2026年3月製作開始
次の依頼品はシボレーアストロ。アストロは一代目と二代目があるますが、ご依頼品は1995年にモデルチェンジした二代目のようです。
「サニーサイド」というブランドは全く聞いたことがなかったのでネットで検索しましたが、ほとんど情報が出てきませんでした。どうも中国のミニカーメーカーのようで香港の「HONGWELL」同様、廉価なミニカーを発売しているメーカーのようです。
依頼内容(おまかせコース)
①ボディ色:ホワイトでリペイント
②クリアーフィニッシュ1(研ぎ出しなし)
③内装:ガルグレーでベタ塗り
④マーキング復元
⑤バグガード新造
⑥ルーフキャリア新造
⑦アンテナ新造
⑧ナンバープレート製作
写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。
製作記録
パーツ分解

シャーシ分解
シャーシ裏のビス2本を外してシャーシとコクピットを分解。1/24スケールですが前輪もシャフトを通しただけで左右にステアリングできないというシンプルな作りです。

内装分解
今回は内装のリペイントをするので、ドアの内張などの内装も全て分解します。

ボディ分解
パーツ数が少なく接着剤がほとんど使われていないため割と簡単に分解できました。
塗装剥離

塗装剥離①
ナトコスケルトンを塗って塗装剥離。塗料が安物なのかいつものようにモコモコ浮くのではなく、コケが生えたようなに感じになりました。

塗装剥離②
水で洗い流し、スミに残った塗料を真鍮ブラシで掻き落として塗装剥離完了。品質が低いのか左のドアがガタつきます。

リアハッチ
リアの上ハッチのヒンジはハメ殺しになっているので、このまま塗装しなければなりません。

ボンネット&ドア
ボンネットのヒンジもハメ殺しです。ドアは分解可能ですが、組み立て時に塗装面を傷つける心配があるので、このまま塗装することにしました。
追加パーツ

バグガード①
虫除けのバグガードを新造。まず、ミニカーのフロント部にメンソレタームを塗り、エポキシパテを押し付けて原型を作ります。

バグガード②
ナイフでカットして大まかに削り出してからヤスリをかけて形状や厚みを調整。作業がしやすいように専用の治具を作りました。

バグガード③
雰囲気を確認するため、塗装をして本体に仮止め。まあまあよさそうです。

ルーフキャリア①
キチンとした数値が分からないので実車写真を参考に試作品をいくつか作って現物合わせでサイズや形状を決めて簡単な図面を引きました。

ルーフキャリア②
左右のバーを横棒に接着。平行がキチンとでるように真鍮ブロックで固定します。

ルーフキャリア③
完成したキャリアをボディにのせて雰囲気を確認。スケール的に無理があるので細部は適当に省略しています。

アンテナ①
0.5mm真鍮線と0.8mm真鍮パイプと2.0mm真鍮ビーズを組み合わせてアンテナを新造。

アンテナ②
フロントウィンドウに穴をあけて差し込み。珍しい形状ですがこんなアンテナもあるのですね。

ドアカバー?
依頼者様の愛車にはドアの上に樹脂製のカバーのようなものがあるので、細切りのプラ板を貼って再現しました。
塗装

内装の塗装
今回は自作パーツの製作に時間がかかるので、その間に内装の塗装を完了。メーターを残してガルグレーで塗装。ハンドルはフラットブラックで筆塗りしました。

ボディの塗装
プライマーサーフェイサーで下地を整えてから本塗装。クレオスのGX1クールホワイト を使用しました。
最終組み立て