No.115 ミニチャンプス 1/18 ポルシェ911GT3(992型)

2026年製作予定

またまたミニチャンプスのポルシェ911GT3リペイント依頼が入りましたが、こちらは1/18スケールの8代目992型です。911シリーズは車名と型式名が似ていて紛らわしいのですが、5代目が996型、6代目が997型なのに7代目が991型となぜか数が減っていてこれも混乱の原因となっています。ドイツ人は優秀だと思っていましたが、実はけっこうバカなのでしょうか?

Screenshot

ミニカーといえばミニチャンプスというくらいの有名メーカーですが、高級ミニカーはパーツ構造が複雑で少し手間がかかりそうです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ色:メタリックブラックでリペイント
②クリアーフィニッシュ2(研ぎ出し)
③ホイール:メタリックブラック&シルバーでリペイント
④ポルシェエンブレムと「GT3」のロゴを復元
その他:シャーシ・内装のリペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解

塗装剥離

塗装

最終組み立て

No.114 サニーサイド 1/24 シボレーアストロ

2026年製作予定

次の依頼品はシボレーアストロ。アストロは一代目と二代目があるますが、ご依頼品は1995年にモデルチェンジした二代目のようです。

「サニーサイド」というブランドは全く知らなかったのでネットで検索しましたが、ほとんど情報が出てきませんでした。どうも中国のミニカーメーカーのようで、香港の「HONGWELL」同様、それほど精巧ではありませんが廉価なミニカーを発売しているようです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ色:ホワイトでリペイント
②クリアーフィニッシュ1(研ぎ出しなし)
③内装:明るいグレーでリペイント
④マーキング復元
⑤ナンバープレート製作
その他:シャーシ・内装のリペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解

塗装剥離

塗装

最終組み立て

No.112 ミニチャンプス 1/43 ポルシェ911GT3(997型)

2026年製作予定

次の依頼品はポルシェ911GT3。ポルシェといえば911ですが、初代の901型、ターボ化された930型、4WDのカレラ4の964型、最後の空冷エンジン車の993型、完全フルモデルチェンジされた996型、ボディデザインが変更された997型、7代目 991型、8代目 992型と進化してきましたが、車名は常に「911」で、コードネームも9で始まる三桁番号なので覚えにくくて混乱します😅😅😅

かえる工房は4代目以降のポルシェはほとんど知らないのですが、ご依頼品は6代目 997型のGT3ヴァージョンのようです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ色:メタリックブラックでリペイント
②クリアーフィニッシュ2(研ぎ出し)
③ホイール:メタリックブラック&シルバーでリペイント
④ポルシェエンブレムと「GT3」のロゴを復元
その他:シャーシ・内装のリペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解

塗装剥離

塗装

最終組み立て

1/7 オーバーロード アルベド(脱衣ver,)

メーカー:エルココランド 原型・彩色:Design COCO

2025年12月製作開始

アニメ「オーバーロード」は前から気になっていたのですが、最近ようやく1〜4と劇場版まで見終わりました。普通のファンタジーものでは勇者に倒される立場の魔王を主人公にしながら、しかも「実はいい人だった」とはしないであくまでも残虐な魔王として描くところがなかなか興味深いです。

今までの作品をあらためて見直すとロリ系にかたよっていることに気づいたので、今回は巨乳サキュバスのアルベド様に登場してもらいました。この手の作品の常として大量の女性キャラが登場しますが、アルベドが圧倒的に人気があるようで、各メーカーから様々なフィギュアが発売されています。なかでもいちばんエロい表情をしているエルココランドの製品を素体に選びました。

 

この手のフィギュアはオークションに出品しませんので、興味のある方は「見積もり依頼・問い合わせ」からご連絡ください。

製作記録

レビュー

全高約28cmとかなりボリュームがあり、1/7で換算すると身長196センチにもなります。人外なので長身だという設定なのでしょうか?イメージカラーが白なので裸エプロンがよく似合います。

パーツ分解

熱湯で煮沸

いつものように熱湯につけて分解・・・ですが、フィギュアのサイズが大きすぎて足がはみ出してしまいます・・・😅😅😅

パーツ分解

最近のフィギュアのセオリー通り色分けされた部分は全て別パーツになっていますが、かなりガッチリ接着されていてここまで分解するのにかなり時間がかかりました。

仮組み

エプロンのパーツを外して仮組み。エプロンは脱着式にできないかと考えましたが、腰部分の処理が難しいので今回は諦めました。

改造・組み立て

パーツ補修

できるだけ丁寧に分解しましたが、ストッキングのレース部分はパーツが薄くてちぎれてしまったので、接着しなおしてきれいに補修をします。

ボディ造形①

胸や背中、腰などには大きなダボ穴があるので、エポキシパテをつめこみます。

ボディ造形②

パテの部分を大まかにナイフで削って、180番のヤスリでボディのラインを出します。

ボディ造形③

エポキシパテはなぜかプラスチックやPVCにきちんとなじまず接続線が出てしまうので、ポリパテで仕上げます。

塗装

完成!

