マックスファクトリー 1/72 ダグラム UPDATE ver.

2024年製作予定

どっちを見てもガンプラだらけな世間の流行に逆らって、久しぶりにコンバットアーマーの製作です。

マックスファクトリーのダグラムシリーズは最近では珍しい手書きのボックスアートで往年のMSVシリーズを彷彿とさせる熱いモノです。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約200点。旧キットのパーツを一部流用しているので、使用しないものもけっこうあります。

本体の組み立て

武装パーツの組み立て

旧キットからパーツ流用

塗装

完成!

PLAMAX 1/20 カメラマン

アイルトン・セナのロータス99Tを取り囲む観客のカメラマンの製作依頼が入りました。

キットはマックスファクトリーから発売されている「PLAMAX 1/20 MF-49谷口信輝」ですが、今回はオマケのカメラマンのみ製作。同社の1/20フィギュアには前から興味がありましたが、実際に製作するのは今回が初めてです。

キットレビュー

一昔前のインジェクションキットのフィギュアはモールドがダルダルで棒立ちのマネキンみたいなものばかりでしたが、いつの間にかずいぶん技術が進歩したようです。

メーカーページでもアピールされていますが、今までのキットでは考えられない異次元のパーツ割り。胴体は接合線が目立たないラインで4分割されているのですが、この状態で見ると何のパーツか想像もつきません。

製作

仮組みをしてみましたが、カメラバッグが重すぎるようで、すぐに尻もちをついてしまいます。というわけで右足の付け根をくり抜いて鉛玉を仕込みました。

重心が右によって簡単に傾くことは無くなりました。完成写真ではシュッとしたカッコいいカメラマンに見えますが、実際には小太りで天パーのおじさんです。

パーツの合いがいいし、モールをツブしてしまわないようにパーティングライン消しはほどほどに。サーフェイサー、ベースホワイトで下地塗り。肌とズボンはガイアカラーのノーツフレッシュオレンジで塗装。

シャツ、ズボン、カメラバッグなどをエナメル塗料で筆塗り。

顔の細部塗装を行い、クリアオレンジで肌にスミ入れ。グッと立体感が出てきました。残念ながら完成するとカメラに隠れてほとんど見えなくなりますが・・・(´・ω・`)

カメラや腕時計などの細部塗装をして仕上げにツヤ消しクリアをかけて完成!本当は服にもシャドーやハイライトを入れたほうがいいのですが、今回はお手軽コースとしてのご依頼ですのでここまでとします。

完成!(^O^)

マックスファクトリー 1/72 ダグラム

キャラ物プラモでは主要キャラから順に発売されるため、主人公メカが一番出来が悪いという問題があります(ダンバインとか、∀ガンダムとか・・・)。タカラのダグラムシリーズも同様で、マッケレル、ビックフットなどはかなりカッコいいのですが、肝心のダグラム、ソルティックなどはかなり問題があります。そんな時、突然マックスファクトリーからダグラムシリーズが発売されました。当時は「今時ダグラム?マックスファクトリー正気か?」と心配しましたが、今やCAをすべてモデル化したところを見るとそれなりに需要があるようです。

タカラのヤクトダグラムからジョルジュとハックルのフィギュアを流用。少し短足気味だったので、モモとヒザの関節部で少し延長しました。

好みの問題ですが頭部が妙に小さくてCAのイメージと違うのでここだけ旧タカラキットから流用。ついでにヒンジを作ってキャノピーを開閉可能としました。精度はイマイチ(´・ω・`)で、きれいに閉まらない・・・。

写真を撮り忘れましたが、ミサイルポッドもタカラキットから流用しスモークディスチャージャーと交換可能です。

肩のポリキャップが抜けやすいなど、後に発売されたブロックヘッドなどと比べて作りが甘い部分もありますが、インジェクションキット第1号(たぶん)としては充分な出来です。何よりダグラムのニューキットが発売されるとは夢のようです。もうすぐVer.2が発売されると聞いてさっそく予約を入れました、