1/6 セイバー私服ver.

メーカー:ホビージャパン 原型製作:雄猫真

筆塗りでの最後の作品。写真では割ときれいに映っていますが、髪やブラウスのシャドーを筆塗りで表現するのが非常に難しかったです。腰の部分は磁石接続になっているので、完成後もスカートを外すことができます。

タカラ 1/72 テキーラガンナー

タカラの多脚CAはどれも傑作キットですが、関節が一軸でポーズが固いことが難点。というわけで、関節をボールジョイントに変更して有機的な動きができるようにしたかったのですが、完成してみるとあまり効果がありませんでした(T_T)。理由が知りたい人は製作記録をご覧ください。

製作記録

非常に出来のいいキットですが、もう少し微妙なポーズが取れるように関節の可動部を増やしました。

脚の付け根をボールジョイントに交換。

モモのジャバラ部をカットして関節を追加。

ヒザ関節はキットのものをそのまま使用。足首はボールジョイントに交換。

脚の完成!

本体側にポリキャップの受けを作製。今回のテーマは可動範囲を広げることなので、ここまでで八割がた完成なのですが・・・・。

テキーラガンナーにはでっかいバルコニーがついていて完成後に足の脱着ができないことに気がつきました!Σ(゚Д゚)。しかも、せっかくボールジョイント化したのに太ももをハの字に開くこともできない・・・( ノД`)シクシク…

・・・というわけで、バルコニーを脱着できるよう加工。

おかげで、メンテナンスの心配もなくなり、箱にしまう時もコンパクトになりました。

この時代のキットとしては普通のことなのですが、足裏は何もモールドがなくツルツルテンなので、足裏のパターンをプラ板で作りポリパテで複製して張り付けました。

完成!本当はガルシア大佐やオッペのフィギュア、ジープ、サイドカーもあったのですが、本体が完成したところで力尽きてしまいました・・・(´・_・`)

マイルストン 1/12 俺たちの和式便所

こんなキットが発売されているとは知りませんでした。そこそこ需要があるのでしょう。キットは便所のパーツのみですが、このように飾るのが正しい使い方なのでしょうね。(;^ω^)

需要があるならもっとえげつないエフェクトパーツなども作ってみようかな・・・。

1/8 木之本桜 vol4

メーカー:B-CLUB 原型製作:佐藤嘉昭

第6話「さくらとおかあさんの思い出」の対イリュージョン戦でのバトルコスチューム。生まれて初めてのアニメフィギュアの作成で試行錯誤の繰り返しで半年ほどかかってやっと完成しました。

👇写真をクリックすると拡大します。

1/32 ユニックパーツ

トラックに取りつけるユニックパーツの依頼製作です。

時々「ユニックを購入したい」という問い合わせがありますが、当工房は「お客様持ち込みのキットの「製作を代行」するだけですので、キットをお探しの方はヤフオクなどで検索してください。

製作記録

依頼者様から届いた状態。詳細は不明ですが、3Dプリンタでナイロン樹脂を切り出したガレージキットのようです。

塗装のためにいったん分解しますが、説明書もなにもないので、組み立てかたを忘れないように写真を撮っておきます。

釣り用のテグスでクレーンのチェーンが再現されています。

ナイロン樹脂に塗装をするのは初めてなのでしっかり脱脂洗浄をしてプライマーサーフェイサーで下地処理をしました。

充分乾燥させてから目立たない部分をこすってみましたが、サーフェイサーの定着に問題はなさそうです。

仮組み状態。クレーンの伸縮等、可動部分の塗装がはげないように慎重にすり合わせをします。

依頼者様のご希望はメタリックブルーで塗装でしたので、発色が良くなるように下地にブラックを塗装しました。

乾燥後に仮組みをして、もう一度すり合わせをします。

本塗装。なかなかきれいな色が出ました。

完成!さいごにテグスを張りなおします。

タカラ 1/72 ブリザードガンナー

デザートガンナー同様に関節部にボールジョイントを仕込みましたが、パテを使いすぎて重くなってしまった反省から、今回はプラ板のみで工作。塗装は筆塗りのみ。現在はマックスファクトリーから新製品が発売されていますが、タカラの多脚CAは今でも通用する傑作キットです。