2026年製作予定
次の依頼品はスペインのアンドレアミニチュアズのミニフィギュアです。1952年の名作西部劇「HIGH NOON(真昼の決闘)」の主人公ウィル・ケイン(ゲイリー・クーパー)をホワイトメタルで再現しています。


フィギュア・プラモデル・ガレージキットの製作代行
2024年9月完成
ベネトンB186とセットでご注文いただいたティレル019です。
60年代〜70年代にかけて大活躍したティレルチームは80年代に入ると強力なエンジンやスポンサーの獲得に恵まれずパッとしない時期が続きました。しかし、ハーベイ・ポスルスウェイト設計の018から戦闘力を取り戻し、019は空力設計担当のジャン=クロード・ミジョーのアイディアによるハイノーズデザインと中嶋悟のドライビングで注目を集めました。

ネットでよく「タイレルは間違い、ティレルが正しい」という発言を見ますが、映画『ブレードランナー』やGoggles翻訳では「タイレル」と発音しているところから単にアメリカ英語とイギリス英語の違いのようで、第二次F1ブームの頃から「ティレル」に変わったようです。個人的には001〜008までを「タイレル」、009以降を「ティレル」と呼んでいます。




019を初めて見た時、サイドのホワイトの部分がスカスカなのを不思議に感じました。実はメインスポンサーが「Rothmans」になる予定でデザインを決めたのですが、それが中止になったためこんな中途半端なカラーリングになったそうです。


80年代に入って空力の研究が進み、かつては剥き出しになっていたダンパーなどもボディに内蔵されて足回りがスッキリしています。さらに019はフロントサスがシングルタイプなのでノーズが非常に細くなっています。




019のセールスポイント、「ドルフィンノーズ」と「アンヘドラル(下反角)ウィング」。ミジョーのデザインではベネトンB192のような左右2本のピラーで一枚のウィングを吊り下げる方式でしたが、ポスルスウェイトが「格好悪い」と言ったためこの形式に落ち着いたそうです。




今回もタメオのキットですが、ベネトンB186と比べるとかなり初期のものなので、パーツは少なめでパーティングラインのズレや表面の荒れが目立ちます。ウィングがついていないせいかもしれませんが、パーツ単体で見るとノーズが妙に太く見えます。
2024年8月完成
次のご依頼は1/43のF1メタルキット、ベネトンB186 メキシコGP仕様(ゲルハルト・ベルガー優勝車)です。
F1でスポンサー活動をしていたイタリアのアパレルメーカー「ベネトン」がトールマンチームを買収し、1986年に「ベネトン・フォーミュラ」として参戦を始めた最初のマシンがこのB186です。トールマン時代から引き続きロリー・バーンが設計を手がけ、マシンデザインはTG185の流れをくむものですが、BMW直4ターボエンジンにスイッチしたことで予選1400馬力、決勝900馬力という強烈なパワーを手に入れました。

今回のご依頼品はタメオの比較的新しいキットなので、ヘタなプラモデルよりも安心して製作できました。




アパレルメーカーのチームとあってド派手なグラフィックです。翌年のB187からは一般的な塗り分けに変わりましたが、これは評判が悪かったのでしょうか?




F1では珍しい直列4気筒エンジンを積んでいるためインテークは左側のみ。冷却上の問題があったのかメキシコGP仕様では右サイドポンツーンのパネルが外されていてエンジン部がチラリと見えます。


※金属製ミニカーが対象です。ボディがプラスチックやレジン製の場合はご相談ください。
①おまかせコース
明らかなミスやごく簡単な修正は無料で承りますが、微妙な形状や色合いについてはこちらにお任せいただきますので、事前にできるだけ正確な指示をお願いします。
作業開始後の依頼内容変更は追加料金が発生します。
②こだわりコース
作業内容はおまかせコースと同じですが、工程ごとにチェックしていただき、微妙な形状や色合いなどをお客様が納得いくまで修正します。費用も手間もかなりかかりますが、理想通りの完成品を手に入れたいお客様にオススメします。
2024年6月完成
しばらくミニカーリペイントが続きましたが、次のご依頼は1/43のF1メタルキット、マクラーレンMP4/8ブラジルGP仕様(アイルトン・セナ車)です。
当時無敵のホンダエンジンを失い非力なフォードHBエンジンを搭載したMP4/8は苦戦が予想されましたが、フタを開けてみると優勝5回と好成績を残しました。アイルトン・セナは翌94年にウィリアムズに移籍したため、MP4/8がマクラーレン時代のセナの最後のマシンということになります。

