アオシマ 1/12 ホンダ ドリームCB750FOUR

2024年3月完成 定価:4,400円

オートバイシリーズ第7弾はホンダドリームCB750FOURです!(^∇^)

「大型バイク=ナナハン」の名称を浸透させ、量産車で初の最高速200km/hオーバーを達成してホンダの名前を世界に知らしめた名車です。長らく1/12スケールのプラモデルがありませんでしたが、アオシマから発売されると聞いて速攻でポチってしまいました。

空冷4ストローク2バルブSOHC4気筒  最高出力 67ps/8,000rpm
乾燥重量 235 kg  1969年発売  販売価格38万5,000円

かえる工房にとってCBと言えばCB750Fがドンズバ世代で、「ドリームナナハン」は子供時代に漫画や映画で見ただけのまさしく夢のバイクでした。K0は『ワイルド7』の飛葉ちゃんの愛車として有名ですが、将来K2が発売されたら赤に塗装して『750ライダー』の早川光くんのマシンも作るつもりです。

上から見ると幅広のタンクがいかにも「ナナハン」という感じです。ただ、サイドカバーが飛び出していて足つき性に問題があったため後に小型化されたそうです。

製作記録

キットレビュー

アオシマのバイクキットはZⅡを作ったことがありますが、かなり古いキットでいろいろビミョーな点がありました。今回のCB750は新金型の最新キットなのでかなり期待しています。アオシマといえば昔はスーパーカーブームやガンプラブームに便乗してオモチャっぽいキットを乱発するメーカーという印象でしたが、90年代以降はしっかりしたキットを発売するようになり、かえる工房のランキングではハセガワやフジミを抜いて国内模型メーカーNo.2になっています。(^∇^)

パーツ一覧

パーツ数は約240点とタミヤのキットの倍以上(値段も・・・)。意味なくパーツ数が多くて作っていてストレスのたまるだけのキットもありますが、さて、これはどうでしょうか?

外装パーツ

かえる工房はスケールキットでは塗装をするのが当たり前だと考えているので、カラフルな成形色を使うのに否定的ですが、このキットではボディ色に塗装するパーツのみブルーに色分けされていて製作の便宜を図っているようです。

シリンダー①

シリンダーは冷却用フィンを一枚づつ重ね合わせる方式。フィンを薄く再現するためでしょうが、ちょっとメンドくさそうです(´・_・`)。上部は6枚、下部は9枚の計15枚。順番を間違えないように切り出してからきちんと並べます。

シリンダー

シリンダーフィンの取り付けダボは組み立てミスを防ぐために、一枚一枚形状が変えてあります。ここ以外にもホイールやキャブなど位置を間違えやすいパーツには同じような処理がされています。こういうユーザー視点に立った設計がされているとすごく感動します。(^∇^)

シリンダー③

これまた頭のおかしい設計(ほめ言葉)。ピストンこそ入っていませんが、ピストンの穴が再現されカムカバーの裏にはバルブのモールドが入っています。

クランクケース

ミッションやオイルパンにも内部構造がモールドされています。完成すれば100%見えなくなるのに・・・。これは「整備中のジオラマをつくってね♡」というメーカーからのメッセージなのでしょうか?

ホイール

ワイヤーホイールの場合、左右2パーツはり合わせが一般的ですが、このキットでは4パーツ構成。今回もスポークを張り替える予定ですが、前回のマッハとはやり方を変える必要がありそうです。

チェーン

チェーンは前後スプロケットと一体成形。ちゃんとチェーンのたるみが再現されているのがウレシいですが、モールドが少しダルい・・・。

ウィンカーとブレーキランプ

ウィンカーとブレーキランプはクリアーオレンジとクリアーレッドで成形されていて塗装不要。他の色に塗装する可能性はほとんどないのに塗装の必要なクリアーパーツを採用するメーカーが多いのはコスト的な問題なのでしょうか?

組み立て説明書

タミヤのビッグスケールのような冊子形式で見やすい作りになっています。実車についての解説がついていればカンペキだったのですが・・・。

仮組み完了

主要パーツを仮組み。まだハンドルをつけていないのでノーマルとはかなり印象が違います。クリップオンハンドルとシングルシートをつけてカフェレーサー仕様に改造するのもおもしろそうです。

外装パーツの製作

塗装テスト(キャンディゴールド)

取説にはカッパー+クリアオレンジ(1:5)と指示されていますが、キャンディ塗装をすることにしました。写真はカッパーの下地にクリアイエロー+クリアオレンジ(少量)を吹いたもの。

下地塗装

サフ代わりにファンデーショングレーを吹いて表面状態をチェック。さらにカッパーで下地塗装をしました。

本塗装

カッパーの下地にクリアイエロー+クリアオレンジ(少量)を重ね塗りをしてキャンディ塗装にしました。実車でも写真によって色合いが異なるので、調色にだんぶ悩みました。

デカール&クリアコート

タンクにデカールを貼ってからクリアコート。昔のマシンなのでメッキパーツが多くてめんどうですが、グラフィックは至ってシンプルです。

外装パーツ完成

クリアー層を1500〜3000番のヤスリで研ぎ出してから、タミヤコンパウンドの粗目→細目→仕上げ目で磨いて、エンブレムやモールを接着。

スポーク張り替え

メッキ落とし①

ホイールをキッチンハイターにつけてメッキ落とし。メッキを生かした製作もしたいのですが、キズをつけずにスポーク張り替えをする自信がないので、今回もメッキ塗料で再塗装をします。

