マックスファクトリー 1/72 ダグラム UPDATE ver.

2024年製作予定

どっちを見てもガンプラだらけな世間の流行に逆らって、久しぶりにコンバットアーマーの製作です。

マックスファクトリーのダグラムシリーズは最近では珍しい手書きのボックスアートで往年のMSVシリーズを彷彿とさせる熱いモノです。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約200点。旧キットのパーツを一部流用しているので、使用しないものもけっこうあります。

本体の組み立て

武装パーツの組み立て

旧キットからパーツ流用

塗装

完成!

マックスファクトリー 1/72 ダグラム

キャラ物プラモでは主要キャラから順に発売されるため、主人公メカが一番出来が悪いという問題があります(ダンバインとか、∀ガンダムとか・・・)。タカラのダグラムシリーズも同様で、マッケレル、ビックフットなどはかなりカッコいいのですが、肝心のダグラム、ソルティックなどはかなり問題があります。そんな時、突然マックスファクトリーからダグラムシリーズが発売されました。当時は「今時ダグラム?マックスファクトリー正気か?」と心配しましたが、今やCAをすべてモデル化したところを見るとそれなりに需要があるようです。

タカラのヤクトダグラムからジョルジュとハックルのフィギュアを流用。少し短足気味だったので、モモとヒザの関節部で少し延長しました。

好みの問題ですが頭部が妙に小さくてCAのイメージと違うのでここだけ旧タカラキットから流用。ついでにヒンジを作ってキャノピーを開閉可能としました。精度はイマイチ(´・ω・`)で、きれいに閉まらない・・・。

写真を撮り忘れましたが、ミサイルポッドもタカラキットから流用しスモークディスチャージャーと交換可能です。

肩のポリキャップが抜けやすいなど、後に発売されたブロックヘッドなどと比べて作りが甘い部分もありますが、インジェクションキット第1号(たぶん)としては充分な出来です。何よりダグラムのニューキットが発売されるとは夢のようです。もうすぐVer.2が発売されると聞いてさっそく予約を入れました、

タカラ 1/72 テキーラガンナー

タカラの多脚CAはどれも傑作キットですが、関節が一軸でポーズが固いことが難点。というわけで、関節をボールジョイントに変更して有機的な動きができるようにしたかったのですが、完成してみるとあまり効果がありませんでした(T_T)。理由が知りたい人は製作記録をご覧ください。

製作記録

非常に出来のいいキットですが、もう少し微妙なポーズが取れるように関節の可動部を増やしました。

脚の付け根をボールジョイントに交換。

モモのジャバラ部をカットして関節を追加。

ヒザ関節はキットのものをそのまま使用。足首はボールジョイントに交換。

脚の完成!

本体側にポリキャップの受けを作製。今回のテーマは可動範囲を広げることなので、ここまでで八割がた完成なのですが・・・・。

テキーラガンナーにはでっかいバルコニーがついていて完成後に足の脱着ができないことに気がつきました!Σ(゚Д゚)。しかも、せっかくボールジョイント化したのに太ももをハの字に開くこともできない・・・( ノД`)シクシク…

・・・というわけで、バルコニーを脱着できるよう加工。

おかげで、メンテナンスの心配もなくなり、箱にしまう時もコンパクトになりました。

この時代のキットとしては普通のことなのですが、足裏は何もモールドがなくツルツルテンなので、足裏のパターンをプラ板で作りポリパテで複製して張り付けました。

完成!本当はガルシア大佐やオッペのフィギュア、ジープ、サイドカーもあったのですが、本体が完成したところで力尽きてしまいました・・・(´・_・`)

タカラ 1/72 ブリザードガンナー

デザートガンナー同様に関節部にボールジョイントを仕込みましたが、パテを使いすぎて重くなってしまった反省から、今回はプラ板のみで工作。塗装は筆塗りのみ。現在はマックスファクトリーから新製品が発売されていますが、タカラの多脚CAは今でも通用する傑作キットです。

タカラ 1/72 デザートガンナー

ネットで見つけた作例がすごくカッコよかったので、その記事を参考に自分でも作ってみました。足首とモモの付け根にWAVEのボールジョイントを仕込んで低い姿勢が取れるように改造。塗装は全て筆塗りで行いました。

胴体側の関節受けにエポパテを使いすぎて重くなり、胴体を持ち上げたポーズをとらせても放っておくとだんだん下がってきます(´・ω・`)。脚の裏にホバーの噴射口風のモールドを追加し、エアクッション風のパーツをポリパテで複製して貼付け。