No.89リューノス1/7 セーラーサターン ミュージカルver.

2025年製作開始予定

メーカー:リューノス 原型製作:竜人

次の依頼品は「セーラーサターン ミュージカルver.。ありがたいことに本工房のHPの作品を見てご注文いただきました。

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製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

組み立て

塗装

ディスプレイベースの作製

No.88 1/7 ミツネシリーズ 女性ガンナー

2025年製作開始予定

メーカー:フリュー 原型製作:きむ+まつを(モワノー) 彩色製作:La Plastique

次の依頼品はフィギュアの顔のリペイント。誤って汚してしまった顔を綺麗にお化粧しなおします。「MONSTER HUNTER XX」というゲームのキャラクターらしいですが、かえる工房はゲームはほとんどしないので全く知りませんでした(⌒-⌒; )

Screenshot

 

製作記録

キットレビュー

現在の状態

依頼者様が誤って除光液をこぼしてしまい自分で修復したものの、満足できる出来にならなかったため、かえる工房に持ち込まれたというわけです。

組み立て

塗装

ディスプレイベースの作製

No.86 1/240 エレメントドーター・アイ スタチューVer.

2025年2月製作開始(予定)

メーカー:RCベルグ  原型製作:蘭穂

次の依頼品はゲーム「怒首領蜂大復活」に登場するエレメントドーター・アイ。かえる工房はゲームはほとんどしないので、最初「美少女フィギュアなのに1/240スケール?」とびっくりしましたが、実は身長48mにも及ぶ巨大メカ少女で、初代ゴジラやサイコガンダムなんかと対等に取っ組み合いができるほどの大きさでした。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

全60点と美少女フィギュアとしてはかなりパーツ数が多く、ディスプレイベースも付属しています。高校生くらいの女子として換算するとスケールは概ね1/8程度になります。

組み立て

塗装

ディスプレイベース

地下人形の系譜 美奈〜みな〜

2025年1月製作開始

メーカー:岡山フィギュアエンジニアリング 原型製作:Bond

「かえる工房製作予定」の中で圧倒的にアクセスが多かったので、宣伝効果を考えてこれを製作することにしました。かなり古いキットのようですが、この手のフィギュアは最近は完成品ばかりなので組み立てキットとして貴重なものです。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

主要パーツは10点程度ですが、パーツ成形はイマイチだし、拘束ベルトやら鎖やらがたくさんあってけっこう手間がかかりそうです。

付属パーツ

本体以外に、エサ皿、拘束用の杭や鎖などが付属。説明書に記載がないので少し悩みましたが、左上のパーツはどうやらシッポとして使うようです。レジン製の金具パーツが付属しますが、金属パーツに置き換えた方が良さそうです。

組み立て

仮組み

とりあえず仮組みをして手持ちのディスプレイベースに合わせてみましたが、ベースが少し大きいのでもう少し小さいものを探すつもりです。

パテ埋め

足や胸の接続部にはけっこう大きなスキマができるので、瞬着パテを流し込んでスキマ埋めをしました。

磁石接続①

軸打ちをすると脱着がしづらくなるので、ネオジム磁石の4mmと3mm×2のみで接続。

磁石接続②

両足の接続部分は1.5mmと1mm真鍮線で軸打ちをして、3mmネオジム磁石を埋め込みました。

磁石接続③

頭部は肩上と一体パーツになっていますが、工作や塗装のしやすさを考慮して首の部分でカット。1.5mm真鍮線で軸打ちをして3mmネオジム磁石を埋め込みました。

磁石接続④

前髪には2mmのネオジム磁石を埋め込んで脱着可能に。後ろ髪は一体成形なのでマスキングをしなければなりません。

お団子カバー

髪にはお団子カバーをつけていますが、このままでは少し寂しいので0.3mmプラ板でリボンを作ってみました。

首輪製作

カットした首の部分を隠すために0.5mm鉛板から首輪を作製。アクセサリーパーツを利用して鎖をつけました。

鎖の取り付け①

首輪、手枷、足枷、背中、太ももに鎖を追加。鎖はアクセサリー用のカニカンで接続しているので、自由に脱着できます。

鎖の取り付け②

反対側の状態。鎖の長さや配置はベースが完成してから調整する予定です。

鎖の取り付け③

20mm径のプラスチック球を加工して鎖と鉄球を再現。写真では足枷に繋いでいますが、カニカンを使っているので首輪や手枷に繋ぐことも可能です。

塗装

鎖と鉄球

プラスチック球に薄くセメントを塗りつけて鋳造の鉄球の感じを表現しました。塗装はブラックの下地にライトガンメタルを軽く吹き重ねました。

ディスプレイベース

カワイプラークP-11(200×200八角形)

砥の粉で目止めをしてからニスを筆塗り。ここまではいつも通りですが・・・。

下地塗り

石造りの床を表面するためにセメントで下地塗りをします。フチをマスキングしてから木工用ボンドを薄く塗りつけて茶こしでセメントをふりかけます。

本塗装

グレー系の色を何色か重ね吹きしてあえてムラをつけて塗装。フラットクリアーで仕上げてマスキングを剥がしましたが、なかなかうまくいきました。

犬用皿

ドックフードの部分をブラウン系で塗装。マスキングをしてからSHOW UP リアルクロームライトで塗装しました。

アニス・ファーム(私服ver.)

