2021年7月完成
タミヤ 1/24 ロータス ヨーロッパ スペシャル
製作記録 ハセガワ 1/24 トヨタ2000GTスーパーディテール
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キットレビュー
依頼品としてハセガワの1/24トヨタ2000GTスーパーディティールの作製を開始。
エンジンレスの通常キットにエンジンパーツ等が追加されたスペシャルキット。発売直後に通常キットを作製したことがあるので、今回は2台目の作製になります。
組み立て
説明書ではシャーシを組み込んでからフロントアンダーパネルを接着すると指示されていますが、接着線の処理をするために先に組み立てます。取り付けダボも何もなく強度的に心配なので0.3mmプラ板を裏打ちして瞬着で固めました。
ロータスヨーロッパとの比較。ロータスの全幅が1635mmに対して2000GTは1600mm。それなのに重量はロータスの730kgに対して1,120kgもあります。いや、そもそもロータスが異常に軽いのですが・・・。
「ユーたち日本人なのにどうしてそう外車に乗りたがるのかね?・・・日本にもすばらしい車がたくさんあるじゃないか」
モデラーズのプラグコードをディストリビューターに接続。最初は穴を空けて差し込もうと思いましたが、基部が細すぎて無理だったので、一回り太いビニールチューブを間にはさんで接続。非常に細かい作業で目が疲れました。(´-ω-`)
タイヤはこの前のミウラと違ってちゃんとサイドウォールにモールドがある標準的なもの。ホイールとブレーキディスクはメッキされていますが、イマイチ実感がなくておもちゃっぽい。・・・(´・ω・`)というわけで、サンポールに浸けてメッキ落としをします。
塗装
ボディに捨てサフを吹いて600番のヤスリで表面処理。透け防止に内側からメカサフを塗り、下地としてベースホワイトを塗装。
フィニッシャーズのファンデーションホワイトを塗装。なかなか良い塗料できれいなツヤが出ましたが、写真で見るとほとんど変化がわからない・・・。( ´△`)
ウェザリングカラーのマルチブラックでスミ入れ。以前は最終仕上げでスミ入れをしていましたが、クリアーをかけるうちにだんだんモールドが埋まってしまうので、最近はこの段階でスミ入れをしています。はみ出した塗料はメラニンスポンジで拭き取ります。
エアブラシでガイアのexシルバーを全体に吹いてから、黒部分をエナメルのガンメタルで筆塗り。タイヤは結構バリが残っていたの、で400番のヤスリで軽くサンディングしてモデリングワックスで磨きました。
完成!(^O^)
オマケ
今回の製作でネットで資料を探していたら、1/24の後期型キットを発見!いつかハセガワから発売されるだろうとずっと待っていましたが、なんと、アオシマから発売!迷わずポチってしまいました!(≧∇≦)
「やっと、ミーのマシンを製作することができるぜ〜!フッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホ!〜!」( ̄∇ ̄)
製作記録 タミヤ 1/24 ロータスヨーロッパスペシャル
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タミヤの1/24ロータスヨーロッパ。オプションホイールやエッチングパーツ等が追加されたリニューアルバージョン。大昔にクラウンのキットを作ったきりで、きちんとしたスケールモデルを作るのは初めてです。
ボディが低いと言われていますが、なるほどぺったんこです。
パーツ数はそれほど多くないにもかかわらず、エンジンや特徴的なY字バックボーンフレームまで再現。さすがタミヤ!\( ˆoˆ )/
完成後もこの状態でディスプレイできるようフレームを脱着式に改修しました。
ハイキューパーツのネオジム磁石をプラパイプに埋め込んでフレームとシャーシに接着。エンジン周りの補器類が干渉しそうなので、どうやってクリアするか検討しながら作業を進めます。
成型が難しいためか、フロントとサイドのアンダーカウル、リアウィンドウ下が別パーツになっています。リアウィンドウ付近には給油口がありますが、接着線を消す邪魔になるので、一旦くりぬいて塗装後に自作パーツを組み込みます。
