No.123 アオシマ 1/24 νアスラーダAKF-0 with 風見ハヤト

2026年製作予定

次のご依頼品は『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の主役マシン、νアスラーダAKF-0。『サイバーフォーミュラ』は1991年から放送されたテレビアニメで、全37話で残念ながら打ち切りとなりましたが、アニメファンの支持を受けて、その後もOVAシリーズが数多く作られました。 νアスラーダAKF-0はそのOVA『新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA』に登場する主役マシンです。

この作品が発表されたのは第2次F1ブームの頃で、サイバーフォーミュラは六輪車、全輪駆動、全輪操舵、アクティブサス、セミオートマなどのハイテク技術に加えて、『ナイトライダー』の「K.I.T.T」のように人工知能サポートシステムまで搭載されています。

かえる工房にとって最近のアオシマ製品は国内プラモデルメーカーとしてはタミヤに次ぐ信頼度です。しかし、このキットが発売された90年代にはまだビミョーな製品も多かったのですが、さてこのキットはどうでしょうか?

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約70点とスケールモデルのF1に比べるとかなり少ないです。当時品のようでデカールはだいぶへたっていますが、今回は使用しない予定です。

組み立て

塗装

No.122 アルバクリエイツ 1/5000 同盟軍輸送艦(銀河英雄伝説)

2026年製作予定

次のご依頼品は『銀河英雄伝説』に登場する自由惑星同盟軍の輸送艦。このシリーズの宇宙戦艦はヤマトやガンダムのように高くそびえる艦橋や羽根や回転砲塔などを廃したリアルな(地味な?)デザインとなっています。メカデザインはスタジオぬえの加藤直之氏でまるでハヤカワ文庫の表紙のような雰囲気です。

『銀河英雄伝説』の原作は1980年代の作品ですが、熱心なファンが根強く応援しているようで、2018年になって再アニメ化されたりガレージキットやプラモデルも数多く発売されています。今回製作するアルバクリエイツは京都市内にあって「そんなところにガレージキットメーカーがあったのか!」と驚いてしまいました。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

レジンパーツ5点+真鍮線2本という極めてシンプルな構成です。船体はズドンとした四角柱ですが、中空になっているので重量はそれほどではありません。

組み立て

塗装

No.121 バンダイ フィギュアライズスタンダード シン・仮面ライダー

2026年製作予定

キングジョーに続いてパチ組みでの製作依頼。今度はシン・仮面ライダーです。

SMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)シリーズと違って素材は基本的にPSですが、依頼者様のご希望で、今回も塗装なしのパチ組みで完成させます。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約110点。パーツ状態でほぼ色分けされていて、不足部分はシールをはって再現します。バンダイ製品にしては珍しくディスプレイスタンドが付属します。

頭部・腕部組み立て

胸部組み立て

腹部組み立て

脚部・腰部組み立て

完成

 No.120 ODEON 1/43 ルノー クリオ

2026年製作予定

次のご依頼品はルノークリオ。

ODEONはフランスのミニカーメーカーのようですが、情報がなくてどういう製品か全くわかりません。少し軽いのでもしかしたらレジン製かもしれません。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ:メタリックブラックにリペイント
②クリアーフィニッシュ2(研ぎ出し塗装)
③マーキング復元
④ナンバープレート:横長の「Clio」
⑤内装・シャーシなど:リペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解

塗装剥離

塗装

最終組み立て

No.119 オートアート 1/18 マクラーレンホンダ MP4/6

2026年製作予定

今回はF1ミニカーのデカール追加。90年代ごろまでは当たり前だったレーシングカーのタバコスポンサーはもうなく、それどころかプラモデルやミニカーにもつけられなくなってしまい、マクラーレンやロータスのファンは別売のデカールを購入して自分で貼らなければならないという理不尽な状態が続いています。

ミニチャンプスやオートアートのミニカーはクオリティが高く手を入れるのに緊張します。タミヤの1/12プラモデルですが、以前にも同じように「Marlboro」マーク追加のご注文がありました。

依頼内容(おまかせコース)

