アオシマ 1/12 カワサキGPZ900R(BSTチョースケ仕様)

2025年9月完成

オートバイシリーズ第8弾はカワサキGPZ900R。

70年代のビッグマシンは空冷4気筒が主流でしたが、80年代にもなると各メーカーは次々とエンジンの水冷化を推し進めました。GPZ900Rもその中の一台で、「サイドカムチェーン」方式を採用し幅の狭い左右非対称のエンジンが特徴です。海外市場向け向けには「Ninja」のペットネームがつけられました。「カタナ」はともかく、「ニンジャ」はないだろうと思いましたが、外人さんにはクールに感じるのか、映画『トップガン』の主人公マーベリックの愛車としても有名です。

水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒  最高出力 115PS/9,500rpm
乾燥重量 228kg  1984年発売  販売価格38万5,000円

このキットは前後足回り、マフラー、ハンドルなどのオプションパーツを追加して、東本昌平氏の漫画『キリン』の第2部「The Horizontal Grays」に登場するチョースケの愛車を再現しています。東本氏はわりと設定にはおおらかでコマによって仕様がコロコロ変わります。今回の製作に当たって単行本を読み直したのですが、作中の絵はほぼノーマルのニンジャに見えます。キットはあくまでも書き下ろしイラストを再現したもののようです。

ちょうどこのキットが完成したタイミングでハセガワからGPZ900Rのニューキット発売が発表😞😞😞。F16インチのA1で、A2とほとんど違いはないので『トップガン』仕様が発売されたら作ってみようと思います。

パッケージイラストや元々のキットについている「B・S・T」のロゴは金色でしたが、新規に注文したデカールではなぜか赤になっています。

F足回りは倒立フォークにマービック風のホイールの組み合わせ。ブレーキはおそらくロッキードの6ポッドですが、デカールがついていないのが残念です。

キャブレターはおそらくケイヒンのFCRのファンネル仕様。エンジン左右に補助フレームがつきます。

マフラーは月木のステンレス(?)集合菅。完成するとほとんど見えませんが、リアサスはオーリンズ風にバネをイエローで塗装。リアカウル下にサスの調整ユニットがつきます。

アオシマのナンバープレートメーカーでシールを作って貼り付け。原作漫画にはナンバープレートが描かれていないので、チョースケらしいイメージで適当に作製。

製作記録

キットの問題点

同社のCB750FOURは素晴らしいキットでしたが、このGPZ900Rは2003年発売とかなり古いせいか期待したほどのデキではありませんでした。パーツを追加してバリエーションキットを出すのはうれしいのですが、追加パーツの出来がけっこう雑です。あえて良い点を言うならハセガワのバイクキットのように意味なく細かいパーツ分割をしていないと言うことでしょうか?

①パーツの接着位置が曖昧。特にタンクの組み立てに注意
②デカールは結構やわいので扱いに注意
③追加パーツの設計はけっこうテキトー
④説明書も雑で記入漏れやミスがある

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約200点ですが、使用しないノーマルパーツが大量にあるので、実質150点というところでしょうか?いたずらに製作難易度をあげるパーツ分割はあまりなく、かえる工房の好みです。

デカール

カウルのラインはデカールで再現されますが、少し劣化しているので塗装で再現するか、新品を購入した方がいいかもしれません。原作漫画ではナンバープレートが描かれていないでので「KAWASAKI」マークが付属しています。

メッキ剥離

商品価値を高めるためかやたらとメッキパーツが多いです。しかし、少しおもちゃっぽいし、パーティングラインの処理や接着も面倒なので、全パーツのメッキを落として塗装で処理することにしました。

仮組み

発売時期が古いせいか、精度はイマイチで追加パーツもけっこういい加減なので、時間をかけてしっかり仮組みをした方が良さそうです。

カウル・タンク

サイドカバー加工

エアクリーナーカバーが一体成形されていますが、ファンネル仕様にするため、カバーの部分をカットします。

表面処理

タンクとリアカウルをガッチリと接着して接着線を処理。ファンデーショングレーを吹いて表面の状態を確認します。

本塗装

今回はクレオスのGX2ウイノーブラックを使用。通常のブラックに比べて深みのある黒になります。

デカール貼り①

デカールは一見キレイでしたが、実際に貼ってみるとグズグズにちぎれてしまいました。20年ものなので仕方がないと新品のデカールを購入しましたが、説明書(2003年)では300円だったものが、なんと3倍にも値上がりしていました!

