No.35 ハセガワ 1/35 メカトロウィーゴ ウォーム&クール 東雲研究所ver.

2023年10月製作開始予定

次の依頼品はハセガワの「メカトロウィーゴ」。模型屋に行くとよく見かけるので以前から存在は知っていましたが、個人的にはビームやミサイルがついていないロボットには興味がなかったのですが、一部では根強い人気があるようです。

今回の依頼品はアニメ「日常」とコラボした東雲研究所ver.で、かわいいイラスト入りのパッケージに「はかせ」「なの」「阪本さん」のフィギュアが付属しています。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

メカトロウィーゴ

フィギュア

ハセガワ 1/200 ANA B787-8

2023年4月完成

旅客機シリーズ第2弾。今回の依頼品は機体番号を「JA808A」に変更するだけで、新品キットを普通に製作しました。

  

パーツ数が少なく、軽い気持ちで始めましたが、大きな機体の取り回しが面倒で、デカールのはりつけにかなり手こずりました。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

ハセガワの飛行機キットとしては一般的なパーツ構成で、全面に繊細なモールドが入っています。ネットの評判では作りやすい良キットらしいです。

組み立て説明書・デカール

青のストライプはデカールで再現。MD11のリペイントではデカールの劣化に泣かされましたが、今回は新品なので大丈夫でしょう。駐機状態で製作するので、スタンドは使用しません。

組み立て

仮組み①

とりあえず仮組み。ハセガワらしく精度が高くパーツがピッタリと合いますが、胴体と主翼ははめ込みがキツいので少しクリアランスを取る必要があります。

仮組み②

B787は機首が短めで主翼の先端がイルカのヒレのような独特の形状をしていて、この角度からがいちばん美しく見えます。

胴体の組み立て

駐機状態でバランスをとるため機首にオモリを入れる必要がありますが、このキットにはオモリ用のネジが付属していました。昔は自分で粘土や鉛を詰め込んだのですが、ずいぶん親切になったものです。

主要パーツの接着

胴体、主翼、水平尾翼を接着。長いパーツは接着剤が乾燥する前にハガレて来ることがあるので、輪ゴムやクリップで固定して一晩放置。

パテ埋め

精度が高いと言っても多少の段差はできるためパテ埋めをします。瞬間接着剤のほうが作業時間が短縮できるのですが、繊細なモールドをツブさないようにあえて溶きパテを使用しました。

ランディングギア仮組み

ランディングギアを仮組み。きちんと地面に接地するようにすり合わせをします。

パーツ洗浄

組み立てが完了したので、次はいよいよ塗装作業ですが、その前にパーツ洗浄を行います。ぬるま湯に中性洗剤をまぜて歯ブラシで磨きます。

本体塗装

サフ吹き

モールドが埋まらないように、サーフェイサー代わりにフィニッシャーズの「ファンデーショングレー」を使用。表面の細かいキズをチェックして600〜1000番のヤスリで磨きます。

ホワイト塗装

胴体と主翼を接着してファンデーションホワイトで塗装。水平尾翼とエンジンはまだ仮組みです。

翼端のシルバー塗装

主翼、水平尾翼、垂直尾翼のそれぞれ翼端をマスキング。

翼端のシルバー塗装

翼端をシルバーで塗装。大きなはみ出しもなく割とキレイに塗り分けられました。

デカールはり

通常なら塗装を済ませてからデカールをはるのですが、デカールのラインと下面色をピッタリと合わせる必要があるので、先にブルーのラインのみ貼りつけ。デカールが乾燥したら保護のためクリアーコート。

機体下面塗装

1週間以上かけてデカールとクリアコートを乾燥。マスキングをしてグレーFS16440で機体下面を塗装。

マスキングはがし

デカールがはがれないように注意してマスキングはがし。下面色のラインはキレイに出ましたが、やはりデカールの一部が持っていかれました・・・。

デカールの修復

マスキングを剥がす時に持っていかれたデカールをタッチアップ。

機体番号の変更

今回のご依頼は機体番号「JA808A」で製作ですが、このキットには「JA804A〜JA807A」のデカールしか付属しないので切り貼りをして「JA808A」を再現。

塗装のタッチアップ

マスキングテープでは尾部の下面塗装の丸みがどうしてもうまく出せなかったので筆塗りで修正。その他、細かい塗り忘れやはみ出しを修正。

エンジン塗装

下地塗装

エンジン周りは主にシルバーなので、とりあえずブラックで下地塗装。

エンジン中心の渦巻きマーク

キットには黄色の渦巻きデカールが付属するのですが、依頼者様のご希望でホワイトで筆塗りしました。

エンジン前縁部

エンジン前縁部はシルバーに塗装しましたが、組み立て説明書をよく見ると、機体色と塗り分けがあることが判明・・・(´・_・`)。改めて塗り直しましたが、もう少し分かりやすく塗装指示をしてもらいたいものです。

エンジン噴射口

エンジンの噴射口は黒鉄色、シルバー、焼鉄色で塗り分け。

エンジン完成

エンジン吸気ファンの塗装は説明書では黒鉄色と指示されていますが、依頼者様のご希望でシルバーで塗装してブラックでスミ入れをしました。これはこれで模型映えしてなかなかいい感じです。

完成!

