマニアックな選択です。ヴィルヌーヴは1977年のイギリスGPでマクラーレンのサードドライバーとしてF1デビューしました。結果は11位と振るいませんでしたが、この時の走りがエンツォ・フェラーリの目に留まり、同年カナダGPからからフェラーリ312T2のシートに座ることになりました。

M23は2度もチャンピオンを獲得し、映画の『ラッシュ/プライドと友情』ではフェラーリ312T2と並んで主役となった名車ですが、ウェッジシェイブボディ、サイドラジエーター、コスワースDFVエンジンと70年代キットカーの典型で、これといった特徴がないせいか、ネットで検索してもプラモデルやミニカーの情報しかないのに驚いてしまいました。😵😵😵














中古品ながら比較的程度はいいのですが、ドライバーフュギュアを外してボディをクリアーコートして欲しいというご依頼です。かえる工房はレーシングマシンはドライバーとワンセットで捉えていて、ヴィルヌーヴがなくなってしまうのは寂しいのですが、ドライバーを乗せないのが最近の流行のようです・・・😢😢😢
2024年12月完成
次のミニカーリペイントは二代目ルーチェの2ドアハードトップGS2。今回はリペイントだけでなく前後スポイラーの追加など、依頼者様のかつての愛車仕様にしたいとのご依頼です。アシェットの1/43ミニカーですが、依頼者様の手でチンスポイラーとハの字シャコタンに改造されています。





















「ルーチェ」は大型車というイメージがあったのですが、どうも記憶違いのようです。下の写真はベネトンB186との比較。最初はメーカーのミスかと思ってホイールベースを測ってみましたが、やはり1/43で間違いないようです。トヨタ2000GTなんかもそうですが、昔の日本車はけっこうコンパクトだったようです。


バックミラー改造
アオシマの1/43スカイラインのミラーを流用してドアミラーを取り付け。ステーが太くてボッテリとしているので、0.5mm真鍮線に交換しました。フェンダーミラーを外した穴はパテ埋めをします。

塗装色
シルバーの下地にクレオスのGX101クリアブラック+GX108クリアバイオレット(少量)で塗装。よく見るとブルーが入ったメタリックブラックとのご注文で何度かお客様と相談した結果この色に決めました。

本塗装
シルバーの下地の上からクレオスのGX101クリアブラック+GX108クリアバイオレット(少量)で塗装。下地塗装②と変わりないように見えますが、明るい場所で反射させると微妙にメタリックブルーが入っているのが分かります。
2024年10月完成
この仕事を始めてから、それまであまり興味のなかったアイテムの製作をすることが増えました。今回のご依頼は粉粒体運搬車(ふんりゅうたいうんぱんしゃ)!(@_@)!!要するにセメントなどを運搬するトラックのことです。これを「太平洋セメント」専用車にリペイントしました。
















ご依頼品はアオシマ製の1/150 リアルディティール トレーラートラックシリーズのもので、ミニカーといってもほとんどのパーツはプラスチックと軟質樹脂製です。
トラクター部とトレーラー部を連結させて完成。連結部は差し込むだけなので、角を曲がる状態も再現できます。