デカール貼り②

シルバー(グレー?)のラインだけでいいのに、なぜかブラックの部分まであります。わざわざ広いデカールを苦労して貼る意味がないので、ブラックの分はカットして使います。

デカール貼り③

新品のデカールですが、在庫期間が長かったのか、薄い割に馴染みにくく注意しないとすぐに割れてしまいます。アオシマによるとデカールは5年ほどで賞味期限切れになるそうです。

クリアーコート

フィニッシャーズのウレタンクリアーGP1でクリアーコート。ウレタン塗料独特のテラテラとした光沢が出ました。

研ぎ出し

ウレタンクリアーは24時間で硬化。次は1000番〜10000番のスポンジやすりで研ぎ出し、コンパウンドで磨きます。

シールド取り付け

コンパウンド細目まで磨きが終わったらたら、シールドを取り付け。ネジのモールド部分に0.5mm穴を開けて虫ピンの頭を埋め込んで固定しました。

シート

スカイブルーで塗装指示がされていますが、イラストはどうみても黒なので、ブラック+グレー(ごく少量)を砂吹き。どうやら月木仕様キットをベースに発売したものの説明書の訂正を忘れたということのようです。😞😞😞

エンジン・フレーム・足回り

ホイール加工

今回はディスプレイベースに固定することにしたので、ホイールに内径2mmのナットを埋め込みました。

ベース加工

サイドスタンドを使って傾けた状態で固定したいので、カットしたプラパイプをガイドとして接着。

エンジン完成

全体をセミグロスブラックで塗装し、細部をエナメルシルバーで筆塗り。FCRキャブはSHOW UP リアルクロームライトで、ファンネルはシャインレッドで塗装しました。

カーボン塗装

フロントフェンダーはカーボン塗装します。①セミグロスブラックで下地塗装。②③カットしたストッキングでマスキングをしてタミヤのチタンゴールドで塗装。④仕上げにクリアーブラックでコーティング。

リアサスペンション

完成後にはほとんど見えなくなるので、無改造。全体をSHOW UPのリアルクロームライトで塗装して、バネ部分をイエローで筆塗り。オーリンズ風にしてみました。

フレーム・前後足回り

フレームと前後足回りを組み立て。シルバー部はリアルクロームライト、アルミシルバー、チタンシルバー、ミラーフィニッシュなどで塗り分けてアクセントをつけました。

ホイール

ホイールをゴールドで塗装して本体に取り付け。仮組み時点でキチンと確認しましたが、取り付け位置が微妙にズレることがあるので、ディスプレイベースに固定して確認。

マフラー

メッキを全剥離して接着線を処理。SHOW UPのリアルクロームライトで塗装してからクリアーコートしました。

サイレンサー部

前後のリベットをいったん削り取り、塗装後に虫ピンを埋め込み。少しオーバースケールですが、アクセントになっていいでしょう。😅😅😅

エキゾーストパイプ

エキパイにクリアーブルーやクリアーイエローを軽く吹いて焼けを表現しました。

ラジエーター・オイルクーラー

ラジエーターとその下にオイルクーラーを接着。写真では前輪をつけていますが、マフラーやラジエーターの接着は前輪をはずしたほうが作業がやりやすいです。

ハンドル・ステップ

ハンドル・ステップもSHOW UPのリアルクロームライトで塗装して組み立て。各種ケーブルを取り付け、フレーム側はほぼ完成しました。

ナンバープレート①

原作漫画で確認しましたが東本昌平氏はナンバープレートを書かない主義のようで、どのコマでも真っ白なので、勝手なイメージでテキトーに作りました。

ナンバープレート②

フェンダーに取り付けた状態。劇中ではプレートをもっと跳ね上げていますが、族っぽいのはあまり好きではないので、ノーマルで製作しました。

完成!

フレームと外装を合体させてベースに固定。外装は合いが悪いので、シートも含めて完全に接着しました。

No.86 1/240 エレメントドーター・アイ スタチューVer.