メッキ落とし②

キッチンハイターに30分ほどつけるとキレイにメッキが落ちました。今回はフロントフォークは通常のシルバー塗装をすることにしたので、ついでにこちらもメッキを落としました。

スポーク張り替え①

リムの部分のみを接着。後で穴を開けるので、接着面がはがれないようにしっかりと固めます。スポークの刺さる角度をマーキングしておきます。

スポーク張り替え②

片面だけスポークを切ってハブを分離させます。

スポーク張り替え③

スポークの取り付け部をキレイに切り取って、ハブ側には0.4mm、リム側には0.6mmの穴を開けます。張り替え時にハブの位置がズレないようにビスで固定します。

スポーク張り替え④

マッハⅢの時は0.35mmの虫ピンを使いましたが、それでも少し太い感じだったので、今回は0.3mmを使用。汚れを避けるため今回は瞬着ではなく流し込みセメントを使用しました。

スポーク張り替え⑤

もう片面も同じように張り替えて完成!

エンジン・フレーム・足回りの製作

エンジン完成

説明書ではシルバー一色の指定ですが、あまりにも単調なのでシルバー、スーパージュラルミン、メタリックグレー、クロームシルバーなどで部分的に色調を変えました。

フレーム完成

エンジン周りのパイピングはかなり複雑なので、フレームに載せる前にやっておきます。

ホイール塗装

下地にプライマーサフを吹いてから、ブラック→ SHOW UPのリアルクロームライトでメッキ塗装。

リア足回り完成

足回りの組み立てはずいぶん変わった方式で少し戸惑いました。スイングアームはネジ止めでなくフレーム裏側のダボにはさみ込む方式になっています。

フロント足回り完成

フォークは上下分割されているので歪まないように注意して接着。メッキパーツのフェンダーは接着がけっこう面倒でした。

フレーム・足回り完成

エンジンと前後足回りを組んで、車体側は概ね完成。

その他小物の製作

バッテリー

中身こそないもののバッテリーケースは透明パーツで再現。「YUASA」のデカールも付属します。問題は完成後にはほとんど見えなくなること・・・(´・ω・)

メーター

デカールの印刷がキレイでガラスカバーのパーツも付いていて、なかなかいい雰囲気です。

ナンバープレート

ナンバープレートのデカールは「HONDA」と「•7 50」の2種が付属。地域は「静岡」「浜松」「品川」「埼」「三」、ひらがなは「ま」「み」「か」「せ」が選択可能。

マフラー①

ヒートガードはマフラーと一体成形になっているので、マスキングをしてシルバーで塗装。完成後に見えなくなるような部分に凝るよりこういう部分を細かく再現してもらいたかったです。

マフラー②

マフラー完成。ヒートガードの黒部分はデカールで再現。リアサスペンションはスプリングを組み込む形式でリアリティマシマシです。

シート

セミグロスブラック+グレー(極少量)で塗装。レザーの質感を出すためにあえて砂吹きで塗装しました。メッキモールの部分はキット付属の詩ルーを貼り付け。

車体側完成

小物類を取り付けて車体側はほぼ完成。あとは外装をつけるだけですが、そうすると内部パーツが見えなくなるのでその前に記念撮影。

タミヤ 1/12 スズキ RG250Γ

2022年8月完成

VT250、RZ250とともに80年代のクオーターバイクブームを牽引したRG250Γです。市販車で初めて角形アルミフレームを採用、理想的な形状のチャンバーを搭載するためにセンタースタンドを省略、3,000rpm以下は表示されないタコメーターなど当時の常識を覆しレーサーレプリカの先駆けとなった革新的なマシンです。私はフルカウルのバイクはあまり好きではないのですが、Γの場合はアンダーカウルがないと腰高に見えてカッチョ悪いので、フルオプション仕様を選びました。今回の製作のテーマとしてネオジム磁石を使用してカウルの脱着に挑戦してみます。

2ストローク 水冷並列2気筒

最高出力 45馬力 乾燥重量 131 kg

1983年発売

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

リヤサスペンションにコイルスプリングを、スイングアームの取り付けに金属ビスを使用するなど少し進化している点もありますが、全体的にはこの時期のタミヤ製キットの標準的なものです。できるだけパーツを一体成形するといい意味でタミヤらしい構成になっています。

追加パーツ

「フルオプションバージョン」の追加パーツ。アンダーカウル、シングルシート、メンテナンススタンドがつきます。

デカール

RZ350の製作では古いデカールに苦労したので、メーカーに問い合わせて新品のデカールを購入。やはり古いものはかなり変色しています。

仮組み

主要パーツの仮組み。この時代のマシンとしては非常にレーシーなスタイルですが、後のレーサーレプリカに比べるとカウルやハンドルの位置がけっこう高くてツアラーっぽい雰囲気も残しています。

外装パーツの製作

2mmネオジム磁石を埋め込んでアンダーカウルが脱着できるように加工しました・・・が、エンジンを積んでみたら、磁石を埋め込んだ部分がミッションカバーに干渉して脱着できないことが判明・・・(´・ω・`)

タンク、アッパーカウル、アンダーカウルを接着。アンダーカウルの合いが悪かったので、接着線にクサビ状のプラ板をはさんで後部を若干幅増し。サフ代わりのファンデーショングレーを吹いて表面をチェック。ヒケやキズがある部分を修正。

