2026年5月完成
次のご依頼品は『聖戦士ダンバイン』の主役オーラバトラー、ダンバインの最新キットです。
ダンバインは当時ものの1/72、1/48、1/24、HGABの1/72、MGの1/35と数多くキット化されていますが、オーラバトラーのデザインは立体化が難しいのかいまだに決定版と言えるキットはありません。(プラモデルではありませんが、個人的にはROBOT魂が決定版だと思います)今回の製品はかなり出来がいいと聞きますがさてどうでしょう?今回は部分塗装のみで主に成形色を生かした製作になります。
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。
今回は依頼者様の希望で塗装部は濃い紫と黒ラインだけで、その他は成形色を生かしたトップコートのみで完成させました。
製作記録
キットレビュー

パーツ一覧
HGガンプラリバイブあたりから導入されたやわらかプラを使用しているようでポリキャップなしの仕様です。素材はPSなので塗装も特に問題ないようです。

その他パーツ
ほぼ完全に色分けされていますが、黒のラインはシールで再現します。このキットの一番のウリはコクピットのキャノピーで実に美しいメッキが施されています。

頭部
最近のバンダイキットらしく、額のマーク、目、口、黒ラインなどすべて色分けされてれいます。

ボディ
首は二重関節で、腹部と腰部にも関節が入っているので、ポージングの幅がかなり広いです。

胸部と腹部の接続
全体に関節可動は良好なのですが、なぜか胸部と腹部をつなぐボールジョイントの差し込みが浅くてすぐにポロリしてしまいます。

ジョイント
背中の穴にジョイントを接続すれば別売のアクションベース5に対応することができます。オーラバトラーは飛びポーズが重要なのでこれはナイスなオマケです。

脚部
ヒザは二重関節でよく曲がりますが、デザイン的に足首の可動範囲がせまいので、ポージングには工夫が必要です。

スネ裏のフィン
旧HGABキットではバンダイお得意の変なアレンジがされていましたが、このキットでは設定画を忠実に再現しています。残念ながらパーツ割りの都合で接着線が残ってしまいます。

足のツメ
足は劇中通りに閉じた状態に可動します。爪パーツだけ光沢仕上げになっていてなかなか芸が細かいです。

腕部
ヒジは二重関節でよく曲がりますが、肩はアーマーが干渉して少し可動が制限されてHGUCゲルググのようにワキが少し開いた状態になります。

手首
手首は開き手と剣の持ち手の二種が付属。造形がいいのであまり気になりませんが、専用の握り手は付属しません。

オーラコンバーター
合わせ目消しはほとんど必要ないキットですが、オーラコンバーターの側部にはへんな合わせ目がでます。今回は依頼者様のご希望で合わせ目消しをしないで仕上げます。

オーラソード
オーラソードは鞘に収めることができますが、少しタイトなので刃を塗装する場合はすり合わせが必要です。

オーラショット
固定用のダボはなく下腕部にはさんでツメに引っかけます。

仮組み完了
腰が少し細いかな?と思っていましたが、こうして見ると全く気になりません。バンダイにしては珍しく設定画に忠実に再現されていて素晴らしいです!
加工

後ハメ加工①
銃口とマガジンは一体成形で本体内部からはめる構造になっているので、パーツをカットして塗装後に組み立てられるようにしました。

後ハメ加工②
オーラコンバーターの噴射口もはさみ込み式になっているので、ダボをカットして後ハメできるように加工しました。
塗装

サフ吹き
今回はご依頼者様のご希望で濃い紫部分のみ塗装をします。まず、捨てサフを吹いて表面のキズやヒケをチェックします。

本塗装
依頼者様の指定でガイアカラーのVO-25 マイザーパープルを使用しました。

黒ライン
各部の黒ラインはシールを使用せず、エナメル塗料で塗装しました。

クリアーコート
セミグロスクリアーでクリアーコートをかけて完成。

塗り忘れ
お客様に発送する直前に気がついて急いで修正しましたが、顔の中心の黒ラインを塗り忘れていました!言い訳をさせてもらうと、そもそもキットの説明書に塗装指示が抜けていたのです。