2026年7月製作開始
次のご依頼品はルノー・クリオ。本国フランスでは車名は「クリオ」ですが、商標登録に引っかかって日本国内では「ルーテシア」の名で販売されたそうです。クリオは6代目まで発表されていますが、ご依頼品は2代目のX65のようです。
ODEONはフランスのミニカーメーカーのようですが、情報がなくてどういう製品か全くわかりません。少し軽いのでもしかしたらレジン製かもしれません。
依頼内容(おまかせコース)
①ボディ:メタリックブラックにリペイント
②クリアーフィニッシュ2(研ぎ出し塗装)
③マーキング復元
④ナンバープレート:横長の「Clio」
⑤内装・シャーシなど:リペイントは不要
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。
製作記録
パーツ分解

パーツ分解①
ビスを外してシャーシを分解。1/43スケールでは珍しく、ダッシュボードがボディ側についています。

パーツ分解②
ボディ内部を裏から見たところ。ほとんどのパーツはカシメで固定されています。

パーツ分解③
ウィンドウや小物類を完全に分解。テールライトやドアミラーはガッチリ接着されていたので、IPAで少しずつ溶かして分解しました。
塗装剥離

塗装剥離①
いつものようにナトコスケルトンを塗布して塗装剥離。暑さで溶剤の揮発が進んでいたのか、フタを開けるとガスが吹き出してきました。防毒マスクは必須ですね。

塗装剥離②
溶剤を水で洗い流し、真鍮ブラシでスミに残った塗料をかき落として塗装剥離完了です。
塗装
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塗装テスト
今回はメタリックブラックにリペイントのご依頼ですので、シルバーの下地にクリアブラックのキャンディ塗装をしてみました。

下地塗装
マルチプライマーを吹いてから、下地のシルバーを塗装。

本塗装
シルバーの下地にクリアブラックを重ね吹き。一見ブラックですが、明るいところで光を反射させるとメタリック感が出ます。

マーキング復元
塗装剥離作業で消えてしまった「Renault」「Clio」などのロゴのデカールを自作しました。

研ぎ出し
フィニッシャーズのオートクリアーでクリアーコート。1週間以上かけて乾燥させてから研ぎ出しを始めます。

細部塗装
バンパーや窓枠などの細部を塗装して、ウィンドウ、灯火類などを接着します。

エンブレム等
ナンバープレートはオリジナルと同じ「Clio」のシールを自作。フォグランプはミラーシールを2.5mm径にくり抜いて貼り付け。ルノーエンブレムはZoomOnのメタルインレットマークを使用しました。

最終組み立て
完成したボディにコクピットシャーシを組み込み。ディスプレイケースに固定して完成です。