No.109 1/43 レンジローバーイヴォーク

2026年1月完成

次の依頼品はランドローバーのレンジローバーイヴォーク2代目(L551)です。ボディをブルーグレーからメタリックブルーにリペイントしました。

ランドローバーのディーラーが顧客サービスに配っているもののようで、外箱もないためメーカー不明ですが、おそらくイクソ製ではないかと思います。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ色:濃紺メタリックにリペイント
②クリアーフィニッシュ1(研ぎ出しなし)
内装:セミグロスブラックでリペイント
④ホイール;ブラックでリペイント
⑤ナンバープレート製作

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

シャーシ分解

シャーシは3本のビスで固定。フロントシャーシ中心に1本、リアのタイヤハウス内に2本隠されている仕様です。

ホイール分解

ホイールとブレーキもリペイントするためこちらも分解。

ボディ分解

熱湯につけて接着剤を柔らかくして分解。サンルーフ部分は成形品ではなく透明プラ板製なので変形しないよう注意が必要です。

アンテナ分解

時々、分解し忘れた樹脂パーツを剥離剤で溶かしてしまうことがあるので、入念にチェック。ルーフのアンテナはボディの一部だと思っていましたが、別パーツでした。危ない危ない・・・😅😅😅

塗装剥離

塗装剥離①

いつものようにナトコスケルトンを塗って塗装剥離。柔らかい塗料を使っているようであっという間にモコモコと浮いてきました、

塗装剥離②

溶けた塗料を水で洗い流してスッキリ塗装が剥離できました。

塗装

下地塗装

マルチプライマーを吹いて足つけをしてからブラックで下地塗装。

ボディ塗装①

ボディの塗装はクレオスのGX216メタルダークブルーを使用。暗めの濃紺メタリックとのご注文でしたので、下地はブラックにしました。

ボディ塗装②

ボディの本塗装完了。今回はクリアーフィニッシュ1のご注文なので研ぎ出しはしませんが、それでも下地を1000番で中研ぎをしてから塗装しました。

ボディ塗装③

ボディをマスキングして、ルーフ部などブラックの部分を塗装します。

ボディ塗装④

細部はエナメル塗料で筆塗りをしてボディ塗装完了。デカールを貼ってクリアーコートをかけました。

内装

オリジナルではツートンカラーでしたが、セミグロスブラックでリペイントしました。

足回り

ホイールはブラック、ブレーキディスクはメタリックグレー、ブレーキキャリパーはレッドにリペイントしました。

最終組み立て

小物再接着

ボディにウィンドウや灯火類を接着。塗料や接着剤の汚れをチェックしてコクピットとシャーシを組み立てれば完成です。

No.106 ノレブ 1/43 アウディA5 アバント

2025年12月完成

次の依頼品はアウディA5。この製品は3代目のB10系になります。A5はA4の派生型なのでデザインもよく似ています。

ディーラーのノベルティグッズのようで、この製品についての情報がほとんどなくてよく分かりませんでしたが、メーカーはどうもノレブのようです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ:ガイアカラー038プライマリーメタリックレッド+クリアーレッドでリペイント
②クリアーフィニッシュ1(研ぎ出しなし)
その他:シャーシ・内装等のリペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解①

