No.115 ミニチャンプス 1/18 ポルシェ911GT3(992型)

2026年6月完成

偶然でしょうが、ミニチャンプスのポルシェ911GT3リペイント依頼が続きました。ただし、こちらは1/18スケールの8代目992型です。911シリーズは車名と型式名が似ていて紛らわしいのですが、5代目が996型、6代目が997型なのに7代目が991型となぜか数が減っていてこれも混乱の原因となっています。ドイツ人は優秀だと思っていましたが、実はけっこうバカなのでしょうか?

ミニカーといえばミニチャンプスというくらいの有名メーカーですが、大スケールの高級ミニカーはパーツ数が多く構造が複雑なので少し手間がかかりそうです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ:ホワイトにリペイント
②クリアーコートなし
③エンブレム復元:フロントのエンブレム&リアの「PORSCHE GT3」
④内装・ホイールなどのリペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

ドアやボンネットは開閉可能

製作記録

パーツ分解

パーツ分解①

シャーシ、コクピット、ドアなどを分解。ここまではビスを外すだけなのでわりとサクサク進みました。

パーツ分解②

主要パーツはほとんどネジ止めですが、ボディの小物パーツはガチガチに接着されていて完全分解するのに2週間以上かかってしまいました。

塗装剥離

塗装剥離①

ナトコスケルトンを塗布すると樹脂パーツは溶けてヘロヘロになるので、分解忘れがないかよく確認してから塗装剥離をします。

塗装剥離②

ナトコスケルトンを洗い流し、真鍮ブラシで磨いて塗装剥離完了。ウィング、ドアノブ、サイドミラーは樹脂製なので、塗装剥離をしないでこのまま塗装をします。

破損部の補修

ドアミラー

分解時に右ミラーのダボが千切れてしまったので、0.8mm真鍮線を埋め込んでダボを再生しました。

ウィンドウ

分解時に左後のウィンドウのフチが欠けてしまったので補修。ガラス部をマスキングしてポリパテで成形しました。

エアスクープ①

最後まで分解に手こずったのがフロント左右のエアスクープ。なぜかガチガチに接着されていて、裏からボディを削ってやっと外せましたが、穴が空いてしまいました。

エアスクープ②

メッシュ部分をカットして穴の空いた部分を補修。真鍮メッシュを貼って再塗装。左側のエアスクープは無傷でしたが、バランスを取るために同じように加工をしました。

リアウィンカー

分解のためIPAに漬けているうちに塗装が剥がれてしまったので再塗装。裏からシルバーを塗装し、表からクリアーレッドを吹き付けました。

塗装

下地塗装

足つけをするためにプライマーサーフェイサーで下地塗装をします。

ブラック塗装

サーフェイサーが乾燥したら、ボディ内部やインテーク部分をセミグロスブラックで塗装します。

ボディ塗装

ブラック部分をマスキングして、ガイアカラーのEXホワイトで塗装。なんとなくガイアカラーは他のメーカーと比べて塗膜が強い感じがします。

デカール作成

ネットで拾った画像から「PORSCHE 」「GT3」を版下を作成して、ハイキューパーツのクリアーデカールに印刷しました。

デカール貼り付け

きちんと水平になるよう注意して貼り付け。今回のご依頼はクリアーコートなしですが、デカール保護のためこの部分だけ軽くクリアーをかけました。

黒部分の塗装

ボディ下部やドアのフチなどの黒部分を塗装。

細部パーツの組み立て

ドアや前後ハッチ、ウィンドウなどを組み立て。前回のアストロは精度が低くて再組み立てに苦労しましたが、さすがミニチャンプスとあって塗膜の厚さも計算されているのかピッタリ収まりました。

エンブレム

フロントのポルシェエンブレムはMSMの立体シールを使用。

最終組み立て

コクピットとシャーシを組み立て、サイドミラーを接着して完成です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA