No.120 ODEON 1/43 ルノー クリオ

2026年製作予定

次のご依頼品はルノークリオ。

ODEONはフランスのミニカーメーカーのようですが、情報がなくてどういう製品か全くわかりません。少し軽いのでもしかしたらレジン製かもしれません。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ:メタリックブラックにリペイント
②クリアーフィニッシュ2(研ぎ出し塗装)
③マーキング復元
④ナンバープレート:横長の「Clio」
⑤内装・シャーシなど:リペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解

塗装剥離

塗装

最終組み立て

No.119 オートアート 1/18 マクラーレンホンダ MP4/6

2026年製作予定

今回はF1ミニカーのデカール追加。90年代ごろまでは当たり前だったレーシングカーのタバコスポンサーはもうなく、それどころかプラモデルやミニカーにもつけられなくなってしまい、マクラーレンやロータスのファンは別売のデカールを購入して自分で貼らなければならないという理不尽な状態が続いています。

ミニチャンプスやオートアートのミニカーはクオリティが高く手を入れるのに緊張します。タミヤの1/12プラモデルですが、以前にも同じように「Marlboro」マーク追加のご注文がありました。

依頼内容(おまかせコース)

①カウル、リアウィングに「Marlboro」デカールを貼り付け
②デカール貼り付け部をUVカットクリアーでトップコート

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解

カウルは脱着可能なので、特に問題はありませんが、リアウィングは本体に固定されているので扱いが難しそうです。

塗装剥離

塗装

最終組み立て

No.115 ミニチャンプス 1/18 ポルシェ911GT3(992型)

2026年4月製作開始

偶然でしょうが、ミニチャンプスのポルシェ911GT3リペイント依頼が続きました。ただし、こちらは1/18スケールの8代目992型です。911シリーズは車名と型式名が似ていて紛らわしいのですが、5代目が996型、6代目が997型なのに7代目が991型となぜか数が減っていてこれも混乱の原因となっています。ドイツ人は優秀だと思っていましたが、実はけっこうバカなのでしょうか?

ミニカーといえばミニチャンプスというくらいの有名メーカーですが、大スケールの高級ミニカーはパーツ数が多く構造が複雑なので少し手間がかかりそうです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ:ホワイトにリペイント
②クリアーコートなし
③エンブレム復元:フロントのエンブレム&リアの「PORSCHE GT3」
④内装・ホイールなどのリペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解①

シャーシ、コクピット、ドアなどを分解。ここまではビスを外すだけなのでわりとサクサク進みました。

パーツ分解②

主要パーツはほとんどネジ止めですが、ボディの小物パーツはガチガチに接着されていて完全分解するのに2週間以上かかってしまいました。

塗装剥離

塗装剥離①

ナトコスケルトンを塗布すると樹脂パーツは溶けてヘロヘロになるので、分解忘れがないかよく確認してから塗装剥離をします。

塗装剥離②

ナトコスケルトンを洗い流し、真鍮ブラシで磨いて塗装剥離完了。ウィング、ドアノブ、サイドミラーは樹脂製なので、塗装剥離をしないでこのまま塗装をします。

破損部の補修

ドアミラー

分解時に右ミラーのダボが千切れてしまったので、0.8mm真鍮線を埋め込んでダボを再生しました。

ウィンドウ

分解時に左後のウィンドウのフチが欠けてしまったので補修。ガラス部をマスキングしてポリパテで成形しました。

エアスクープ①

最後まで分解に手こずったのがフロント左右のエアスクープ。なぜかガチガチに接着されていて、裏からボディを削ってやっと外せましたが、穴が空いてしまいました。

エアスクープ②

メッシュ部分をカットして穴の空いた部分を補修。真鍮メッシュを貼って再塗装。左側のエアスクープは無傷でしたが、バランスを取るために同じように加工をしました。

リアウィンカー

分解のためIPAに漬けているうちに塗装が剥がれてしまったので再塗装。裏からシルバーを塗装し、表からクリアーレッドを吹き付けました。

塗装

下地塗装

足つけをするためにプライマーサーフェイサーで下地塗装をします。

ブラック塗装

サーフェイサーが乾燥したら、ボディ内部やインテーク部分をセミグロスブラックで塗装します。

最終組み立て

No.114 サニーサイド 1/24 シボレーアストロ

2026年3月製作開始

次の依頼品はシボレーアストロ。アストロは一代目と二代目があるますが、ご依頼品は1995年にモデルチェンジした二代目のようです。

「サニーサイド」というブランドは全く聞いたことがなかったのでネットで検索しましたが、ほとんど情報が出てきませんでした。どうも中国のミニカーメーカーのようで香港の「HONGWELL」同様、廉価なミニカーを発売しているメーカーのようです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ色:ホワイトでリペイント
②クリアーフィニッシュ1(研ぎ出しなし)
③内装:明るいグレーでベタ塗り
④マーキング復元
⑤バグガード新造
⑥ルーフキャリア新造
⑦アンテナ新造
⑧ナンバープレート製作

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

シャーシ分解

シャーシ裏のビス2本を外してシャーシとコクピットを分解。1/24スケールですが前輪もシャフトを通しただけで左右にステアリングできないというシンプルな作りです。

内装分解

今回は内装のリペイントをするので、ドアの内張などの内装も全て分解します。

ボディ分解

パーツ数が少なく接着剤がほとんど使われていないため割と簡単に分解できました。

塗装剥離

塗装剥離①

ナトコスケルトンを塗って塗装剥離。塗料が安物なのかいつものようにモコモコ浮くのではなく、コケが生えたようなに感じになりました。

塗装剥離②

水で洗い流し、スミに残った塗料を真鍮ブラシで掻き落として塗装剥離完了。品質が低いのか左のドアがガタつきます。

リアハッチ

リアの上ハッチのヒンジはハメ殺しになっているので、このまま塗装しなければなりません。

ボンネット&ドア

ボンネットのヒンジもハメ殺しです。ドアは分解可能ですが、組み立て時に塗装面を傷つける心配があるので、このまま塗装することにしました。

追加パーツ

バグガード①

虫除けのバグガードを新造。まず、ミニカーのフロント部にメンソレタームを塗り、エポキシパテを押し付けて原型を作ります。

バグガード②

ナイフでカットして大まかに削り出してからヤスリをかけて形状や厚みを調整。逆Rをつける必要があるので、作業がしやすいように専用の治具を作りました。

バグガード③

雰囲気を確認するため、塗装をして本体に仮止め。まあまあよさそうです。

ルーフキャリア①

キチンとした数値が分からないので実車写真を参考に試作品をいくつか作って現物合わせでサイズや形状を決めて簡単な図面を引きました。

ルーフキャリア②

左右のバーを横棒に接着。平行がキチンとでるように真鍮ブロックで固定します。

ルーフキャリア③

完成したキャリアをボディにのせて雰囲気を確認。スケール的に難しいので細部は適当に省略しています。

アンテナ①

0.5mm真鍮線と0.8mm真鍮パイプと2.0mm真鍮ビーズを組み合わせてアンテナを新造。

アンテナ②

フロントウィンドウに穴をあけて差し込み。珍しい形状ですがこんなアンテナもあるのですね。

ドアカバー?

依頼者様の愛車には左右ドアの上に樹脂製のカバーのようなものがあるので、細切りのプラ板を貼って再現しました。

塗装

内装の塗装

今回は自作パーツの製作に時間がかかるので、その間に内装の塗装を完了。メーターを残してガルグレーで塗装。ハンドルはフラットブラックで筆塗りしました。

ボディの塗装

プライマーサーフェイサーで下地を整えてから本塗装。今回はクレオスのGX1クールホワイト を使用しました。

マーキング①

フジミから発売されていたシボレーアストロは長らく絶版になっていますが、運良くデカールが入手できたので、今回はこれを使用します。

マーキング②

リアハッチに「ASTRO AWD」と「CHEVOLET」のデカールを貼り付け。

クリアーコート

デカールをしっかり乾燥させたら、フィニッシャーズのオートクリアーを吹いてツヤ出しをします。

ルーフの塗装

クリアーがしっかり乾いたら、マスキングをしてルーフの樹脂パーツの部分をセミグロスブラックで塗装します。

リアステップの塗装

さらに、リアステップの部分をマスキングしてブラックグレーで塗装します。

最終組み立て

No.112 ミニチャンプス 1/43 ポルシェ911GT3(997型)