2025年4月完成

メーカー:RCベルグ  原型製作:蘭穂

次の依頼品は「怒首領蜂大復活」というゲームに登場するエレメントドーター・アイ。かえる工房はこのゲームについて全く知らなかったので、最初「美少女フィギュアなのに1/240スケールって?」とビックリしましたが、実は、ビグ・ザムやサイコガンダムと戦えるほどの身長48mの巨大メカ少女でした。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

 

上着とスカートは磁石接続でキャストオフできます。服のパーツは非常に薄くどこに磁石を埋め込むかだいぶ悩みました。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は全60点。カラーレジンで色分けがされているため、固定フィギュアにしてはかなりパーツが多いです。人間の女子高生として換算するとスケールは概ね1/10〜1/8程度になります。

ボディパーツ

上着とスカートは極薄レジンで成形されていて、前後にキャストオフできるようになっています。

頭部パーツ

髪、前髪、顔と一般的なパーツ分割ですが、瞳が別パーツになっていて、まつ毛が立体的に造形されています。

瞳デカール

まゆ、アイライン、瞳のデカール。右目線と左目線の2種類が選べます。失敗した時のためにデカールが2セット付属するという嬉しいサービスです。

口内パーツ

R6パーツは耳の横につくのかと思いましたが、完成写真では見当たらないので、だいぶ悩みましたが、実は口内パーツで顔の裏から接着するものでした😅😅😅。無塗装で完成できるようにと色違いのパーツはとことん分割されています。

上着

上着は成形不良でかなりズレが出ているので、修正する必要があります。

ツインテール

超長いツインテールですが、左の前パーツは長いものと短いものが選択式になっています。説明書には「キャストオフ状態時に使用します」と書いてあるところから、18禁になることを避けるための処置のようです。

ディスプレイベース

ディスプレイベースは裏側に長方形のパーツを接着し、少し浮いた状態で飾るようになっています。

組み立て

ヒザ関節

説明書にも注意が書いてありますが、成形時にレジンが収縮してアクリル棒が入らないので、パーツの穴部分を少し広げます。

仮組み

関節部に真鍮線で軸打ちをして仮組み。パーツの合いは平均的なもので特に問題ありませんでした。

キャストオフ加工①

今回はキャストオフ可能にする、というご依頼ですが、上着パーツが派手に変形していたので、熱湯につけて修正。最初は接続面に磁石を埋め込むことを考えましたが、パーツが薄くて無理そうなので別の方法を検討します。

キャストオフ加工②

結局、ボディに直接磁石を埋め込んで接続することに決定。エリとスカート裏の厚みのある部分の2か所に3mmのネオジム磁石を埋め込みました。

キャストオフ加工③

胸のリボン取り付け部分に少し厚みがあるので、この部分と胸の谷間に2mmのネオジム磁石を埋め込みました。

キャストオフ加工④

仮組み状態。磁石を埋め込むスペースがなかったので、スカート前部はのせてあるだけですが、上着と太ももにはさまれているので普通に飾るだけなら外れることはありません。

キャストオフ加工⑤

塗料の厚みを考慮すると少しゆとりがあったほうがいいので、接合面に0.3mmのプラ板を貼り付けて前後幅を広げました。

スキマの修正

ボディとパンツの間にスキマが目立つので、瞬着パテでスキマ埋め。ここは見せ場になるところなので丁寧に修正します。

エリの組み立て

色分けのため、エリ、白ライン、エリのフチの3パーツ構成になっていますが、バリや歪みがひどいので、パーツを接着してから形状を整えました。

首の磁石接続

キャストオフをさせるためには首を外す必要があるので、ネオジム磁石(3mm×3mm)を埋め込み。面積が狭いので磁石で軸打ちをかねる方式にしました。

右肩の磁石接続

指先でツインテールをつまむポーズがとれるように右肩も磁石接続に。首と同じようにネオジム磁石(3mm×3mm)を埋め込みました。

塗装

肌塗装

いつものように肌塗装から開始。下地にガイアカラーのフレッシュホワイトをベタ塗りして、サフレスピンク+サフレスオレンジでシャドーを入れながら、理想の肌色に近づけていきます。

