2025年製作予定
メーカー:コトブキヤ 原型製作:HIDE
かなり前から探していたコトブキヤのスーパーセーラー サターンを入手。結構なプレ値がついていましたが、迷わずポチってしまいました。😅😅😅

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

フィギュア・プラモデル・ガレージキットの製作代行
2025年7月完成
メーカー:ハセガワ 原型製作:あらけん氏
発売予定日が少しずれ込みましたが、ハセガワの「白鳥のジュン」がようやく到着!
『科学忍者隊ガッチャマン』はアカ抜けたデザイン、ハードなSF設定、シリアスなストーリー展開は当時のアニメとしては飛び抜けたもので、1972年から1974年にかけて全105話が放送されました。映画評論家の町山智浩氏の話によると、当時のアメリカの男の子は日本から輸入されたこの作品を見てジュンのパンチラキックにトラウマを植えつけられたそうです。

ジュンのフィギュアもいつか作ってみたかったのですが、造形的にクセが強いものやとんでもないプレミア価格のものしかなく、ハセガワさんが手軽な価格でリリースしてくれたのを見つけて迷わず予約してしまいました。まあ、個人的には1/8〜1/6くらいのサイズで出してくれると嬉しいのですが・・・。
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。































原型製作のあらけん氏はかなりの手練れのようで、派手なポーズを取りながらもどの角度から見ても破綻のない造形力が素晴らしいです!バイザーとマントの処理に少し不満が残ったので、もう一度キットが手に入ったらリベンジするつもりです。

軸打ち
ゲート切り跡やバリを大まかに整えて1mm〜1.5mm真鍮線で軸打ち。マントをどうするか悩みましたが、左右を接着して塗装後に首から通して接着することにしました。接着時にパーツが多少開くようにエリの部分は接着しませんでした。

仮組み
主要パーツの仮組み完了。ジュンのイメージ通りのダイナミックなヒザ蹴りポーズでありながら、どの角度から見ても破綻のない造形が素晴らしいです。やられ役にギャラクター兵士のフィギュアも欲しいところです。

肌部分の塗装
今回はクレオスのLASCIVUSシリーズを使用。ホワイトの下地にCL01ホワイトピーチをベタ塗り、CL03クリアーペールレッドでシャドー入れをしてから、CL09スムースパールコートで仕上げましたが、なかなかいい感じです。
2025年6月完成
メーカー:ハセガワ 原型製作:つるぎ だん
アニス・ファーム3作目。
「超音戦士ボーグマン」は30年以上前の作品ですが、当時のアニメファンの心によほど深く食い込んでいるのか、21世紀になってからも新製品が次々と発売されています・・・まあ、アニスのフィギュアだけですが・・・😅😅😅

昔のハセガワは飛行機専門メーカーのイメージでしたが、やはりそれだけでは苦しいのか、80年代にはカーモデルにも手を広げ、最近では特撮やアニメメカ、美少女フィギュアなども数多く発売しています。かえる工房も次に発売予定の「白鳥のジュン」を予約していたりします。😆😆😆
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2025年10月製作開始
メーカー:バンダイ 原型製作:?
『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal』の公開に合わせて発売されたプライズフィギュアですが、どうにもデキが微妙なので、小改造をした上でリペイントしました。

造形はそれほど悪くはなく原型師さんの腕に問題はありません。それより、商品コンセプトに疑問があり、どういう狙いでこういう仕様に決めたのか実に興味深いです。普通は変身シーンや必殺技などの決めポーズを再現すると思うのですが、これはいったい何をしているポーズなのでしょうか?ガンプラなどもそうですが、本当にバンダイさんは原作に対するリスペクトがないメーカーだなあ・・・と感じさせます。
①武器(サイレンスグレイブ)を持っていない。
②ちゃんとしたディスプレイベースがついていない。
③肩のクリアーパーツが再現されていない。

ディスプレイベース
ディスプレイベースはなしでショボい補助パーツが付属。ガシャポンフィギュアではよく見ますが、このサイズのものでは見たことがありません。「セーラームーン」という人気コンテンツだから、こんな貧乏くさい仕様でも売れるという計算なのでしょうか?