シャーシ前方はビスが剥き出しで簡単に外せましたが、リアはビスがハウス内に隠されていて、見つけるのにかなり時間がかかりました。

パーツ分解②

ボディの小物パーツを分解。接着剤が多用されているので、IPAで接着剤を少しずつ溶かして分解しました。

塗装剥離

塗装剥離①

分解時に30分ほどIPAにつけたので、塗料が柔らかくなっていますが、改めてナトコ スケルトンM-201を塗り付け。

塗装剥離②

オリジナル塗料がスッキリ落ちて金属の地肌が出ました。

サイドミラー補修

分解時にミラーのステーがちぎれて短くなったので、0.3mm真鍮線を埋め込んで補修。

塗装

塗装テスト

暗めのメタリックレッドをご希望なので、ブラックの下地にガイアカラーのプライマリーメタリックレッドを重ね塗りします。

下地塗装

足つけにマルチプライマーを吹いてから、ブラックで下地塗装をしました。

本塗装

ルーフ部分をマスキングしてプライマリーメタリックレッドで塗装。少し赤みが足りない気がしたので、さらにクリアーレッドを重ね塗りしました。

パーツ組み立て

クリアーコートをかけて十分乾燥したら、ウィンドウ、灯火類、ミラーを再接着。

No.105 ブラーゴ 1/18 フェラーリ 296GTB アセットフィオラノ

2025年11月製作開始

次のご依頼品はフェラーリ296GTB!車名の「296」はフェラーリ伝統の命名法で「2992㏄V6エンジン」を表します。フェラーリでは珍しいV6エンジンではディーノ246が有名ですが、この296GTBはターボチャージャー+電気モーターで最高出力830PSとスペックが全く違います。「アセットフィオラノ」とは空力パーツや足回りがアップグレードされてサーキット走行に特化されたスペシャルバージョンで、雑にいうとスカイラインの「GT-R」のようなものでしょうか?

ブラーゴの製品は大人向けのミニカーと子供向けのオモチャの中間的な感じなのが特徴で価格もリーズナブルです。ミニチャンプスやオートアートなどの高級ミニカーに比べると精密さには欠けますが、全体的なスタイルはなかなかカッコよく、構造がシンプルなので、改造やリペイントの素材にはうってつけです。

依頼内容(こだわりコース)

①ボディ:ムーンストーンパール&シルバーでリペイント
②クリアーフィニッシュ2(研ぎ出し塗装)
②内装:シャインレッド&ブラックでリペイント
③ホイール・ブレーキ:ブラック&シルバーでリペイント
④エンブレム復元
④ナンバープレート製作
その他:シャーシのリペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解①

Fフェンダー、ボディ以外のパーツは樹脂製。ドアとボンネットを分解するのは不可能なようです。

ボンネットヒンジ

フロントボンネットのヒンジは金属パーツでハメ殺しになっています。壊れにくいのはいいのですが、このままでリペイントするのはかなり面倒です。分解することを前提に作られた製品ではないのでやむを得ませんが・・・。

ドアヒンジ

ドアのヒンジは金属パーツでカシメられています。ここを削ればドアの分解もできそうですが、かなり強い板バネ使われていて、塗装後に接着しても強度が足りないだろうと判断して分解は諦めました。

パーツ分解②

コクピットパーツ分解完了。シルバー部分は塗装されていますが、ほとんどがブラックの成形色のままです。シートベルトもついていますが、内装と同色なので注意してみないとよく分かりませんでした。

パーツ分解③

今回はホイールやブレーキの塗装も行うため、足回りも分解。すべてハメコミ式ですが、フロントのブレーキディスクだけはどうしても外れなかったのでダボを削って分解しました。

塗装剥離

塗装剥離①

いつものようにナトコ スケルトンM-201を使用。ドアとボンネットが分解できなかったためヒンジ部分の剥離に少し手間がかかりました。

塗装剥離②

金属パーツの塗装剥離完了。赤部分は樹脂パーツで剥離剤が使えないので、このまま塗装します。、

ハメコミ調整

接着剤を(あまり)使わないで強度を確保するためかはめ込みがキツい部分調整。特にヘッドライトとサイドミラーははめ込みが難しいので、思い切ってパーツをカットしました。

