メーカー:MINI-RACING
2023年6月完成
パリ・ダカシリーズ3作目。キット名には入っていませんが、トヨタランドクルーザーの「40系」でランクルシリーズの原型になった車のようです。二輪で言うとHONDAの「ドリームCB750FOUR」のようなものでしょうか?
製作記録
今回も資料らしい資料がなく組み立て説明書もテキトーなイラストだけなので、想像でどう補うかがキモになります。
キットレビュー
パーツ一覧
パーツ数は約60点。荷台にいろいろな装備を積むので、GAFFEやDan’s modelのキットと比べて圧倒的にパーツ数が多いですが、デカールが小さいことを考えるとむしろ楽かも?
ボディパーツ
ボディは国産ガレージキットに近い柔軟性のあるレジンで成形。GAFFEのキットのようにヒビ割れの心配はなさそうですが、モールドがモッサリしていて成形不良の部分や派手なバリがあります。
組み立て
リアフェンダーの修正
左リアフェンダーに成形不良があったので、「黒い接着剤」を盛って形状を修正しました。
フレームの修正
細長いパーツが歪むのはレジンキットの宿命ですが、このキットもラダーフレームが派手に歪んでいたので、熱湯で煮沸して修正しました。
コクピット組み立て
キットのままではシートの後部が干渉してボディがハマらないので、ギリギリまで前に移動させて接着。ボディはフィットしましたがハンドルがシートの上にのっかってどこにドライバーが乗るんじゃい?というマシンになってしまいました(−_−;)。
シャーシ組み立て
メタル製のデフとドライブシャフトがついていますが、シャーシとの接合部がない(−_−;)・・・。仕方なく、デフを接着するためのダボをプラ棒で作製。それだけでは強度不足なので、車軸に接着。
仮組み
主要パーツを仮組み。荷台にはスペアタイアを4本積みます。ランクルの中では個人的にこの40系がいちばんカッチョいいと思います。
バンパーガード
フロントにはバンパーガードがつきますが、キット付属の金属パーツは歪んでいるので、アルミ線で作り直し。
表面処理
プライマリーサーフェイサーを吹いて荒れの目立つ部分を400〜600番のヤスリで磨いて表面処理。
塗装
本塗装
ボディはクレオスのスカイブルーで、シャーシはセミグロスブラックで塗装。
デカール
今回は大きいデカールはありませんが、黄ばみがひどいので数日日光を当ててクリアーでコーティング。
デカール貼り付け
デカールをはりつけてクリアーでコーティング。
プレートの自作
フロントバンパー左につくデカールはこのままでは不自然な貼り方になるので、0.5mmプラ板でプレートを自作しました。