No.121 バンダイ フィギュアライズスタンダード シン・仮面ライダー

2026年製作予定

キングジョーに続いてパチ組みでの製作依頼。今度はシン・仮面ライダーです。

SMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)シリーズと違って素材は基本的にPSですが、依頼者様のご希望で、今回も塗装なしのパチ組みで完成させます。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約110点。パーツ状態でほぼ色分けされていて、不足部分はシールをはって再現します。バンダイ製品にしては珍しくディスプレイスタンドが付属します。

頭部・腕部組み立て

胸部組み立て

腹部組み立て

脚部・腰部組み立て

完成

WAVE 1/35 ストライクドッグ(PS版)

2026年4月製作開始

「ボトムズ」シリーズ第3弾はストライクドッグ。降着機構はどうでもいいのですが、コクピットは絶対欲しいのでPS版が発売されるまで随分待たされました。

タカラの旧キットはなかなかの傑作キットでしたが、当時プラモ熱が下がってきて結局少しいじった時点で放置。ベルゼルガに続いて何十年ぶりかのリベンジとなります。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約200点。最近のバンダイのキットと違ってポリキャップ使用のスタンダードな構成で塗装派にも優しいキットです。

イプシロン

初回特典としてイプシロンの立ちポーズのフィギュアが付属。

頭部

スコープドッグ同様、カメラが左右に可動し、バイザーの開閉が可能です。

コクピット

PS版なのでコクピット内部とパイロットが再現。個人的には降着機構なしでコクピットありがベストなのですが・・・。😅😅😅

脚部

同シリーズのスコープドッグとほぼ同じ機構で、やはりヒザ関節の曲げ方がすごく不自然です。ベルゼルガでは割と自然にできていたのですが・・・。

腕部

腕部の構造もスコープドッグとほぼ同じ。ヒジは90°ほど曲がりますが、肩はアーマーが干渉するので45°ほどしか曲がりません。

肩部

今までまったく気がつきませんでしたが、YouTubeの「メカ部チャンネル」を見て、設定画では肩のラインがクサビ状になっていることを知りました。しかし、これでは腕をロールさせることができないので、キットではストレートに変更されています。

アイアンクロー

ヒンジ部分のポリパーツが丸見えになるのが少し気になりますが、旧キットでは固定式だったアイアンクローもきちんと可動します。

組み立て

塗装

パイロットフィギュア

No.117 バンダイ HG 1/72 ダンバイン

2026年5月完成

次のご依頼品は『聖戦士ダンバイン』の主役オーラバトラー、ダンバインの最新キットです。

ダンバインは当時ものの1/72、1/48、1/24、HGABの1/72、MGの1/35と数多くキット化されていますが、オーラバトラーのデザインは立体化が難しいのかいまだに決定版と言えるキットはありません。(プラモデルではありませんが、個人的にはROBOT魂が決定版だと思います)今回の製品はかなり出来がいいと聞きますがさてどうでしょう?今回は部分塗装のみで主に成形色を生かした製作になります。

今回は依頼者様の希望で塗装部は濃い紫と黒ラインだけで、その他は成形色を生かしたトップコートのみで完成させました。

 

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

HGガンプラリバイブあたりから導入されたやわらかプラを使用しているようでポリキャップなしの仕様です。素材はPSなので塗装も特に問題ないようです。

その他パーツ

ほぼ完全に色分けされていますが、黒のラインはシールで再現します。このキットの一番のウリはコクピットのキャノピーで実に美しいメッキが施されています。

頭部

最近のバンダイキットらしく、額のマーク、目、口、黒ラインなどすべて色分けされてれいます。

ボディ

首は二重関節で、腹部と腰部にも関節が入っているので、ポージングの幅がかなり広いです。

胸部と腹部の接続

全体に関節可動は良好なのですが、なぜか胸部と腹部をつなぐボールジョイントの差し込みが浅くてすぐにポロリしてしまいます。

ジョイント

背中の穴にジョイントを接続すれば別売のアクションベース5に対応することができます。オーラバトラーは飛びポーズが重要なのでこれはナイスなオマケです。

脚部

ヒザは二重関節でよく曲がりますが、デザイン的に足首の可動範囲がせまいので、ポージングには工夫が必要です。

スネ裏のフィン

旧HGABキットではバンダイお得意の変なアレンジがされていましたが、このキットでは設定画を忠実に再現しています。残念ながらパーツ割りの都合で接着線が残ってしまいます。