ハセガワ 1/20 F-15J 女性パイロット

2023年3月完成

1/72のF15-Jに1/20のレジン製フィギュアが付属したキットですが、今回はフィギュアのみの製作依頼です。模型雑誌がガンプラ専門誌になって久しく、ハセガワさんもマクロスなどのキャラものに手を出し、飛行機やカーモデルにも美少女フィギュアを組み合わせたキットが発売されるようになりました。一昔前は「飛行機のハセガワ」と言われたものですが、時代の変化を感じさせます。「FSS」の作者の永野護氏がタミヤMMシリーズのファンであるが故に、自身がデザインしたモーターヘッドを「タミヤだけには商品化して欲しくない」と言っておられた気持ちがなんとなくわかります。

・・・とかなんとか言いながら、かえる工房もいつかハセガワの1/24MAT女性隊員付きマットビハイクルを手に入れようと思ってたりします・・・(^_^*)

製作記録

レビュー

パーツ一覧

ハセガワのHPによると原型製作は辻村聡志氏。1/20のごく小さいフィギュアですが、左足と左腕が分割されていて恐ろしく緻密なモールドが再現されています。

組み立て・表面処理

パーツ洗浄

中性洗剤を混ぜた熱湯でゆでて離型剤落とし。この後、念のため奥まった部分を歯ブラシで磨きました。

仮組み

大雑把にバリを取った状態でとりあえず仮組み。ううむ・・・、こんなに美人でスタイルのいい女性自衛官が現実に存在するのだろうか・・・なんて言ったら叱られるかな?

表面処理①

捨てサフを吹いてパーティングラインやバリを修正。首の周りの荒れた部分はWAVEの「ダイヤモンドヤスリナイフ型」でコリコリ削ってみがきました。

表面処理②

頭頂部にあったレジンの湯口をカットして、消えてしまった髪のモールドを雲母堂本舗の「ライナーソー」で掘り直しました。

塗装

塗装①

下地にマルチプライマーを吹いて、肌の下地塗装としてガイアノーツフレッシュホワイトを吹き付け。

塗装②

エナメル塗料で髪、衣装などを筆塗り。下地塗装なのでまだムラムラですが、ここから少しずつシャドーやハイライトを入れていきます。

塗装③

塗料を一段暗くして髪や衣装をウォッシング。同時に塗り分けの細かい部分を修正。

塗装④

一段明るくした塗料で髪や衣装にドライブラシ。ツナギの色がまだ暗いのでもう少し明るくします。

塗装⑤

さらに明るい色でドライブラシをかけてツナギの色を調整。階級章などのデカールをはって胴体部はほぼ完成。

塗装⑥

瞳はデカールを使いましたが、そのままでは少しブキミなので、クリアオレンジとクリアレッドで目のフチにシャドーを入れ、ホワイトでハイライトを入れました。

ディスプレイベース

ディスプレイベース①

キットにはディスプレイベースが付属しないので、適当なものをジャンクパーツからチョイス。

ディスプレイベース②

何に使われていたものか不明ですが、タタミのようなモールドが入っていて流石に不自然なので、グレーで塗りつぶしてコンクリート風にしました。

JC wings 1/200 JAL MD-11

金属製完成品リペイント

金属製飛行機模型のJAL MD-11 JA8580をJA8582のサンアーク塗装にリペイントするという依頼が入りました。

ギャラリー

製作記録

レビュー

旅客機の金属製モデルというのは初めてですが、金属製カーモデルやモデルガンを作ったことがあるのでその応用でなんとかなるでしょう。

JC wingsというのは中国のメーカーらしいですが、なかなかカッチョイイ!デスクトップモデルというのでしょうか?窓やハッチなどのモールドがなくほとんどデカールで表現されています。塗装もピカピカの光沢仕上げです。

ランディングギアは磁石接続で脱着可能。ダウン状態とアップ状態を選択できるようになっています・・・が、設計ミスなのか、単なる不良品なのか、機首のランディングギアのハッチがきちんと収まりません・・・。こういうところがやはり中国クオリティなのでしょうか?