サイレンスグレイブ①
ウラヌスやネプチューンならともかく、サターンがサイレンスグレイブなしで活躍した場面など見たことがありませんが、何を考えているのでしょうか?ちなみにプルートもガーネットロッドがついていません😞😞😞
2025年4月完成
メーカー:マックスファクトリー 原型制作:田中冬志・松宮誠一
かえる工房のフィギュア作品はレジン製のガレージキットばかりで、組み立て式プラモデルフィギュアは今回が初挑戦となります。最近は組み立て式プラモデルフィギュアが主流となってきたので、試しに一つくらい作ってみようと思っていましたが、オリジナルキャラには興味がないし、バンダイ製品はイマイチ信頼できないので、どうしたものかと思っていたところに、発売情報を見て速攻でポチってしまいました。

ボックスアートは劇中のアニスにも完成品にもぜんぜん似ていないしなんでこんな絵を・・・と思いましたが、イラスト担当はなんと!キャラデザインを担当した菊池通隆(麻宮騎亜)氏。30年も昔の作品で描き方を忘れたか?それとも単なる手抜き仕事か?ネームバリューだけでこんな絵を使うくらいなら完成写真だけでよかったんじゃないかと思います。
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ヘルメット装着モード






2体分のパーツを使用して2丁装備にしてみました。













初心者や時間のないユーザーを意識して、ガンプラと同じように接着剤や塗装は不要ですが、ABSが多用されていて塗装派にはいささかキビシイ仕様になっています。全体によくできているので、細かい点を改修し、塗装は最低限に抑えてキットの成形色を生かした製作をしました。
①顔パーツの交換がやりにくい。
②透明パーツの下地が透けて色が濁る。
③太ももの可動部にカタイ部分とユルイ部分があって調整が必要。
塗装に失敗してパーツ購入をしましたが、こちらでは③の問題は解消していました。
すぐに改修を行ったのか、たまたまハズレのキットに当たったのかもしれません。

主要パーツ
白パーツ52点、青パーツ52点、ピンクパーツ84点。手足は左右同じ形状で、ランナーが2セット付属しています。ヘルメットのシールド、関節の丸モールド、肩の装甲やオッパイカバー(笑)などはクリアーパーツで再現できます。

仮組み完成
とりあえずゲート部分を処理しただけのパチ組みで仮組み完了。1日1時間程度の作業で1週間ほどかかりました。この手のキットに何を求めるかの問題ではありますが、無塗装のままではやはりオモチャっぽく見えます。

仮組み
首、胸、腹、腰と4か所にボールジョイントが仕込まれ、女性らしい柔らかいポージングが再現できます。胸の下の小さな装甲は外れやすいし可動してもあまり意味がなさそうなので、固定したほうがいいかもしれません。

白ライン塗装
最初はエナメル塗料を筆塗りしたのでが、塗膜が弱くて可動部がすぐにはげたので新品パーツ購入をしてやり直し。マスキングをしてラッカー塗料で塗り直しました。この辺は可動部が多いので、取り扱いは要注意です。

可動範囲
ヒザはかなり深く曲げられ、ボールジョイントでつま先も可動しますが、ヒザアーマーとスネの差し込みが抜けやすいので接着した方がいいかもしれません。スネの裏のカバーは開閉可能でメカ部分が露出します。
2025年6月完成
メーカー:リューノス 原型製作:竜人
次の依頼品は「セーラーサターン ミュージカルver.」。ありがたいことに当工房のHP作品を気に入ってご注文いただきました。基本的にはかえる工房作品と同仕様ですが、リボンやヒジの部分をオリジナル通りにブラックで塗装し視線を微調整します。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。






































ベースの接続
前回の製作では軸打ちが1か所、磁石が2か所でしたが、イマイチ安定が悪かったので、今回は1.5mm真鍮線2本、3mmネオジム磁石1か所に変更しました。ベースは厚みがあまりないので真鍮線はベース側に接着します。

スカートの接続
以前の製作では「どこまで細かく磁石接続ができるか」がテーマだったので、スカートのフリル(赤丸の部分)のフチに極小の磁石を埋め込みましたが、そもそもはさみ込むだけでもしっかり固定できるので、今回は省略。

仮組み完了
久しぶりにこのキットを組んで竜人氏造形の凄さを再認識。首の傾げ方、背筋の反らし方、腰のひねり、脚の組み方など、ただの立ちポーズなのにセーラーサターンの性格や位置付けなど微妙なニュアンスが表現されていることに驚かされます。