ファンデーションホワイトで白部分を塗装して乾燥後にマスキング。ブルーFS15044+ブラック(少量)で青部分を塗装。箱絵の赤塗装もいいのですが、やはりΓは青塗装でしょう(^○^)。

マスキングをはがしてデカール貼り付け。ストライプの白部分をうまく重ねればマスキングのはみ出しをきれいに隠すことができました。ナックルガード下の白部分もデカールですが三次曲面にきれいになじんでくれました。

フレーム・エンジンの製作

エンジン完成

2ストローク 水冷並列2気筒とこの前作ったRZと同じで外見もよく似ています。4ストローク空冷エンジンに比べて外見的にはいささか面白みに欠けます。(´・ω・`)

足まわりの製作

メッキ落とし

Fフォーク、スイングアームなどのメッキ落とし。この前作ったフジミのブラバムはメッキ落としが大変でしたが、これはサンポールに5分ほど浸けただけできれいに落ちてくれました。

フロント周り完成

Fフォークボトムケースはexシルバーで塗装し、チューブにはメッキシールをはりこみ。

リヤ周り完成

スイングアームはガイアノーツのプレミアムミラークロームで塗装。説明書ではブレーキキャリパーはシルバー+オレンジと指示されていましたが、なんかウンコみたいな色になったので単純にゴールドで塗りました。

チャンバー・マフラーの製作

チャンバーのパーティングライン消し。マスキングテープを貼り込み、すき間に黒い接着剤を流し込んで消えてしまった溶接跡を復活させました。

各パーツの組み立て

フレームにエンジンをのせて、前後の足回りを組み込み。

マフラーを取り付け。マフラーはガイアノーツのプレミアムミラークロームで、チャンバー部はフラットブラックで塗装。

完成!( ̄∇ ̄)

ミラー、灯火類をつけたカウルをのせて完成!今回はデカールが新品だったおかげでずいぶんスムーズにすすみました。アンダーカウルの磁石接続は失敗しましたが、ストレート組みでも脱着可能にできました。

タミヤ 1/12 ヤマハ RZ350改

2020年5月完成

60年代〜70年代は各社からCB750FOUR(69年)、Z2(73年)、GS750(77年)などの大排気量車が競うように発売されていましたが、1975年に実施された中型限定制度の影響で、CBX400F、Z400FX、XJ400、GS400などの400cc車が主流となり、250cc車はその下位車種の位置付けでした。

2ストローク 水冷並列2気筒

最高出力 45馬力 乾燥重量 143 kg

しかし、80年代になるとVT250F、RG250Γなど軽量コンパクトで高性能な250cc車がバイクブームを牽引していきました。「ナナハンキラー」と呼ばれたRZ250/350はその先駆けで、私も愛車にしようと一時期中古車屋を探し回りましたが、その頃にはすでに生産中止になっており、旧車を維持する自信がなくあきらめました。後継車のRZ250Rには試乗する機会がありましたが、初代RZはけっきょくまたがってみたことしかありません。

 

プラモデルの方はだいぶ前に作りかけて、いろいろイジっているうちに泥沼にはまって放り出してしまいましたが、改めて中古キットを手に入れて再チャレンジしてみることにしました。(^O^)

タミヤのキットをベースに前後ホイールや足回りをアオシマのXJR400から流用。クリップオンハンドルとチャンバーは大昔に買ったクリームのガレージキットを芯にしました。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

RZ250との違いはデカールとカウルパーツの有無。ビキニカウルとアンダーカウルは好みではないので使用しません。

デカール①

デカールがやや黄ばんでいます。2017年に再販されたものにはカルトグラフ社のデカールが付属していますが、もったいないので今回はこれを使用します。

デカール②

一応メーカーに問い合わせましたが、欠品中とのことでキット付属のものを使うことに決定。紫外線で黄ばみが消えるという話を聞いたので南側の窓に貼り付けてしばらく様子を見ます。

デカール③

2週間後の状態。だいぶ黄ばみが抜けたのでこのぐらいで良しとします。季節は4月で雨や曇りの日が多かったので、真夏なら数日〜1週間程度で十分でしょう。割れ防止のためタミヤのX=22アクリルクリアーで表面をコーティング。

クリーム社のセパハンとチャンバー

メタル製セパハンとレジン製チャンバーの改造キット。大昔に購入したものですが、ようやく日の目を見ることができました。

主要パーツの仮組み

この前まで1/6のCBを作っていたため、恐ろしく小さく感じます。今の目で見るとまるで自転車のように細いタイヤとFフォークが時代を感じさせます。

アオシマXJR400

というわけで、コイツから足まわりをもらうことにしました。フロント周りはそのままつけられそうですが、スイングアームはそれなりに加工が必要で前回もここでくじけてしまいました。

フレーム・足まわりの製作

足回りパーツの比較

上がノーマル、下がXJRの足回り。マービックの3本ホイール風のデザインがカッチョいい!2本サスをモノサスに、ドラムブレーキからディスクブレーキになるので色々と加工が必要です。

仮組み状態

とりあえずXJRの足まわりをそのまま取り付け。タイヤは太ければいいというモノではありませんが、迫力があってやっぱりカッチョいい!(^O^)。

フロント周りの取り付け

ステアリングヘッドのビス穴を若干広げるだけで取り付けられますが、少し隙間ができるので、トリプルツリーの上にプラパイプで作ったスペーサーをかませました。

スイングアームの加工

プラ板を曲げてサスペンションを取り付けるアームを作成。ノーマルパーツの形状を参考になながら曲線や長さを決めてスイングアームに接着。

本体に取り付けた状態

今さらですが、ホイールベースが長すぎてちょっとバランスが悪いことに気づきました。NSR250のものがピッタリだと聞きましたが、わざわざ新品のキットを購入してツブすのはもったいないし・・・(´・ω・`)。

ジャンクパーツの中からサイズのあいそうなスイングアームを見つけたので、こちらに変更。フレームとホイールの受けをプラパイプで加工して、ショックアームを接着しました。

足まわり完成

ノーマルに近いホイールベースになりました。リヤサスの長さを調整してもう少しオシリを上げようかな?