パーツ分解

左右のエンジンポッドを分解。少し引っ張るとポロッと取れてしまいました。本来はほめられたことではないのですが、今回はクオリティが低いことが逆に幸いしました。

胴体についたアンテナ、ピトー菅、灯火などの小部品を分解。おそらくエポキシ接着剤を使っていたようでエナメル溶剤で溶かすことができました。

作業台の作製

プラモデルに比べると非常に重く翼の分解もできないので、専用の作業台が必要です。近所のホームセンターで見つけた発泡スチロールブロックがピッタリでしたが、軽すぎて不安定だし割れたりゆがんだりする可能性があるので、しっかりした木製のものを自作することにしました。

ホームセンターを何軒か回って適当な材料を入手。内径31mmの木管を中央で真っ二つにして、木ネジで丸棒と飾り台に接続。あくまで作業台なので精度はテキトーでスキマができたところには木工用ボンドを流し込んで強引に固めました。

このようになります。これで上向きでも裏返しでも安定して作業ができるようになりました。次はいよいよ本格的な作業に入ります。

塗装はがし

塗装はがしにはアサヒペンの「強力塗料はがし液」を使用。非塩素系でオレンジのような柑橘系の匂いがします。ゼリー状で水で用具が洗えるので使い勝手も良好です。

塗料はがし液を塗って5分ほど待つと、みるみる塗装面にシワがより、マーキングなどがはがれてきました。ただ、ベース色の白とグレーの部分は強力な塗料を使っているようでかんたんにはがれてくれませんでした。

はがし剤を塗っては放置、塗っては放置を何度か繰り返すとハシの部分から塗料がめくれ上がってきて、そこから塗装面にはがし剤がまわってきたのか連鎖反応的にはがれてきました。

ランディングギヤも塗装はがし。こちらは真鍮製でしょうか?金色の地肌が出てきました。

はがし剤で落としきれなかった塗料をスチールウールで磨いて銀色の地肌をむき出しにした状態。ずっしりと重く、磁石がつかないところを見ると無垢の亜鉛合金製のようです。

最初に取り外したアンテナとピトー菅。本体は亜鉛合金ですが、こちらは磁石につくので鉄製のようです。作業中の破損を避けるためいったん取り外しましたが、思ったより頑丈なので再接着してから塗装をしたほうがよさそうです。

塗装

下地塗装①

塗料の食いつきをよくするために金属表面にはマルチプライマーを吹きます。プライマーが乾燥したら、サーフェイサー代わりにフィニッシャーズのファンデーショングレーで塗装。

下地塗装②

プラモデルのようにパーツをクリップにはさんでというわけにはいかないので、まず下面を塗装して、十分乾くのを待ってから上面を塗装します。

下地塗装③

ランディングギヤ、エンジンポッドも同じようにファンデーショングレーで塗装。

グレーFS16440の塗装

本体下面・主翼・水平尾翼・エンジンステーなどをグレーFS16440で塗装し、マスキングをします。塗り分けの複雑な部分はハセガワの塗装図を1/200に拡大したものを型紙にしてマスキングシートを作製。

マスキング

マスキング完了。念のためにマスキングテープのスキマにマスキングゾルを流し込んでおきます。

翼の塗装①

主翼、水平尾翼上面の中央部分をニュートラルグレーで塗装。

翼の塗装②

主翼、水平尾翼の下面はニュートラルグレーと黒鉄色で塗装。

塗装済みの本体下面、主翼、水平尾翼をマスキング。

エンジンノズルとステーの部分をマスキング。

胴体やエンジンナセルの塗装色はハセガワのプラモデルキットでは(316)ホワイトFS17875と指示されていますが、依頼者様のご希望でタミヤのLP-39レーシングホワイトを使うことにしました。

基本塗装完了。天候不良の日が多くてなかなか塗装が進まなかったため、ここまで来るのにけっこう時間がかかってしまいました。

デカールはり①

問題発生!ハセガワのデカールを使用しましたが、水につけるとバラバラに。見た目には結構キレイだったのですが、かなり劣化していたようです・・・(´・ω・`)やむを得ず、V1DDECALSのものに変更しましたが、赤がスケスケで使い物になりません。サードパーティ品にしてはずいぶん質が悪いです。

デカールはり②

依頼者様からハセガワの純正デカールのスペアを送ってもらえたので、再チャレンジ!今回は念のためクリアーコートで補強してから、慎重にはりつけ。国産デカールはタミヤ以外は信用できないと聞いたことがありますが、今回のことで改めて実感しました・・・(´・ω・`)

デカールはり③

胴体にはモールドが全くないのでマスキングテープをはってガイドラインに。窓のような細長いデカールはかんたんにちぎれてしまうので、最初から短めに切って、貼りながらつないでいきました。

デカールはり④

胴体下部のパネルラインはハセガワのデカールに付属しないので、社外品デカールを使用。赤はスケスケでしたが、黒は特に問題ありませんでした。

デカールはり⑤

反対側も同じように社外品デカールと細かいデカールをはって完成。

ADFレーダーと着氷マーキング

「自分で作る!デカールシール」でADFレーダーと着氷マークのデカールを自作。

機種レドームのライン

0.1mmの細切りデカールを張り込んで機種レドームのハッチラインを再現。三次曲面に直線デカールをなじませるのに苦労しました。

本体下面の修正

本体下面の塗装にキズを発見したのでタッチアップ塗装

クリアーがけ

デカールの保護とツヤ出しのためにクリアーがけ→研ぎ出しを4回ほど繰り返し。かなり完成に近づいてきました。(^∇^)

ランディングギアの装着

かなり厚塗りをしているため塗装の厚みでランディングギアが収まらなくなったので、すり合わせをしました。

完成!