1/43のF1キットは昔大量に作りましたが、その時はタメオのルノーRS01、ウィリアムズFW06、タイレル006と足回りやエンジン周りが複雑なものがほとんどでした。BBRのキットは初めてですが、SRCやタメオの初期キットと似たのシンプルなキットです。
MP4/8といえばタミヤの1/20キットのようにコクピットの左右につけられたバージボードが特徴ですが、ブラジルGPではこれを外していたようです。













デカール
イタリア製キットはだいたいデカールの質がいいし2セット付属しているので安心です。この辺は国産のプラモデルでも見習ってもらいたいところです。上の方に「Marlboro」マークがまとめられ折り線がついているところを見ると輸出先によってはカットして販売するのかもしれません。
2023年12月完成
メーカー:WAVE 原型製作:酒井智史
次の依頼品はまたしてもWAVEの「大怪獣総進撃」シリーズの「メカゴジラⅡ号」です。

メカゴジラはキングギドラ、ガイガンと並ぶ東宝怪獣映画の悪玉で、初登場は「ゴジラ対メカゴジラ(1974年)」。メカゴジラⅡ号は翌年、昭和ゴジラ最後の(厳密には違うけど)作品、「メカゴジラの逆襲」に登場しました。メカゴジラはこの後、姿や設定を変えつつ平成の「VSシリーズ」「ミレニアムシリーズ」にも登場し続け、「レディ・プレイヤー1」「ゴジラvsコング」といったハリウッド映画にも出演するなどなかなかの人気怪獣です。

WAVEの「大怪獣総進撃」シリーズは3作目になります。全高約50mmとごく小さいサイズのホワイトメタルキットで、今回も無改造ベタ塗り塗装で製作します。










2023年10月完成
メーカー:WAVE 原型製作:酒井智史
次の依頼品はWAVEの「大怪獣総進撃」シリーズ「サンダ対ガイラ」です。
「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年)」は東宝が「ラドン」「バラン」「モスラ」など、ゴジラに続く新怪獣を生み出そうと試行錯誤をしていた頃の作品の一つで、東宝・円谷怪獣としては珍しく「人を食う」ことがはっきり描写されていてホラー色が強いのが特徴です。

モスラやラドンはその後ゴジラシリーズのゲストとしてたびたび登場しますが、「フランケンシュタイン」の版権に引っかかるためか、サンダとガイラの再登場はいまだにありません。人間のプロポーションに近い着ぐるみは格闘演技がやりやすく、後の「ウルトラマン」に繋がったという説があります。

WAVEの「大怪獣総進撃」シリーズは全高約50mmとごく小さいサイズで、今回もお手軽コースでの製作依頼でしたが、単色ベタ塗りではあまりにも単調なので、少しシャドーとハイライト入れてみました。






※プラモデル以外にレジンキットやメタルキットの製作も承ります。その他、特にご希望があればご相談ください。
①おまかせコース
明らかなミスやごく簡単な修正は無料で承りますが、微妙な形状や色合いについてはこちらにお任せいただきますので、事前にできるだけ正確な指示をお願いします。
作業開始後の依頼内容変更は追加料金が発生します。
②こだわりコース
作業内容はおまかせコースと同じですが、工程ごとにチェックしていただき、微妙な形状や色合いなどをお客様が納得いくまで修正します。費用も手間もかなりかかりますが、理想通りの完成品を手に入れたいお客様にオススメします。

②表面処理
捨てサフを吹いて240〜600番のヤスリで磨いて接着線やバリやヒケをなめらかにします。表面状態がいいキットの場合はサーフェイサーの代わりにフィニッシャーズのファンデーショングレイを使用します。
カーキットの仕上がりはボディ塗装の良し悪しが大半を決めます。お客様のご予算に合わせてご希望のコースをお選びください。