仮組み

模型用塗料はミニカー用塗料ほどの強度がないので、最終組み立てでスムーズにパーツがハマるようにダボを調整しました。

ボディ

塗装テスト

ホワイトの下地にクレオスのXC08ムーンストーンパールを重ね塗り。ストライプ部分はガイアカラーのEXシルバーを使用します。

下地塗装

マルチプライマーを吹いて足つけをしてから、ファンデーショングレーで下地塗装をしました。

ホワイト塗装

ガイアカラーのEXホワイトで基本塗装。サイズが大きいのとドアやボンネットが分解できないため、けっこう手間がかかりました。

塗装チェック

塗料がじゅうぶん乾燥したら、塗装面をチェック。ムラのある部分やホコリを噛んだ部分をヤスリで削り落としてタッチアップをします。

パールコート

下地のホワイト塗装が整ったので、クレオスのXC08ムーンストーンパールを重ね吹き。

マスキング

塗装の荒れた部分やゴミをかんだ部分を修正してマスキング。上面は単純なストライプですが、前後グリルは曲面が多くて少し面倒でした。

基本塗装完了

シルバーのストライプの塗装完了。マスキングもまあまあ上手くいきました。この後、塗装の荒れた部分を修正してクリアーコートで仕上げます。

内装・足回り

シートの塗装

シートをブラックとシャインレッドで塗装。今回1番の難所は黒のストライプ。色々考えた結果、デカールを自作して一本ずつ貼りこんでいきました。

ダッシュボードの塗装

ダッシュボードはメーターやエンブレムなど細かいマーキングがたくさんあるので、オリジナルのシールを生かすために赤部分のみ塗装して、セミグロスクリアーでツヤを整えました。

内装完成

パーツを組みてて内装は完成。ダッシュボードとシートの塗り分けが面倒でしたがなんとかうまくいきました。

ホイールリペイント

ホイールのシルバーを塗り直して、黒部分はエナメル塗料を筆塗り。ブレーキキャリパーはメタルブラックで塗装。中央の跳ね馬とキャリパーの「Ferrari」エンブレムはMSMクリエイションのシールを貼り付けました。

最終組み立て

No.104 Cararama 1/24 BMW Z4 クーペ(リペイント)

2025年11月完成

以前製作した「No.72 BMW Z4 クーペ(改造リペイント)」を見たお客様から同じミニカーのご依頼が入りました。今回はハンドルの改造なしで内装とボディのリペイントのみ行いました。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ:クレオスGX1クールホワイトでリペイント
②内装:クレオス40ジャーマングレー・タミヤTS85ブライトマイカレッドなどでリペイント
③BMWエンブレムなど復元
④クリアーコートなし
その他:シャーシ・ホイールなどはリペイントなし

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

今回はクリアーコートなしでのご注文だったため、ボディのツヤがイマイチです。

 

 

製作記録

パーツ分解・塗装剥離

パーツ分解

ほとんどのパーツがネジ止めと樹脂パーツのダボの焼き潰しで、接着剤が使われていないため、比較的簡単に分解できました、フロントウィンドウのみ金属パーツのカシメで固定されていて少し手間がかかりました。

塗装剥離①

いつものようにナトコスケルトンで塗装剥離。溶剤をつけると見る見るうちにに塗料がムクムクと浮いてきます、

塗装剥離②

溶剤を水で流して塗装剥離完了。スッキリキレイに地肌がでました。

表面処理

塗料の厚塗りで誤魔化していますが、塗装剥離をするとバリや段差の残っている部分がはっきりします。目立つ部分に黒い接着剤でパテ盛りして段差を消します。

下地塗装

プライマーサーフェイサーで下地塗装。400番〜600番のヤスリで荒れた部分を中心に表面を整えます。

ボディ塗装

ボディ塗装①

一口に「ホワイト」といってもメーカーや種類によって色合いが微妙に違います。依頼者様からいただいた参考写真にいちばんイメージが近いので、今回はクレオスのクールホワイトを使用します。

ボディ塗装②

クリアーコートなしのご依頼なので、この段階でしっかりツヤが出るように薄めに希釈した塗料で重ね塗り→乾燥を何回も繰り返します。

エンジンルーム

ボディをマスキングしてエンジンルームの前部分をセミグロスブラックで塗装。

ボディ塗装完了

塗料が完全に乾いたので、内装、ウィンドウ、エクステリアを組み立てていきます。

エンブレム貼り付け

BMWマークはMSNのメタルロゴエンブレムステッカーを使用。「Z4」「30si」のロゴはZoomonのメタルステッカーから適当なものを選んで組み合わせました。

内装塗装

基本塗装

マルチプライマーで下地処理をして黒部分と赤部分を塗装。全体をクレオスのジャーマングレーで塗装してマスキング。赤部分はタミヤのTS85ブライトマイカレッドで塗装しました。

細部塗装

さらにマスキングをして銀部分をチタンシルバーで塗装。普通のシルバーよりもグッと高級感が出ます。細部はエナメル塗料のセミグロスブラックを筆塗りしました。

ダッシュボード

こちらもジャーマングレー、ブライトマイカレッド、チタンシルバーで塗り分け。メーターとハンドル中央のエンブレムは社外品のデカールを使用しました。

最終組み立て

完成!