足のツメ

足は劇中通りに閉じた状態に可動します。爪パーツだけ光沢仕上げになっていてなかなか芸が細かいです。

腕部

ヒジは二重関節でよく曲がりますが、肩はアーマーが干渉して少し可動が制限されてHGUCゲルググのようにワキが少し開いた状態になります。

手首

手首は開き手と剣の持ち手の二種が付属。造形がいいのであまり気になりませんが、専用の握り手は付属しません。

オーラコンバーター

合わせ目消しはほとんど必要ないキットですが、オーラコンバーターの側部にはへんな合わせ目がでます。今回は依頼者様のご希望で合わせ目消しをしないで仕上げます。

オーラソード

オーラソードは鞘に収めることができますが、少しタイトなので刃を塗装する場合はすり合わせが必要です。

オーラショット

固定用のダボはなく下腕部にはさんでツメに引っかけます。

仮組み完了

腰が少し細いかな?と思っていましたが、こうして見ると全く気になりません。バンダイにしては珍しく設定画に忠実に再現されていて素晴らしいです!

加工

後ハメ加工①

銃口とマガジンは一体成形で本体内部からはめる構造になっているので、パーツをカットして塗装後に組み立てられるようにしました。

後ハメ加工②

オーラコンバーターの噴射口もはさみ込み式になっているので、ダボをカットして後ハメできるように加工しました。

塗装

サフ吹き

今回はご依頼者様のご希望で濃い紫部分のみ塗装をします。まず、捨てサフを吹いて表面のキズやヒケをチェックします。

本塗装

依頼者様の指定でガイアカラーのVO-25 マイザーパープルを使用しました。

黒ライン

各部の黒ラインはシールを使用せず、エナメル塗料で塗装しました。

クリアーコート

セミグロスクリアーでクリアーコートをかけて完成。

塗り忘れ

お客様に発送する直前に気がついて急いで修正しましたが、顔の中心の黒ラインを塗り忘れていました!言い訳をさせてもらうと、そもそもキットの説明書に塗装指示が抜けていたのです。

No.116 バンダイナムコ SMP キングジョー

2026年4月完成

久々の特撮物はSMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)キングジョーです。キングジョーは『ウルトラセブン』第14話「ウルトラ警備隊西へ 前編」、第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」に登場するペダン星人が操る侵略ロボットです。舞台となった防衛センターは六甲山にあるという設定ですが、実は京都の宝ヶ池国際会館でロケが行われており、かえる工房からけっこう近所で時々散歩に行きますが、その度に「ああ・・・あそこでセブンとキングジョーが戦ったんだな・・・」と感慨に耽ったりします。

SMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)シリーズは個人的に好みの製品が多くデキもいいのですが、ABS製で塗装が難しいという問題があります(無塗装でサクサク組み立て、ガチャガチャ遊ぶというのが本来の狙いでしょが・・・)。今回のご依頼も塗装なしのパチ組みですので、製作のポイントはゲート跡の処理やシールをキチンとはることに集中しました。

分離飛行状態 

ペダニウムランチャーと円盤も付属

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧①

パーツ数は約150点。ポリキャップを使わないため設計の自由度が高く、よくできたキットですが、素材はABSとMABS(透明ABS)で塗装派にはいささか厳しい仕様です。一応食玩なので小さなガムが一個入っています。