穴あきのネオジム磁石とゼムクリップから切り出した鉄線を組み合わせて接続ジョイントを作り、フレームを脱着するときにキャブレターを外せるようにしました。
フレームとエンジン周りが完成!マフラーの焼けや汚れをウェザリングカラーで表現しました。金属製のエアファンネルが実にいい感じです。モデラーズのプラグコードを追加しましたが、キャブの脱着時に干渉するのでディストリビューターにはつながず、キャブの間から下にたらしてあるだけです。
インレットシールとデカールを貼り付け。「LOTUS」のロゴが実にカッチョいい!\( ˆoˆ )/。窓枠は例によってハセガワのミラーフィニッシュを貼り込み。
キットにはイギリス仕様のナンバープレートしかないので、プラ板を切り出してNデカールで「あの人」のナンバープレートを作製。
クリアをかけるときに表面にホコリがついてしまったので修正せねば・・・(´・ω・`)
試行錯誤の結果、小物パーツの接着にはエポキシ接着剤を使用しています。接着力が強く、エナメルうすめ液で溶かすことができるからです。この写真もミラーの接着時にドアに接着剤が付いてしましましたが、うすめ液につけた綿棒で気長にこすれば、塗装面を傷つけずに接着剤を落とすことができます。(^∇^)
完成!
ビートル同様、洋白線を曲げて作ったステーでエンジンフードを支えています。
タミヤ 1/24 フォルクスワーゲン ビートル
2021年6月完成
1年以上前に製作したものをリメイク。適当に塗ったボディ色が気に入らなかったので、今回は真面目に調色したバハマブルーで塗装しました。
ボンネット開状態
製作記録
途中で嫌になって放り出した理由はこの色!ルノーか?リジェか?どう見てもフランス車にしか見えないぞ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ本当はバハマブルーを塗りたかったのですが、調色が面倒で「似たようなものだろう」と手元にあったフレンチブルーを適当に塗ったのです。
説明書の指示ではホワイト:10+ブラック:1+ライトグリーン:1とありましたが、これでは緑がかったグレーにしかならないので、自分で考えました。スカイブルー:3+ホワイト:2+ルマングリーン:1+ブラック:少量を混合。最初グリーンが強すぎたので、スカイブルーとホワイトを少しずつ混ぜていって最終的に5番に決定しました。
メタルシールのエンブレムとトリムにはハセガワの「ミラーフィニッシュ」を貼り込んだ上からクリアーでコーティング。
ボディとフェンダーの接合部は細い黒線が入っていますが、塗装よりシャープに仕上がるかと考え、ハセガワの「つや消し黒フィニッシュ」を細切りにして貼り付け。幅は0.3mmくらいにしたかったのですが、私の技術では0.5mmが限界でした。
ウィンカー、ミラー等の小物を取り付け。今までメッキパーツの接着にはエポキシ接着剤を使っていましたが、今回「ハイグレード模型用セメダイン」を使用。硬化に30分以上とやや時間がかかりますが混ぜ合わせる必要がなくて手軽に使えます。
(^O^)完成!
洋白線を曲げてボンネットとエンジンフードを支えるための簡単なステーを作りました。
ハセガワ 1/24 ランボルギーニミウラ P400SV
2021年5月完成
ランボルギーニミウラはP400からP400Sと改良されP400SVで完成形となりました。SVでリアタイヤが太くなってカッチョいいのですが、本当はまつ毛付きの「P400S」のほうが好きだったりします。いつかニューキットが発売されたらぜひ作ってみたいものです。ナンバープレートは某有名漫画からいただいたものです。あれは「SV」ではなく「S」ですが。
製作記録
キットレビュー
ハセガワのランボルギーニミウラP400SVを格安でゲット!久々の1/24キットです。ミウラは大昔にモータライズのオモチャっぽいキットを作ったきりで、ちゃんとしたスケールキットを作るのは初めてです。パーツ数は多からず少なからず。必要最低限の再現度を目指すならストレスなく組み立てられそうです。
・・・これは、・・・国産のキットでは初めて見ます。ランナーがついたままで、サイドウォールには若干ゆがみもあります。モノグラムやamt等、昔の海外製キットのものよりはましですが、天下のハセガワがどうしたことなのでしょうか?