アイペイント①

瞳と口内は別パーツになっていますが、塗装後にきれいに接着するのは難しいので、塗装前に全て接着。まつ毛は立体的に造形されています。

アイペイント②

マユ、アイライン、瞳の部分にデカールを貼りこみ。瞳デカールは右目線のものを使用しました。

アイペイント③

ブラウンでまつ毛を描き込み、目の周りにかるくアイシャドウを入れました。さらに瞳デカールのデキがイマイチなので少し修正を入れました。

髪の塗装

ブラウン+オレンジ+ホワイト(少量)でベタ塗りをしてから、ブラウンでシャドー入れ。基本色にさらにイエローを足した塗料を薄くふわっとかけてハイライトを入れました。

頭部完成

前後の髪とイヤリングを接着して完成。イヤリングは下地にシルバーを塗ってからクリアーレッドを重ね吹きしました。

メカ部分の塗装

黒部分はタミヤのガンメタルで、シルバー部分はクレオスのスーパージュラルミンで塗装しました。

ブーツの塗装

ブラウンで下地塗装をしてから、レッドブラウンでシャドー入れ。仕上げにセミグロスクリアーを吹きました。

上着の塗装

ホワイトで塗装してから、ガイアカラーの風群青で軽くシャドーを入れました。

紺色の塗装

スカート、エリ、ソデの紺色の部分を塗装。ブルーで下地塗装をしてから、ブルー+パープル+クリアブラックでシャドーを入れました。

赤部分の塗装

腕のリボン、エリのスカーフなどをシャインレッドで塗装。胸のカラータイマー(?)は全体をスーパージェラルミンで塗装して、ランプ部にクリアーブルー+クリアーレッドで重ね塗りしました。

各パーツ完成

塗装ができたパーツを接着。最終チェックをしたところ、キャストオフをするためには左腕も外した方がいいと判断し、ここも磁石接続に変更しました。

ディスプレイベース

組み立て

組み立て完了。裏側に斜めになった台がつくので、少し傾いて浮いた状態になります。せっかくのカラーレジンでなかなかいい色をしているので、ベースの塗装はこの成形色を生かすことにします。

塗装

下地にマルチプライマーを吹いて、ブラウン系のエナメル塗料でウォッシング。グレー、ブラウン系のウェザリングマスターでフチを強調し、仕上げにフラットクリアーをかけました。

完成(制服ver.)

本体を組み立ててベースのせて完成!上着とスカートのキャストオフ加工が思ったより大変でした・・・😅

完成(キャストオフver.)

このように上着とスカートをキャストオフすることができます。ソデが制服のままなのがどうかと思いますが、まあ、ロボ子なので・・・。

タミヤ 1/24 ホンダ・シティターボ+モトコンポ

2022年10月完成

次の依頼品は80年代の名車、懐かしのホンダ・シティターボです。

かえる工房の好みはほとんどが60〜70年代車ですが、初代シティも結構好きで、背の高い独特のボディデザイン当時のシビックと比べてすごくオシャレでアカ抜けたデザインでした。、折りたたみ式の小型バイクが搭載でき、1.2Lターボエンジンは100馬力を叩き出すと夢がある車でした。(^∇^)

タミヤのカーモデルやバイクモデルは一般にメジャー志向で、リアルタイムで人気のあるモデルをキット化する傾向があります。このキットも1981年に初代シティが発売されヒットしたことを受けてすぐにモデル化されたものです。

タミヤの1/24スポーツカーシリーズ初期の製品はプラモデルと玩具の中間的なコンセプトで、パーツ数はできるだけおさえ、ヘッドライト点灯、モーターで走行可となっています。個人的にハコ車はボディのフォルムが全てだと思っているので、こういうキットは結構好きだったりします。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約45点。インテリアや足回りも最低限のパーツ構成になっていて、フロントグリルやウィンカーも一体成形されています。逆に最近では全く見かけなくなったドライバーフィギュアが付属しています。

タイヤ、デカールなど

年代物のキットなので、デカールの劣化が心配なので、黄ばみ取りをしてからクリアーコートをした方がよさそうです。今回はモーターライズ用のパーツは使用しません。

モトコンポ

シティのウリの一つ、モトコンポが付属。ハンドルを折りたたむとシティのトランクにすっぽり収まる超小型バイクです。パーツ数7点のシンプルなキットですがけっこう精密にできています。

仮組み

中性洗剤でパーツ洗浄をおこなってからとりあえず仮組み。う〜む、なかなかカワイイ❤️❤️❤️。目的地に着いたらトランクから下ろした折り畳みバイクで周囲を散策・・・なかなかグッとくるコンセプトです。