パーツ一覧②

接着も塗装も不要のキットなので、細かい塗り分けはシールで再現します。さらにシールでは難しい細かい部分はキット状態で塗装済みとなっています。

ペダン星人円盤

オマケにペダン星人円盤が付属。クリアーパーツ2点を上下にはめ合わせてシールをはるだけのシンプルなものです。

ペダニウムランチャー

下腕部を外してペダニウムランチャーに交換可能。これはゲームの『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したキングジョーブラックに装備されたもので、オリジナルには存在しません。

頭部・腕部組み立て

目?のパーツ

塗装済みパーツ(左)とクリアパーツ+シルバーのシール(右)の2種類が選択可能。今回は依頼者様のご希望で塗装済みパーツを使用します。

顔の突起

顔の左右の円筒形パーツの断面は金のシールで再現します。一番下のパーツは塗装済みですが、色合いが異なるので、全てシールを貼りました。

腕部

ヒジ関節は引き出し式になっていて90°ほど曲げることができます。

頭部・腕部完成

各パーツを組み立てて完成。頭部アンテナをひっくり返して装着、手首を変形用パーツに交換すると飛行形態に変形します。

胸部組み立て

シール

胸部の透明部分は「グラフィックシール」→「クリアーパーツ」→「フチの黒シール」を重ねて組み立てるという凝った仕様になっています。

胸部完成

胸のシールを貼りましたがなかなかいい感じです。変形はアンテナを引き出して開くだけというシンプルなものです。

腹部組み立て

フチのリブ

腹部も単純な構成ですが、フチのリブの合わせ目隠しにシールを貼ります。

腹部完成

腹部の変形もアンテナを伸ばすのみ。中心のマーキングは塗装済みという親切設計です。

脚部・腰部組み立て

脚部

足首は引き出し式関節、ヒザは二重関節でかなり可動させることができます。

脚部・腰部完成

劇中の描写では足の変形方法が不明なので、どうするかと思いましたが、ヒザから下を外して、太ももの上から逆さまに差し込むという思い切った方法です。

完成

飛行形態

付属のディスプレテイスタンドを使って飛行状態で飾ることができますが、残念ながらスタンドが足りないのでペダン星人円盤は着陸状態です。

ロボット形態

劇中のイメージを忠実に再現しています。

ペダニウムランチャー装備

写真を撮ってから気がつきましたが腰のアンテナを収納するのを忘れていました。

No.110 PLAMAX レイズナー&ザカール−V-MAX発動ver.−

2026年3月完成

PLAMAX「レイズナー & ザカール」セット第2弾。前回は通常塗装で仕上げましたが、今回はクリアー成形色を生かした「V-MAX発動ver.」です。

前回は通常塗装でしたが、キャノピーやエフェクトでクリアー成形色を生かしたかったので、同じクリアバージョンのキットを使用。今回の製作が本体の狙い通りのものです。

レイズナー

ザカール

 

製作記録

レイズナー

主要パーツ組み立て

今回は成形色を生かした製作をするので、240番〜10000番のヤスリを使ってゲート跡やパーティングラインをピカピカに磨きました。

仮組み

主要パーツを接着して仮組み。表面処理の甘い部分をチェックします。

塗装

ホワイト+クリアシルバーでハイライト部をチマチマ筆塗りをして、エナメル塗料のクリアーブルーでスミ入れ。V-MAX発動状態を表現するためにできるだけクリアー素材を活かした塗装をしました。

ザカール

主要パーツ組み立て

こちらも塗装しやすい段階まで組み立ててゲート跡やパーティングラインを処理。

仮組み

ザカールの方も表面処理が完了したので、仮組みをして雰囲気を確認。

塗装

こちらもホワイト+クリアシルバーでハイライト部を筆塗りして、エナメル塗料のクリアーレッドでスミ入れをしました。

仕上げ

仕上げ

全体に薄くクリアーブルーを吹いて色慣らし。仕上げに蛍光クリアーを吹いて完成です!