ボディと内装、シャーシを合体させて完成です。

No.101 POP RACE 1/64 アストンマーチンDBX707

2025年10月完成

次のご依頼品は1/64アストンマーチンDBX707。オリジナルのブルー塗装を剥離して、ボディをシルバーにリペイントしました。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

 

製作記録

POP RACEは香港のミニカーブランドのようですが、HPの見本写真と実際の製品とではえらくクオリティの差があるような😅😅😅・・・。ミニカーは1/43か1/18スケールが主流ですが、今回のご依頼品は1/64で、トミカなどに近い小スケールで細部の処理に一工夫が必要です。

分解・塗装剥離

パーツ分解

いつものように温熱法で接着剤を溶かして分解しましたが、リアウィンドウとフロントグリルがなかなか外れないのでIPAにドボンしました。

塗装剥離①

一般にミニカーの塗料は強力なもの(おそらくウレタン系?)を使っていて剥離に苦労するのですが、これはIPAでかなり溶けました。しかし、IPAだけでは時間がかかるので、やはりいつものナトコスケルトンを使います。

塗装剥離②

やはりナトコスケルトンは超強力で、すっきり塗装剥離できました。細部パーツも大きな破損は出さずに済みました。

補修

リアウィンドウ

IPAに浸けて接着剤を溶かした時にリアウィンドウの塗装も落ちてしまったので、フチをブラックで塗り直しました。

ドアミラー

ドアミラーは軟質素材ですが、分解時に取り付けダボの部分がちぎれてしまったので、ステーをカットして0.8mm真鍮線で新造しました。

塗装

下地塗装

マルチプライマーを吹いてから、ガイアカラーのEXブラックで下地塗装。

マスキング

ルーフやボディ下部は下地塗装のブラックをそのまま生かすので、マスキングします。

本塗装

ガイアカラーのEXシルバーでボディ塗装。マスキングもキレイにできました。

サイドのライン

フェンダー後ろのラインは細すぎて塗装が難しいので、黒デカールの細切りを貼って再現しました。

研ぎ出し

クリアーコートをしてじゅうぶん乾燥させてから、1000番〜3000番のヤスリで研ぎ出し。コンパウンドで磨いてツヤ出しをします。

エンブレム

塗装剥離時に溶けたエンブレムはZoomOnのメタルインレットマークで復元。1/24・1/43・1/64スケールに対応とのことで、一番小さいものを使います。

ホイール

ホイールは黒一色だったので、実車通りにシルバーのラインを追加。

最終組み立て

最終組み立て

ルーフレールにミラーフィニッシュを張り込み。ホイールを組み込み、シャーシの裏からネジ止め。最後にドアミラーを接着して完成!

フジミ 1/20 フェラーリ126CK & ジル・ヴィルヌーブ(1981年カナダGP)

2025年7月完成

F1シリーズ第6弾は伝説のF1ドライバー、ジル・ヴィルヌーブとフェラーリ126CK!😆😆😆

フェラーリF1の名車312Tシリーズは1975年にデビューし、4度のコンストラクターズタイトル、3度のドライバーズタイトルを獲得しました。しかし、1980年にはDFVエンジン+ウィングカー勢に太刀打ちできなくなり、1981年には完全新設計の126CKがデビューしました。126CKにはフェラーリ初のターボエンジンTipo021が搭載され、パワーはあったもののスペースフレームにアルミパネルを貼り付けたセミモノコックシャーシは全くの時代遅れで剛性が不足していました。それでも、ヴィルヌーヴのドライブによってモナコGPとスペインGPで2度の優勝をかざりました。今回製作したのは母国カナダGPでフロントウィングを破損し、最後はウィングを失いながらもレースを諦めず3位に入賞したマシンです。

懲りもせずにまたもやフジミのキットです。体調がいい時に取り組もうと積んでいたものを押入れから引っ張り出しました。かえる工房はヴィルニューブのファンですが、フジミの126C2はエンジンがデカすぎる、ボディの形状がヘン、などよくないウワサばかり聞くので、126CKを製作することにしました。こちらはエンジンもリニューアルされかなり改善されているということですが・・・やはり問題山盛りでした・・・😅😅😅