ボディの製作

パテ盛り①

全体のプロポーションはいいのですが、パーティングラインの段差が目立つのでパテ盛りをしました。

パテ盛り②

シートのヘッドレストやフェンダーミラーなど、厚みのあるパーツには派手なヒケがあるので、ここもパテ盛りをします。

表面処理

パテ盛りをした部分を中心に240番→400番→600番とヤスリがけ。ヤスリがけでモールドが消えないようにウィンカーとフォグランプにマスキングをしておきます。

下地塗装

モールドがツブレるのを避けるため、サーフェイサーのかわりにフィニッシャーズのファンデーショングレイを吹き付け。800番のヤスリで細かいキズを消したら、次はいよいよ塗装です!😁😁😁😁

本塗装

クレオスのブラックで塗装。砂吹き→セミウェット→ウェットと塗料を徐々に薄くしていってツヤを出します。

デカール

さほど変色は見られませんが、年代ものですので、念のためワレ防止のクリアコーティングをしました。経年のせいかデカールが浮いてくるのに半日ほどかかりましたが、なんとか使えました。

デカールはりとエンブレム塗装

エンブレムのモールドは筆の腹をこすりつけるという伝統的な方法で塗装。デカールが古いせいか「turbo」の文字は発色がイマイチ。

赤モールの塗装

前後左右のモール部分にエナメル塗料を流し込むようにして塗装。下地にホワイトを塗ったので発色もバッチリです。

マスキング

ボディに光沢クリアーをかけて十分乾燥させてからマスキング。

コクピット・シャーシの製作

インテリアの塗装

まず下地にホワイトを吹いてからシャンレッドで塗装。赤部分をマスキングして黒部分を塗装。カラフルでなかなかオシャレです。

シートの塗装修正

塗装後に中央のクッションは上から2段目だけ黒だったことに気がついて修正。デカールをはる前に気がついてよかったです。

コクピット完成

シートとフロアにつや消しクリアをかけてコクピット完成。

シャーシ完成

セミグロスブラックとシルバーで塗り分けてシャーシーが完成。パーツ数が少ないので、この辺はあっという間に完成しました。

ウィンドウのフチ塗装

リアウィンドウは黒いふちどりが入っていますが、ここは説明書の通りにエナメル塗料を裏から筆塗りをしました。

小物の塗装

ルームミラーはフラットホワイトでその他はセミグロスブラックで塗装。ミラーの鏡面にはミラーフィニッシュをはりこみ。

モトコンポの製作

ボディの接着

ボディ左右を接着してパテ盛り。Fタイヤが後ハメできるように、フォークのピンを短くカットしました。

ボディの塗装

ホワイトで下地塗りをしてから本塗装。発色を良くするために通常のイエローに蛍光イエローを混ぜています。

デカールはり

「HONDA」と「MOTOCOMPO」のデカールをはってクリアーコート。

黒部分の塗装

セミグロスブラックで黒部分を塗装。だいぶ精密感が出てきました。

ホイールの塗装

ホイールを塗装して接着。ようやく地上に立ちました。

最終仕上げ

基本塗装完了

ボディ、シャーシの基本塗装完了!主要パーツを組み立てて灯火類や小物を取り付ければ完成です。

No.81 Otto Mobile 1/18 アウディRS2アバント

2024年11月完成

今回もミニカーのリペイントです。かえる工房はアウディというとクワトロくらいしか知らないのですが、RS2はポルシェがカスタマイズしたスペシャルモデルで、2.2 L 直5DOHCターボエンジは315馬力を叩き出し、最高速262km/hとなかなかスポーティなモデルのようです(Wikipedia情報)。直4や直6ではなく直列5気筒エンジンというところがいかにもアウディらしいです。

 

製作記録

「Otto Mobile」はフランスのミニカーブランドでマイナーなアイテムを数多く発売しています。そのためボディは亜鉛合金ではなく、レジンを使用していてミニカーというよりガレージキットの完成品という感じです。