1000番〜3000番のスポンジヤスリで塗装面を研ぎ出し、コンパウンドで磨いて完成です。

アオシマ1/24トヨタ2000GT(後期型)

2022年1月完成

「ユーたち日本人なのにどうしてそう外車に乗りたがるのかね?・・・日本にもすばらしい車がたくさんあるじゃないか」

( ̄∇ ̄)

「その中でもミーの愛車、あれが日本のほこる最高の車ね!」

( ̄∇ ̄)

バーン‼︎

「・・・・・・!」「まぼろしの名車といわれるトヨタ2000GT」

(◎_◎;)

「ミーのマシンがついに完成したぜ〜!フッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホ!〜!」

( ̄∇ ̄)

製作記録

トヨタ2000GTというと、長年ハセガワのキットが決定版でしたが、突然、アオシマからニューキット発売の発表!しかも珍しい後期型!!(◎_◎;) 以前は前期型のナンバープレートだけを隼人ピーターソン仕様にして製作したことがありますが、今度こそ本物が作れるのです(^O^)。アオシマらしいゆるさも見られるものの、モデラーの気持ちを理解した新しい試みがされているなかなかの良キットです。

ここまで来たら007のオープンカー仕様も欲しいものですが、ハセガワさんかアオシマさんから発売してくれないものでしょうか(≧∇≦)

製作上の注意点

①パーツのはめ込みがスナップキット並にきつく、仮組みをする場合は要注意。

②ゲートが太いせいかランナーから切り出す時に細かいパーツが破損しやすい。

③フロントサスのアッパーアームが別パーツになっていて位置決めが難しい。

④インテリアのデカールが馴染みにくく割れやすい。

⑤好みの問題ですが、車高が高くて少しカッチョ悪い。(´・ω・`)

キットレビュー

外箱の完成写真。

このキットを手に入れて最初に引っかかったのがコレ。同社のMG-Bもそうでしたが、車高が妙に高い( ´△`)。数値的には正確なのかもしれませんが、ミニチュアカーとしての見栄えを考えるともう少し車高を下げてもよかったのでは?

ボディラインの比較。

上がアオシマの後期型。下がハセガワの前期型。ハセガワのほうがディティールがシャープですが、アオシマのほうがデフォルメが効いたボディラインで、私は個人的にはこちらのほうが好みです。

エンジンレスで最低限のパーツ構成なので、人によっては物足りないと感じるかもしれませんが、ハセガワのストラトスのように完成すると見えなくなるような部分が妙に凝っているキットよりこういうシンプルなキットの方が好きです。

https://kaerukobo999.com/2021/09/04/hasegawa-1-24-lancia-stratos/

メッキのウィンドーフレーム

ウィンドーフレームは別パーツ化されています。私が知る限りこのようなパーツ構成のキットは初めてです。

追記:後で知りましたが、これより先に発売されたタミヤのフェアレディ240Z -Gがすでにこの方式を採用していました。

タイヤとホイール

タイヤは海外製キットのようなナイロン製?で、ゴム製のものと比べるといささか質感に欠けます(´・ω・`)。ホイールはメッキを落として塗装する予定です。

ウィンカー、テールランプ

着色済みのプラで成形されていて塗装の手間が省けます。今までどうしてこういうキットがなかったのか改めて考えると少し不思議です。

ナンバープレート

プラ製(左)の他にアルミ製(右)のものが付属。プラ製に比べると非常に薄くフチにはリブが再現されています。ナンバープレートにこだわる人には嬉しいオマケです。

デカールとメタリックシール

メタリックシールは使用方法が書かれておらず何のために付属しているのかは謎(´・ω・`)。それよりエンブレムやメーターリング用のインレットシールを付けてもらいたかったです。

謎の不要パーツ

エアコンのように見えますが、説明書にはただ「不用パーツ」としか記されていません。こういうユルいところがいかにもアオシマらしいですね。(^O^)

シャーシの製作

フロントサスの組み立て

アッパーアームが別パーツになっていて取り付け位置も曖昧なので、アライメントが正確に出ているか注意して接着します。

足回りの仮組み

はめ込みがスナップキット並みにキツく分解時に何ヵ所かダボを折ってしまいました(´・ω・`)。ダボの受けを一回り広げてから仮組みをしたほうが安全です。

ボディの仮組み

ボディをのせてみましたが、やはり車高が高くモッサリした感じ。60年代車なのでこんなものかもしれませんが・・・。

アオシマ、ハセガワ、実車との比較

車高調整をしているのかもしれませんが、実車が一番j低く見えます。ハセガワは少しノーズが下がっています。アオシマはやはり腰高でタイヤハウスのスキマが広すぎるように見えます。

