製作記録 LS 1/32 トヨタスポーツ800

ン十年も積みプラになっていたヨタハチを倉庫の奥から引っ張り出しました。改めてみるとこのキット、箱絵が異常にカッチョイイ!Σ(・ω・ノ)ノ!

クリーム色とレッドの不思議な成型色をしています。今回、箱絵のイメージでシルバー塗装にします。

基本的に素組みの予定ですが、エキゾーストパイプだけはあまりにもしょぼいので、メッキパイプに置き換えました。

下地にブラックを塗装。

タミヤのLP48スパークリングシルバーで塗装。このカラー非常に美しくて気に入っています。

シャーシとコクピット完成。

ボディ塗装完了!光沢クリアーを吹いて軽く研ぎ出しをしました。

窓枠にミラーフィニッシュを貼りこみ、小物を接着して完成!

製作記録 DF研 1/12 しゃがみ座位&移動手膝位

キットレビュー

「電脳系フェチ文化総合研究所」の1/12フィギュア素体「しゃがみ座位」。非常に小さいですがプロポーションがリアルでディティールも繊細な好キットです。

同じく「移動手膝位」。こちらのほうが新しいキットなのですが、なぜか肌表面がザラついていてパーティングラインの段差も目立ちます。

組み立て

いつものように中性洗剤入りのお湯で20分ほど煮沸。

下半身のみ接着して表面処理を完全に済ませてから腕を接着します。抜きがきれいなので、ヤスリがけだけで十分です。

右腕、右足を接着して表面処理を済ませてから左側を接着します。こちらはパーティングラインの段差が目立つので、シアノンを盛りました。

組み立て終了。ポニーテール、ショートカットの皆さんはどんな素体でもぴったり合います。高嶺の花の女子高生は色白なので、若干色があっていません。

ロングの皆さんはどうしてもうつむき加減になってしまいます。

こちらも組み立て終了。腹ペコ王は表情がちょっときつい、やっぱり、ピンク髪のアイドルさんが一番ピッタリかな?

ロングの皆さんはやはり角度が限られてきます。赤い魔法使いは髪が干渉して首の角度が少しおかしくなりました。ネコミミ娘は意外とピッタリ収まりました。

接着線をきれいに消して表面を磨けばこのままでも十分鑑賞に堪えます。すげ替え遊びをメインにするならむしろ無塗装のほうがいいかもしれません。

いつもなら肌塗装をして完成なのですが、今回は少し恥かしい改造をしてみようかと思っています・・・(*ノωノ)

手枷、足枷、首輪

プラパイプから手枷、足枷、首輪を作製します。鎖はアクセサリー用のチェーン、丸カン、ナスカンを使います。

完成。鎖は長めにカットしておいて後から調整します。

足枷につける鉄球。100均で購入した10㎜と12㎜のボールを使います。

手首、足首をカットして塗装後に手枷、足枷がはめられるようにします。

こんな感じになります。リアルさには欠けますが、ナスカンを使って自由に組み替えられるようにしました。

このように鎖を組み替えることもできます。

シッポ

0.5㎜真鍮線を芯にしてポリパテを盛り付け、重曹をまぶしてふわふわ感を出します。

お尻に0.5㎜の穴をあけて真鍮線を差し込みます。

装着するとこんな感じ。

ネコのシッポのイメージで作りましたが、もう少し細いほうが良かったかもしれません。

ポリパテではうまく形が出せないのでエポパテで作り直しました。

女王様

首輪、鞭、手枷、足枷、シッポが完成。シッポは重曹をまぶすと太くなりすぎるので、塗装でザラザラ感を表現します。

すべて装着した状態。

ここまでくると女王様が欲しくなってSキャットウーマンさんに来てもらいました。

・・・予想以上に似合います(-_-;)

塗装

下地にクレオスのキャラクターフレッシュ(1)にガイアカラーのサフレスピンク+オレンジでシャドーを入れました。

figmaの色と比べて若干赤みがきつかったので、ハイライトを入れて明るくしました。

白蛇の少女に来てもらいました。

こっちは黒猫のゴスロリ嬢です。

アオシマ 1/32 いすゞフォワード平ボデー

2021年3月完成

 

 

颯大丸に続いてトラック作製の依頼品が入りました。いすゞフォワードです。

10輪トラックの颯大丸に比べると一回り以上小型ですが、パーツ数はそれほど変わりません。

アオシマも昔に比べるとぐっとレベルアップしていますが、やはり、あちこちに緩いところが目立ちます。今回はキャブの塗装指示が抜けていたり間違っていたりしてかなり悩みました。

荷台には木目モールドがきれいに入っていたので、これを生かすため下地にタンを塗ってウェザリングカラーのステインブラウンでスミ入れをしました。

こんな感じになりました!木製の床の実感がよく出ました。

荷台内側の四角も説明書の指示ではフラットブラックですが、箱絵では白のまま。実車ではブラウンのものもありましたが、今回は説明書通りにフラットブラックを塗装。チマチマとマスキングテープを貼りこんでから白を塗装しました。

基本塗装終了!