ボディの分解と塗装剥離

主要パーツ分解

ドアの開閉もなく1/43並みの極めてシンプルなパーツ構成ですが、ほとんどのパーツが接着されていたため、ここまで分解するのに2週間もかかってしまいました。

シャーシ内部

タイヤハウスなどは全てボディ側に一体成形されています。ボディの前後はほとんどムクのカタマリなので、レジン製でありながらずっしりとした重量感があります。

ウィンドウの分解

リアウィンドウ以外は全て透明プラ板を切り抜いたものです。こんなところも以前製作した「PZY MODEL」のレジンキットとよく似ています。

ルーフキャリアの補修

もともと折れていたのか、成形不良だったのか、左のルーフキャリアがポロリと折れてしまったので、0.3mm真鍮線で軸打ちをして再接着。

ルーフアンテナの新造

樹脂製のルーフアンテナも折れそうになっていたので、0.3mm洋白線と0.9mmビニールパイプで新造しました。

ボディのリペイント

下地処理

ピラー部やライトレンズはオリジナル塗装を生かすのでマスキングします。剥離剤は使えないので塗装剥離をしないでペイントしますが、塗料がしっかり食いつくようにヤスリで表面を荒らして足付けをします。

下地塗装①

足つけをしたボディ表面にプライマーサーフェイサーで下地塗装。しっかり乾燥させてから、マスキングテープをはったりはがしたりしてしっかり定着しているか確認します。

下地塗装②

シルバーの発色を良くするためにブラックで下地塗装。この段階で細かいキズや凸凹などをチェックしできるだけ表面を滑らかにしておきます。

本塗装

ガイアカラーのEXシルバーで本塗装。塗装面のザラつきやホコリを噛んだ部分を修正して塗装完了。なかなかの輝きです。

デカール製作

リアのアウディマークはリサイクルできそうですが、左のRSエンブレムはボロボロになってしまったので、デカールを自作します。

研ぎ出し

フィニッシャーズのウレタンクリアーGP1でクリアーコート。十分乾燥したので、表面の研ぎ出しを始めます。

最終組み立て

エクステリア接着

研ぎ出し、コンパウンド研磨が終わったので、ウィンドウ、灯火類、グリルなどを接着。

インテリア接着

ルームミラー、ドア内張、バッシュボード、コクピットを接着。

マイルストーン 1/12 ホンダCB1100R(RD)

2024年1月購入

今回はプラモデル製作ではなくミニカーの完成品を紹介。

CB900Fをベースに限定生産された元祖レーサーレプリカ、というかレースに出場することを前提にしたホモロゲーションモデルです。鍛造ピストン・強化プライマリーチェーン・クリップオンハンドル・FRP製カウリング・アルミ製燃料タンクと、当時としては信じられないような装備をしていました。

かえる工房はかつてGSX1100Sを愛車にしていましたが、そのときもう一つの選択肢にあったのがこのCB1100Rです。当時CB1100Rはすでに中古車しかなく価格も200万円ほどしましたが、GSX1100Sは逆輸入車がギリギリ新車で購入できるタイミングだったので、結局そちらを選んでしまいました。

空冷DOHC4バルブ並列4気筒 最高出力 120 PS / 9,000 rpm
車両重量 235 kg
  1983年発売(RD) 

いつかタミャのプラモデルを作ろうとキットをストックしていたのですが、デカールが劣化してしまいメーカーにも在庫がないためそのままになっていました。タミヤの他にはミニチャンプスとマイルストーンから完成品ミニカーが発売されていますが、タミヤのキットは「RB」、ミニチャンプスは「RC」がモデル化されていますが、かえる工房はこの「RD」が一番好きです。

保管場所に困るのでミニカーには手を出さないようにしていたのですが、ヤフオクでマイルストーンの程度のいい中古品を見つけたので、つい購入してしまいました。写真ではわりとキレイに写っていますが、塗装の質が低くミニチャンプスのものと比べると、明らかに一段落ちます。(中古品なので経年劣化によるものかもしれませんが・・・)

一番気に入らないのはメンテナンススタンドです。これがなぜか軟質樹脂で作られていてぐにゃぐにゃしていて不安定です。中古品でミラーやサイドスタンドの折れたものをよく見かけますが、このスタンドが原因でこかしてしまったのではないでしょうか?ここはせめて金属製にしてほしかったものです。ちなみにCB1100RのスタンドはL字アームでスイングアームを下から持ち上げるタイプが正解で、レーシングフックはマイルストーンのアレンジのようです。