シャーシの塗装完了

サスを削れば車高を下げることができそうでしたが、今回はキットのままストレートに組み立てました。ハセガワのキットでは黒一色でしたが、アオシマのはフレーム部分を明灰白色で塗装と指示がありました。

ダッシュボード完成

インパネの木目はデカールで再現しますが、デカールが硬めでマークソフターを使っても馴染ませるのが難しく割れやすいので注意が必要です。

コクピット完成

シート後ろの木目の部分もデカールで再現しますが、シルバーのフチがうまく馴染みませんでした。この辺はインレットシールにしてもらいたかったところです。

ホイールのメッキ落とし

サンポールに漬けてホイールのメッキ落とし。メッキの下地にはクリアーが塗装されていたので、さらに薄め液に漬けて歯ブラシでゴシゴシ。

ホイールの塗装

クレオスのメッキシルバーNEXTで塗装。この塗料はメッキには見えませんが金属感を表現するにはピッタリです。ホイールのスポーク部分はエナメルのガンメタルで筆塗りします。

マフラーのメッキ落とし

マフラーもメッキを落としました。エキパイは真鍮パイプに置き換えようかと思ったのですが、1.8mm径のものがなかったので穴を深めに掘り直すだけにしました。

マフラーの塗装

CB750FではSHOW UPのリアルクロームライトを使いましたが、1/24では派手すぎる気がしたので、ガイアノーツのプレミアムミラークロームを使用しました。

ボディの製作

ウィンドーの仮組み

パーツの精度は高く、ゲート処理をきちんとすればピタリと収まります。

切り取り時の注意!

リアウィンドーは窓枠にはめこむためにゲートを少し残して切り取ります。私はうっかりして短く切ってしまいました。(*´∀`*)

ボディのパーティングライン消し

ボディのパーティングラインをサインペンでマーキング。金型が新しいせいか技術が進んだのか、パーティングラインは非常に薄く、クオリティを気にしないならこのまま塗装してもいいくらいです。

ボディの表面処理

240番のスポンヤスリでパーティングライン消し→捨てサフ→400番〜600番で表面処理。フロントノーズにヒケが出ていたので、この辺りを特に念入りに磨きました。

バックミラー

バックミラーはただ接着するだけの指定になっていますが、ランナーのゲートがダボがわりになりそうなので、フェンダーに1mm穴を開けて差し込み式に加工しました。しっかり固定したいなら真鍮線を埋め込んだ方がいいのですが今回はお手軽加工にしました。

ボディ塗装①

ボディ内側をセミグロスブラックで塗装。

ボディ塗装②

マスキングをして下地塗装。今回はサーフェイサーの代わりにフィニッシャーズのファンデーショングレーを使用。

ボディ塗装

1500番のスポンジヤスリで下地塗装を軽く研いでから、ファンデーションホワイトで塗装。

ボディ塗装

デカールを貼って光沢クリアでコーティング。2000番〜4000番のスポンジヤスリで塗装面を軽く研いでから、コンパウンドで磨き込み。最後にスミ入れをしました。

ウィンドーフレームの接着

完成したボディに「ハイグレード模型用セメダイン」でウィンドーフレームを接着。この接着剤は曇らないし多少はみ出しても軽くこすればかんたんに落ちるので、クリアーパーツやメッキパーツの接着に向いていますが、接着力が弱く乾燥に時間がかかるので、マスキングテープで固定して1日ほど放置します。

ウィンドーの接着

一晩おいて接着剤が乾いたのを確認したら、今度はウィンドーを接着。やはりマスキングテープで固定して1日ほど放置します。

ナンバープレートの作成

ナンバープレートメーカー

アオシマのHPを見ていたら「ナンバープレートメーカー」なるものを発見!WEB上で作成してプリントアウトすれば好きなナンバープレートが自由に作れるというものです。

ハイキューパーツのホワイトデカールにインクジェットでプリントしましたが・・・う〜〜む、文字がかすれているしデカールが薄くて透けています。ハイキューパーツのデカールはすぐに丸まってクシャクシャになるし、それほど質が良くないようです(´・_・`)

結局、今までどおりに、WAVEのNデカールで作成。

今回の失敗はおそらくプリンタとデカールの質によるものなので、デカールを変えてレーザープリンタでいつか改めてチャレンジします!

