2024年9月製作開始(予定)
この仕事を始めてから、今まで興味のなかったアイテムの製作をすることが増えましたが、今回のご依頼は粉粒体運搬車(ふんりゅうたいうんぱんしゃ)!(@_@)!!
製作記録
ボディの分解と塗装剥離
パーツ一覧
フィギュア・プラモデル・ガレージキットの製作代行
2024年9月製作開始(予定)
この仕事を始めてから、今まで興味のなかったアイテムの製作をすることが増えましたが、今回のご依頼は粉粒体運搬車(ふんりゅうたいうんぱんしゃ)!(@_@)!!
パーツ一覧
※金属製ミニカーが対象です。ボディがプラスチックやレジン製の場合はご相談ください。
①おまかせコース
明らかなミスやごく簡単な修正は無料で承りますが、微妙な形状や色合いについてはこちらにお任せいただきますので、事前にできるだけ正確な指示をお願いします。
作業開始後の依頼内容変更は追加料金が発生します。
②こだわりコース
作業内容はおまかせコースと同じですが、工程ごとにチェックしていただき、微妙な形状や色合いなどをお客様が納得いくまで修正します。費用も手間もかなりかかりますが、理想通りの完成品を手に入れたいお客様にオススメします。
①パーツ分解
カシメ部を削り、接着部を溶剤や熱湯で溶かしてパーツを完全に分解します。
②破損部の補修
パーツがガッチリ接着されていて分解時に破損してしまった場合はできるだけ目立たないように修復します。写真の作例では二つに裂けた天井の内張りを繋ぎ直しました。
③塗装剥離
オリジナル塗装に重ね塗りするとシャープさが失われるので、剥離剤を使って塗装を全剥離します。(プラスチックやレジン製ミニカーではボディも溶けてしまうので不可能です)
④塗装剥離
オリジナルの塗装をキレイに剥がします。
⑤下地処理
模型用塗料は金属面には定着しにくいので、メタルプライマーやプライマーサーフェイサーで下地処理をします。
⑥下地塗装
リペイントの赤の発色を良くするためにピンクサーフェイサーで下地塗装をします。
⑦塗装テスト
本塗装の前に塗装テストを行います。塗装テストは3種類まで行いますが、それ以上のテストが必要な場合や調色が必要な場合は「こだわりコース」で注文をお願いします。
⑧本塗装
作例では5種類の塗料をテストした結果、フィニッシャーズの「シルクレッド」を使用しました。
①パーツ分解
ボディと同じようにパーツを分解します。
②再塗装
内装をブラックで再塗装。フロアのチェック模様はシールを自作して再現しました。
①クリアーフィニッシュ1
ラッカー系のクリア塗料でボディをクリアコートして塗装面やデカールを保護します。さらにクリアー面をコンパウンドやワックスで磨き込んで光沢をだします。
。
②クリアーフィニッシュ2
作業内容はクリアーフィニッシュ1と同じですが、ウレタン系クリア塗料を使用します。ウレタン塗料は値段が高く扱いも難しいので料金は高めになりますが、塗膜が頑丈で硬質感のあるカチッとした仕上がりになります。
2021年3月完成
颯大丸に続いてトラック作製の依頼品が入りました。いすゞフォワードです。
10輪トラックの颯大丸に比べると一回り以上小型ですが、パーツ数はそれほど変わりません。
アオシマも昔に比べるとぐっとレベルアップしていますが、やはり、あちこちに緩いところが目立ちます。今回はキャブの塗装指示が抜けていたり間違っていたりしてかなり悩みました。
荷台には木目モールドがきれいに入っていたので、これを生かすため下地にタンを塗ってウェザリングカラーのステインブラウンでスミ入れをしました。
こんな感じになりました!木製の床の実感がよく出ました。
荷台内側の四角も説明書の指示ではフラットブラックですが、箱絵では白のまま。実車ではブラウンのものもありましたが、今回は説明書通りにフラットブラックを塗装。チマチマとマスキングテープを貼りこんでから白を塗装しました。
基本塗装終了!
キャブ内部。この後、少しツヤを落としスミ入れをして完成。
キャブの塗装。窓枠の形状が特殊で、しかも説明書の塗装指示が抜けていたので、どうやって塗装するかかなり悩みました。
完成!
トラックに取りつけるユニックパーツの依頼製作です。
時々「ユニックを購入したい」という問い合わせがありますが、当工房は「お客様持ち込みのキットの「製作を代行」するだけですので、キットをお探しの方はヤフオクなどで検索してください。
依頼者様から届いた状態。詳細は不明ですが、3Dプリンタでナイロン樹脂を切り出したガレージキットのようです。
塗装のためにいったん分解しますが、説明書もなにもないので、組み立てかたを忘れないように写真を撮っておきます。
釣り用のテグスでクレーンのチェーンが再現されています。
ナイロン樹脂に塗装をするのは初めてなのでしっかり脱脂洗浄をしてプライマーサーフェイサーで下地処理をしました。
充分乾燥させてから目立たない部分をこすってみましたが、サーフェイサーの定着に問題はなさそうです。
仮組み状態。クレーンの伸縮等、可動部分の塗装がはげないように慎重にすり合わせをします。
依頼者様のご希望はメタリックブルーで塗装でしたので、発色が良くなるように下地にブラックを塗装しました。
乾燥後に仮組みをして、もう一度すり合わせをします。
本塗装。なかなかきれいな色が出ました。
完成!さいごにテグスを張りなおします。
※プラモデル以外にレジンキットやタメオ等のメタルモデルの製作も承ります。その他、特にご希望があればご相談ください。
①おまかせコース
明らかなミスやごく簡単な修正は無料で承りますが、微妙な形状や色合いについてはこちらにお任せいただきますので、事前にできるだけ正確な指示をお願いします。
作業開始後の依頼内容変更は追加料金が発生します。
②こだわりコース
作業内容はおまかせコースと同じですが、工程ごとにチェックしていただき、微妙な形状や色合いなどをお客様が納得いくまで修正します。費用も手間もかなりかかりますが、理想通りの完成品を手に入れたいお客様にオススメします。
②表面処理
捨てサフを吹いて240〜600番のヤスリで磨いて接着線やバリやヒケをなめらかにします。表面状態がいいキットの場合はサーフェイサーの代わりにフィニッシャーズのファンデーショングレイを使用します。
カーキットの仕上がりはボディ塗装の良し悪しが大半を決めます。お客様のご予算に合わせてご希望のコースをお選びください。