2025年製作予定
スコープドッグに続き、ベルゼルガを製作します。『装甲騎兵ボトムズ』はストーリーが全体にグダグダしていてアニメとしてそれほど優れたものではありませんが、第二部「クメン編」は評価が高く、後にストーリーのキーマンとなるル・シャッコの愛機がこのベルゼルガです。

タカラの1/35旧キットは足が短く寸詰まりだったので太もも延長の改造をやりかけましたが、そこで飽きて放り出してしましいた。今回は何十年ぶりかのリベンジとなります。

フィギュア・プラモデル・ガレージキットの製作代行
2023年4月完成
フィギュアや車に少し飽きたので、久しぶりにロボットを製作。大河原リアルロボットの究極、「装甲騎兵ボトムズ」に登場するATスコープドッグです。

タカラの旧キットは何体か作りましたが、WAVEのキットは初めてで、1/35シリーズは「ST版」と「PS版」が発売されていますが、降着機構はともかくコクピットが空っぽというのはいかがなものかと思って「PS版」をチョイスしました。
ブルーティッシュドックや旧タカラキットからパーツを流用して「ノーマルタイプ」「パラシュートザック」「ラウンドムーバー」と交換可能にしました。







































WAVEの1/35キットは決定版と言えるものですが、現在のところRSC仕様しか発売されていないので、タカラの旧キットを流用してラウンドムーバー、ソリッドシューター、パラシュートザックに交換できるようにしました。

ロケット弾ポッド
ロケット弾ポッドを差し込んで何気なくねじったら、軸パーツがポッキリいってしまいました・・・( ´△`)。成形上の都合で軸パーツ基部の強度が不足していたようです。仕方なくランナーを削ったものを接着して補修しました。

キリコフィギュア①
エアブラシで基本色のオレンジを塗装をしてから、エナメル塗料で細部をチマチマ筆塗り。最近のレジンキットに比べると顔のモールドがノッペリしていてイマイチのデキですが、雰囲気は出たでしょうか?
RSC用パーツ以外に、ラウンドムーバー、ソリッドシューター、パラシュートザックを装備。ペンタトルーパーやロックガンも欲しいところですがそれはまた別の機会に・・・(^∇^)

キャラ物プラモでは主要キャラから順に発売されるため、主人公メカが一番出来が悪いという問題があります(ダンバインとか、∀ガンダムとか・・・)。タカラのダグラムシリーズも同様で、マッケレル、ビックフットなどはかなりカッコいいのですが、肝心のダグラム、ソルティックなどはかなり問題があります。そんな時、突然マックスファクトリーからダグラムシリーズが発売されました。当時は「今時ダグラム?マックスファクトリー正気か?」と心配しましたが、今やCAをすべてモデル化したところを見るとそれなりに需要があるようです。




タカラのヤクトダグラムからジョルジュとハックルのフィギュアを流用。少し短足気味だったので、モモとヒザの関節部で少し延長しました。
好みの問題ですが頭部が妙に小さくてCAのイメージと違うのでここだけ旧タカラキットから流用。ついでにヒンジを作ってキャノピーを開閉可能としました。精度はイマイチ(´・ω・`)で、きれいに閉まらない・・・。



写真を撮り忘れましたが、ミサイルポッドもタカラキットから流用しスモークディスチャージャーと交換可能です。


肩のポリキャップが抜けやすいなど、後に発売されたブロックヘッドなどと比べて作りが甘い部分もありますが、インジェクションキット第1号(たぶん)としては充分な出来です。何よりダグラムのニューキットが発売されるとは夢のようです。もうすぐVer.2が発売されると聞いてさっそく予約を入れました、
タカラの多脚CAはどれも傑作キットですが、関節が一軸でポーズが固いことが難点。というわけで、関節をボールジョイントに変更して有機的な動きができるようにしたかったのですが、完成してみるとあまり効果がありませんでした(T_T)。理由が知りたい人は製作記録をご覧ください。








非常に出来のいいキットですが、もう少し微妙なポーズが取れるように関節の可動部を増やしました。
脚の付け根をボールジョイントに交換。

モモのジャバラ部をカットして関節を追加。

ヒザ関節はキットのものをそのまま使用。足首はボールジョイントに交換。


脚の完成!

本体側にポリキャップの受けを作製。今回のテーマは可動範囲を広げることなので、ここまでで八割がた完成なのですが・・・・。

テキーラガンナーにはでっかいバルコニーがついていて完成後に足の脱着ができないことに気がつきました!Σ(゚Д゚)。しかも、せっかくボールジョイント化したのに太ももをハの字に開くこともできない・・・( ノД`)シクシク…

・・・というわけで、バルコニーを脱着できるよう加工。


おかげで、メンテナンスの心配もなくなり、箱にしまう時もコンパクトになりました。


この時代のキットとしては普通のことなのですが、足裏は何もモールドがなくツルツルテンなので、足裏のパターンをプラ板で作りポリパテで複製して張り付けました。

完成!本当はガルシア大佐やオッペのフィギュア、ジープ、サイドカーもあったのですが、本体が完成したところで力尽きてしまいました・・・(´・_・`)