2026年3月完成

次の依頼品はポルシェ911GT3。レッドのボディをメタリックブラックににリペイントしました。ポルシェといえば何といっても911ですが、初代の901型、ターボ化された930型、4WDのカレラ4の964型、最後の空冷エンジン車の993型、完全フルモデルチェンジされた996型、ボディデザインが変更された997型、7代目 991型、8代目 992型と進化してきましたが、車名は常に「911」ですが、形式番号が同じ9で始まる三桁で新しいモデルの番号が若くなったりして混乱します😅😅😅

かえる工房は4代目以降のポルシェについてはほとんど知らないので、いろいろ調べましたが、ご依頼品は6代目 997型のGT3ヴァージョンのようです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ色:メタリックブラックでリペイント
②クリアーフィニッシュ2(研ぎ出し)
③ホイール:メタリックブラック&シルバーでリペイント
④ポルシェエンブレムと「GT3」のロゴを復元
その他:シャーシ・内装のリペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解・塗装剥離

パーツ分解①

シャーシ裏のビス2を外してボディとコクピットを分解。リアのビスはエンジンパーツの中に隠されていました。

パーツ分解②

ボディ内部のカシメ部分を削って小物パーツを分解。接着剤がほとんど使われていないので、比較的簡単に分解できました。

塗装剥離①

ナトコスケルトンを塗って塗装剥離。ナトコスケルトンは取り扱い注意ですが、剥離スピードが非常に早くて重宝しています。

塗装剥離②

真鍮ブラシで磨いてスミに残った塗料をかき落として剥離完了。リアのウィングとハッチはプラスチック製なのでIPAにつけ置きして塗装を落としました。

塗装

下地処理

タイヤハウスなど荒れた部分を整えてから、足つけのためプライマーサーフェイサーで下地処理をしました。

本塗装①

ボディ塗装にはクレオス GX201メタルブラックを使用。メタリックブラックと言っても各メーカからさまざまなものが発売されているので、複数の塗装見本を作って依頼者様に選んでもらいました。

本塗装②

ボディ、リアウィング、サイドミラー、ホイールをメタルブラックで塗装。

エンブレム①

フロントのポルシェエンブレムはMSMのステッカーを使用。

エンブレム②

リアの「GT3」エンブレムは ZoomOn のメタルステッカーを使用。ホワイト→レッドで塗装してからデカールのりで貼り付けました。

クリアーコート

フィニッシャーズのオートクリアーでクリアーコート。十分乾燥させてから研ぎ出しを行います。

スポイラー塗装

1000番〜4000番のヤスリでボディを研ぎ出しコンパウンドをかけてから、フロント部分をマスキングしてチンスポイラーをフラットブラックで塗装します。

小物組み立て

完成したボディにウィング、ミラー、ウィンドウ、灯火類を接着して仕上げにモデリングワックスを塗布しました。

ホイール塗装

リム部分をメタルブラックで塗装してからマスキング。リム部分はシルバーで塗装しました。

再リペイント

一旦完成したのですが、色合いがイメージに合わないとのことで、再注塗装のご注文をいただきました。

塗装剥離①

まずボディの細かいパーツを分解してIPAにドボンします。

塗装剥離②

1週間ほどIPAにつけ置きして、歯ブラシで磨いて塗装剥離完了。

表面処理

足つけにプライマーサーフェイサーを吹いて、表面の荒れた部分を軽くサンディングしました。

下地塗装

キャンディ塗装をするので、下地はシルバーで塗装しました。

本塗装

シルバーの下地にクリアブラックを重ね吹き。ほとんどブラックのご希望でしたので、濃いめに吹きつけました。

最終組み立て

No.109 1/43 レンジローバーイヴォーク

2026年1月完成

次の依頼品はランドローバーのレンジローバーイヴォーク2代目(L551)です。ボディをブルーグレーからメタリックブルーにリペイントしました。

ランドローバーのディーラーが顧客サービスに配っているもののようで、外箱もないためメーカー不明ですが、おそらくイクソ製ではないかと思います。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ色:濃紺メタリックにリペイント
②クリアーフィニッシュ1(研ぎ出しなし)
内装:セミグロスブラックでリペイント
④ホイール;ブラックでリペイント
⑤ナンバープレート製作