仕上げ

こちらは薄くクリアーレッドを吹いて仕上げに蛍光クリアーを吹いて完成。

No.108 FLEETMO 1/1700 ドゴス・ギア

2026年3月完成

ラーディッシュに続いて次の依頼品は『機動戦士Zガンダム』に登場する宇宙戦艦、ドゴス・ギアです。ドゴス・ギアはアレキサンドリアに代わるティターンズの旗艦でMSカタパルトは14基、長砲身メガ粒子砲3基、2連装メガ粒子砲2基、その他副砲や対空砲を無数に備えグリプス戦役最強の戦艦と言われています。指揮官はパプテマス・シロッコ→バスク・オムですが、最期はレコア・ロンドのパラス・アテネに撃沈されました。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約100点+エッチングパーツ。成形はカッチリしていてモールドも繊細です。エッチングパーツが付属し、砲身は真鍮削り出しパーツで再現されています。

エッチングパーツ

MSハンガー入口、アンテナ、小砲塔の砲身、ネームプレートなどがエッチングパーツで再現されています。

MSハンガー

組み立て説明書にはMSハンガーにエッチングパーツを貼るように指示されていますが、本体に細かいモールドが入っていて、こちらの方がカッチョいいのでエッチングパーツは使用しないことにしました。

対空砲&MS

対空砲やMSなどの極小パーツはおそらく3Dプリンターで成形されています。

組み立て

パーツ破損①

エンジンブロックのフィンが破損していたので、瞬間接着剤で丁寧に再接着。硬めのレジンを使用していてモールドはシャープですが、少し割れやすいようです。

パーツ破損②

船体後部のフィンの先端も欠けていたので、瞬着パテでかけた部分を成形。

パーツ修正

成形時の収縮のためか船体後部フィンにスキマができるので、0.5mmプラ板を貼って修正。なぜか右側のパーツはピタリと収まりました。

ディスプレイスタンド①

透明アクリル板を切り出したディスプレイスタンドが付属。パーツがうまく合わないと思っていたら、表面保護のシールが貼ってありました。

ディスプレイスタンド②

保護シールを剥がして仮組み。精度が高くてしっかり組み上がるので、接着剤なしでもよさそうです。

仮組み完了

主要パーツの仮組み完了。パーツの精度が高くしっかりしたダボがついているので軸打ちはしなくてもカッチリ組み上がります。

磁石接続

主砲、副砲は完成後に旋回できるように磁石接続。2mm径のネオジム磁石を埋め込みました。

メガ粒子砲&主砲

砲身は真鍮の削り出しと豪華な仕様。パーツ精度も高くすこし調整するだけで組み上がりました。

Anti-MS Gun

対MS砲の組み立て。砲身にはエッチングの極細パーツを使用していて精密感抜群です。

Sec.Gun

3連副砲は砲身がレジン製で出来もあまり良くないので、1.3mm真鍮パイプに置き換えました。

塗装

サフ吹き

プライマーサーフェイサーを吹いて下地塗装。細かいキズがないかチェックしてから本塗装に入ります。

パープル部分①

船体の一部、放熱板、ブリッジなどのパープル部分はクレオスの蛍光ピンク+パープル+クリアレッド+クリアブルー(45:25:20:10)で塗装。HGUCガザCの色を参考にしました。