2024年11月完成

メーカー:MERSA  原型製作:MERSA

『セーラームーン』、『カードキャプターさくら』、『エヴァンゲリオン』ばかりに偏りがちなので、今回はガラッと趣向を変えて『超音戦士ボーグマン』のヒロイン、アニス・ファーム😆😆😆!菊池通隆氏のキャラクターデザインはなかなか魅力的で、いつか作りたいと思っていましたが、まさか21世紀になってこんなに次々と新製品が発売されるとは思ってもみませんでした。

 

80年代には「アニメは子供のもの」という常識から脱却しようと先進的な設定やデザインの作品が次々と制作されましたが、そのほとんどが「意余って力足らず」という感じで、この『ボーグマン』もヒロインのアニスは非常に可愛いのですが、アニメ本編はストーリーも作画も非常に微妙で、脳内補完しながら鑑賞する必要がありました。😅😅😅

 

製作記録

今年初めに「模型サークルEBO」のキットに手をつけ始めたのですが、あまりのデキの酷さにMERSAさんのキットに変更しました。MERSAさんのフィギュアはデフォルメのキツいものが多くてあまり好みではないのですが、この製品はバランスがよく、キッチリ服を着ているのにエロチックな造形が気に入っています。

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は本体が24点と椅子(?)パーツが5点。材質は一般的なレジンキャストキットですが、成形は非常にキレイです。スケール表記はありませんが、頭部やボディのサイズからするとおおむね1/5〜1/6ぐらいになります。

仮組み

パーツの精度が非常に高く、バリや段差ズレもほとんどなく、特に修正をしなくてもパチピタで組み上がります。

つま先の湯口

成形上、唯一気になったのはつま先に湯口があること。このキットのチャームポイントで造形的にも微妙な部分なので、ここはなんとかしてもらいたかったところです。

ディスプレイベース

パーツ一覧

パーツ数は5点。シンプルな構成ですがメカ部分に細かいモールドが入っていてなかなか凝っています。

湯口の成形

湯口は後ろの目立たないところにありますが、モールドがなくて寂しいので、ディティールパーツを適当に接着しました。

塗装

クレオスのレッド、クレオス316ホワイトFS17875で塗装。メカ部分はブラック→ライトガンメタル→アルミシルバーで立ち上げ塗装。レッド部分はレッド+クリアブルーでシャドーを入れました。

完成

パーツを組み立てて、エナメル塗料筆塗りで細部塗装をして完成。今回はフィギュア形状が特殊で、作業台が使えないのでディスプレイベースを先に完成させました。

組み立て

磁石接続

今回、磁石接続は少なめです。腰と両肩以外に、髪にもネオジム磁石を埋め込んで脱着可能としましたが、写真を撮り忘れてしまいました。😅😅😅

表面処理①

捨てサフを吹いて120番〜600番のヤスリで磨いて表面処理。肌部分はサフレス塗装をするので特に念入りに磨きました。

表面処理②

、パーツ成形は概ね良好ですが背中のセンター線に若干スキマができるのとぬいしろの部分のモールドが甘いので瞬着パテで修正して掘り直しました。

塗装

肌の塗装

肌部分はサフレス塗装。塗装面を念入りに磨いてからマルチプライマー→サフレスピンク+サフレスオレンジで塗装。今回はサフレスピンクを強めにしてみました。

スカートとシャツの塗装

スカートはブラック+グレー(少量)で塗装してクリアパープルでコーティング。シャツは蛍光ピンク+ホワイトを基本色として、基本色+クリアレッドでシャドーを入れました。

ソックスの塗装

ソックスはノーツフレッシュで下地塗装をしてからクリアオレンジでシャドー入れ。仕上げに雲母堂本舗CCパール(イエロー)+クリアイエローカラーでコーティングしました。

ジャケットの塗装

アニメ本編ではジャケットはもっと白っぽい色ですが、メリハリがなくなるように感じたので、完成見本を参考に紫を強めにしました。手袋?はソックスと同じカラーで塗装しました。

ジャケットのエリの塗装

エリはスカイブルーで塗装。ほとんどのパーツが色ごとに分割されているので、塗装作業は実にスムーズに進みました。

ソニックレシーバー

クレオス SM208 スーパージュラルミンで塗装。メッキ感がよく出て最近お気に入りの塗料です。銀一色では少し寂しいのでセンサー部?にクリアレッドで差し色を入れました。

髪の塗装

レッドブラウン+オレンジ+ホワイト(少量)で基本塗装をして、基本色+レッドブラウンでシャドー入れをしました。

アイペイント①

レッドブラウンでまゆとまつ毛を、オレンジ+ブラウンでアイラインと黒目の輪郭を描き込み。

アイペイント完成

瞳孔、虹彩、ハイライトを入れてアイペイント完成。肌はフラットクリアーでコートし、瞳はUVジェルクリアで仕上げました。今回、他の依頼品の作成で忙しかったので、過程写真は省略しました。

後頭部

後頭部の小さなポニーテール?とリボンは別パーツ。髪を上下脱着できるようにリボンは上パーツに、ポニーテールは下パーツに接着しました。

完成

非常にデキのいいキットだったので、全くストレスなく製作できました!今回は磁石接続は髪、肩、腰の三か所だけ。ディスプレイベースはダボに差し込むだけですが、バランスがいいので全く問題ありません。