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

シャーシ分解

シャーシは3本のビスで固定。フロントシャーシ中心に1本、リアのタイヤハウス内に2本隠されている仕様です。

ホイール分解

ホイールとブレーキもリペイントするためこちらも分解。

ボディ分解

熱湯につけて接着剤を柔らかくして分解。サンルーフ部分は成形品ではなく透明プラ板製なので変形しないよう注意が必要です。

アンテナ分解

時々、分解し忘れた樹脂パーツを剥離剤で溶かしてしまうことがあるので、入念にチェック。ルーフのアンテナはボディの一部だと思っていましたが、別パーツでした。危ない危ない・・・😅😅😅

塗装剥離

塗装剥離①

いつものようにナトコスケルトンを塗って塗装剥離。柔らかい塗料を使っているようであっという間にモコモコと浮いてきました。

塗装剥離②

溶けた塗料を水で洗い流してスッキリ塗装が剥離できました。

塗装

下地塗装

マルチプライマーを吹いて足つけをしてからブラックで下地塗装。

ボディ塗装①

ボディの塗装はクレオスのGX216メタルダークブルーを使用。暗めの濃紺メタリックとのご注文でしたので、下地はブラックにしました。

ボディ塗装②

ボディの本塗装完了。今回はクリアーフィニッシュ1のご注文なので研ぎ出しはしませんが、それでも下地を1000番で中研ぎをしてから塗装しました。

ボディ塗装③

ボディをマスキングして、ルーフ部などブラックの部分を塗装します。

ボディ塗装④

細部はエナメル塗料で筆塗りをしてボディ塗装完了。デカールを貼ってクリアーコートをかけました。

内装

オリジナルではツートンカラーでしたが、セミグロスブラックでリペイントしました。

足回り

ホイールはブラック、ブレーキディスクはメタリックグレー、ブレーキキャリパーはレッドにリペイントしました。

最終組み立て

小物再接着

ボディにウィンドウや灯火類を接着。塗料や接着剤の汚れをチェックしてコクピットとシャーシを組み立てれば完成です。

No.106 ノレブ 1/43 アウディA5 アバント

2025年12月完成

次の依頼品はアウディA5。この製品は3代目のB10系になります。A5はA4の派生型なのでデザインもよく似ています。

ディーラーのノベルティグッズのようで、この製品についての情報がほとんどなくてよく分かりませんでしたが、メーカーはどうもノレブのようです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ:ガイアカラー038プライマリーメタリックレッド+クリアーレッドでリペイント
②クリアーフィニッシュ1(研ぎ出しなし)
その他:シャーシ・内装等のリペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解①