レビュー

外箱

黒を基調にした渋いデザインですが、中の緩衝材の質が悪いのか色移りをします。運良く色移りは硫酸紙だけだっとので新品に交換しました。

メンテナンススタンド

写真を撮ってから気がつきましたが、左のフックがずれています。スタンドが軟質樹脂なのでなんとなく立っていますが実に不安定です。

タミヤCB1100R(RB)

タミヤのキットは最初期のRBをモデル化しています。インテグラと同じ背の高いカウルのせいでスーパースポーツというよりツアラーっぽい雰囲気です。

地下人形の系譜 美奈〜みな〜

2025年10月完成

メーカー:岡山フィギュアエンジニアリング 原型製作:Bond

「製作予定」の中で圧倒的に人気があったので、HPの宣伝を兼ねて製作することにしました。けっこう古いキットのようですが、最近、この手のフィギュアは完成品ばかりなので、組み立てキットとしては貴重なもののようです。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

主要パーツは10点程度ですが、パーツ成形はイマイチだし、拘束ベルトやら鎖やらがたくさんあってけっこう手間がかかりそうです。

付属パーツ

本体以外に、エサ皿、拘束用の杭や鎖などが付属。説明書に記載がないので少し悩みましたが、左上のパーツはどうやらシッポとして使うようです。レジン製の金具パーツが付属しますが、金属パーツに置き換えた方が良さそうです。

組み立て

仮組み

とりあえず仮組みをして手持ちのディスプレイベースに合わせてみましたが、ベースが少し大きいのでもう少し小さいものの方がいいか悩み中です。

パテ埋め

足や胸の接続部にはけっこう大きなスキマができるので、瞬着パテを流し込んでスキマ埋めをしました。

磁石接続①

軸打ちをすると脱着がしづらくなるので、ネオジム磁石の4mmと3mm×2のみで接続。

磁石接続②

両足の接続部分は1.5mmと1mm真鍮線で軸打ちをして、3mmネオジム磁石を埋め込みました。

磁石接続③

頭部は肩上と一体パーツになっていますが、工作や塗装のしやすさを考慮して首の部分でカット。1.5mm真鍮線で軸打ちをして3mmネオジム磁石を埋め込みました。

磁石接続④

前髪には2mmのネオジム磁石を埋め込んで脱着可能に。後ろ髪は一体成形なのでマスキングをしなければなりません。

お団子カバー

髪にはお団子カバーをつけていますが、このままでは少し寂しいので0.3mmプラ板でリボンを作ってみました。

首輪製作

カットした首の部分を隠すために0.5mm鉛板から首輪を作製。アクセサリーパーツを利用して鎖をつけました。

鎖の取り付け①

首輪、手枷、足枷、背中、太ももに鎖を追加。鎖はアクセサリー用のカニカンで接続しているので、自由に脱着できます。

鎖の取り付け②

反対側の状態。鎖の長さや配置はベースが完成してから調整する予定です。

鎖の取り付け③

20mm径のプラスチック球を加工して鎖と鉄球を再現。写真では足枷に繋いでいますが、カニカンを使っているので首輪や手枷に繋ぐことも可能です。

塗装

肌塗装①

プライマーサフを吹いてから、肌塗装。いろいろ試しましたが、最近はガイアカラーのノーツフレッシュホワイトでキチンと下地塗装をしてからクリアー系塗料でシャドーを入れるようにしています。

肌塗装②

下地の上から、ガイアカラーのサフレスオレンジ+サフレスピンクでシャドー入れ。シャドーがキレイに入ったら全体に薄くなじみ吹きをして色合いを整えます。

細部塗装

肌塗装が完成したらクリアーコートをして塗装面を保護。髪、拘束具を筆塗りで塗装します。

アイペイント①

肌塗装が完成したので、次はアイペイント。いつものようにまず瞳のホワイト部分を塗装。

アイペイント②

レッドブラウンで眉を、マゼンタ+ホワイトで口を塗装。目の輪郭はいつもは濃紺で入れるのですが、今回はブラウン+ブラックを使用しました。

アイペイント③

黒目の輪郭を描き込み。ここで目線や表情が決まるので、時間をかけてじっくりやります。

アイペイント④

蛍光レッド+レッド+ホワイトで虹彩を塗装し、レッドブラウン+ブラックで瞳孔を描き込みました。

アイペイント⑤

細かいはみ出しや汚れを修正、ホワイトでハイライトを入れました。

アイペイント⑥

UVジェルクリアで瞳に光沢入れ。今回は新しい試みとして涙を浮かべているのを表現しました。

髪・お団子カバー

エナメル塗料筆塗りで髪やお団子カバーの細部塗装を調整。お団子カバーのリボンはセミグロスブラックで塗装しました。

やり直し!!!!