パープル部分②

甲板やハッチの部分をニュートラルグレーで塗装。マスキングをしてからパープル部分を塗装。

ピンク部分①

ピンク部分はクレオスのピンク+マルーンで調色。

ピンク部分②

ピンク部分を塗装。これで基本塗装完了です。明るい色から順に塗装するのがセオリーですが、マスキングの手間を考えて今回は細かい部分から塗装しました。

基本塗装完了

ピンク、パープル、グレーの基本塗装が完了したので、仮組みをして雰囲気を確認。このままでは鮮やかすぎるので仕上げの段階で少しトーンを落とす予定です。

細部塗装・スミ入れ

センサー?や灯火類?をホワイト、イエロー、オレンジなどで塗装。さらに全面に掘られた細かいモールドを強調するためにスミ入れをしました。

マーキング

汎用デカールのティターンズエンブレムから適当なサイズのものを選んでブリッジ下の左右に貼りました。

本体塗装完了

フラットクリアーでツヤを整えて再度仮組み。塗り忘れや色合いのおかしなところがないかチェックします。

ロケットノズル

内部をスカイブルーで塗装し、マスキングをしてから、全体をブラック+ブラックグレーで塗装しました。

主砲・副砲

主砲、副砲はニュートラルグレーで塗装。

Anti-MS Gun

Anti-MS Gunは黒鉄色で塗装。

ディスプレイスタンド

最終組み立ての段階まで来て気がつきましたが、船体下部のメガ粒子砲が干渉してディスプレイスタンドが外せなくなることが判明。仕方ないので、スタンドを接着してからメガ粒子砲を接着しました。

WAVE ゴッドフェニックス

2025年8月製作開始

ハセガワの1/12白鳥のジュンを作ってガッチャマン熱が再燃。全105話を全て見直すのは流石に無理でしたが、ポイントとなる何話かとOVA版をあたらめて視聴。かえる工房はこのアニメでジュンとゴッドフェニックスが大好きだったことを再確認しました。

ゴッドフェニックスのプラモデルは当時品以外ではこのWAVEのものと韓国のアカデミーから発売されています。アカデミーの方が入手しやすかったのですが、デフォルメのキツさが嫌でこちらを選びました。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

組み立て

塗装

パイロットフィギュア

WAVE 1/35 ベルゼルガWP(PS版)

2026年3月製作開始

「ボトムズ」シリーズ第2弾はベルゼルガ。『装甲騎兵ボトムズ』はストーリーが全体にグダっていてアニメとしてそれほど面白いものではありませんが、第二部「クメン編」は評価が高く、ストーリー後半のキーマンとなるル・シャッコの愛機がこのベルゼルガです。

タカラの旧キットは足が短く寸詰まりだったので太もも延長の改造をやりかけましたが、そこで飽きて放り出してしまったので、今回は何十年ぶりかのリベンジとなります。

製作記録

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約200点。柔らかめのプラを使っているせいかモールドがもっさりしています。塗装派には関係ありませんが、色分けは不完全でシールをはる部分が結構あります。

脚部①

湿地戦用のかんじき(スワンピークラッグ)は旧キットでは選択式でしたが、こちらは可動式。付け根に極小のボールジョイントを使っているので柔軟に可動させることができます。

脚部②

PS版なので降着ポーズが再現できます。スコープドッグと違ってヒザ関節が自然に曲がり、降着時に太ももにが垂直になります。

脚部③

太ももの付け根が大きくえぐられていてつま先をハの字に開くことができますが、後ろから見るとちょっと・・・😅😅😅

腕部

昔のアニメなので、設定画を見てもヒジ関節の構造が全く分かりません。このキットでは引き出し式関節を採用して設定画通りの形状でありながら90度ほど曲げることができます。

手首

左右握り手の他に銃の持ち手、平手が付属。銃の持ち手はストレートの関節と曲げた状態の関節が選択できます。

腰パーツ

腰のフンドシパーツは2種類が付属。上は設定画通りですが、この形状では腰の回転ができないので、干渉する部分をカットしたパーツと選択可能になっています。

ライフル

ライフルは左右貼り合わせのモナカ構造。銃口は別パーツなのですが、銃身部は一体成形なので、塗り分けが少し面倒です。

パイルバンカー

盾の中にポリキャップが内蔵されていて槍を伸縮させることができます。

仮組み

可動部の渋いところが何か所があるのが気になりますが、とりあえず仮組み完了。スワンピークラッグを下げるとプロポションがシュッとしたように見えます。

降着ポーズ

降着ポーズもキッチリ決まりますが、スワンピークラッグがついているのでポーズ変えが少し面倒です。PS版なのでコクピット内部とル・シャッコのフィギュアが付属します。

組み立て

頭部パーツ

頭部ははめ合わせがタイトで回転がやたら硬いので、ヘルメット内側のはめ合わせ部を薄く削って調整しました。

下腕部

上腕と下腕にポリキャップが仕込まれ、ヒジ関節を引き出すことができますが、下腕部が異常に硬いので軸部分を削って調整します。

パイルバンカー

槍パーツは裏に大きな肉抜き穴があるので、黒い接着剤で穴埋め。塗膜の暑さも考慮してスムーズに可動するように一回り細く削りました。

股関節パーツ

仮組みをバラして作業をしていたら股関節パーツがモキっと折れてしまったので、真鍮線を埋め込んで補修。スコープドッグの時も同じようなトラブルがありましたが、プラの材質が弱いのでしょうか?