キャブ内部。この後、少しツヤを落としスミ入れをして完成。

キャブの塗装。窓枠の形状が特殊で、しかも説明書の塗装指示が抜けていたので、どうやって塗装するかかなり悩みました。

完成!

バンダイ 1/144 スモー(HGCC化計画)

2021年1月製作開始(現在休止中)

HGCC∀ガンダムが発売されて狂喜乱舞・・・。しかし、いつまで待ってもスモーのニューキットは発売されそうにない・(´・ω・`)・・・。そこで、自分で「HGCCスモー」を作ることにしました。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

∀ガンダムとフラットだけは微妙ですが、スモー、カプル、ターンXは実に出来がよく素組みでも十分かっこいい!HGで新作が出ないのは残念ですが、値段も安いしパーツ数も少なくて改造ベースとして最適です。

ゴールドスモー

もちろん、今の目で見ると可動範囲が狭く、ディティールの甘いところも目立ちます。今回の目標は「もしHGCCスモーが発売されたら?」というイメージで「動くスモー」を作りたいと思います。

シルバースモー

以前、ゴールドスモーを作った時、黄色の成型色のプラがもろくてやたらとパキパキ割れたことを思い出して、シルバースモーをベースにすることにしました。

フェイスパーツ

ゴールドスモーとシルバースモーの違いはこのパーツだけ!劇中でのスモーが素顔を見せるのは44話だけだし、こんな小さなパーツ、コンパチにすればいいのに・・・(´・ω・`)。これがバンダイ商法というやつでしょうか?

 

足首改造

足首関節

HGUC034ガルマザクのものを流用

プラパイプでスネ内部にポリキャップの受けを作って差し込み、足首基部は幅が狭くてポリキャップが入らないので、左右に2㎜幅増し。

つま先部を切り離して関節部にポリキャップを仕込んで可動できるように。

つま先はノーマル幅に戻しましたが、設定画などを見るとカカトは意外とボリュームがあるのでこのままでいきます。

足首アーマーをカット。アーマー内部のポリキャップ受けの位置がちょうどザクの内部フレームと一致するのでここで磁石接続にしようと思います。

ヒザ関節改造

ヒザとモモ関節

HGUC190ガンキャノンから流用。形状はピッタリですが、長さが全く足りないので内部フレームを新造します。

延長パーツを作製して内部フレームを延長。

内部フレームにモモパーツをかぶせました。

腕部改造

手首

サイズ的にはMGザクⅡの手首がピッタリですが、指のディティールが甘いので、MGアストレイのものを使用することにしました。

ヒジ関節

ウォドムポッドのものがサイズもディティールもピッタリ!

塗装

各種エアブラシ紹介

大昔に購入したオリンポスのPC101がだいぶガタが目立ってきたので、プロに転向したのをきっかけにエアブラシやコンプレッサーを買い替えました。かなりの期間エアブラシを封印して筆塗りにこだわっていたため、エアブラシやコンプレッサーがいつの間にか進化して驚いた感想などについて書いていきます。

エアブラシを買い替えて一番助かったことは今はどれもボタンが垂直についていることです。気を利かせたつもりでしょうが、PC101はボタンが右に傾いていたのです。しかし、左利きの私にはただ単にボタン操作が苦痛でした・・・( ´△`)。

クレオス プロコンBOY WA プラチナ0.3 Ver.2

ノズル:0.3mm カップ容量:10cc  価格:14,630円(税込)

現在のところこれをメインに使用しています。選んだ理由は単純に「一番人気のあるモデルだから」というもの。「エアアジャストシステム」「エアアップ機構」「セミイージーソフトボタン」と豪華スペックで、ボタン操作が滑らかで気に入っていますが、個人的には4つほど不満点があります。

不満点①エアアジャストシステム

全開にしても全閉にしても風量にほとんど変化がなく、「回しすぎると破損する」という代物です。かえる工房は別売の「ドレン&ダストキャッチャーⅡ」を使っているためそもそも無用の長物でハンガーに引っかかって取り回しが悪いだけです。

不満点②塗料カップのフタ

塗料カップのフタが梨地の安っぽいもの(左)で、ピッタリとおさまらずすぐに外れてしまいます。結局、クレオスのオンラインショップで鏡面のフタ(右)を購入。見た目もキレイだし梨地のものよりキチンと収まります。

不満点③ニードルアジャスター

お尻についたアジャスターでニードルの後退量を調整できますが、これが緩くてすぐに狂ってしまいます。

不満点④エアバルブの角度

「手に馴染みやすく」ということでエアバルブに角度がつけてあります。欠点というわけではありませんが、普通のエアブラシと並行して使っていると少し違和感を感じます。

WAVE スーパーエアブラシ アドバンス

ノズル:0.3mm カップ容量:10cc  価格:15,180(税込)