ハンドルまわり①

セパハンをトップブリッジ下に付けるのはよく見かけますが、明らかに操縦性が悪化するので、実車ならトップブリッジ上に付けたいところですが、フォークを延長する工作がちょっと面倒・・・。(⌒-⌒; )

ハンドルまわり②

トップブリッジとトリプルツリーにノーマルのメーターとホーンステーを取り付け。ヘッドライトステーはXJRのものでは位置が低いのでノーマルのものを移植。ハンドルとスイッチボックスはXJRのものをそのまま使用。

エンジンまわりの製作

エンジンは基本的にストレート組み。キャブと腰下はガイアカラーのEXシルバーで、それ以外はブラックで塗装。仕上げにはガイアの新色、Ex-09 Ex-セミグロスクリアープレミアムを使用しましたが、フッ素入りで塗装面が非常になめらかに仕上がりました。

チャンバー・マフラーの製作

大昔のレジンキットで表面がグニャグニャだったので、一旦モールドを削り落として表面を整えました。エンジンとの接続部にキットのノーマルパーツを移植し、ステーはプラ板と虫ピンで作製。サイレンサー部は5mmプラパイプとメッキパイプで自作。

左右対称になるようにチャンバーの位置決め。ステップまわりはXJRから移植。シフトレバーリンケージの取り回しがRZとは逆になりますが、気がつかなかったことにします・・・(⌒-⌒; )。

チャンバーの溶接跡を再現。伸ばしランナーを張り込む方法もありますが、今回はマスキングテープの隙間に瞬着パテを流し込む方法を採用しました。

サイレンサー部は光沢ブラックで、チャンバーをSHOW UPのリアルクロームライトで塗装し、クリアオレンジとクリアイエローで焼け跡を入れました。

外装パーツの製作

下地塗装

接着したパーツを240〜600番のヤスリで表面を整え、下地塗装。今回はサーフェイサーの代わりにフィニッシャーズのファンデーショングレーを使用しました。

本塗装

フィニッシャーズのファンデーションホワイトの上からクレオスのホワイトパールを吹き付け。ホワイトパールは薄めすぎると乾燥時にヒビ割れができるので要注意。

デカール貼り①

補強のために表面をタミヤのX=22アクリルクリアーでコーティングしたのですが、お湯につける時間が長すぎたようで、ちぎれたりハシが丸まったりしてしまいました。古いデカールはお湯ではなく水につけたほうがいいようです。

デカール貼り②

赤のラインはけっこう退色しているしやはり青ラインの方が好きなので、トラの子のカルトグラフ製デカールを使用。古いデカールの再生はまた次の機会にチャレンジします。

デカール貼り③

当たり前ですが、実にカンタンに貼り付けられてすばらしい発色に仕上がりました。レーシングカーなどグラフィックが重要なものは全てカルトグラフ製にしてもらいたいものです。

シートの塗装

縫い目のモールドがぼんやりしている所を瞬着パテで修正。光沢ブラック+ファンデーショングレー(少量)を砂吹きしてシート表面の質感を表現しました。

各パーツの組み立て

フロントフォーク

メッキをはがし、ボトムケースはシルバーで塗装。インナーチューブはアオシマのトヨタ2000GTについていたメッキシールを張り込み。

スイングアーム

ガイアノーツのプレミアムミラークロームで塗装し、光沢クリアーでコーティング。スプロケットとチェーンはEXゴールドで塗装して社外品に交換したイメージにしました。

シャーシ完成

各部のケーブル、ホース類をパイピングをしてからホイールを取り付け。ブレーキディスクもメッキを落としてEXシルバーで塗装。ステップをXJRから移植し、完成したチャンバーを取り付け。

メーター

UVジェルクリアでメーターのガラスを表現。UVジェルクリアではどうしても歪んだ感じになるので、次は透明プラ板を切り出す方法を試してみます。

ウィンカー・ミラー

ウィンカーやミラーは小型のものに交換したかったのですが、ジャンクパーツに適当なものがなかったのでノーマルパーツをそのまま使用。

タンクとカウルを取り付けて完成!今回、足回りやチャンバーの改造はわりとスムーズにいきましたが、外装の塗装と古いデカールにずいぶん手こずってしまいました。

タミヤ 1/6 ホンダ CB750F

2022年3月完成

CB750Fの製作依頼が入りました。CB750Fはバイク漫画の名作『バリバリ伝説』の主役マシンとして有名で私にとっても憧れの的でした。昔、実車を試乗する機会がありましたが、当時最新のCB1000 SUPER FOURと乗り比べて恐ろしく扱いにくいことにショックを受けました。CB1000やGSX-R750などその時代の大型二輪はどれも曲がりたいと思った瞬間に曲がりたい方向に「スパッ」とリーンしてくれるのですが、それより前の時代のCB750FやGSX1100Sなどはリーンする直前に予備動作が必要で「ヨッコラセ」という感じでした。