①カウル、リアウィングに「Marlboro」デカールを貼り付け
②デカール貼り付け部をUVカットクリアーでトップコート

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解

カウルは脱着可能なので、特に問題はありませんが、リアウィングは本体に固定されているので扱いが難しそうです。

塗装剥離

塗装

最終組み立て

No.118 アンドレアミニチュアズ 1/32 HIGH NOON

2026年6月完成

次の依頼品はスペインのアンドレアミニチュアズ製のメタルフィギュアです。1952年の名作西部劇「HIGH NOON(真昼の決闘)」の主人公ウィル・ケイン(ゲイリー・クーパー)をホワイトメタルで再現しています。

今回のご依頼を受けてAmazonプライムで『真昼の決闘』を見直したのですが、白黒作品なので塗装の参考にはほとんどなりませんでした😅😅😅。最後の決闘に向かうシーンを再現しているのかと思いましたが、劇中ではネクタイを外してチョッキの前を開いていました。あくまでイメージモデルということのようです。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は全9点。素材はホワイトメタルでディスプレイベースも付属しています。成形はおおむね良好ですが、柵のパーツにけっこうバリがあります。

組み立て

軸打ち

アセトンに漬けおきをして脱脂作業をしてから大まかにバリを削って仮組み。1mm〜0.5mmの真鍮線で軸打ちをしました。

下地塗装

塗料がしっかり食いつくようにプライマーサーフェイサーで下地塗装。この段階で細かいキズをチェック、修正しておきます。

塗装

ベース塗装

まず、ディスプレイベースを先に完成させます。柵はエアクラフトグレー+グリーンFS34227で、ベースはレッドブラウンで、地面はミドルストーン塗装しました。

基本塗装

肌、シャツ、ズボンなど基本的な部分はラッカー系塗料で塗装しました。

細部塗装

顔、ネクタイ、銃などの細部塗装をしてから、シャドーやハイワイトをいれて立体感を強調しました。チョッキとズボンには細いタテジマを描き込みました。

完成

バッジやベルトのバックルなどの細部を塗装。ディスプレイベースに接着して完成!

No.117 バンダイ HG 1/72 ダンバイン

2026年5月完成

次のご依頼品は『聖戦士ダンバイン』の主役オーラバトラー、ダンバインの最新キットです。

ダンバインは当時ものの1/72、1/48、1/24、HGABの1/72、MGの1/35と数多くキット化されていますが、オーラバトラーのデザインは立体化が難しいのかいまだに決定版と言えるキットはありません。(プラモデルではありませんが、個人的にはROBOT魂が決定版だと思います)今回の製品はかなり出来がいいと聞きますがさてどうでしょう?今回は部分塗装のみで主に成形色を生かした製作になります。

今回は依頼者様の希望で塗装部は濃い紫と黒ラインだけで、その他は成形色を生かしたトップコートのみで完成させました。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

HGガンプラリバイブあたりから導入されたやわらかプラを使用しているようでポリキャップなしの仕様です。素材はPSなので塗装も特に問題ないようです。

その他パーツ

ほぼ完全に色分けされていますが、黒のラインはシールで再現します。このキットの一番のウリはコクピットのキャノピーで実に美しいメッキが施されています。

頭部

最近のバンダイキットらしく、額のマーク、目、口、黒ラインなどすべて色分けされてれいます。

ボディ

首は二重関節で、腹部と腰部にも関節が入っているので、ポージングの幅がかなり広いです。

胸部と腹部の接続

全体に関節可動は良好なのですが、なぜか胸部と腹部をつなぐボールジョイントの差し込みが浅くてすぐにポロリしてしまいます。

ジョイント

背中の穴にジョイントを接続すれば別売のアクションベース5に対応することができます。オーラバトラーは飛びポーズが重要なのでこれはナイスなオマケです。

脚部

ヒザは二重関節でよく曲がりますが、デザイン的に足首の可動範囲がせまいので、ポージングには工夫が必要です。

スネ裏のフィン

旧HGABキットではバンダイお得意の変なアレンジがされていましたが、このキットでは設定画を忠実に再現しています。残念ながらパーツ割りの都合で接着線が残ってしまいます。