左がナンバープレートメーカーで、右がNデカールで作ったもの。クオリティの違いが一目瞭然です。

最終組み立て

ボディとシャーシをドッキング。シャーシを入りやすくするためにアンダーパネルが後ハメになっています。

マフラーもボディをはめてから接着します。

初見では車高が高すぎるように感じたのですが、見慣れてしまえばこんなものかなと思えるようになりました。別パーツ化された窓枠は精度が高くてなかなかよかったのですが、タイヤはやはりゴム製にしてもらいたかったです。

 

ハセガワ 1/24 ランチアストラトスHF ”ストラダーレ”

2021年10月完成

製作記録

製作上の注意点

①ボディとシャーシの組み合わせが非常にタイトでヘタにはめ込むと破損の恐れがある。

②ラジエーターグリル、カウルのキャッチピンなどがショボいので、できれば別売のエッチングパーツを手に入れた方がよい。

③非常に薄くて破損しやすい部分が多い。

キットレビュー

ストラトスは私が「死ぬまでに一度は乗ってみたい車」ベスト10に入りますが、大好きな車であるが故になかなか手が出せませんでした。タミヤと比べると明らかにワンランク落ちますが、フジミのやつよりはマシだろうと今回はハセガワのキットを選びました。

箱を開けるとエンジンレスのわりにやけにパーツが多いなあと思いましたが、実はラリーバージョンのランナーを流用しているために使用しないパーツが大量に入っていたのです。パーツ一覧の網掛けの部分が不用パーツです。

ラリーバージョンのホイールも付属しますが、タイヤサイズが違うため、そのまま使用することはできません。ランボルギーニミウラと同様タイヤはランナーつきですが、サイドウォールのモールドが再現されており、この点はミウラより改善されています。

シートやダッシュボードなどの内装もラリーバージョンのものが付属。選択の余地があるという意味ではサービスと言っていいのでしょうか?

なんと!クリアーパーツのランナーがグンニャリと曲がっています!パーツそのものは影響ないようですが、どういうわけでしょうか?こんなに酷いのは大昔の海外キット以来です・・・( ´△`)

ボディ下部の回り込みが非常にきついというデザイン上やむを得ないのでしょうが、説明書をよく読むと恐ろしいことが書かれています・・・(´・_・`)

シャーシ・コクピットの作製

エンジン周りやフレーム類はやたら細かくパーツ分割されているので、同色のパーツをあらかじめ組み立てておきます。

シャーシの塗装完了!・・・と思ったらやってしまいました(@_@)。マスキングテープをはがすときに指が引っかかって「パキッ」。このキットはやたらと肉厚が薄くて破損しやすい部分が多いので注意が必要です。

シャーシにエンジンパーツとフレームを接着。破損したシャーシパーツは瞬間接着剤で固めてなんとかリペアしました。

リアサス周りのパーツも細かく分割されているので、ある程度組み立ててから塗装をします。取り付け位置が曖昧なので、左右の角度がそろうようにバランスを見ながら注意して組み立てます。

ホイールはガイアカラーEX-ゴールドで塗装。メッキではない金塗装を再現するならこの色が一番です。発色をよくするために下地には黒を塗りました。

足回りの組み立て完了。フロントはいいのですが、リアの足回りは取り付け位置がはっきりないので、注意して組み上げます。さて。車軸がきれいに通っているかどうか・・・。(´・ω・`)

4輪がピタリと接地!この前のミウラでは失敗してホイールが浮いてしまいましたが、今回はうまくいきました(^O^)

コクピット完成!このキットではドアの内張りやダッシュボードはボディ側につくのでシャーシ側はこれだけです。シートは黒の下地を少し塗り残す感じでブルーを塗装して立体感を出してみました。説明書の指示にはありませんでしたが、せっかくなのでシートベルトのデカールもはってみました。

スペアタイヤはラリーバージョンのまま( ´△`)。完成すればどうせ見えなくなるので、塗装はけっこうテキトー。ボンネットが外せればがんばって作り込むのですが、このキットは完成後は見えなくなるパーツが多くてちょっとストレス。私は見えないところはどーでもいい派なので、いっそ板シャーシに軸を通しただけのキットでもいいのですが・・・。

メーターパネルの塗装はいつも悩まされますが、今回マスキングゾルを使った塗装を試しました。まず、メーターパネルの白銀を塗装。メーターのフチやボタンの部分を残すようにマスキングゾルを塗布して黒を吹きました。タッチアップなしでこの状態です。思ったよりうまくいきましたがいかがでしょうか?

ボディの表面処理

とりあえずボディの表面処理。パーティングラインの部分をサインペンでなぞってガイドにします。ボディもラリーバージョンの流用で、キャッチピンやジャッキポイントなど不必要なモールドがあちこちにあります。

フロントのルーバーは抜けが悪いところやバリがでているところがあるので、デザインナイフと細切りした400番の紙ヤスリ整理してシャッキリさせます。

ボディサイドの下部にジャッキポイントのでっかいモールドがありますが、ストリートモデルには不用なのできれいに削り落とします。

ボディのプレスラインにそってリアフェンダーに水平にモールドが入っていましたが、考証ミスのようなのでパテで埋めてツライチにしました。

スポイラーにはけっこう大きなヒケがあるので、waveの黒い接着剤でパテ埋め。リアスポイラーはモールドがぼんやりしているので、表面に0.3mmプラ板をはって段差表現をしました。

ラジエーターグリル下のバーは非常に細くボディの表面処理をしている時に折ってしまったので、0.3mmプラ板で補強。写真ではわかりにくいですが、サインペンで黒く塗った部分が元々のパーツで、その裏にプラ板をはりました。

インジェクションキットにしては表面がベタついている気がしたので、念のため中性洗剤で8時間ほど漬け洗い。

フロントとリアのオーバーハングの内張を接着してボディ内部を黒で塗装。リアの内張の断熱部分?はシルバーで塗り分け。やはりこのキット、見えないところが妙に凝っています。こんなところに凝るよりも、キャッチピンなどの小物をエッチングパーツにしてくれた方がありがたいのですが・・・

マスキングをしていよいよボディ塗装!