4ストローク 空冷DOHC4バルブ 並列4気筒

最高出力 68馬力 乾燥重量 228 kg

1979年発売

 

CB750Fの時代以降は中排気量の軽量マシンがブームになり、VT250Fのフロント16インチタイヤやRZ350のモノサスと足回りの進化が進みコーナリング性能が上がっていったというわけです・・・とかなんとか言いましたが、実はその時代遅れのGSX1100Sを新車で購入し、四苦八苦しながらも20年近く愛車として乗り続けていたのですが・・・。

ご依頼はこの前製作したのと同じタミヤのCBですが、今回は1/6のビックスケールです。タミヤのビッグスケールは大昔に1/12のロータス72やマクラーレンM23を作って以来です。CB750Fもかなり古いキットですが、タミヤのキットは設計や製品管理がしっかりしているので、それほど問題はありませんでした。

製作記録

キットレビュー

外装パーツ

ライトユーザーが無塗装でも完成できるように、パーツごとに細かく色分けされ、シートは軟質プラで成型されシワの質感まで再現されています。1/12と違ってサイドカバーが別パーツ化され、フロントフェンダーは一体成形になっています。

フレーム、足まわりパーツ

基本的なパーツ構成は1/12とほぼ同じですが、より細かくパーツ割りされ主要パーツはビスで固定するようになっています。1/12では省略されていたバッテリーやイグニッションコイルなども再現されています。強度を確保するためかフレームは軟質のプラで成形されています。

メッキパーツ

キレイにメッキされていますが、マフラーやリヤサスは接着線が目立つのでメッキ落としをして塗装で処理をする予定です。

つや消しメッキパーツ

エンジンやキャブはつや消しメッキがかけられています。こちらはできるだけメッキの質感を生かしてクリアコートとウェザリングで仕上げるつもりです。

タイヤ、金属パーツなど

最近ではあまり見かけなくなったブリスターパックに封入されています。ビッグスケールシリーズらしくフロントフォークやサイドスタント、取り付けビスなどに金属パーツが使用されています。ウィンカーとテールライトはクリヤーカラーで成形されていて塗装不要です。

デカール

通常カラーの他にボルドールカラー用のものが付属。ナンバープレートは外国のものと「CB750F」が付属。個人的な好みとしては日本のナンバープレートを付けてもらいたかったのですが・・・・・・(´・ω・`)

組み立て説明書

なぜか日本語版と英語版の2種が付属。豊富な写真やイラストで組み立てについて解説されており、実車についての詳細な解説もあります。

主要パーツの仮組み①

とりあえず、フレームと外装パーツを仮組み。フレームが若干ゆがんでいたので、きちんと合うように修正が必要でした。

主要パーツの仮組み②

エンジンとキャブレターを仮組み。キレイにつや消しメッキがされていて、無塗装でただ組み立てただけですが十分見栄えします。

主要パーツの仮組み③

足回りを仮組み。プラパーツにビスをねじ込む箇所が多いので、ネジ山がナメないようにアタリをつけておきます。

外装パーツの製作

捨てサフ吹き

タンクの左右のパーツを接着し、補強のため「黒い接着剤」で接着線を裏打ち。240〜400番のヤスリでバリやパーティングラインを消してから捨てサフ吹き。

鍵穴モールドの加工

リヤカウルの鍵穴モールドは塗装のジャマになるので一旦削り落として、真鍮パイプとジャンクパーツで作った鍵穴のモールドを塗装後に接着することにしました。

表面処理完了

400〜600番のヤスリで磨いて表面処理完了。次はいよいよ塗装に入ります。

塗装①

シルバーの発色をよくするためにまず、下地に光沢ブラックを塗装。

塗装②

ブラックの下地を1000番のヤスリで軽く磨いてガイアカラーのexシルバーを塗装。

塗装③

シルバーの上からクリアレッドを吹いてキャンディレッドに塗装。三日ほど乾燥させて2000番のヤスリで表面を研ぎ出し、薄めたクリアレッドでタッチアップ。

塗装⑤

デカールを貼り付け。タンクのカドの部分にシワがでるので、マークソフターで馴染ませました。

塗装⑥

クリアーをかけて2000番で研ぎ出してを2回繰り返し。だいぶツヤが出てきました。d(^_^o)

シート

シートの裏側にプライマーサーフェイサーを試し吹き。一晩乾燥後に確認すると塗膜が浮いていてポロポロ剥がれてきました。イヤな予感がしたのですが、やはり軟質樹脂パーツは塗料がのらないようです。

フレームまわりの製作

フレームの製作①

240〜400番のヤスリでバリとりやパーティングライン消しをして捨てサフ吹き。

フレームの製作

さらに600番のヤスリで表面を磨いて光沢ブラックで塗装。

フェンダー・エアクリーナーなど

フェンダー、エアクリーナーボックス、スイングアーム等も捨てサフを吹いて、表面を整えてセミグロスブラックで塗装。

バッテリーの製作

さすがビックスケールモデルだけあって、バッテリーケースは透明パーツで成形され、「YUASA」のデカールまでリアルに再現されています。残念ながら完成するとほとんど見えなくなりますが・・・。(・ω・`)