足のツメ

足は劇中通りに閉じた状態に可動します。爪パーツだけ光沢仕上げになっていてなかなか芸が細かいです。

腕部

ヒジは二重関節でよく曲がりますが、肩はアーマーが干渉して少し可動が制限されてHGUCゲルググのようにワキが少し開いた状態になります。

手首

手首は開き手と剣の持ち手の二種が付属。造形がいいのであまり気になりませんが、専用の握り手は付属しません。

オーラコンバーター

合わせ目消しはほとんど必要ないキットですが、オーラコンバーターの側部にはへんな合わせ目がでます。今回は依頼者様のご希望で合わせ目消しをしないで仕上げます。

オーラソード

オーラソードは鞘に収めることができますが、少しタイトなので刃を塗装する場合はすり合わせが必要です。

オーラショット

固定用のダボはなく下腕部にはさんでツメに引っかけます。

仮組み完了

腰が少し細いかな?と思っていましたが、こうして見ると全く気になりません。バンダイにしては珍しく設定画に忠実に再現されていて素晴らしいです!

加工

後ハメ加工①

銃口とマガジンは一体成形で本体内部からはめる構造になっているので、パーツをカットして塗装後に組み立てられるようにしました。

後ハメ加工②

オーラコンバーターの噴射口もはさみ込み式になっているので、ダボをカットして後ハメできるように加工しました。

塗装

サフ吹き

今回はご依頼者様のご希望で濃い紫部分のみ塗装をします。まず、捨てサフを吹いて表面のキズやヒケをチェックします。

本塗装

依頼者様の指定でガイアカラーのVO-25 マイザーパープルを使用しました。

黒ライン

各部の黒ラインはシールを使用せず、エナメル塗料で塗装しました。

クリアーコート

セミグロスクリアーでクリアーコートをかけて完成。

塗り忘れ

顔中心の黒ラインを塗り忘れていました!幸いお客様に発送する直前に気がついて急いで修正しました。言い訳になりますが、そもそもキットの説明書に塗装指示が抜けていました。

No.116 バンダイナムコ SMP キングジョー

2026年4月完成

久々の特撮物はSMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)キングジョーです。キングジョーは『ウルトラセブン』第14話「ウルトラ警備隊西へ 前編」、第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」に登場するペダン星人が操る侵略ロボットです。舞台となった防衛センターは六甲山にあるという設定ですが、実は京都の宝ヶ池国際会館でロケが行われており、かえる工房からけっこう近所で時々散歩に行きますが、その度に「ああ・・・あそこでセブンとキングジョーが戦ったんだな・・・」と感慨に耽ったりします。

SMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)シリーズは個人的に好みの製品が多くデキもいいのですが、ABS製で塗装が難しいという問題があります(無塗装でサクサク組み立て、ガチャガチャ遊ぶというのが本来の狙いでしょが・・・)。今回のご依頼も塗装なしのパチ組みですので、製作のポイントはゲート跡の処理やシールをキチンとはることに集中しました。

分離飛行状態 

ペダニウムランチャーと円盤も付属

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧①

パーツ数は約150点。ポリキャップを使わないため設計の自由度が高く、よくできたキットですが、素材はABSとMABS(透明ABS)で塗装派にはいささか厳しい仕様です。一応食玩なので小さなガムが一個入っています。

パーツ一覧②

接着も塗装も不要のキットなので、細かい塗り分けはシールで再現します。さらにシールでは難しい細かい部分はキット状態で塗装済みとなっています。

ペダン星人円盤

オマケにペダン星人円盤が付属。クリアーパーツ2点を上下にはめ合わせてシールをはるだけのシンプルなものです。

ペダニウムランチャー

下腕部を外してペダニウムランチャーに交換可能。これはゲームの『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したキングジョーブラックに装備されたもので、オリジナルには存在しません。