ボディ塗装

ストラトスのストリートモデルは赤が多いようですが、赤は少しあきたので今回はイエローにしました。この前使ったファンデーションホワイトの発色がよかったので、今回もフィニッシャーズのピュアイエローを使用。

イエローは隠蔽力が低く塗装が難しい色ですが、下地にサンディブラウンを使うと良いという情報を得たのでさっそくテスト。確かに透け防止になりムラも出にくいですが、いくら重ね塗りしても少し濁ったカラシ色になる(左)ので、やっぱり下地はホワイト(右)でいきます。

というわけで、いつものように下地にはクレオスのベースホワイトを吹き付け。この時点で細かいキズをチェックしながら600番のヤスリで表面を慣らしました。この作業中にラジエーターグリル下のバーがまたしてもポッキリ!( ´△`)。完成したらどうせほとんど見ない場所なので放置することにしました。

塗装の乾燥待ちの間にダッシュボードや外装の準備。ナンバープレートは「品川33 そ・750」。「あの人」のナンバーです。今回はフジミのナンバープレートデカールを使用。プレートを白で塗装して直接ナンバーをはっていきました。かなり前に購入したものですが特に問題なく使用できました。

フューエルキャップの塗装にはガンダムマーカーのEXメッキシルバーを使用。形状もラリーバージョンのままですが、メンドくさいので気がつかなかったフリをします(^^;)。

やはりイエローは難しい(´・ω・`)・・・。角のあたりが何となく薄く見えるので、集中的に色をのせ、なんとか均一に塗れました。

パネルラインに沿ってクレオスのウェザリングカラーマルチブラックでスミ入れをして、デカールをはってからクリア吹き。

充分乾燥させてからボディ表面をコンパウンドで磨き、ウィンドウ、ダッシュボード、ドアの内張などを接着。

いよいよ恐怖の瞬間!シャーシとボディの合体。説明書にもある通り組み合わせが非常にタイトなので実際にボディをのせるのは初めてです。

ボディ下部の回り込んだ部分を開いて前からシャーシを差し込み。メリメリとイヤな音がしましたが、なんとか成功!この作業でボディにヒビが入ったなどという話も聞きましたのでヒヤヒヤものでした。(^_^;)ただ、はめこみがキツくてシャーシがゆがんだのか、ホイールがきちんと接地しなくなりました。リヤカウルをカットして後付けしている人もいましたが、今度作る機会があればその方法を試してみます。

リアスポイラー、ルーバーなどを接着。黒が入るとグッとしまって見えます。透過類やミラーをつければいよいよ完成!

製作記録 ハセガワ 1/24 トヨタ2000GTスーパーディテール

●クリックすると画像を拡大できます。

キットレビュー

依頼品としてハセガワの1/24トヨタ2000GTスーパーディティールの作製を開始。

エンジンレスの通常キットにエンジンパーツ等が追加されたスペシャルキット。発売直後に通常キットを作製したことがあるので、今回は2台目の作製になります。

エンジン本体はメタル製、エンジルームはレジン製、ワイパーなどはエッチングパーツで再現されます。昔、グンゼが発売していたハイテックモデルに近い構成です。

専用の組み立て説明書はなく、ベーシックキットのものに説明書を追加する形式。あっちを見たりこっちを見たりとしなければならず、いささか不親切。(T_T)

組み立て

説明書ではシャーシを組み込んでからフロントアンダーパネルを接着すると指示されていますが、接着線の処理をするために先に組み立てます。取り付けダボも何もなく強度的に心配なので0.3mmプラ板を裏打ちして瞬着で固めました。

とりあえず仮組み。そのデザインからジャガーEタイプやフェラーリデイトナと同程度のサイズだと思い込んでいましたが、模型を作ってみて非常にコンパクトであることを知ってびっくりしました。

ロータスヨーロッパとの比較。ロータスの全幅が1635mmに対して2000GTは1600mm。それなのに重量はロータスの730kgに対して1,120kgもあります。いや、そもそもロータスが異常に軽いのですが・・・。

「ユーたち日本人なのにどうしてそう外車に乗りたがるのかね?・・・日本にもすばらしい車がたくさんあるじゃないか」

リアのオーバーハングが出ているため全長こそ長いものの、ホイールベースはロータスの方が若干長いです。

「フッホッホッホ!見せてやるぜ!ユーとミーのテクニックの差をな!」

エンジンルームはレジンキットで再現。若干歪みがあったので、離型剤落としをかねて、中性洗剤で10分ほど煮沸して修正。仮組みをしてシャーシやボディに干渉する部分を少しずつ削ってすり合わせ。