エンジンまわりの製作

エンジン完成

カムカバーの合いが若干ずれていたのですり合わせをして組み立て。メッキの上からセミグロスクリアーをかけ、ウェザリングカラーのマルチブラックで軽くスミ入れ。

キャブレター完成

こちらもメッキ部分にクリアー+スミ入れ。マニホールドはセミグロスブラックで、マニホールドバンドはガンメタルで塗装。

足まわりの製作

フロントサスペンション①

かなり複雑な構造で、内蔵されたスプリングで実車同様にサスを上下させることができます。インナーチューブにはきれいにメッキされた金属パーツが使用されています。

フロントサスペンション②

フロントフォークのボトムケース、ウィンカーステー、トップブリッジなどをセミグロスブラックで塗装。

フロントサスペンション③

ボトムケースにブレーキキャリバーを接着。デカールをはって完成!

リヤサスペンション①

メッキ落としをしてパーツを接着。こちらも実車同様スプリングで上下します。

リヤサスペンション②

接着線を消して、ブラックで下地塗装。上部はクレオスのメッキシルバーNEXTで、下部はSHOWUPのリアルクロームライトで塗装。なかなかいい輝きが出ましたが、シルバー塗装は塗膜が弱いので取り扱いは要注意です。

リヤサスペンション③

パーツを組み立てて、デカールを貼って完成!

リヤサスペンション④

フレームに取り付けた状態。

ホイール①

70〜80年代にホンダが独自に開発したコムスターホイール。当時のカタログには「スポークホイールとキャストホイールの長所を兼ね備えて云々・・・」と書かれていましたが、構造が複雑で模型的にはちょっと塗装がめんどう・・・(*´ω`*)

ホイール②

最初、黒塗装ベースに銀部分を筆塗りしましたが、銀のラインがピシッと決まらないので、銀塗装ベースに黒部分筆塗りに切り替え。こちらの方がきれいにできました。ブレーキディスクもメッキ落としをして塗装。

ホイール③

各パーツを接着。セミグロスクリアーでツヤを整え、タイヤをはめて完成!

マフラーの製作

メッキ剥がし

マフラーなどのメッキパーツををキッチンハイターに浸けてメッキ落とし。メッキの下にクリアがかけられているのかこのままでは接着剤が効かないので、さらに薄め液に浸けおきしました。

捨てサフ吹き

240番のヤスリでパーティングライン消しを行い、捨てサフ吹き。メッキ塗装は下地で決まるので念入りに磨きます。

下地塗装

メッキ塗装の下地として光沢ブラックを塗装。メッキの輝きは下地に左右されるので、乾燥後にさらに研ぎ出しを行います。

エキパイの組み立て

接着剤で汚れるのを避けるためメッキ塗装をする前にエキゾーストパイプを組んでおきます。

メッキ塗装

下地のブラックを2000番ヤスリで磨き、SHOW UPのリアルクロームライトで塗装。

灯火類の製作

ヘッドライト、ウィンカー、テールライト完成。色付きのクリアーパーツが使用されていて塗装の必要はありません。

ハンドルまわり製作

インジケーターランプはデカールで再現。クリアーパーツをはめ込んでメーターのガラス部分を再現します。

フロントまわりの製作

ウィンカー、ヘッドライト、クラクションなどを組み込み、ブレーキホース、スピードメーターケーブルなどをパイピング。

各パーツの組み立て

エンジン搭載

エンジンを積む時にはフレームの右側を外しして、まずクランクケースを載せます。

エンジン搭載

次にエアクリーナーボックスをセットして、最後にシリンダーヘッドを載せます。

エンジン搭載

エンジン搭載完了!このあたりの組み立て工程は実車とほぼ同じで「さすがタミヤはわかってるな〜!」と感心させられました。

足回りの組み込み

エンジン関係、前後の足回りを組み込み。だいぶ完成に近づいてきました。(^ω^)

ホイール装着

完成したホイールを組み込み。ようやく地上に立つことができました。

サイドスタンド

サイドスタンドはメタル製。サイドスタンドもセンタースタンドも実車同様にスプリングで可動します。

メーター、灯火類の装着

フレーム関係はほぼ完成。あとは外装パーツとマフラーの仕上げを残すだけとなりました。

マフラーの装着

せっかく塗装したメッキ面を汚さないように慎重に接着。

完成!!!d( ̄  ̄)

外装パーツの塗装面を2000〜4000番のヤスリで研ぎ出し、コンパウンド(粗目→細目→仕上げ目)で磨いて、モデリングワックスで仕上げました。

1/12キットなら約1ヶ月で完成しますが、コレは無改造で2ヶ月少しかかりました。1/6のバイクキットを作るのは初めての経験で塗料が大量に必要でしたが、細かい部分に手が入りやすく技術的には1/12よりカンタンかもしれません。シートは軟質樹脂で塗料がのらない材質なので、やむを得ず無塗装で完成させました。撮影台からはみ出すため、アングルが限定されるため写真は平凡なものばかりになってしまいました。

 

前後のサスペンションにはスプリングが使用されていて、実車同様上下にヒコヒコと動きます。ミニカーと違って壊れやすいので遊びすぎに注意!

