メーカー:GAFFE
2023年6月開始予定

フィギュア・プラモデル・ガレージキットの製作代行
メーカー:Dan’s model
2023年5月完成
FJ60に続いてランドクルーザー・パリダカ仕様の依頼製作です。製作にあたってトヨタのランドクルーザーについて少し勉強しましたが、ランドクルーザーには20系、40系、60系、70系・・・とありますが、この車は70系になるようです。
Dan’s modelというフランス製のガレージキットですが、例によって組み立て説明書にはロクな解説もなく塗装見本はこの写真一枚だけです。(´・ω・`)
パーツ一覧
パーツ数は21点。前回のFJ 60よりもシンプルなパーツ構成です。ボディとシャーシは塗装済みでデカールをはって組み立てれば完成!というイージーキットですが、全くイージーではないことが後から判明。
デカールの補強
ボディは塗装済みなので、デカールをはってクリアーコートをすれば完成なのですが、今回はデカールの面積が結構大きい・・・。タミヤのアクリルクリアを吹いて補強しましたが、さて、うまくいくでしょうか?
デカールはり
・・・ためしに簡単そうな部分にはってみましたが、・・・ううむ・・・簡単にちぎれてボロボロに・・・( ´△`)。しかも、デカールが薄くて下地がスケスケです。海外製キットはいいデカールを使っているというイメージがありましたが、どうやらこのメーカーは違うようです。
シャーシ完成
ボディの方は手間がかかりそうなのでとりあえず先にシャーシの方を進めました。パーツ数も少なく、塗装済みなので、あっという間に完成!タイヤは補修部分を隠すためセミグロスクリアーを吹きました。
細部の塗装・組み立て
ウィンドウ、ミラー、灯火類など細部を製作。ヘッドライトのレンズがついていなかったので、ミラーフィニッシュをはりこんでから。WAVEのHアイズ(4mm)を埋め込み。「TOYOTA」エンブレムとワイパーはキット付属のエッチングパーツを使用。
メーカー:GAFFE
2023年4月完成
1/43ガレージキットの製作依頼が入りました。GAFFEのキットは初めてですが、パーツ数は少なめでボディにはカチカチのレジンで表面がベトベトしています。同じフランスのメーカー、TENARIVのリジェJS7を作ったことがありますが、それとよく似た感じです。リジェを製作したときはカチカチのレジンがパキパキ折れたり、劣化したデカールがバラバラにちぎれたり苦労させられましたが・・・(´・ω・`)
TOYOTA FJ60は1986年のパリ・ダカールラリー出場車のようですが、かえる工房はそちら方面は疎く、ネットで検索してもこの個体についての情報はほとんど見つからず、頼りになるのは完成写真一枚とペラペラの説明書一枚だけです・・・(´・ω・`)
シフトレバー&消化器
組み立て説明図にはシフトレバーと消化器を接着するように指示されていますが、パーツの中にありませんでした。販売店のHP写真にも写っていないところを見ると不良品というよりメーカーが最初から入れ忘れていたようです。海外製キットあるあるですね・・・(−_−;)
レジンパーツの洗浄②
「in aceton for a few minuts」と指示されていたので、5分ほどつけ置き。アセトンは引火性が強いので火気厳禁。臭いもキツイので、屋内で作業する場合は換気に注意しましょう。
シャーシの組み立て
フロントサス、ドライブシャフトなどを接着。車軸を通す穴がきちんと開いていないので、掘り直しましたが・・・ドリルが通る時のテンションでリアサスの一部が欠けてしまいました・・・・( ´△`)・・・瞬着で補修できましたが、フランス人はなんでこんなにカチカチのレジンが好きなのでしょうか?・・・。
サイドミラーの調整
ホワイトメタル製のサイドミラーはステーの長さが左右で違いますが、自分で適当な長さにカットして使うようです。ミラーの取り付け穴が狭いのでドリルで広げたら、またしてもパーツの欠けが(o_o)。欠けたパーツをプラ板で新造して補修しました。
フロントグリル
ホワイトで塗装。ヘッドライト部にはミラーフィニッシュで裏打ちしたレンズを接着。グリル中央には「TOYOTA」のエンブレムが付くはずですが、キットには付属していないので残念ながらエンブレム無しで仕上げます。
次の依頼品は同じランドクルーザーの70系になります。