頭部・腕部組み立て

目?のパーツ

塗装済みパーツ(左)とクリアパーツ+シルバーのシール(右)の2種類が選択可能。今回は依頼者様のご希望で塗装済みパーツを使用します。

顔の突起

顔の左右の円筒形パーツの断面は金のシールで再現します。一番下のパーツは塗装済みですが、色合いが異なるので、全てシールを貼りました。

腕部

ヒジ関節は引き出し式になっていて90°ほど曲げることができます。

頭部・腕部完成

各パーツを組み立てて完成。頭部アンテナをひっくり返して装着、手首を変形用パーツに交換すると飛行形態に変形します。

胸部組み立て

シール

胸部の透明部分は「グラフィックシール」→「クリアーパーツ」→「フチの黒シール」を重ねて組み立てるという凝った仕様になっています。

胸部完成

胸のシールを貼りましたがなかなかいい感じです。変形はアンテナを引き出して開くだけというシンプルなものです。

腹部組み立て

フチのリブ

腹部も単純な構成ですが、フチのリブの合わせ目隠しにシールを貼ります。

腹部完成

腹部の変形もアンテナを伸ばすのみ。中心のマーキングは塗装済みという親切設計です。

脚部・腰部組み立て

脚部

足首は引き出し式関節、ヒザは二重関節でかなり可動させることができます。

脚部・腰部完成

劇中の描写では足の変形方法が不明なので、どうするかと思いましたが、ヒザから下を外して、太ももの上から逆さまに差し込むという思い切った方法です。

完成

飛行形態

付属のディスプレテイスタンドを使って飛行状態で飾ることができますが、残念ながらスタンドが足りないのでペダン星人円盤は着陸状態です。

ロボット形態

劇中のイメージを忠実に再現しています。

ペダニウムランチャー装備

写真を撮ってから気がつきましたが腰のアンテナを収納するのを忘れていました。

No.115 ミニチャンプス 1/18 ポルシェ911GT3(992型)

2026年4月製作開始

偶然でしょうが、ミニチャンプスのポルシェ911GT3リペイント依頼が続きました。ただし、こちらは1/18スケールの8代目992型です。911シリーズは車名と型式名が似ていて紛らわしいのですが、5代目が996型、6代目が997型なのに7代目が991型となぜか数が減っていてこれも混乱の原因となっています。ドイツ人は優秀だと思っていましたが、実はけっこうバカなのでしょうか?

ミニカーといえばミニチャンプスというくらいの有名メーカーですが、大スケールの高級ミニカーはパーツ数が多く構造が複雑なので少し手間がかかりそうです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ:ホワイトにリペイント
②クリアーコートなし
③エンブレム復元:フロントのエンブレム&リアの「PORSCHE GT3」
④内装・ホイールなどのリペイントは不要

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

パーツ分解①

シャーシ、コクピット、ドアなどを分解。ここまではビスを外すだけなのでわりとサクサク進みました。

パーツ分解②

主要パーツはほとんどネジ止めですが、ボディの小物パーツはガチガチに接着されていて完全分解するのに2週間以上かかってしまいました。

塗装剥離

塗装剥離①

ナトコスケルトンを塗布すると樹脂パーツは溶けてヘロヘロになるので、分解忘れがないかよく確認してから塗装剥離をします。

塗装剥離②

ナトコスケルトンを洗い流し、真鍮ブラシで磨いて塗装剥離完了。ウィング、ドアノブ、サイドミラーは樹脂製なので、塗装剥離をしないでこのまま塗装をします。

破損部の補修

ドアミラー

分解時に右ミラーのダボが千切れてしまったので、0.8mm真鍮線を埋め込んでダボを再生しました。

ウィンドウ

分解時に左後のウィンドウのフチが欠けてしまったので補修。ガラス部をマスキングしてポリパテで成形しました。

エアスクープ①

最後まで分解に手こずったのがフロント左右のエアスクープ。なぜかガチガチに接着されていて、裏からボディを削ってやっと外せましたが、穴が空いてしまいました。

エアスクープ②

メッシュ部分をカットして穴の空いた部分を補修。真鍮メッシュを貼って再塗装。左側のエアスクープは無傷でしたが、バランスを取るために同じように加工をしました。

リアウィンカー

分解のためIPAに漬けているうちに塗装が剥がれてしまったので再塗装。裏からシルバーを塗装し、表からクリアーレッドを吹き付けました。

塗装

下地塗装

足つけをするためにプライマーサーフェイサーで下地塗装をします。

ブラック塗装

サーフェイサーが乾燥したら、ボディ内部やインテーク部分をセミグロスブラックで塗装します。

ボディ塗装

ブラック部分をマスキングして、ガイアカラーのEXホワイトで塗装。なんとなくガイアカラーは他のメーカーと比べて塗膜が強い感じがします。

デカール作成

ネットで拾った画像から「PORSCHE 」「GT3」を版下を作成して、ハイキューパーツのクリアーデカールに印刷しました。

最終組み立て

No.114 サニーサイド 1/24 シボレーアストロ

2026年6月完成

次の依頼品はシボレーアストロ。アストロは一代目と二代目があるますが、ご依頼品は1995年にモデルチェンジした二代目のようです。

 