シャーシ前方はビスが剥き出しで簡単に外せましたが、リアはビスがハウス内に隠されていて、見つけるのにかなり時間がかかりました。

パーツ分解②

ボディの小物パーツを分解。接着剤が多用されているので、IPAで接着剤を少しずつ溶かして分解しました。

塗装剥離

塗装剥離①

分解時に30分ほどIPAにつけたので、塗料が柔らかくなっていますが、改めてナトコ スケルトンM-201を塗り付け。

塗装剥離②

オリジナル塗料がスッキリ落ちて金属の地肌が出ました。

サイドミラー補修

分解時にミラーのステーがちぎれて短くなったので、0.3mm真鍮線を埋め込んで補修。

塗装

塗装テスト

暗めのメタリックレッドをご希望なので、ブラックの下地にガイアカラーのプライマリーメタリックレッドを重ね塗りします。

下地塗装

足つけにマルチプライマーを吹いてから、ブラックで下地塗装をしました。

本塗装

ルーフ部分をマスキングしてプライマリーメタリックレッドで塗装。少し赤みが足りない気がしたので、さらにクリアーレッドを重ね塗りしました。

パーツ組み立て

クリアーコートをかけて十分乾燥したら、ウィンドウ、灯火類、ミラーを再接着。

No.105 ブラーゴ 1/18 フェラーリ 296GTB アセットフィオラノ

2026年2月完成

次のご依頼品はフェラーリ296GTB!車名の「296」はフェラーリ伝統の命名法で「2.9リッターV6エンジン」を意味します。フェラーリのV6というとかえる工房はディーノ246を思い浮かべますが、この296GTBはターボチャージャー+電気モーターで最高出力830PSとスペックが全く違います。「アセットフィオラノ」とは空力パーツや足回りがアップグレードされてサーキット走行に特化されたスペシャルバージョンで、雑にいうとスカイラインの「GT-R」のようなものでしょうか?

依頼内容(こだわりコース)

①ボディ:ムーンストーンパール&シルバーでリペイント
②クリアーフィニッシュ2(研ぎ出し塗装)
③内装:シャインレッド&ブラックでリペイント
④ホイール・ブレーキ:ブラック&シルバーでリペイント
⑤エンブレム復元
⑥ナンバープレート製作

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

ブラーゴの製品は大人向けのミニカーと子供向けのオモチャの中間的な感じなのが特徴で価格もリーズナブルです。ミニチャンプスやオートアートなどの高級ミニカーに比べると精密さには欠けますが、全体的なスタイルはなかなかカッコよく、構造がシンプルなので、改造やリペイントの素材にはうってつけです。

パーツ分解

パーツ分解①

Fフェンダー、ボディ以外のパーツは樹脂製。ドアとボンネットを分解するのは不可能なようです。

ボンネット

フロントボンネットのヒンジは金属パーツでハメ殺しになっています。壊れにくいのはいいのですが、このままでリペイントするのはかなり面倒です。分解することを前提に作られた製品ではないのでやむを得ませんが・・・。

ドア

ドアのヒンジは金属パーツでカシメられています。ここを削れば分解できそうですが、かなり強い板バネ使われていて、塗装後に接着しても強度が足りないだろうと判断して分解は諦めました。

リアグリル

リアグリルにはエア抜きのような穴がありますが、モールドではなくシールで再現されています。

パーツ分解②

コクピットパーツ分解完了。わずかなシルバー部分以外のほとんどがブラックの成形色のままです。シートベルトもついていますが、内装と同色なので注意してみないとよく分かりません。

パーツ分解③

今回はホイールやブレーキの塗装も行うため、足回りも分解。すべてハメコミ式ですが、フロントのブレーキディスクだけはどうしても外れなかったのでダボを削って分解しました。

塗装剥離

塗装剥離①

いつものようにナトコ スケルトンM-201を使用。ドアとボンネットが分解できなかったためヒンジ部分の剥離に少し手間がかかりました。

塗装剥離②

金属パーツの塗装剥離完了。赤部分は樹脂パーツで剥離剤が使えないので、このまま塗装します。

ハメコミ調整

接着剤を(あまり)使わないで強度を確保するためか、はめ込みがキツい部分があるので調整します。特にヘッドライトとサイドミラーははめ込みが硬いので、思い切ってパーツをカットしました。