ヴィルヌーヴのフィギュアは今は無きモデラーズのレジンキット。造形はいいのですが、デカールが死にかけていたので、少し苦労しました。

さすがにフジミのキットはなかなか手強く、今回はフィギュアの製作もあり完成までに半年以上かかってしまいました。もう少しディティールアップをするつもりでしたが、後半は力尽きて考証的にはテキトーになってしまいました。

カウルの分割ラインを実車と同じ方式に改造。さらにカウルの四隅にネオジム磁石を埋め込んでキチンと固定できるようにしました。

ジル・ヴィルヌーブ

モデラーズ製のレジンキットを使用。スーツのクリーム色をエアブラシで吹いてから、細部は筆塗りで塗装。デカールは一部をのぞいてミュージアムコレクションのものを使用しました。

製作記録

キットの問題点

カウルとシャーシがキチンと合わない。
②組み立て説明書が分かりにくくいいかげんなところが多い。
ホイールが接着式で脱着ができない。
カウルの分割方法が実車と違う。
ブレーキダクトが透明パーツで成形されている。

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約160点。スペインGP仕様とカナダGP仕様のコンパチキットなので、2種類のノーズのほか、スリックタイヤとレンタイヤの2セットが付属します。

組み立て説明書①

一般的なF1キットではリアのロアアームはエンジン側に接着するのですが、このキットではなぜかシャーシに接着するよう指示されています。しかし、図のような取り付けダボがないためキチンとした位置に接着することができません。

組み立て説明書②

リアのスタビライザーは前後が微妙に湾曲していますが、説明書には方向の指示がなくイラストも分かりにくいです。何度も仮組みをして中央がへこんだ方が前だと判断しました。

組み立て説明書③

ミラー鏡面はメッキパーツではない(なぜ?)のに塗装指示を忘れているし、ノーズ下面の塗装はシルバーが正解です。カナダGPでノーズがめくれあがった状態で走り続けた126CKは超有名だと思っていたのですが・・・。どうしてこんなミスをするのでしょうか?

ブレーキダクト

透明パーツで再現されていて、さすが!・・・と言いたいところですが、ブレーキダクトが半透明なのは312Tシリーズで、126CKは一般的な黒パーツ・・・。形状はいいのですが、こういう無意味な努力をするところがいかにもフジミらしいです・・・😅😅😅

アップライト

ブレーキディスクは2枚重ねでクーリングホールが再現され、さらにキャリパーが別パーツになっていてブレークディスクが回転するという凝った作りです。しかし、ホイールをディスクに接着するようになっていて、完成後は脱着できないという不思議な構造です。

タイヤとホイール

ギラギラしたメッキは少し品がないので、ツヤを落としたメッキ塗装をする予定です。レインタイヤが付属しているのは嬉しいのですが、形状的には中央部の膨らみが足りないように感じます。

サイドスカート

さすがのフジミクオリティ、右のサイドスカートが見事に歪んでいます。まあ、この程度ならどうということはないと思っていたのですが・・・。

カウルとシャーシのスキマ

大問題が発生。シャーシとカウルに2mmほどのスキマができてしまいます。最初はこれで正しいのかと組み立て説明書や資料を見返しましたが、やはりそんなデザインではありませんでした。

ボディ・カウル製作

カウルとシャーシの修正①

どこかが干渉しているのかと、あーでもないこーでもないと調べましたが、けっきょく成形不良でカウルとシャーシが微妙に反り返っているようです。写真の矢印の部分に浅く切れ込みを入れて反り返りを修正してから瞬間接着剤を流し込んで強引に固定しました。