タミヤ 1/12 ホンダCB750F

2021年12月完成

1979年発売

4ストローク 空冷DOHC4バルブ 並列4気筒

最高出力 68馬力 乾燥重量 228 kg

積みプラ整理シリーズバイク編。数十年前に購入し倉庫の奥でホコリをかぶっていたものを引っ張り出しました。バイクキットは久しぶりなので、今回は無改造、説明書通りに塗装、組み立てでいこうと思います。

マフラーの接着線だけはどうしても気に入らなかったので、メッキ落としをしてSHOW UPのリアルクロームライトで塗装。これがなかなかいい塗料で、思ったよりいい雰囲気を出すことができました。

製作記録

仮組み・下地処理

主要パーツの接着。タンクとフェンダーは補強のため裏打ちをしました。フェンダーやスイングアームにはけっこう大きなヒケがあったのでwaveの「黒い接着剤」でパテ埋めをしました。

主要パーツの仮組み。バイクキットは車と違って完成後のイメージがつかみにくいので、パーツの合いを確認するとともに完成状態のバランスを確認します。足回りはビスで取り付けるので、塗装前に一度ねじ込んでおいてプラスチックパーツにアタリをつけておきます。

主要パーツにサフ吹き。この後、表面処理をして塗装に入ります。

リアカウルの小物入れのフタはなぜか凸モールドになっているので、凹モールドに掘り直し。キーホールは虫ピンに置き換えます。

エンジン・フレーム

フレーム、スイングアームはブラック、リアフェンダー、エアクリーナーボックスはセミグロスブラックで塗装。エンジンとキャブは指定色のフラットアルミで塗りましたが、シルバーというよりライトグレーに見えるので、通常のシルバーで塗り直しました。

エンジンとキャブはほぼ完成。キャブとミッションのカバー部はキットのメッキパーツをそのまま生かしました。プラグコードやフーエルホースが太すぎる気がしますが気にしないことにします。

塗装済みのエンジンをはさんでフレームを接着。説明書をちゃんと読んでいなかったので、フレーム下の部分まで接着してしまいましたが、スイングアームが入らなくなることに気がついてあわてて外しました。(*´ω`*)

リヤタイヤ周り完成!80年代のホンダ車が採用していたコムスターホイールのデザインが独特で、塗り分けにけっこう時間がかかりました。

メッキパーツの塗装がまだですが、とりあえず足回りを組んでみました。

外装

捨てサフを400〜800番まで磨いて下地に黒を塗装。黒の上からシルバー、さらにクリアーレッドを吹き付けてキャンディレッドの塗装完了!デカールはなんとか使えそうですが、念のためクリアでコーティングしておきました。

デカールをぬるま湯につけて5分・・・10分・・・30分・・・1時間経ってもデカールが浮き上がる気配がありません。(´・ω・`)・・・・というわけで新品のデカールを購入。ネットで注文すると3日ほどで届きました。

デカール貼り完了!当たり前ですが実に簡単に綺麗にできました。やはり最初からケチらずにデカールは新品を使うべきだったと反省。(´・ω・`)

メッキパーツの処理

できるだけキットのメッキパーツをそのまま生かして製作するつもりでしたが、やはりFフォークやマフラーはパーティングラインが目立つので、塗装で処理することにしました。まずはサンポールに漬け込んでメッキ落とし。

下地に光沢ブラックを塗装。下地処理でメッキ塗装の輝きが違ってくるのでできるだけ丁寧に。

数種のメッキ塗料をテストした結果、今回はSHOW UPのリアルクロームライトを使用することにしました。

リアルクロームライトでマフラーを塗装!普通の銀塗装とは全く違うメッキ調の輝きがなかなかいい感じです。(^ω^)

本体に組み込み。エンジン周りはメッキパーツのままですが、塗装したパーツとの違和感はほとんどありません。

フロントフォーク周り。残念ながらこちらは少し曇ってしまいました。(´・ω・`)

ミラー、ヘッドライト、ウィンカーの塗装完了!

完成!(^O^)

ン10年積みプラになっていたものをようやく完成!デカールは死んでいたので新品を購入。バイクキットは久しぶりなので、ストレートにお手軽製作です。

 

塗装テスト(メッキ塗料)

古い年式の自動車やバイクを作っていると、バンパー、窓枠、トリムなどのメッキ部分の扱いに悩まされます。最近は各社から様々なメッキ塗料が発売されているようなので、塗装テストをやってみました。

使い方はどれも似たようなもので、下地に光沢ブラックを塗ってからメッキ塗料を吹きます。下地のブラックで仕上がりが決まるのでキレイな光沢が出るように吹いてしっかり乾燥させます。メッキ塗料はシャブシャブの状態でビンに入っており希釈する必要はありません。通常の塗料のようにウェットに塗ると塗料に含まれる金属片がツブれてしまうので「塗料をミスト状にしてフワリとかぶせる」感じで3〜5回に分けて塗装します。

BORN PAINT メッキ調お試しセット

1,375円(各15ml)

メッキ塗料の難点はクリアーコートをするとせっかくのメッキ調の塗膜がくすんでしまうこと。ところが、最近クリアーコートができる発売されていると聞いて早速試してみました。

「メッキ調お試しセット」にはアンダーブラックII、ボーンクロームII、フィニッシュクリヤの3種が付属し、各15ml入りで1,375円です。

①アンダーブラックII塗装

まず、下地として専用のアンダーブラックを塗装。光沢が出るように吹き付けて1日以上乾燥させます。

②ボーンクロームⅡ

メッキ塗料のはずですが、フタを開けるとジャーマングレイのような塗料が。これで本当にメッキ塗装になるのでしょうか?