仮組み

模型用塗料はミニカー用塗料ほどの強度がないので、最終組み立てでスムーズにパーツがハマるようにダボを調整しました。

ボディ

塗装テスト

ホワイトの下地にクレオスのXC08ムーンストーンパールを重ね塗り。ストライプ部分はガイアカラーのEXシルバーを使用します。

下地塗装

マルチプライマーを吹いて足つけをしてから、ファンデーショングレーで下地塗装をしました。

ホワイト塗装

ガイアカラーのEXホワイトで基本塗装。大きくて重いうえドアやボンネットが分解できないため、けっこう手間がかかりました。

塗装チェック

塗料がじゅうぶん乾燥したら、塗装面をチェック。ムラのある部分やホコリを噛んだ部分をヤスリで削り落としてタッチアップをします。

パールコート

下地塗装が整ったので、クレオスのXC08ムーンストーンパールを重ね吹き。

マスキング

塗装の荒れた部分やゴミをかんだ部分を修正してマスキング。上面は単純なストライプですが、前後グリルは曲面が多くて少し面倒でした。

基本塗装完了

シルバーのストライプの塗装完了。マスキングもまあまあ上手くいきました。少し塗装の荒れた部分があるので修正してから仕上げに入ります。

デカール追加

リアのグリルにはパンチ穴のようなものがありますが、モールドがないのでデカールを自作して再現しました。

エンジンフード

リアのエンジンフードの中央部分をレッドからブラックに塗り替えました。

研ぎ出し

Aピラーをブラックで塗装してクリアーコート。塗料をしっかり乾燥させてから1000番〜10000番のヤスリで研ぎ出しをします。

ボディ組み立て

研ぎ出しとコンパウンドでツヤ出しが完了したのでウィンドウ、グリル、灯火類などを接着。

エンブレム

ボディの 「跳ね馬」や「Ferrari」エンブレムはMSMクリエイションのステッカーを使用しました。

内装・足回り

シートの塗装

シートをブラックとシャインレッドで塗装。今回1番の難所は黒のストライプ。色々考えた結果、デカールを自作して一本ずつ貼りこんでいきました。

ダッシュボードの塗装

ダッシュボードはメーターやエンブレムなど細かいマーキングがたくさんあるので、オリジナルのシールを生かすために赤部分のみ塗装して、セミグロスクリアーでツヤを整えました。

内装完成

パーツを組みてて内装は完成。ダッシュボードとシートの塗り分けが面倒でしたがなんとかうまくいきました。

ホイールリペイント

ホイールのシルバーを塗り直して、黒部分はエナメル塗料を筆塗り。ブレーキキャリパーはメタルブラックで塗装。中央の跳ね馬とキャリパーの「Ferrari」エンブレムはMSMクリエイションのシールを貼り付けました。

最終組み立て

組み立て

完成したボディ、コクピット、シャーシを組み立て。これで依頼者様のOKが出たら完成です。

No.104 Cararama 1/24 BMW Z4 クーペ(リペイント)

2025年11月完成

以前製作した「No.72 BMW Z4 クーペ(改造リペイント)」を見たお客様から同じミニカーのご依頼が入りました。今回はハンドルの改造なしで内装とボディのリペイントのみを行いました。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ:クレオスGX1クールホワイトでリペイント
②内装:クレオス40ジャーマングレー・タミヤTS85ブライトマイカレッドなどでリペイント
③BMWエンブレムなど復元
④クリアーコートなし
その他:シャーシ・ホイールなどはリペイントなし

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

今回はクリアーコートなしでのご注文だったため、ボディのツヤがイマイチです。

 

 

製作記録

パーツ分解・塗装剥離

パーツ分解

ほとんどのパーツがネジ止めと樹脂パーツのダボの焼き潰しで、接着剤が使われていないため、比較的簡単に分解できました。フロントウィンドウのみ金属パーツのカシメで固定されていて少し手間がかかりました。

塗装剥離①

いつものようにナトコスケルトンで塗装剥離。溶剤をつけると見る見るうちにに塗料がムクムクと浮いてきます。

塗装剥離②

溶剤を水で流して塗装剥離完了。スッキリキレイに地肌がでました。

表面処理

塗料の厚塗りで誤魔化していますが、塗装剥離をするとバリや段差の残っている部分がはっきりします。目立つ部分に黒い接着剤でパテ盛りして段差を消します。

下地塗装

プライマーサーフェイサーで下地塗装。400番〜600番のヤスリで荒れた部分を中心に表面を整えます。

ボディ塗装

ボディ塗装①

一口に「ホワイト」といってもメーカーや種類によって色合いが微妙に違います。依頼者様からいただいた参考写真にいちばんイメージが近いので、今回はクレオスのクールホワイトを使用します。