「サニーサイド」というブランドは全く聞いたことがなかったのでネットで検索しましたが、ほとんど情報が出てきませんでした。どうも中国のミニカーメーカーのようで香港の「HONGWELL」同様、廉価なミニカーを発売しているメーカーのようです。

依頼内容(おまかせコース)

①ボディ色:ホワイトでリペイント
②クリアーフィニッシュ1(研ぎ出しなし)
③内装:明るいグレーでベタ塗り
④マーキング復元
⑤バグガード新造
⑥ルーフキャリア新造
⑦アンテナ新造
⑧ナンバープレート製作

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

パーツ分解

シャーシ分解

シャーシ裏のビス2本を外してシャーシとコクピットを分解。1/24スケールですが前輪もシャフトを通しただけで左右にステアリングできないというシンプルな作りです。

内装分解

今回は内装のリペイントをするので、ドアの内張などの内装も全て分解します。

ボディ分解

パーツ数が少なく接着剤がほとんど使われていないため割と簡単に分解できました。

塗装剥離

塗装剥離①

ナトコスケルトンを塗って塗装剥離。塗料が安物なのかいつものようにモコモコ浮くのではなく、コケが生えたようなに感じになりました。

塗装剥離②

水で洗い流し、スミに残った塗料を真鍮ブラシで掻き落として塗装剥離完了。左のドアはヒンジパーツのカシメ方が雑で少しガタつきます。

リアハッチ

リアの上ハッチのヒンジはハメ殺しになっているので、このまま塗装します。

ボンネット&ドア

ボンネットのヒンジもハメ殺しです。ドアは分解可能ですが、組み立て時に塗装面を傷つけるおそれがあるので、このまま塗装することにしました。

追加パーツ

バグガード①

虫除けのバグガードを新造。まず、ミニカーのフロント部にメンソレタームを塗り、エポキシパテを押し付けて原型を作ります。

バグガード②

ナイフでカットして大まかに削り出してからヤスリをかけて形状や厚みを調整。逆Rをつける必要があるので、作業がしやすいように専用の治具を作りました。

バグガード③

雰囲気を確認するため、塗装をして本体に仮止め。まあまあよさそうです。

ルーフキャリア①

キチンとした数値が分からないので実車写真を参考に試作品をいくつか作って現物合わせでサイズや形状を決めて簡単な図面を引きました。

ルーフキャリア②

左右のバーを横棒に接着。平行がキチンとでるように真鍮ブロックで固定します。

ルーフキャリア③

完成したキャリアをボディにのせて雰囲気を確認。サイズ的に難しいので細部は適当に省略しています。

アンテナ①

0.5mm真鍮線と0.8mm真鍮パイプと2.0mm真鍮ビーズを組み合わせてアンテナを新造。

アンテナ②

フロントウィンドウに穴をあけて差し込み。珍しい形状ですがこんなアンテナもあるのですね。

ドアカバー?

依頼者様の愛車には左右ドアの上に樹脂製のカバーのようなものがあるので、細切りのプラ板を貼って再現しました。

塗装

内装の塗装

今回は自作パーツの製作に時間がかかるので、その間に内装の塗装を完了。メーターを残してガルグレーで塗装。ハンドルはフラットブラックで筆塗りしました。

ボディの塗装

プライマーサーフェイサーで下地を整えてから本塗装。今回はクレオスのGX1クールホワイト を使用しました。

マーキング①

フジミから発売されていたシボレーアストロは長らく絶版になっていますが、運良くデカールが入手できたので、今回はこれを使用します。

マーキング②

リアハッチに「ASTRO AWD」と「CHEVOLET」のデカールを貼り付け。

クリアーコート

デカールをしっかり乾燥させたら、フィニッシャーズのオートクリアーを吹いてツヤ出しをします。

ルーフの塗装

クリアーがしっかり乾いたら、マスキングをしてルーフの樹脂パーツの部分をセミグロスブラックで塗装します。

リアステップの塗装

さらに、リアステップの部分をマスキングしてブラックグレーで塗装します。

最終組み立て

エクステリアの組み立て

塗装の荒れた部分をチェック、修正してからウィンドウ、灯火類などを接着し直します。

シャーシ組み立て

コクピット、シャーシを組み立てて、バグガード、ルーフキャリアなどを接着。