ボンネットのヒンジはエッチング+メタル+洋白線で再現。開閉はスムーズですが、ボンネットを閉めるとボディの中に沈み込んでしまうのでストッパーを作ってやる必要がありそうです。

主要パーツの仮組み完了!パーツの干渉や歪みがないかチェックしましたが、特に問題ないようです。

エンジンはメタルパーツで再現。製法上、パーツの取り付け穴の浅いところがあるので、ピンバイスで彫り直し、真鍮ブラシで表面を磨きます。

カムカバー上のエンブレムはエッチングで再現。磨いたメタルパーツに接着してプライマーを吹きました。

モデラーズのプラグコードをディストリビューターに接続。最初は穴を空けて差し込もうと思いましたが、基部が細すぎて無理だったので、一回り太いビニールチューブを間にはさんで接続。非常に細かい作業で目が疲れました。(´-ω-`)

タイヤはこの前のミウラと違ってちゃんとサイドウォールにモールドがある標準的なもの。ホイールとブレーキディスクはメッキされていますが、イマイチ実感がなくておもちゃっぽい。・・・(´・ω・`)というわけで、サンポールに浸けてメッキ落としをします。

塗装

ボディに捨てサフを吹いて600番のヤスリで表面処理。透け防止に内側からメカサフを塗り、下地としてベースホワイトを塗装。

フィニッシャーズのファンデーションホワイトを塗装。なかなか良い塗料できれいなツヤが出ましたが、写真で見るとほとんど変化がわからない・・・。( ´△`)

ウェザリングカラーのマルチブラックでスミ入れ。以前は最終仕上げでスミ入れをしていましたが、クリアーをかけるうちにだんだんモールドが埋まってしまうので、最近はこの段階でスミ入れをしています。はみ出した塗料はメラニンスポンジで拭き取ります。

エンブレムはエッチングパーツに塗装する方式とインレットシールにデカールをはる方式が選べますが、今回はデカールを使用しました。

ボディのクリア塗装が乾くのを待つ間にシャーシやエンジンの塗装を始めます。

エアブラシでガイアのexシルバーを全体に吹いてから、黒部分をエナメルのガンメタルで筆塗り。タイヤは結構バリが残っていたの、で400番のヤスリで軽くサンディングしてモデリングワックスで磨きました。

シャーシの塗装完了。パーツ数も塗り分けも少なく、あっという間に完成しました。

ダッシュボード完成!

メーターと木目部分はデカールで再現。ダッシュボードには細かいモールドが入っているので、マークソフターを使って強引に馴染ませました。

コクピット完成!

エンジンの塗装完了!ほとんど金属のカタマリなので、非常に重量感があります。

完成したシャーシにエンジンを積んでみましたが、オールメタルなので、ものすごいフロントヘビーになりました。

窓枠などメッキにはハセガワのミラーフィニッシュをはりこみ。細かくチマチマした作業で半日近くかかってしまいました。( ´△`)

キットに付属しているナンバープレートは「TOYOTA2000GT」ですが、依頼者様の希望で特注のものをWaveのNデカールで作製。

ワイパーはエッチングパーツを曲げて作製。非常に精密で、慎重に扱わないと簡単に歪んでしまいます。

ウィンドウ、ヘッドライト等の接着完了!ボディとシャーシを合体させればいよいよ完成です!(`・∀・´)

完成!(^O^)

オマケ

今回の製作でネットで資料を探していたら、1/24の後期型キットを発見!いつかハセガワから発売されるだろうとずっと待っていましたが、なんと、アオシマから発売!迷わずポチってしまいました!(≧∇≦)

「やっと、ミーのマシンを製作することができるぜ〜!フッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホ!〜!」( ̄∇ ̄)

ハセガワ 1/24 ランボルギーニミウラ P400SV

2021年5月完成

ランボルギーニミウラはP400からP400Sと改良されP400SVで完成形となりました。SVでリアタイヤが太くなってカッチョいいのですが、本当はまつ毛付きの「P400S」のほうが好きだったりします。いつかニューキットが発売されたらぜひ作ってみたいものです。ナンバープレートは某有名漫画からいただいたものです。あれは「SV」ではなく「S」ですが。

👇写真をクリックすると拡大します。

ハセガワ ミラーフィニッシュ

カーモデルのメッキパーツの表現に以前はモデラーズの「メタルック」を使っていましたが、これは極薄のアルミ箔シールで、すぐにちぎれたりシワができたりしました。ハセガワの「ミラーフィニッシュ」はビニールのような素材で少し引っ張ったくらいでちぎれることはなくなかなか使いやすいです。

デコトラ颯大丸のフェンダー部分に使用。

ヨタハチの窓枠に使用。