カウルとシャーシの修正②

カウルとシャーシの歪みを修正してもイマイチ合いが悪いので、エンジンパーツが干渉している部分を削り込みました。

カウルとシャーシの修正③

あちこちを曲げたり削ったりしましたが、なんとかうまく収まりました。相変わらずフジミのキットはしなくても良い苦労をさせられます。😅😅😅

カウル分割方式の変更

実車ではノーズとサイドパネルはシャーシ側に残るので、上面部をカットしてサイドパネルをシャーシ側に接着しました。

磁石接続

カウルがピタッと収まるように、4カ所に2mmのネオジム磁石を埋め込みました。

サイドパネルのスリット

スリットから内部がチラリと見えるところにこだわりたいので、開口部をカンナやヤスリでキレイに整えました。

サイドミラー

ダボが浅く接着強度に不安があるので、0.5mm真鍮線で軸打ちをしました。

シャーシ塗装

シャーシの内部と裏側をセミフラットブラックで塗装してマスキング。サイドパネルは別パーツですが、塗装後にキチンと接着するのが難しそうなので、塗装前に接着しました。

フロントウィング

メッキ面を傷つけないようにウィング本体をマスキングして翼端版のメッキを剥がして薄々攻撃。翼端板のみ赤塗装なのでここはパーツ分割をしてもらいたかったところです。

カウルの塗装

ガイアカラーのサフピンクEVOで下地塗装をしてからクレオスのモンザレッドで本塗装。前後ウイングの翼端版はメッキを剥がしてから塗装しました。

コクピット内部

コクピット内部色はホワイトではキツすぎるような気がしたので、クレオスの灰色9号で塗装。マスキングのはみ出しをタッチアップして塗装完了です。

スカート&キャッチピン

カウルのキャッチピンはメタルシールに置き換えたかったのですが、適当なものが見つからなかったので、諦めてシルバーで塗装しました。

リアウィング組み立て

かえる工房は塗装後の接着があまり好きではないので、この時点でウィングと翼端板を組み立ててしまいます。接着ダボが浅くて安定しないので、垂直がきちんと出るように真鍮ブロックで固定します。

デカール貼り①

サイドパネル下の細長いデカールは左右がはみ出します。そこはお客様が自分でカットしてくださいということなのでしょうが、説明書にちゃんと書いておいてほしかったです・・・。ちなみにリアウィングの「MICHELIN」やコクピットサイドのイタリア国旗のストライプも同じ仕様です。

デカール貼り②

デカール貼り完了。やや透けているようにも感じましたが、品質は標準的なもので特に問題ありませんでした。

中研ぎ

デカールが乾燥したら、オートクリアーを砂吹き。目立った凹凸を1500番のヤスリで慣らします。

研ぎ出し

ウレタンクリアーでコーティングしてから本研ぎ。2000番〜10000番のヤスリで研ぎ出し、タミヤのコンパウンド粗目→細目→仕上げ目、ハセガワのセラミックコンパウンドで磨き上げます。

スクリーンの取り付け

スクリーンの裏からクリアーブルーで塗装。フチに虫ピンの頭を埋め込んで実車と同じようにビスで固定されている雰囲気を再現しました。

翼端版のリベット

翼端版のモールドを削り取ってトップスタジオの金属リベット(1.2㎜)を埋め込み。

エンジン製作

エンジン組みたて

エンジン本体と足回りを組み立て。塗装後の接着をできるだけ避けたいので、アップライト、ドライブシャフト、サスペンション、吸排気部品以外は全て接着しました。

エアファンネルカバー

エアファンネル部がただの板になっているので、真鍮メッシュでカバーを新造。プラ板を切り出した雄型と雌型で真鍮メッシュを絞り出しました。この辺りがはっきり分かる資料がなかったので、形状はわりとテキトーです。

サスペンション製作

サスペンションはバネ部分の造形がショボショボなので改造。上下をカットして、0.5mm真鍮線と3mm径のバネをはさんで接着しました。

基本塗装

今回はいつもとやり方を変えて、基本塗装にSHOW UPリアルクロームライトを使用。ここからエナメル塗料で筆塗りをしていきます。

パーツ調整

F1やバイクなど細かいパーツが組み合わさったキットでは、いざ接着という段階で微妙な歪みが出ることがあります。このキットもターボ関連のパーツが干渉してカウルが閉まらなくなったので、パーツがきちんと収まるようにすり合わせをしました。