塗装

内装

シートのダボをカットして後ハメできるように加工して内装から塗装開始。
説明書に従ってクレオスの72ミディアムブルー+52フィールドグレー(6:4)で調色しました。

紫部分の塗装

胸部センサー?をマルーンで塗装してから紫部分を塗装。説明書を参考に調色しましたが、暗めが好みなのでブラックを多めに入れました。

白部分の塗装

ここも説明書を参考にしましたが、やはりホワイトを少なくして暗めに調色しました。

接着部の塗装

スネと肩アーマーははさみ込み構造になっているので、接着をしてからタッチアップをします。

マスキング

ベルゼルガの特徴である騎士風のエングレービングを塗装するためマスキング。盾や腰アーマーの模様が複雑なのでけっこう時間がかかりました。

基本塗装完了

エングレービング部分は金塗装という解釈もありますが、おもちゃっぽくなるような気がして結局ミドルストーン+イエローで塗装しました。

ザックフック

キットレビューで書き忘れましたが、背中にはスコープドッグ同様、背中にはザックフックが再現されています。おそらく他のキットから装備を流用して取り付けることも可能だと思います。

カメラ塗装

下地にシルバーを塗ってからクリアーグリーン、クリアーレッドで塗装します。

パイロットフィギュア

ル・シャッコ

肌色やズボンなどをラッカー系塗料でエアブラシ塗装した上で、細部はエナメル塗料で筆塗りをしました。

No.102 PLAMAX レイズナー & ザカール

2025年10月完成

「バイファム」に続いて同じPLAMAXシリーズの「レイズナー & ザカール」セットのご依頼です。高橋良輔作品では『太陽の牙ダグラム』のCAや『装甲騎兵ボトムズ』のATも大好きですが、アニメ作品としてはロボットの活躍をシッカリ描きながらもストーリーにドライブ感がある『蒼き流星SPTレイズナー』が一番好きです。残念な点としては脇役のSPTがイマイチ魅力に欠けるということでしょうか?

前回のバイファム同様、接着剤が必要なポーズ固定キットで通常版とクリアー版が発売されています。今回も全塗装しますが、キャノピーやエフェクトパーツはクリアーのほうが効果的と考えてクリアー版で製作しました。レイズナーVSザカールの対決セットということで、TV版最終回とOVAに登場の「ニューレイズナー」をモデル化しています。

ノーマル版に続いてクリアー成形色を生かした「V=MAX発動ve.」も製作しました。

レイズナー

みんな大好きV=MAXポーズはバッチリ決まりますが、正面以外の角度から見ると少し微妙です・・・😅😅😅。目から出るエフェクトは蛍光クリアーで仕上げているのでブラックライトを当てると発光して見えます。

ザカール

速水仁司氏が「ポージング監修」をしているだけあってどの角度から見てもポーズがバッチリ決まります。肉抜き穴もなく模型的にはこちらの方がはるかにいい出来です。

 

製作記録

レイズナー

パーツ一覧

バイファムに比べて細かい部分が多く塗り分けも多いので、少し手間がかかりそうです。頭身の高い劇中の作画をもとにしているため頭部が非常に小さいですが、パイロットフィギュアも一応造形されています。

肉抜き穴

同シリーズのバイファムよりさらに古い製品のためか手足の裏側には大きな肉抜き穴があります。普通の角度で鑑賞するなら見えない部分なので、気にならない人は気にならないでしょう。