0.3mm口径はもっとも使用頻度が高いので、サブにWAVEのスーパーエアブラシ アドバンスを購入。今の所非常に調子が良くプロコンBOYのような欠点がないので、いずfれこちらがメインになるかも・・・。

ニードルキャップ

ニードルキャップはクラウンタイプとフラットタイプの2種が付属していて、ユーザーが好みによって選べるようになっています。

エアマチックシステム

プロコンBOY の「エアアジャストシステム」と似たようなものですが、こちらはダイヤルが回しやすく効果もはっきりと分かります。

Mr.エアブラシカスタム018 ダブルアクション

ノズル:0.18mm カップ容量:10cc  価格:33,000円(税込)

口径0.18mmでかえる工房の知る限り世界でもっとも細吹きができるエアブラシです。ずっと欲しかったのですが、かなり高価なのでずっとエアテックスの0.2mmで代用していました。

塗料カップのフタ

プロコンBOYと同じサイズですが、なぜかこちらは鏡面仕上げの美しいフタが付属。コストの問題かと思いましたが、アフターパーツの価格は梨地のものと同額でした。(´・ω・)

エアテックス ビューティ4+(0.2mm)

ノズル:0.2mm カップ容量:2cc  価格:11,550円

フィギュアのシャドー入れなど細吹き専用として購入。細吹き用のエアブラシとしてはクレオスのMr.エアブラシ カスタム 0.18mmが最高峰ですが、あまりにも高価なので、とりあえずのつなぎとしてこちらを購入。ボディがアルミ製で非常に軽く、最初は少し戸惑いましたが慣れると実に使いやすい。ボタン操作もクレオスと違ってカチッとした感触です。

ビューティ4+シリーズには0.2mm、0.3mm、0.5mmの3種類があり、アフターパーツを交換することで口径を変えることも可能です。ボディのカラーは赤・黒・青・白・紫の5種類があり、用途によって色を変えて購入すると便利です。

エアテックス ビューティ4 ナイト(0.5mm)

ノズル:0.5mm カップ容量:15cc  価格:11,550円

0.3mmのエアブラシでメタリック塗装やサフ吹きをすると詰まることがあるため口径の大きいものを購入。カップと口径以外、ビューティ4+と全く同じものに見えますが、こちらはなぜか新品購入時から不調が目立ち、ちゃんとクリーニングをしているのにニードルが下がったままになり塗料を噴き出したりしました。おそらく製品管理上の問題だと思うのでメーカーに問い合わせてみるつもりです。0.2mm仕様が気に入っていただけに残念です。

タミヤ スパーマックス エアーブラシ SX0.5D

ノズル:0.5mm カップ容量:15cc  価格:11,560円

ビューティ4ナイトの不調がどうしても改善しないので、思い切って新調しました。値段も手頃だしタミヤのエアブラシは初めてなので、試してみるつもりで購入しました。ちょっと使ってみた感じではボタンのスプリングが強めですが、操作は滑らかでいい感じです。余計な機構もついておらず塗料カップのフタも気持ちよく閉まります。(^_^)

マックスファクトリー 1/72 ダグラム

キャラ物プラモでは主要キャラから順に発売されるため、主人公メカが一番出来が悪いという問題があります(ダンバインとか、∀ガンダムとか・・・)。タカラのダグラムシリーズも同様で、マッケレル、ビックフットなどはかなりカッコいいのですが、肝心のダグラム、ソルティックなどはかなり問題があります。そんな時、突然マックスファクトリーからダグラムシリーズが発売されました。当時は「今時ダグラム?マックスファクトリー正気か?」と心配しましたが、今やCAをすべてモデル化したところを見るとそれなりに需要があるようです。

タカラのヤクトダグラムからジョルジュとハックルのフィギュアを流用。少し短足気味だったので、モモとヒザの関節部で少し延長しました。

好みの問題ですが頭部が妙に小さくてCAのイメージと違うのでここだけ旧タカラキットから流用。ついでにヒンジを作ってキャノピーを開閉可能としました。精度はイマイチ(´・ω・`)で、きれいに閉まらない・・・。

写真を撮り忘れましたが、ミサイルポッドもタカラキットから流用しスモークディスチャージャーと交換可能です。

肩のポリキャップが抜けやすいなど、後に発売されたブロックヘッドなどと比べて作りが甘い部分もありますが、インジェクションキット第1号(たぶん)としては充分な出来です。何よりダグラムのニューキットが発売されるとは夢のようです。もうすぐVer.2が発売されると聞いてさっそく予約を入れました、

タカラ 1/72 コンバットビーグルセット

タカラのダグラムシリーズはこういうビーグルまで発売されていて1/72というスケールもあいまってガンプラとは違った楽しさがあります。

ウィンドウは素抜けになっているので、透明プラ板を切り出して窓枠にはめ込み。アンテナ、バックミラーステーなどは真鍮線で作り直し。兵員輸送車のドアを開閉可能にするのは難しかったので、同時に2セット作成し、一つは閉状態、一つは開状態にしました。