ボディ塗装②

クリアーコートなしのご依頼なので、この段階でしっかりツヤが出るように薄めに希釈した塗料で重ね塗り→乾燥を何回も繰り返します。

エンジンルーム

ボディをマスキングしてエンジンルームの前部分をセミグロスブラックで塗装。

ボディ塗装完了

塗料が完全に乾いたので、内装、ウィンドウ、エクステリアを組み立てていきます。

エンブレム貼り付け

BMWマークはMSNのメタルロゴエンブレムステッカーを使用。「Z4」「30si」のロゴはZoomonのメタルステッカーから適当なものを選んで組み合わせました。

内装塗装

基本塗装

マルチプライマーで下地処理をして黒部分と赤部分を塗装。全体をクレオスのジャーマングレーで塗装してマスキング。赤部分はタミヤのTS85ブライトマイカレッドで塗装しました。

細部塗装

さらにマスキングをして銀部分をチタンシルバーで塗装。普通のシルバーよりもグッと高級感が出ます。細部はエナメル塗料のセミグロスブラックを筆塗りしました。

ダッシュボード

こちらもジャーマングレー、ブライトマイカレッド、チタンシルバーで塗り分け。メーターとハンドル中央のエンブレムは社外品のデカールを使用しました。

最終組み立て

完成!

ボディと内装、シャーシを合体させて完成です。

No.101 POP RACE 1/64 アストンマーチンDBX707

2025年10月完成

次のご依頼品は1/64アストンマーチンDBX707。オリジナルのブルー塗装を剥離して、ボディをシルバーにリペイントしました。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

 

製作記録

POP RACEは香港のミニカーブランドのようですが、HPの見本写真と実際の製品とではえらくクオリティの差があるような😅😅😅・・・。ミニカーは1/43か1/18スケールが主流ですが、今回のご依頼品は1/64で、トミカなどに近い小スケールで細部の処理に一工夫が必要です。

分解・塗装剥離

パーツ分解

いつものように温熱法で接着剤を溶かして分解しましたが、リアウィンドウとフロントグリルがなかなか外れないのでIPAにドボンしました。

塗装剥離①

一般にミニカーの塗料は強力なもの(おそらくウレタン系?)を使っていて剥離に苦労するのですが、これはIPAでかなり溶けました。しかし、IPAだけでは時間がかかるので、やはりいつものナトコスケルトンを使います。

塗装剥離②

やはりナトコスケルトンは超強力で、すっきり塗装剥離できました。細部パーツも大きな破損は出さずに済みました。

補修

リアウィンドウ

IPAに浸けて接着剤を溶かした時にリアウィンドウの塗装も落ちてしまったので、フチをブラックで塗り直しました。

ドアミラー

ドアミラーは軟質素材ですが、分解時に取り付けダボの部分がちぎれてしまったので、ステーをカットして0.8mm真鍮線で新造しました。

塗装

下地塗装

マルチプライマーを吹いてから、ガイアカラーのEXブラックで下地塗装。

マスキング

ルーフやボディ下部は下地塗装のブラックをそのまま生かすので、マスキングします。

本塗装

ガイアカラーのEXシルバーでボディ塗装。マスキングもキレイにできました。

サイドのライン

フェンダー後ろのラインは細すぎて塗装が難しいので、黒デカールの細切りを貼って再現しました。

研ぎ出し

クリアーコートをしてじゅうぶん乾燥させてから、1000番〜3000番のヤスリで研ぎ出し。コンパウンドで磨いてツヤ出しをします。

エンブレム

塗装剥離時に溶けたエンブレムはZoomOnのメタルインレットマークで復元。1/24・1/43・1/64スケールに対応とのことで、一番小さいものを使います。

ホイール

ホイールは黒一色だったので、実車通りにシルバーのラインを追加。

最終組み立て

最終組み立て

ルーフレールにミラーフィニッシュを張り込み。ホイールを組み込み、シャーシの裏からネジ止め。最後にドアミラーを接着して完成!