99%完成しましたが、肌の色が濁って見えるし、アイペイントもイマイチに感じたので、思い切ってやり直し。シンナー風呂にドボンしました。😢😢😢

下地塗装

あらためてプライマーサフを吹いてから下地にホワイトを塗装。前回はこのホワイト塗装をサボったため色が濁ったのかもしれません。

基本塗装

長年ガイアカラーのフレッシュシリーズを愛用していましたが、今回はクレオスのラスキウスシリーズを使用。まず、基本塗装としてCL01ホワイトピーチをベタ塗りします。

シャドー入れ

CL03クリアーペールレッドでシャドー入れ。ガイアカラーの場合、ピンクとオレンジを調色して好みの色を作る必要がありますが、一般的な肌色ならこれ一色でOKです。

仕上げ

CL06クリアーホワイトでハイライトを入れて、仕上げにCL09スムースパールコートを吹きつけ。このスムースパールコートがなかなかの発明で、パールカラーのキラキラが肌の微妙な光沢を出してくれます。

ヒザサポーター

ブラック+グレー(少量)でヒザサポーターを塗装。マスキングが面倒で一回目はエナメル塗料を筆塗りしましたが、結局こちら方が早くキレイにできました。

拘束具

手足の拘束具もマスキングをして、あずき色をエアブラシ塗装。完全にマスキングするのは難しかったので塗り残した部分は筆塗りでタッチアップします。

髪の塗装

髪もラスキウスCL102栗毛を使用。クリアブラウン+クリアブラックでシャドーを入れました。

アイペイント①

レッドブラウン+ブラウンで眉と鬢を描き込み、口と白目を塗装。

アイペイント②

マゼンタ+シアンでアイラインと黒目の輪郭を描き込み。眉の塗装はけっこう自信があったのですが、前髪をつけるとほとんど見えなくなりました。😢😢😢

アイペイント③

瞳孔を描き込み、虹彩を蛍光レッド+マゼンタで塗装。

お団子カバー

アイペイントが完成したので、髪をマスキングして、お団子カバーを塗装。ホワイトで基本塗装をして、シャドー入れ、ホワイトパールをふわっとかけて仕上げました。

アイペイント④

ホワイトで瞳にハイライトを入れてUVジェルクリアでコーティング。

アイペイント完成

UVジェルクリアを利用して涙を浮かべている様子を再現。赤面しているという設定でタミヤのウェザリングマスターのピンクで強めにチークを入れました。

リボン作成①

1回目はプラ板でリボンを作りましたが、柔らかい曲線が出しにくかったので、鉛板を使用することにしました。0.25mm厚の鉛板を幅3mmにカットします。

リボン作成②

カットした鉛板を丸めて0.4mm真鍮線に接着。前回作ったリボンは長すぎたので少し短めにしました。

リボン作成③

ブラックでは地味すぎるので、シルバー→クリアブラック+クリアパープルでキャンディ塗装。布の質感を出すためにラスキウスCL09スムースパールコートで仕上げ。

ディスプレイベース&j付属品

カワイプラークP-11(200×200八角形)

砥の粉で目止めをしてからニスを筆塗り。ここまではいつも通りですが・・・。

下地塗り

石造りの床を表面するためにセメントで下地塗りをします。フチをマスキングしてから木工用ボンドを薄く塗りつけて茶こしでセメントをふりかけます。

本塗装

グレー系の色を何色か重ね吹きしてあえてムラをつけて塗装。フラットクリアーで仕上げてマスキングを剥がしましたが、なかなかうまくいきました。

犬用皿

エサの部分をブラウン系で塗装。マスキングをしてから、器の部分をSHOW UP リアルクロームライトで塗装。エーワンのラベルシールで名札を自作して貼り付けました。

完成

四方に鎖をつなぐための金具と鉄柱を埋め込み。エサ皿を置いて完成です。

鎖と鉄球

プラスチック球に薄くセメントを塗りつけて鋳造の鉄球の感じを表現しました。塗装はブラックの下地にライトガンメタルを軽く吹き重ねました。