パイピング変更

キットのパーツのままではどうやってもタービン周りのパイプが収まらないので、ビニールチューブに交換しました。

エンジン完成

エナメル塗料のレッドブラウン、シルバー、ブラック、クリアーブルー、クリアーオレンジなどを段階的に塗り重ねていきました、

テールライト

テールライトのパーツを紛失してしまった😖😖😖ので、MSのモノアイなどに使われるパーツを流用しました。

シャーシ・足回り・コクピット製作

ディスプレイベースの接続

3mmビスでディスプレイベースに接続するので、シャーシ内側にナットを接着。回転防止のためビス穴の他に2mm穴を開けて真鍮線を埋め込みました。

リアブレーキダクト

ブレーキダクトはアップライトの上に接着しますが、取り付けダボが非常に浅くて強度に問題があるので真鍮線を埋め込みました。

フロント周り仮組み

モノコックは上下分割式でアッパーアームをはさみ込む形式になっています。

リベット打ち

モノコックサイドのリベットが省略されているので、ハセガワのリベットゲージを両面テープで貼り付けてニードルでリベットを打ちます。

基本塗装

ラジエーター部をセミグロスブラックで塗装し、アルミパネルの部分はSHOW UPリアルクロームライトで塗装。こちらはクリアーコートをかけて仕上がりです。

ブレーキホース追加

手持ちのパーツの0.3mm真鍮ワイヤーをブレーキホースとしてブレーキキャリパーに埋め込み。資料がなかったので接続位置はテキトーです。

フロント足回り完成

フロントサスは完成後には見えなくなるのでキットのパーツをそのまま使用。スムーズにステアリングできるようにシャーシ側のブレーキホースは差し込んであるだけです。実車では黒なのですが、模型的な見栄えを考えて無塗装で行こうと思います。

ホイール完成

タイヤの「MICHELIN」デカールは大小2種類が付属。ホイールはメッキ落としをしてSHOW UPリアルクロームライトを吹いて、スポーク部をエナメル塗料のゴールドで筆塗りをしました。

シートベルト製作①

モデルファクトリーヒロの1/20用セットを使用。少し値段が高いですが、組み立てやすくデカールも複数付属していて非常に気に入りました。

シートベルト製作②

セミグロスブラックでシートを塗装して、シートベルトを接着。ベルトの布部分は鉛板で裏打ちされていて形をつけやすくなっています。

コクピット完成

後期型ではコクピット前方にアルミパネルを貼って補強されているようですが、いいかげん疲れてきたので気が付かなかったことにします。😅😅😅

最終組み立て

前後ウィング取り付け

クリアーをかけて初めて気がつきましたが、前後ウィングは結構ヒケがひどいのでメッキ落としをして塗装仕上げにするべきでした・・・😢😢😢

ホイール取り付け

前後ホイールを接着。キットレビューでも言いましたが、せっかく精密に再現されたブレーキ部はほとんど見えなくなりました。一体何の目的でこんな設計にしたのか?・・・。

フィギュア製作

ジル・ヴィルヌーブ

肖像権に配慮してか商品名は「ドライバーE」となっていますが、どう見てもヴィルヌーブです。今は無きモデラーズの希少品ですが、思い切って今回開封することにしました。

パーツ一覧

ヘルメットの他に腕パーツが2種類付属し、腕組みポーズとグローブをはめたポーズの2種類が選択できます。デカールは変色が激しく使用は難しそうです。

サフ吹き

ゲート後やパーティングラインを処理してプライマーサフを吹きましたが、ヘルメットはもう少し修正した方が良さそうです。

スーツの基本塗装

ホワイトに黄燈色を少量混ぜた塗料をエアブラシでベタ塗り。

デカールはり①

オリジナルのデカールは劣化がひどいので、ミュージアムコレクションの「1/20F1ドライバーセット」を使用。ニキ・ラウダ(76年)とヴィルヌーブ(81年・82年)の三種が付属しています。

デカールはり②

印刷はキレイですが、硬くて曲面部にはなかなか馴染みません。

デカールはり③

マークソフターを使ってもなかなか馴染まないので、けっきょく伝統技法の蒸しタオルを使用しました。

顔塗装①

スーツ部にシャドーを入れて、肌の下地塗装と白目を描き込みました。

顔塗装②

エナメル塗料のスミ入れ、ドライブラシで塗り重ねて、なんとなくまとまってきました。小サイズのリアルフィギュアは苦手分野なので、もっと精進する必要がありますね。😅😅😅

仕上げ

全体にセクグロスでクリアーコートをしてフィギュア完成。予選前に「いっちょポールを取ったるか!」というイメージです。

ヘルメット

前後2パーツ構成ですが、成形不良の段差や気泡が目立つので、パテを使って修正する必要があります。

基本塗装

ブルー部分はほとんど黒に近い濃紺なのですが、ミュージアムコレクションのデカールはなぜか明るいブルーなので、クレオスのC326ブルーFS15044で塗装しました。

デカールはり

結局デカールはモデラーズのものを使用。かなり劣化していましたがなんとか使えました。アゴの「PIEMME」が付属しないのでこれだけミュージアムコレクションのものを使用。

仕上げ

全体にクリアーコートをしてツヤ出し。シールドを取り付けて完成です。