組み立て

クリアーパーツは表面の状態が分かりにくいので、ファンデーショングレーを吹いてから組み立て、表面処理をします。

基本塗装

今回は頑張って細かい部分までマスキングしてエアブラシで基本塗装。ホワイト+ネイビーブルー(少量)、ダグラムカラーのコバルトブルー、ラベンダーで塗り分けました。

細部塗装

スラスターなどの細部は筆塗りで塗装。キャノピー、スタンドを仕上げる前にいったん仮組み。正面から見るとバッチリ決まっていますが、他の角度から見るとポーズがちょっとビミョー・・・。

エフェクト①

クリアー成形色を生かしてホワイト+クリアシルバーで薄めにグラデーション塗装。仕上げに蛍光クリアーでコーティングしました。

エフェクト②

暗いところでブラックライトを当てるとこのように目のエフェクトが発光して見えます。

ザカール

パーツ一覧

レイズナーと比べるとシンプルな形状で塗り分けも少ないですが、金塗装をどう再現するか悩みどころです。こちらはなぜか肉抜き穴がありません。

組み立て

塗装の段取りを考えて、できるだけパーツ接着した状態。こちらもファンデーショングレーを吹いて接着線を処理します。

クレオス GX210ブルーゴールド

金部分の塗装をどうするかいろいろ試しましたが、今回はクレオスのGX210ブルーゴールドを使用することにしました。通常の金に比べてイエローっぽい色でアニメキャラにあいそうです。

基本塗装

ライン部はホワイトでは浮いて見えるので、クレオスの灰色9号で塗装。ライン部をマスキングして金部分はブラックで下地塗装をしてからGX210ブルーゴールドを吹き付け。

細部塗装

レッドブラウン+シルバーで関節やバーニアを塗装して仮組みしましたが、どの角度から見てもバッチリ決まる造形がすばらしい!調べてみるとザカールの「ポージング監修」はあの、速水仁司氏が!・・・納得です。

スタンド

スタンド塗装①

仮組みをバラして足の部分をマスキング。今回は少し凝った塗装をします。

スタンド塗装②

下地はダークステンレスシルバー。レイズナーはGXメタルブルーで、ザカールはGXクリアーゴールドで本塗装。エフェクトの凹部をエナメルクロームシルバーで、凸部をエナメルホワイトで筆塗りしました。

完成

完成

レイズナーはブルー系、ザカールはブラウン系で墨入れをして、各パーツを接着して完成!

No.98 WAVE 1/24 スコープドッグ(新版)

2025年9月完成

久しぶりにロボットものの製作依頼。1/24スコープドッグはタカラの旧キットが超名作で、発売先をウェーブに移してからも長年愛されてきましたが、2023年になってついに完全新規のスコープドッグが発売!!『装甲騎兵ボトムズ』はストーリー的にはグダグダですが、前作『太陽の牙ダグラム』の反省を踏まえてロボットの活躍が中心に据えられ、特にスコープドッグはデザインや設定が秀逸で40年を超えて愛され続けています。

写真は自由にDLしていただいて結構ですが、二次使用目的の場合は必ず事前に連絡をお願いします。

無加工でタカラ旧キットのパラシュートザックが取り付け可能

製作記録

タカラの旧キット1/24スコープドッグのゴリラっぽいプロポーションもよかったのですが、WAVEのNewキットはプロポーションをスマートにアレンジしながら、やりすぎない絶妙のポイントをおさえています。一年ほど前にWAVEの1/35キットを作りましたが、それを単純にスケールアップしただけでなくアームパンチ可動、メンテハッチ開閉、ターンピック可動とプラモデルとして最上級を狙ったキットです。今回は改造なしのストレート組みですが、依頼者様のご希望でネイビーブルー×ニュートラルグレーで塗装しました。

キットレビュー

パーツ一覧

パーツ数は約250点。深い箱からはみ出すほどのパーツ数でMGガンプラのようです。ただし、こちらは完成後に見えなくなるような無意味パーツはほとんどありませんが・・・。

頭部

ターレットの回転と左右移動、バイザー開閉と劇中のアクションは全て可能です。ただ、首の回転がシブく、逆にターレットの左右可動がユルユルです。手足の関節可動はスムーズなのに、頭部だけクリアランス調整を忘れたのでしょうか?