③ボーンクロームⅡ塗装

アンダーブラックの下地にボーンクロームを重ね吹き。薄く数回に分けて少しずつ吹き付けます。ウェットに吹くと原液のようにグレーになってしまうので、砂吹きにするのがコツのようです。

④フィニッシュクリヤ(砂吹き)

ボーンクロームを2時間ほど乾燥させてから、フィニッシュクリヤを吹き付け。表面をクリアで保護するために最初は砂吹きするので表面が曇ってしまいます。

④フィニッシュクリヤ(本吹き)

1時間ほど乾燥させてから本塗装。曇っていた表面に光沢が戻ってきました。金属感はありますが、キラキラのシルバーメッキではなくメタリックグレーに近い感じになりました。同シリーズに「ボーンミラー」というのもあるので、いずれそちらも試してみるつもりです。

SHOW UP ハイパークロームAg

3,691円(各15ml)

こちらはいつも愛用している「リアルクロームライト」のSHOW UPさんの製品です。ベースカラーブラック、ハイパークロームAG、トップコートクリアーの3本セットでBORN PAINTさんのものと同じ組み合わせですが、値段は2倍以上します。

①ベースカラーブラック

BORN PAINTのものと似た感じの深みのある黒で光沢もキレイに出ました。このまま常温で24時間乾燥させます。

②ハイパークロームAG

BORN PAINTのものと同じように原液状態ではシルバーになるとは思えない色。こちらはダークグリーンという感じです。

③ハイパークロームAG塗装

ハイパークロームAGを吹き付け。少しコツがあるようで、何回か失敗しましたが、エア圧を高めにしてドライで吹くとやっとメッキらしい色になりましたが、こちらもグレーがかった色合いです。

④トップコートクリアー

常温で24時間乾燥後に、トップコートクリアーで仕上げ。吹き方が悪かったのか少し曇った感じになりました。

SHOW UP リアルクロームライト

1,500円(15ml)

クレオス、ガイアのものと比べてはるかにメッキ感があります。SHOW UPは模型専門メーカーでないため店頭に置いている店は少ないので、ネット販売で購入しました。アルコール系なのか消毒薬のような匂いがします。テストピースはやや暗く見えますが、吹き付け方が足りなかったのかもしれません。

メーカーの説明によると薄めにで5〜8回重ね吹きし24時間乾燥させると書いてあります。非常に質の高い塗料なのですが、弱点は値段が高いこと。15mlで1,500円ほど、50mlで3,500円ほどします。写真は50mlビンでかなり大きく見えますが、希釈済みなので少し広い面積を塗るとあっという間に無くなってしまいます。

タミヤ 1/12 CB750F

マフラー、フロントフォーク、リアサスに使用。塗装のシルバーとは明らかに違うメッキ調に仕上がりました。キャブやクラッチカバーはメッキパーツのままですがほとんど違和感がありません。

タミヤ 1/6 CB750F

エンジン周辺のパーツはキットのメッキをそのまま生かし、マフラー、ミラー、リアサスなどをメッキ塗装。

タミヤ1/20タイレルP34

ロールバー、エアファンネルなどをメッキ塗装しました。今のところこの塗料が一番メッキをキレイに再現できますが、塗膜が弱くてハゲやすく、クリアーコートをすると曇ってしまうのが難点です。

タミヤ1/12 ヤマハRZ350改

チャンバーにメッキ塗装を施し、クリアイエローで焼けあとを表現しました。

ガイアノーツ プレミアムミラークローム

1,650円 (30ml)

金属塗装としては十分に金属移管が出ていますが、キラキラしたシルバーメッキというよりマット仕上げのメッキに近いです。

トヨタ2000GTのマフラーを塗装。リアルクロームライトに比べるとメッキ感は少ないですが1/24なのでこのくらいの方がいいでしょう。

セーラーサターンのサイレンスグレイブの刃部分に使用。鋭い刃先の金属感がうまく出せました。

クレオス Mr.カラー メッキシルバーNEXT

通常のシルバーより輝きはありますが、銀塗装の範疇を出ない発色です。かなり前に購入したものなので塗料の粒子が劣化していたのかもしれません。機会があれば新品でまた試してみたいと思います。

トヨタ2000GTのホイールを塗装。メッキ部品ではなく金属の地肌の感じを出すのに向いています。

クレオス ガンダムマーカーEXメッキシルバー

輝きはなかなかのものですが、広い面積をマーカーで塗るのは難しくムラが出てしまいました。小部品などのワンポイントに効果を発揮しそうです。

1/144ガンプラのパンツァーファースト頭部を塗装。このくらいのサイズなら本当にメッキをかけたかのような輝きです。

1/32キャデラックのモール部分に使用。エナメル溶剤で溶かして修正することができないので、直線をピシッと決めるのが難しかったです。

ハセガワ ミラーフィニッシュ

塗装ではなくメタリックシールですが、メッキ表現の一種として紹介します。以前使っていたモデラーズの「メタルック」は極薄のアルミ箔シールですぐにちぎれたりシワができたりしましたが、ハセガワの「ミラーフィニッシュ」はビニールのような素材で少し引っ張ったくらいでちぎれることはなくなかなか使いやすいです。

1/32のデコトラ颯大丸のフェンダー部分に使用。

1/24のトヨタ2000GTの窓枠に使用。