No.86 1/240 エレメントドーター・アイ(スタチューVer.)

2025年1月製作開始(予定)

メーカー:RCベルグ  原型製作:蘭穂

次の依頼品はゲーム「怒首領蜂大復活」に登場するエレメントドーター・アイ。かえる工房はゲームはほとんどしないので、最初「美少女フィギュアなのに1/240スケール?」とびっくりしましたが、実は身長48mにも及ぶ巨大メカ少女で、初代ゴジラやサイコガンダムなんかと対等に取っ組み合いができるほどの大きさでした。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

全60点と美少女フィギュアとしてはかなりパーツ数が多く、ディスプレイベースも付属しています。高校生くらいの女子として換算するとスケールは概ね1/8程度になります。

組み立て

塗装

ディスプレイベース

1/6 希(のぞむ)

2024年5月製作開始 

メーカー:半眼工房 原型製作:不明

懲りずにまたまたやばいフィギュアを製作開始。普通に販売されているキットなので問題ないと思いますが、小柄で貧乳ですが今年18歳のAV女優という設定にしました。

以前作ったDF研のものとそっくりですので今回も同じような仕様で製作しようと思います。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は16点。右腕は2種類、ネコミミ、シッポ、手袋ありなしが選択可能。カラーレジンで整形され、無塗装でも髪や肌の色が再現されます。瞳デカールがついていないので、アイペイントは必要ですが・・・。

仮組み

とりあえず主要パーツを仮組み。右手を上げた状態ではバランスが悪いので真鍮線か磁石でベースに固定した方が良さそうです。

肩の接着部

肌部分の接着線はどうしてもキレイに消えずにうっすら線が残ることがあるのですが、このキットでは肩の接着線をうまく髪で隠してくれます。d(^_^o)

組み立て

接続部①

首、両肩、髪などの接続部には四角いダボがありますが、凹側が浅くてこのままでははめることができません。

接続部②

凹部分を平の彫刻刀で掘り直し。柔らかいレジンを使っているので、サクサクと掘ることができました。

磁石接続

ネオジム磁石を埋め込んで右腕を交換できるように加工。

塗装

コブラ会Y乙J じゅりちゃん

2022年10月完成

レジン製ガレージキットの製作依頼が入りましたが・・・

う〜む・・・ネットで公開するのはいろいろヤバい気がする・・・まんだらけやヤフオクでは普通に販売している製品なので問題ないとは思うのですが・・・

というわけで、この娘は身長145㎝とかなり小柄ですが、今年19歳で大学に通うかたわらコスプレAV女優のバイトをしている・・・という設定にしておきます・・・。😅😅😅

製作記録

キットレビュー

付属品

完成見本の写真と説明書が付属。説明書はパーツリストが書いてあるだけでイラストも組み立て方も何もない!という男らしいもの・・・😓😓😓

パーツ一覧

パーツ数は22点。柔らかめのレジンが使われていて加工は楽ですが、細かいパーツを折ったりモールドを消してしまったりしないよう注意が必要です。

ロザリオとビキニパーツ

ゴミと間違えてうっかり捨てそうになるほど小さいですが、ロザリオとマイクロビキニのパーツです。今回は使用しません。

バリ・気泡

手作り感あふれる「まさにガレージキット!」という感じで、あちこちに豪快なバリや気泡が見られます。

隠れ気泡

気泡はパテ埋めさえしてしまえがいいのですが、怖いのはこのように表面に薄皮をはっていてちょっと見ただけでは分からない気泡。塗装後に気づくと大ショックなので、入念にチェックをします。

仮組み

とりあえず、軸打ちをして仮組み。ノンスケールキットですが、全高約20センチで、スケールにすると1/7ほどです。

腕と左モモのリング

完成写真では両腕と左モモにリングのようなものをはめていますが、実際のキットでは省略されています。

軸打ち・磁石接続

頭部

前髪と後ろ髪は3mmネオジム磁石を埋め込んで接続。

腕部

腕から胴体に垂直に真鍮線で軸打ちをして、3mmネオジム磁石を埋め込んで接続。

脚部

左足は2パーツ構成。それぞれ2mm真鍮線で接続します。

形状の修正・表面処理

リングのモールド追加

太ももと両腕にポリパテを盛ってリングのモールドを再現します。

ソックスと太もものライン修正

成形時にレジンが収縮したのか、ソックス部がやや細く太ももとの接合部に段差ができるので、ポリパテを盛って自然なラインになるように修正しました。

ソックスのモールド

パテ盛りで消えてしまったソックスのフチのモールドを「黒い接着剤」で再現。

表面処理

捨てサフを吹いて400〜600番のヤスリで表面処理。肌のたるみやシワがリアルに再現されているので、削りすぎないように注意。

塗装

髪と肌のベース色塗装

下地にプライマーサフを吹いてから髪と肌のベース色を塗装。髪はホワイト+イエロー(少量)を、肌はノーツフレッシュを使用。この後日焼け跡とシャドーを入れていきます。

髪のシャドー入れ

完成見本では茶髪ですが、「金髪で」とのご依頼だったので、ホワイト+イエロー(少量)の下地にクリアーオレンジでシャドーを入れました。

マスキング

日焼けを表現するため、水着の形にマスキング。フチの部分はタミヤの曲線用マスキングテープを使用しました。

日焼け跡の塗装

日焼け部分をクリアーブラウンで塗装し、さらにクリアーオレンジでシャドーをいれて色を慣らしました。

アイペイント

汚れ防止のためボディをマスキングしておきます。シアン+マゼンタでアイラインを描き込み。口の中にピンクを流し込み立体感を強調。シアンを基本色にしてで瞳を塗り、シアン+ホワイトでハイライトを描き込み。

足の塗装①

まず、靴の塗装をしてからマスキング

足の塗装②

依頼者様の希望で黒のストッキング風に塗装。下地にフレッシュを塗ってから。クリアーブラックとクリアーブラウンでグラデーションをつけました。

足の塗装③

マスキングをはがしてタッチアップをして足の塗装は完了!

ランドセルの作製

パーツ一覧

組み立てかたの説明もイラストもないので、少し悩みましたが、ストラップはこのような配置になります。下のパーツはフタをロックするための金具です。

ストラップの取り付け

ランドセル下のストラップを取り付ける部分はモールドがツブれていたので、虫ピンに置き換えました。

背中との接続

ランドセルと背中は2mm真鍮線で接続。最終的には接着する予定ですが、作業上の都合で3mm磁石を埋め込みました。

ストラップの延長

ストラップの長さが微妙に足りなかったので、瞬着パテで1mmほど延長。

基本塗装

ランドセル全体をモンザレッドで、裏地部分はベージュで塗装しました。

シャドー入れ

奥まった部分やモールド部にクリアパープルでシャドー入れ。

最終仕上げ

クリアーコート

肌部分はフラットクリアーで、髪とニーソックスはセミグロスクリアーでコーティングしてツヤを調整。

ランドセルの装着

2mm真鍮線でランドセルと背中を接続。ストラップは4パーツに分割されていますが、できるだけつながって見えるように角度を調整して接着しました。