ボディ背部

背面の腰パーツの中にはメカ部分が再現されています。

ハードポイント

バリエーション展開のためボディ左右とヒジアーマーにハードポイントがあり、ノーマル仕様で製作する場合は隠しパーツをはめ込むようになっています。

脚部の可動

1/35PS版同様、降着機構を組み込むためかヒザの曲がり方がやや不自然ですが、つま先がかなり曲がるので、ポージングの幅は広そうです。降着機構は太ももが水平になるタイプで、上下が低めで前後が長めになります。

ターンピック

おそらくプラモデルで初のターンピック可動!👍👍👍・・・可動したからといってどう使えばいいか分かりませんが・・・😅😅😅

腕部の可動

肩はボールジョイント化されていていますが、ヒジの可動は90°程度と旧キットとほぼ同じ。旧キットの弱点の握り拳もリアルに再現されています。

アームパンチ

もちろんアームパンチ機構も再現。旧キットと違って下腕にポリキャップが仕込まれていてスムーズに可動します。

仮組み完了

可動部を現代的に再設計し、頭部が小型化されていますが、全体的なプロポーションやディティールはタカラの旧キットを踏まえています。どこかのガンプラのようにつまらないアップデートをしないあたりに好感が持てます。

降着ポーズ

旧キットでは不可能だった降着ポーズも問題なくできますが、やはり2次元のウソがあって横から見ると前後にかなり長く見えます。

パイロットフィギュア

本体は無塗装でもほぼ完全に色分けができますが、パイロットフィギュアはオレンジ一色で成形。最近は塗装が面倒な人が多いので、1/35ではパイロットなしのST版が発売されるのでしょうか?

組み立て

頭部すり合わせ

頭部の回転が異常に硬いので、すり合わせ。写真のダボの部分のクリアランスが足りないようなのでヤスリを入れて少し広げました。

ハッチ取り付け部

完成後はハッチが外せなくなる仕様ですが、製作の都合や完成後のメンテナンス性を考えて後ハメ式に変更。赤丸のストッパーの部分をカットすると簡単に後ハメ式にできます。

内装後ハメ加工

背部内装が後ハメできるようにダボを緩めに調整し、左右のダボをカットしました。

塗装

ネイビーブルー

濃いグリーンの部分はクレオスの14ネイビーブルーで塗装しました。

接着線の処理

スネの裏と肩アーマーには接着線が残ってしまうので、接着後にタッチアップをしました。

ニュートラルグレー

薄いグリーンの部分はガイアカラー072 ニュートラルグレー2で塗装。仮組みをして塗膜の厚みで可動の渋くなった部分を調整します。

パイロットシート

座面はウッドブラウンで、メカ部は明度の違うブルーグレーやライトグレーで塗り分けました。

操縦桿

レビューで書き忘れましたが、乗降時のスペースを確保するために操縦桿が前後に可動します。劇中では水平状態のグリップを90度回転させるアクションのほうが印象的でしたが、こちらはオミットされています。

手首パーツ

これまたレビューで書き忘れましたが、握り手以外に平手と銃の持ち手が付属します。今回のご依頼はAT本体のみでマシンガンは依頼者様が製作したものです。

パイロットフィギュア

基本塗装

耐圧服をオレンジ+レッド(少量)で塗装。あんまり鮮やかな色になってもおかしいので、下地はグレーにしました。

細部塗装

ブラウンやグレーの細部はエナメル塗料で筆塗り。

コクピット完成

セミグロスクリアーを吹いてツヤを整え、ヘルメットのガラス面を塗装して完成。コクピットに乗せてみました。

完成!

関節の調整や塗装ハゲをチェックして完成!依頼者様のご希望でウェザリングはなしでスミ入れも最小限にして新品状態として製作しました。