ホイルはギラギラとした銀メッキで、フロントグリルなど必要のないパーツまでメッキされています。・・・というわけで、メッキ落とし。水で薄めたキッチンハイターに10分ほどつけ置きしてきれいにメッキを落としました。
捨てサフを吹いて400番のヤスリで表面処理をした状態。サイドのエアスクープが細かくてシャープに仕上げるのが大変(@_@)。エッチングパーツ付きのキットも発売されるようなので、チャンスがあれば作ってみたいです。
ボディ色はオレンジに決めたので、透け防止のためピンクで下地作り。今回初めてガイアノーツの「ピンクサフ」を使ってみましたが、隠蔽力が強くてなかなか具合がいいです。
ホイルとボディ下部はゴールドで塗装。クレオスのゴールド、ガイアカラーのスターブライトゴールド、同じくガイアカラーのEXゴールドを比べてみましたが、今回はくすんだ渋い感じのEXゴールドを使用しました。
塗装が十分乾燥したら、コンパウンドで磨きます。粗目→細目→仕上げ目と徐々に細かいものに。今回初めてタミヤの「コンパウンド用スポンジ」というのを使ってみましたが、これがなかなか具合がいい!スポンジの平らな部分を使えば広い部分を平滑に仕上げられえるし、角の部分を使えば奥まった部分も残さず磨けます。
窓枠にはいつものようにハセガワの「ミラーフィニッシュ」を貼り込み。今回は1/24なので楽でした。ヘッドライト、ルーバー等を接着し、いよいよ完成に近づいてきました。
「あの人」の愛車を再現するためWAVEの「Nデカール」でナンバープレートを作成。大昔に買ったもので多少劣化していましたがなんとか使えそうです。
本当は「あの人」のミウラは「SV」ではなく「S」なのですが、そこは気がつかなかったフリをします(^_^;)
完成!
オリジナルナンバープレートの製作
カーモデルを作る場合、私は必ずナンバープレートをつけます。その車には現実にオーナーがいて、公道で乗り回されているものだというイメージで製作したいからです。
WAVE Nデカール
白紙のデカールにインレタの文字を一つづつ転写する方式で少し根気とコツがいります。インレタをデカールに重ねてつまようじの先などでコリコリこすりますが、注意しないと文字がかたむいたり、隣の文字まで転写したりします。
アオシマ ナンバープレートメーカー
失敗の原因はインクジェットプリンタの性能とデカールの質によるようです。WEB上で手軽にナンバープレートが作れるのは魅力なので、いずれ再チャレンジしてみます。次回はデカールの種類を変えてレーザープリンタでやってみようと思います。
続く・・・(´・_・`)いつか・・・
カーモデル製作
※プラモデル以外にレジンキットやタメオ等のメタルモデルの製作も承ります。その他、特にご希望があればご相談ください。
基本メニュー
①おまかせコース
明らかなミスやごく簡単な修正は無料で承りますが、微妙な形状や色合いについてはこちらにお任せいただきますので、事前にできるだけ正確な指示をお願いします。
作業開始後の依頼内容変更は追加料金が発生します。
②こだわりコース
作業内容はおまかせコースと同じですが、工程ごとにチェックしていただき、微妙な形状や色合いなどをお客様が納得いくまで修正します。費用も手間もかなりかかりますが、理想通りの完成品を手に入れたいお客様にオススメします。
②表面処理
捨てサフを吹いて240〜600番のヤスリで磨いて接着線やバリやヒケをなめらかにします。表面状態がいいキットの場合はサーフェイサーの代わりにフィニッシャーズのファンデーショングレイを使用します。
クリアーコート
カーキットの仕上がりはボディ塗装の良し悪しが大半を決めます。お客様のご予算に合わせてご希望のコースをお選びください。
オプションメニュー
※ごく簡単な作業であれば基本メニューの料金内で行います。